資料4 豊川市空家等対策計画施策(案)について 具体的な施策 ア 啓 発 イ ⑴ 空 家 等 の 予 防 ・ 適 正 管 理 相 談 等 に 対 す る 助 言 等 ウ 管 理 不 全 な 空 家 エ 特 定 空 家 等 に 対 す る 措 置 ①空家等発生時の的確な対応や空家等 の適正管理の重要性について、各種団 体の協力を得ながら、広報、ホームペ ージ、リーフレットの配布、納税通知 書の活用を通じて情報提供を行う。 ②空家等の管理責任は所有者にあるた め、空家等所有者に対する空家等管理 に対する意識を高めるために、空家等 対策に関する情報提供やセミナー開催 により啓発を行う。 ③空家等を生み出さないため、空家等 となる可能性のある住宅(ひとり暮ら し高齢者など)に対し、窓口面談、文 書送付などにより啓発を行う。 ①空家等問題に対する苦情に的確な対 応を行うとともに、空家等対策の取組 みをわかりやすく伝えるために、相談 窓口を一本化する。 ②苦情の内容や空家等の状況に応じて 対応部署を割り振り、所有者に対して 適正管理等の初期指導を行う。 ③空家等を所有することになったがど うすればよいのかわからないといった 相談をはじめ、賃貸・売却・管理・解 体等に関する具体的な相談にも適切に 対応できるようにするため、不動産や 建築等の関連団体や専門家との連携を 図る。 想定される手法 広報、ホームページ、リーフレットによ る啓発 納税通知書に啓発文印刷 施策の情報提供及び関係団体との連携に よる空き家を生み出さないためのセミナ ーイベントの開催 ひとり暮らし高齢者については介護高齢 課と連携した啓発 (高齢者のすまいの手引き等) 建築課において窓口一本化し、そのこと を広くPRする 庁内連絡会議での連携で事象の所管部署 において初期指導を行う 協議会委員選出団体を始めその他の関係 団体、専門家と連携した相談体制を構築 する ①所有者自身による空家等の定期的な 維持管理の指導・助言を行う。 所有者の適正管理を働き掛けていく啓発 を継続して行うとともに、所有者からの 相談について丁寧な対応を行う ②シルバー人材センターなど空家等管 理のできる事業者との連携を図るとと もに、事業者等に対する空家等管理サ ービス充実の働きかけを行う。 シルバー人材センターとの協定による連 携や空き家管理事業者の紹介や事業の働 きかけを行うことで空家管理の代行がし やすい環境を整える ①特定空家等を生み出さないことを第 一ステップとして取組み、法律に定め られた措置を行う前段階で、初期指導 を実施し、所有者に自主的な対応を粘 り強く求めていく。 所有者自ら対応するよう所有者への現状 の周知や対処依頼を継続して行うととも に対処しやすい制度づくりを進める ②特定空家等の判断基準をチェックリ ストにより作成する。 特定空家の認定についての判断基準はチ ェックリストなどで数値化して判定する ことでわかりやすく統一的な基準作りを 行い、認定前の空家の保全にも役立てる ものとする ③特定空家等の判定は、空家等対策協 議会の助言・協力を得て慎重に行う。 特定空家の認定をどこで行うかを検討す るが、協議会において意見聴取を行う 具体的な施策 ①空家等が住宅として活用されるよう 不動産事業者による中古住宅の流通促 進を図る。 ・市場流通の一つの手段として空家バン クを開設し、宅建協会との協定の上連携 して事業を進める ・立地適正化計画に規定する都市機能誘 導区域内に住宅を購入し転入する者に対 し、固定資産税相当額を補助する ②市が関わることにより、安心して空 家等を市場にだすしくみを作る。 民間事業者へ依頼することに不安のある 所有者に対し、空家バンクを市が関わる ことで流通しやすい環境を作る ③豊川市の住環境の魅力や暮らしのサ ービス水準をアピールするシティプロ モーションの情報発信を行う。 シティセールス所管部署との協力のもと 市外からの活用も視野に入れたPRを行 う。また他の施策に絡めた定住促進サイ トの構築を検討する ア ⑵ 空 家 等 の 利 活 用 中 古 住 宅 と し て の 流 通 促 進 イ 有 効 活 用 ま ち づ く り 資 源 と し て の ア ⑶ 不 良 な も の は 除 去 な い も の は 除 去 積 極 的 活 用 利 活 用 の 予 定 の イ 跡 地 の 想定される手法 ④建築や不動産関係団体の協力を得な がら空家等活用によるリノベーション 事例を紹介することにより、空家等活 用による住まいの確保に対する関心を 高める。 ⑤関係団体と連携し、リフォームに対 する支援を行う。 ①地域交流や地域活性化、福祉サービ スの拡充等の観点から有効な利活用を 図る。 ②空家等の活用については全国で様々 な取組みが行われており、まちづくり に活かされて事例も多くあるため、情 報提供を行う。 ③空家等をまちづくり資源として捉え た空家等の新しい活用方法の提案を募 集し、その提案を実現するために必要 な費用の一部を助成する。 ①市民が安心して生活することができ る環境を確保するため、倒壊や建築部 材などが飛散する恐れのある危険な空 家の解体工事にかかる費用の一部を助 成する。 ②空家解体ローン、支払利息の一部助 成を行う。 ③密集市街地等において、除却跡地が 広場として活用される場合において、 助成を行う。 セミナー開催などで事例紹介をし中古住 宅の利活用についての関心を高める リフォーム補助制度の構築を検討する 空き家を資源ととらえ、地域交流や福祉 関係の所管部署や関係団体と協力して資 源の有効活用を取り組む 全国の事例を情報収集し、情報提供及び 施策の展開に生かす 提案型空家利活用リフォーム助成事業 (大阪府豊中市)等先進事例を参考に制 度構築の検討を行う 除却費用補助についての制度構築を行う 利子補給補助(春日井市)等先進事例を 参考に制度構築の検討を行う 除却費用補助について国の制度に照らし 合わせて構築する 別紙 納税通知書封入啓発チラシイメージ案 空家等の適正管理に係る豊川市シルバー人材センターとの連携について(案) 1.目的 公益社団法人豊川市シルバー人材センターと「空家等の適正な管理の推進に 関する協定書」を締結したうえで、相互に連携・協力しながら、市内にある空家 等の放置により、管理不全な状態とならないよう適正に管理することで、良好な 居住環境を保全するとともに、安全で安心なまちづくりの推進に寄与する。 2.豊川市の役割 市内の空家等の情報の収集や適切な情報を発信するため、次の事業に取り組 む。 (1)空家等の所有者から管理の相談を受けた場合は、シルバー人材センターの 業務を紹介する。 (2)広報やホームページを通じて、シルバー人材センターの業務内容を広く紹 介する。 3.シルバー人材センターの役割 シルバー人材センターは、空家等の所有者の相談に応じ、適切な空家の管理業 務に取り組む。 (1)空家等の所有者と次の業務について管理契約を取り交わし、適正な空家等 の管理に努める。 ア 空家等の見回り、屋内での通風、通水、簡易な清掃、郵便物等の回収 イ 敷地内の除草(手作業・機械作業)、樹木の剪定・伐採 ウ 外観点検 エ 空家等の状況報告 オ その他、所有者の要望による一般管理 4.空家管理業務の流れ(イメージ) ②シルバー人 材センターの 業務を紹介 空家の所有者 ④契約 ①相談 豊 川 市 (情報発信) (情報提供) ③相談 連携協定 シルバー人材 センター (管理の代行) モデルケース 土地面積60坪/建物面積36坪/庭面積20坪 ◎建物の現況確認 ◎作業前後の写真付報告書 ◎不法侵入・不法投棄がないか確認 ◎郵便物・ポスティングチラシの回収、廃棄 金額 19,100円 ◎除草、片付け 上記の金額はモデルケースの為、現地確認後、御見積させていただきます。 (消費税込の金額です。) 《作業内容》 【見回り】 1回 2,500円 【除草(手取り)】 半日程度 5,400円~ 【植木剪定・伐採】 半日程度 8,700円~ 【草刈(機械刈) 】 半日程度 7,300円~ (現場を調査し、写真と共に報告書を送付します。) (草の処分等別途料金が掛かります。) (枝等の処分等別途料金が掛かります。) (草の処分等別途料金が掛かります。) (消費税込の金額です。) ※作業内容により繁忙期には作業が遅れる場合もございますので、あらかじめご了承ください。 公益社団法人 豊川市シルバー人材センター 〒442-0067 愛知県豊川市金屋西町3丁目1番地 ℡(0533)84-1851 FAX(0533)89-0581 E-mail:[email protected] シルバーマスコットキャラクター チエブクロー
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