「総務事務管理システム 総務事務管理システム更新事業 システム更新事業」 更新事業」 概要仕様書 概要仕様書 平成2 平成21年5月 松阪市IT 松阪市IT推進課 IT推進課 1 目 次 第1章 事業概要 第2章 業務仕様 1 対象業務一覧 2 基礎数値 第3章 機器仕様 第4章 移行・導入 1 移行スケジュール 2 データ移行 3 操作研修等 第5章 保守 1 保守体制 2 保守内容 3 法・制度改正への対応等 第6章 その他 2 1.事業概要 (1)当市で現在運用中の「総務管理事務システム」が、平成21年9月末に5年リースが満了する。 5年経過による各機器、各機能の劣化、能力不足、機能不足などの課題を解消するために、システムの 見直しを行う。 (2)事業の目的は以下の通りである。 ①総務管理事務システムの見直しを行い、老朽化対策、能力強化、機能強化などを施し、更なる事務処 理の簡素化、効率化を図る。 ②近年制度化された「公会計制度」などに対応できるなど、求められる業務、機能を新規で構築する。 ③システム監視、障害対策など現行より耐障害性を強化し、より安定運用を図る。 ④現行の操作性、機能面などを踏襲し、移行における職員の負荷を最小限に留める。 (3)基本方針は以下の通りとする。 ①対象業務システム ・職員ポータルシステム ・電子決裁システム ・財務会計システム ・文書管理システム ・人事給与システム ・勤休管理(出退勤管理)システム ・グループウェアシステム ②システムについては原則全てWebシステムとする。 ③導入する総務管理事務システムのすべての機能が正常に動作する場合、ブラウザを使用する場合は、 バージョンアップに速やかに対応すること。(契約期間中のバージョンアップの対応は、大規模なも のを除いて本業務の範囲に含めること。) ④Internet Explorer7以上のブラウザにも対応すること。 ⑤原則としてクライアント1500台、ログインユーザー(職員数)3000人が利用可能なシステム とすること。 ⑥全てのシステムが連携し、職員情報などの共通のデータ利用が可能なシステムとすること。 ⑦庁内の既存LANネットワーク、既存クライアントで利用可能なシステムとすること。ハードウェア は電算室設置のサーバーシステムのみ更新する。 ⑧既存システムのデータは原則全て新システムに移行すること。 ⑨システムの構築経費及び期間などを考慮し、既存の資源の流用などを認める。 ⑩操作研修については当市が指定する内容、回数、場所を実施すること。また、業務マニュアル、シス テム管理者マニュアルを作成すること。 3 2.業務仕様 (1)対象業務一覧 業務名 概要 1.職員ポータルシステム 1-1 職員ポータルシステム 2.財務会計システム 2-1 予算編成システム 「総務事務管理システム」入り口として機能し、 各業務システムで必要となる所属、役職、権限 などの情報や職員認証を管理するシステム。職 員ポータルへ一度サインオン(シングルサイン オン)するだけで、職員の所属、役職、権限に 応じて、各業務システムを適切に利用すること ができるシステム。 各課で予算要求が出来ること。財務課で予算査 定が行え、歳入と歳出の均衡のとれた予算案を 作成することができるシステム。 予算に関する情報について、決算統計に準じて 臨時、経常、性質別、目的別に集計・分析を行 うことができるシステム。 2-2 予算執行システム 予算管理 各課で歳出予算執行計画を立て、財務課で予 算配当を行い、また必要に応じて、予算繰越、 予算流用、予備費充用の処理ができるシステム。 歳入管理 調定、収入、還付、還付精算、還付戻入、不 納欠損の処理を行い、また収入未済額について は、翌年度に繰り越し、自動的に調定を起こす こともできるシステム。また複数債務者や分割 納付の納入通知書を作成し、バーコードでの収 納と消し込みの管理を行えるシステム。 歳出管理 支出負担行為、支出命令、支払、精算、追給、 戻入の処理を行い、また、複数債権者、複数科 目、分割払いにも対応し、支払時の源泉所得税 や社会保険料などを管理でき、歳入歳出外現金 へ振り替えるための納付書も自動的に作成でき るシステム。 歳入歳出外現金管理 歳入歳出外現金の受入、還付、払出、戻入の 処理を行い、また、職員の給与の源泉所得税や 社会保険料などの情報を人事給与システムから 取り込むインターフェースを用意しているシス テム。 