今日、 〈ことば〉の表現をめぐって様々な議論が展開しています。インターネット上のSNSで用いられる独特な短文、 ヘイトスピーチとその規制、国際的にも認知されるようになった日本生まれの絵文字、ボブ・ディランのノーベル文 学賞受賞など――。表現する〈ことば〉はどのように変化し、どのような影響を社会と文化にもたらすのでしょうか? 京都精華大学人文学部の客員教授のお二人に「ことばのこれから」について対談してもらいます。 うちだ たつる やはぎ としひこ 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課 1972 年 ハードボイルド短編小説『抱きしめたい』 (ミステリマガジン)で小 程中退。専門はフランス現代思想、武道論、教育論など。合気道凱風館 説家デビュー。70 年代を通じ短編小説、マンガを手掛けるほか、ラジオ・ 師範。主な著書に『ためらいの倫理学』 『寝ながら学べる構造主義』 『「おじ TV ドラマの構成作家としても活躍。77 年には長編小説『マイク・ハマーへ さん」的思考』『先生はえらい』『街場の文体論』『内田樹による内田樹』な 伝言』で注目を集める。82 年大友克洋氏との合作コミック 『気分はもう戦争』 ど多数。2007 年に『私家版・ユダヤ文化論』 (文春新書)で第 6 回小林秀 がミリオンセラーに。98 年『あ・じゃ・ぱん!』で第 8 回 Bunkamura ドゥ 雄賞、10 年『日本辺境論』 (新潮新書)で新書大賞 2010 受賞。11 年には マゴ文学賞、2004 年『THE WRONG GOODBYE―ロング・グッドバイ』で 第 3 回伊丹十三賞受賞。 第 23 回日本冒険小説協会大賞、同年『ららら科學の子』で第 17 回三島由 紀夫賞を受賞。 アクセス ①JR「 京都 」 駅、または阪急 「 烏丸 」 駅から地下鉄にて終点 「 国際会館」 駅下車。 3番出口よりスクールバスに乗り換え10分。 ②京阪電鉄「出町柳 」駅下車。 叡山電車に乗り換え。鞍馬行きで「 京都精華大 」駅下車すぐ。 窓 表現する ことばの これから 日時:2 月 18 日(土)11:00 ~ 12:30 場所:京都精華大学本館 H-303 教室 一般聴講歓迎 事前申し込み・参加費不要
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