振替管理 歳入、歳出、歳入歳出外現金の間で、科目更 正、年度更正、公金振替を行えるシステム。 2-3 実施計画システム 各課で事業目的、内容、事業費、財源など具体 的な事業の計画を作成し、それに対し政策課で 査定を行い、事業の採択/不採択や概算内示額を 決定できるシステム。 4 業務名 2.財務会計システム(続) 2-4 行政評価システム 概要 実施計画や、予算編成で発生する日々の情報を 有効活用し、先進的な行政評価を効率的に実現 できるシステム。 純計処理、千円単位のまるめ処理、性質別財源 充当の処理を行い、調査表に必要な決算のデー タを集計でき、また、地方債に関する情報が取 り込めるシステム。さらに総務省の電子調査シ ステムと連携し、表内検算、表間突合を全表に ついて行い、調査表の印刷や総務省・三重県へ の提出用のデータを作成できるシステム。 2-5 決算統計システム 2-6 公会計システム(総務省改訂 モデル) 「新地方公会計制度研究会報告書」と「新地方 公会計制度実務研究会報告書」で示された総務 省方式改訂モデルに準拠し、普通会計財務書類、 市全体の財務書類、連結財務書類を作成可能な システム。 2-7 旅費管理システム 旅行命令、旅行支出命令、精算、追給、戻入の 処理を行い、旅行頻度の高い行き先を事前に登 録しておくことで、起票・審査の手間を大幅に 削減できるシステム。また、交通機関の通常期、 閑散期、繁忙期毎に料金が計算できるシステム。 2-8 起債管理システム 起債と償還の事務、交付税を算出するために必 要な基準財政需要額に算入できる地方債の管理 を行い、子や孫への分割や、起債前借りや繰上 げ償還にも対応しているシステム。 備品の購入・異動・廃棄処理が行え、備品シー ルの出力や財産に関する調書を作成できるシス テム。 施設ごとに土地、建物、工作物、その他財産の 異動の管理と貸付の管理を行え、財産に関する 調書も作成できるシステム。 工事、委託、物品などに関する業者の入札参加 資格審査の管理を行うシステム。本社情報以外 に、委任先情報も管理でき、経営事項審査の総 合数値に基づき格付けを自動的に行う。共同企 業体にも対応しているシステム。 工事や委託業務に関する執行伺の作成から、業 者の指名、入札、契約、検査の管理を行うこと ができるシステム。 また、電子入札システム(当市では、別システ ムで稼働中)と連携ができるシステム。 収受・起案・決裁・保管・廃棄まで一連の文書 業務を処理でき、膨大な量の文書情報を一元管 理可能なシステム。財務会計システムで生成さ れる会計処理に係る公文書等についても連携さ れること。 情報公開、LGWAN連携など基本機能を装備 したシステムであること。 また、将来、改ざんやなりすましなどから電 子文書を守る署名技術等を利用し電子文書の原 本性を長期にわたり確保できるシステムへの拡 張が可能なこと。 2-9 備品管理システム 2-10 公有財産管理システム 2-11 業者管理システム 2-12 契約管理システム 3.文書管理システム 3-1 文書管理システム 5 4.人事給与システム 業務名 4-1 人事給与システム 5.勤休管理(出退勤管理)シス テム 概要 人事基本情報の管理・異動・発令・異動シミュ レーションや、多様な勤務形態に対応した給与 計算を行えるシステム。 また、職員申請や勤休管理システムから、各種 手当の申請情報や勤怠情報の集計結果を取り込 めるシステム。さらに人事・給与は、重要な個 人情報を扱うため、使用部署や職員を限定し、 高いセキュリティを確保できること。 また、臨時職員の処理も可能なシステム。 職員のパソコンから時間外勤務・休暇欠勤・特 殊勤務、私有自動車運行などの実績登録が行え るシステム。また、職員申請システムから発生 した各種申請情報を出勤簿に自動反映すること ができること。さらに各課の管理者は職員の出 退勤状況や日々の勤務実績を一目で確認できる システム。 5-1 勤休管理システム 5-2 職員申請システム 6.電子決裁システム 6-1 電子決裁システム 7.グループウェアシステム 7-1 グループウェアシステム 7-2 ファイルサーバシステム 6 各種申請手続きを電子化し、申請・承認・確認 などの一連の申請業務を電子決裁化できるシス テム。職員はいつでもパソコンから申請手続き や電子決裁を行い、その後の処理状況や自身の 休暇情報などを確認できること。 時間外申請、休暇申請、汎用申請、給与明細電 子配信、私有自動車運行申請を運用予定。 各業務システムで発生した決裁文書を一覧表示 し、決裁待ちの文書とその優先順位を一目で把 握でき、ペーパレスで個別決裁・一括決裁でき ること。職員の所属、役職、権限の情報は兼務 及び日付の遡りに対応できること。決裁文書に は電子データを添付でき、イメージスキャナで 読み取るなど、Microsoft(R) Windows(R)で扱え るファイルにすることで、紙文書の電子化が可 能であること。設計図面やページ数の多い添付 資料は、送付ルートを記載した送付票を自動作 成し、従来通り紙で決裁できること。 全職員が情報共有、情報交換を行うツールとし てのグループウェアシステム。 必要な機能は、メール(庁内外) 、スケジューラ、 施設予約、掲示板、共通文書フォルダ、電子会 議室、アドレス帳、回覧板、アンケート、業務 進捗状況確認、共通行事予定、ブックマーク等 の機能を装備していること。 全庁的に利活用を図り、ユーザー単位で使用で き、課単位のグループ分けとする。 ・グループ数=約100。 ・容量=1グループ50ギガバイト以上。 ・ユーザーにアクセス権限を持たせること。 ・管理方法=アクティブディレクトリ以外でも 可とする。 ・ディスク容量およびユーザー数の増加にも対 応可能なシステムとすること。 (2)基礎数値 項 目 概算数値 接続クライアント数 1,500クライアント 出先件数 80ヵ所 ログインユーザー数 職員ポータル 3,000ユーザー ログインユーザー数 勤休管理システム 1,900ユーザー ログインユーザー数 グループウェア 1,600ユーザー 人事給与システム 職員数(臨時職員含む) 3,000人 文書管理システム 総文書件数 文書管理システム 年間文書発生件数 78,000件/年 財務会計システム 年間調定件数 29,000件/年 財務会計システム 年間納付書件数 41,000件/年 財務会計システム 相手方件数 財務会計システム 支出負担行為件数 財務会計システム 支出命令件数 13,500件/年 旅費管理システム 旅行命令件数 5,100件/年 公有財産管理システム 土地件数(登録データ件数) 650,000件 8,600件 8,200件/年 81,000件 公有財産管理システム 建物件数(登録データ件数) 2,300件 備品管理システム 備品件数(登録データ件数) 82,500件 起債管理システム 償還マスタ件数 電子決裁システム 電子決裁件数(時間外、休暇) 入札件数 (物品) 入札件数 (委託業務) 登録業者数 4,000件 24,000件/年 360件 300件 1,400件 3.機器仕様 機器仕様 当業務システムを稼働させるサーバー機器(OS、ミドルウェア等を含む)は、松阪市IT推進 課電算室に設置し、以下の要件を満たし提案すること。 (1)クライアント(利用予定台数約1500台)での各業務システムの操作において、快適なレ スポンスが実現できること。 また、日次処理、決算処理等の一括バッチ処理において、操作クライアントのレスポンスに 影響が出ないよう負荷分散等を考慮した冗長性等に優れたシステム構成にて提案すること。 (2)各業務システムは、原則365日24時間運用が可能であること。 (システムメンテナンス、バージョンアップ等の場合はこの限りではない。) (3)クライアント数、サブシステムの追加等への拡張性があるシステム構成であること。また、 稼働後5年間のデータ量、処理量の増加があっても問題のない構成で提案すること。 (4)全データをLTOなどの媒体に自動的にバックアップが可能なこと。 バックアップなどの定期業務が、スケジュール機能で日時を設定することにより自動運用が 可能であるシステムを提案すること。 (5)機器障害時には、ダウン時間を最小限とするようハードディスクのRAID構成は無論、シ ステムの冗長性等を考慮したシステム構成で提案すること。 (6)無停電電源装置を装備し、全機器を瞬電停止による影響がないようにすること。 (7)ネットワークについては、既存の庁内LANを利用する。 7 (8)クライアントについては、既存の庁内クライアントを利用する。 当市の利用している(利用を予定している)クライアントの仕様は下表の通り。 OS Windows2000 SP4~WindowsVista CPU PentiumⅢ 866MHz ~ メモリー 512MB~2GB 以上 ハードディスク 40~100GB IE IE6~IE8(導入予定) (9)クライアントの OS については、次期 OS(Windows7)への速やかな対応ができること。 (10)電算室に設置できるラックは、最大3ラック(19インチラック)以内で構築すること。 4.移行・ 移行・導入仕様 導入仕様 (1)移行スケジュール 移行作業は、平成21年12月末までに構築、移行を完了させ、平成22年1月より新システム で稼働させること。ただし、新旧システムの移行時におけるリスク等も考慮し、最適な稼働開始時 期についてはシステム毎に決定する場合もあるが、業務に支障がでないよう確実にデータ移行を実 施すること。 (2)データ移行概要 データ移行については、既存システム(松阪電子計算センター)より提供される移行データを受 託者が提案システムに必要な仕様に加工すること。 業務名 職員ポータルシステム 財務会計システム 予算編成システム ※名称、情報等については 全てコード付き 予算執行システム 実施計画システム 行政評価システム 決算統計システム 公会計システム 旅費管理システム 起債管理システム 備品管理システム 公有財産管理システム 契約(業者)管理システム 文書管理システム 8 移行データ概要 移行データ無し。 会計名称、所属、科目(款項目)名称、事業 (大中小枝)名称、節細節説明名称、歳入積 算、歳入予算、歳出積算、歳出予算、充当情 報、統計情報、前々年度(平成20年度)決 算額、前年度(平成21年度)当初予算額、 前年度(平成21年度)現計予算額、実施計 画情報 金融機関、相手方情報 計画事業名称、施策体系名称、実施計画マス タ、実施計画歳入、実施計画歳出、実施計画 充当 移行データ無。 移行データ無。 移行データ無。 経路コード、経路明細、経路部品、日当計算 情報、旅費日当情報、宿泊料、その他既定値 情報 起債マスタ、償還マスタ 備品マスタ 土地情報、建物情報、その他財産情報、その 他既定値情報 業者情報、その他既定値情報 文書簿冊情報、文書情報、文書添付情報、 文書分類、その他既定値情報 全職員の人事データ及び給与データの履歴 を含む全データ。 共通関連 所属、職名職種、異動歴、職名歴、学歴、予 算情報、その他既定値情報 人事関連 人事基本情報(氏名、住所、学歴、発令履歴 等含む) 、その他既定値情報 給与関連 支給関連、遡及情報、職員手当、期末勤勉、 扶養親族情報、共済情報、互助会、雇用保険、 社会保険、財形貯蓄、生命保険、その他控除 情報、年末調整、給与実態関連、その他既定 値情報 臨時職員関連 賃金支給者情報、任用情報 各個人の出勤簿データ(過去5年分)、休暇 データ。 移行データ無。 人事給与システム 勤休管理(出退勤管理)シ ステム 勤休管理システム 職員申請システム 電子決裁システム 移行データ無。 移行データ無。 グループウェアシステム (3)操作研修等 ①操作研修については、新規導入システムの場合以下の通り操作研修を実施すること。 また、研修場所は原則当市施設内にて実施することとする。 業務名 職員ポータルシステム 財務会計システム 予算編成システム 予算執行システム 実施計画システム 行政評価システム 決算統計システム 公会計システム 旅費管理システム 起債管理システム 備品管理システム 公有財産管理システム 契約管理システム 研修仕様 全職員対象(約3000人) 一部職員対象(約900人) 一部職員対象(約900人) 主管課対象 主管課対象 主管課対象 主幹課対象 一部職員対象(約900人) 主管課対象 一部職員対象(約900人) 一部職員対象(約900人) 一部職員対象(約900人) 一部職員対象(約300人) 主管課対象 勤休管理システム 全職員対象(約3000人) 職員申請システム 全職員対象(約3000人) 文書管理システム 人事給与システム 勤休管理(出退勤管理)シ ステム ( )内の数字は最大数。 電子決裁システム 全職員対象(約3000人) 全職員対象(約1600人) グループウェアシステム ②操作マニュアル等については、クライアントから参照可能な資料作成と組み込みをすること。 (4)総務管理事務システムのサーバ等のハードウェア設置に伴う電源工事、LAN配線等の導入に 必要な環境を準備すること。また、現行システムとの並行期間及び切替時対応をすること。 9 5.保守仕様 (1)保守体制 保守体制は、原則365日24時間連絡が可能な体制を構築すること。またハードウェア、ソフト ウェア、その他の連絡窓口を一元化すること。 (2)保守内容 ハ | ド 保 守 ソ フ ト 保 守 運 用 保 守 保 守 内 容 ● ハードウェアの障害発生時の修復対応を行うこと。 ● ハードウェア障害の再発防止策を計画すること。 ● ハードウェア障害内容につき、定期的に当市に報告書を提出すること。 ● ● ● ● ソフトウェアは適宜最新のものを提供すること。 ソフトウェア障害につき修復対応をすること。 ソフトウェア障害の原因究明を行い、再発防止策を計画すること。 ソフトウェア障害内容につき、定期的に当市に報告書を提出すること。 全体共通 〔業務支援〕 1.各種業務の支援作業(問合せ、SE派遣) 2.操作再研修(主管課対象) 3.操作ミスなどによるデータ修復作業 4.障害切り分け 5.業務の円滑運用の為の環境構築支援 〔システム支援〕 1.バージョンアップ版のセットアップ作業 (新バージョンへの松阪市独自仕様の組み込み、 インストール、操作研修、マニュアル整備) 2.安定稼働の為の定期点検 (ログ解析、ネットワーク診断、バックアップ確認等) 3.定例会議の参加、報告書作成(必要な場合) 4.点検等による計画停電時サポート 〔障害対応〕 1.システム不具合調査及び対応(原則オンサイト) ①サーバー ②クライアント、一部周辺機器 ③ネットワーク 2.障害対応版のセットアップ作業 3.障害対応後のデータ整備、復旧 4.障害時、必要な場合代替サーバーの貸出 5.ハードウェア修理後の再インストール作業 6.障害報告 7.再発防止策検討 8.障害時に迅速な対応を可能とするため連絡を受けてから 1時間以内に障害対応作業が始められるようにすること。 10 職員ポータル 電子決裁基盤 保 守 内 容 1.定期サポート実施 ・年度切替 ・人事異動 ・決裁ルートメンテナンス 2.随時サポート実施 財務会計 1.定期サポート実施 ・年度切替時の諸作業サポート ・補正時の諸作業サポート ・決算時のサポート ・決算統計改正対応 2.随時サポート実施 ・予算執行全般 ・日次業務サポート(支払,締め処理等) ・月次業務サポート(監査資料等) 文書管理 1.定期サポート実施 ・年度切替 ・新年度サポート ・廃棄管理 2.随時サポート実施 人事給与 1.定期サポート実施 ・年間を通じた人事異動に係るサポート業務 ・5月 :実態調査 ・12月:年末調整 四半期毎:定期昇給昇格 2.改定給料表の提供 3.改正時テーブル提供(所得税、社会保険) 4.随時サポート実施 勤休管理 1.定期サポート実施 ・年間を通じた人事異動に係るサポート業務 ・組織変更 ・四半期毎:定期昇給昇格 ・1月:一般職員の年次有給休暇付与及び繰越業務 ・4月:非常勤職員の年次有給休暇付与及び繰越業務 2.随時サポート実施 グループウェア 1.定期サポート実施 ・ユーザ情報メンテナンス ・人事異動 2.随時サポート実施 11 (3)法・制度改正等への対応 契約期間中の法・制度改正やバージョンアップへの対応は、大規模なものを除いて本業務の範囲 に含めること。 6.その他 その他 (1)リース期間満了 当該システム満了時には、以下の対応をすること。 ① 当市入力データは、当市の資産と考え、別途媒体などに保存し引き渡すこと。 ② サーバー機器返却時には、データ消去作業を当市電算室内で実施すること。 ③ 機器返却に係るセットオフ、運搬などの費用も当契約に含めること。 (2)メールサーバについて 松阪市IT推進課マシンルーム内に設置されているグループウェアのメールサーバ機器本体の更 新は本件仕様に含むこと。 また、松阪市IT推進課マシンルーム内に設置されている他契約のメールサーバとの連携を図り、 本件システム更新後も安定したメール運用が行えるようにすること。 12
© Copyright 2024 ExpyDoc