平成29年度「中小企業等に対する省エネルギー診断事業費補助金」に係る補助 事業者公募要領 平成29年2月7日 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー課 経済産業省では、平成29年度予算「中小企業等に対する省エネルギー診断事業費補助金」 に係る次の事業の補助事業者を公募します。 なお、本公募は、平成29年度予算成立後、速やかに事業を開始できるようにするため、 予算成立前に募集の手続を行うものです。本事業は、平成29年度予算に係る事業であるこ とから、予算の成立以前においては採択予定者の決定となり、予算の成立等をもって採択者 とすることとします。 Ⅰ.無料省エネ診断事業及び診断結果等情報提供事業 Ⅱ.無料節電診断事業 Ⅲ.地域の省エネ推進事業(「省エネ相談地域プラットフォーム事業」を含む) 1.事業の目的 長期エネルギー需給見通し(平成27年7月)における2030年度の省エネ目標を達成 するため、我が国のエネルギー消費量の半分弱を占める産業部門及び近年エネルギー消費の 伸びが著しいオフィスビル等の業務部門において、より一層の省エネルギーの推進が求めら れています。産業部門の大規模事業者では、省エネルギーのノウハウの蓄積が進み、省エネ 取組も実行に移されている一方、中小企業等の工場や業務・輸送部門においては、省エネル ギーの推進主体である事業者に必ずしも具体的な省エネルギーの手法のノウハウが蓄積され ているわけではありません。 省エネルギーの推進は、コスト削減等を通じて基盤強化・生産性向上につながりますが、 中小企業等はノウハウ面・人材・金融などの問題で省エネを実施することが困難な状況が見 られます。 こうした状況から、中小企業等に対して、省エネ・節電診断、これらの診断結果等の情報 提供、地域における省エネ取組の推進等の事業を実施することにより、省エネ推進PDCA (エネルギー使用状況の把握から省エネ計画策定・取組の実施・効果検証)の過程での支援 事業を実施します。 1 2.事業スキーム Ⅰ.無料省エネ診断事業及び診断結果等情報提供事業 Ⅱ.無料節電診断事業 経 済 産 業 省 (申請)↑ 民 ↓(補助) 補助率:定額 間 団 体 等(補助事業者)※本公募の対象 Ⅲ.地域の省エネ推進事業(間接補助事業(「省エネ相談地域プラットフォーム事業」)を 含む) 経 済 産 業 省 (申請)↑ 民 ↓(補助) 補助率:定額 間 団 体 等(補助事業者)※本公募の対象 (申請)↑ ↓(補助) 補助率:定額 民間団体等(間接補助事業者※) ※「省エネ相談地域プラットフォーム事業」を実施する事業者 3.事業内容 別紙1に記載 4.事業実施期間 交付決定日~平成30年3月31日 5.応募資格 応募資格:次の条件を満たす民間団体等とします。 ※共同申請やコンソーシアム形式による申請も認めます。共同申請の場合は連名で事業提 案書を提出してください。コンソーシアム形式による申請の場合は幹事者を決めていただ くとともに、幹事者が事業提案書を提出してください。 (ただし、幹事者が業務の全てを他 の者に再委託することはできません。) ①日本に拠点を有していること。 ②本補助事業遂行に必要な能力、知識、経験を有していること。 2 ③本補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十 分な管理能力を有していること。 ④国が本補助事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有してい ること。 ⑤本補助事業において知り得た情報の秘密保持を徹底できること。 ⑥本補助事業終了後、補助事業者の財産処分手続や会計検査対応のために必要となる文 書を、必要な期間保存できること。 ⑦経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・ 01・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれに も該当しないこと。 6.補助金交付の要件 (1)採択予定件数 Ⅰ.無料省エネ診断事業及び診断結果等情報提供事業 Ⅱ.無料節電診断事業 Ⅲ.地域の省エネ推進事業( 「省エネ相談地域プラットフォーム事業」を含む) 各々1件 (2)補助予定額・補助率 別紙1に記載 (3)支払時期 補助金の支払いは、原則として、事業終了後の精算払となります。 ※事業終了前の支払い(概算払)が認められる場合は制限されていますのでご注意く ださい。 (4)支払額の確定方法 事業終了後、事業者より提出いただく実績報告書に基づき原則として現地調査を行い、 支払額を確定します。 支払額は、補助対象経費のうち交付決定額の範囲内であって実際に支出を要したと認 められる費用の合計となります。このため、全ての支出には、その収支を明らかにした 帳簿類及び領収書等の証拠書類が必要となります。また、支出額及び内容についても厳 格に審査し、これを満たさない経費については、支払額の対象外となる可能性もありま す。 3 7.応募手続き (1)募集期間 募集開始日:平成29年2月7日(火) 締 切 日:平成29年3月7日(火)11時00分必着 (2)説明会の開催 開催日時:平成29年2月13日(月)14時00分~16時00分頃(他事業と共同 開催予定) 場 所:経済産業省 別館1階 105共用会議室 ※会場の都合により、説明会への出席につきましては、応募単位ごとに2名まででお 願いいたします。 (3)応募書類 ① 以下の書類を7. (4)の提出先まで持参又は郵送にて提出ください。応募書類はA 4サイズとし、7部(正1部、副6部)提出してください。 ○申請書(様式1) ○提案書(様式自由) ・別紙2の記載事項を記載すること ○団体概要及び直近の過去3年分の財務諸表(様式自由) ② 提出された応募書類は本事業の採択に関する審査以外の目的には使用しません。な お、応募書類は返却しません。機密保持には十分配慮いたしますが、採択された場合 には、 「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」(平成11年5月14日法律第 42号)に基づき、不開示情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を除 いて、情報公開の対象となりますので御了承ください。 ③ 応募書類等の作成費は補助対象経費に含まれません。また、選定の正否を問わず、 提案書の作成費用は支給されません。 ④ 提案書に記載する内容については、今後の事業実施の基本方針となりますので、予 算額内で実現が確約されることのみ表明してください。なお、採択後であっても、申 請者の都合により記載された内容に大幅な変更があった場合には、不採択となること があります。 (4)応募書類の提出先 応募書類は持参又は郵送により、以下に提出してください。 4 〒100-8931 東京都千代田区霞が関一丁目3番1号 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー課 平成29年度「中小企業等に対する省エネルギー診断事業費補助金」担当 宛て ※郵送の場合は、封書の宛名面に『平成29年度「中小企業等に対する省エネルギー診 断事業費補助金(○○事業) 」 応募書類』と明記してください。 ※FAX及び電子メールによる提出は受け付けません。また、資料に不備がある場合は 審査対象となりませんので、本公募要領等を熟読の上、注意して記入してください。 ※締切りを過ぎての提出は受け付けられません。郵送の場合、配達の都合で締切時刻ま でに届かない場合もありますので、期限に余裕をもって送付ください。 8.審査・採択について (1)審査方法 審査は原則として有識者で構成される審査委員会において応募書類に基づいて行いま すが、必要に応じてヒアリングを実施するほか、追加資料の提出を求めることがありま す。なお、ヒアリングを実施する場合には、平成29年3月8日(水)17時30分ま でに応募申請書(様式1)に記載されている連絡担当窓口にご連絡いたします。 ※ヒアリングは、平成29年3月9日(木)に実施する予定です。 (2)審査基準 以下の審査基準に基づいて総合的な評価を行います。 ① 5.の応募資格を満たしているか。 ② 提案内容が交付の対象となりうるか。 ③ 提案内容が本事業の目的に合致しているか。 ④ 提案内容について、本事業の成果を高めるための効果的な工夫が見られるか。 ⑤ 事業の実施方法が現実的か。 ⑥ 事業の実施方法等について、本事業の成果を高めるための効果的な工夫が見ら れるか。 ⑦ 事業の実施スケジュールが現実的か。 ⑧ 本事業の関連分野に関する知見を有しているか。 ⑨ 本事業を円滑に遂行するために、事業規模等に適した実施体制をとっているか。 ⑩ 事業を遂行するための資力、資金調達能力を有しているか。 ⑪ コストパフォーマンスが優れているか。また、必要となる経費・費目を過不足 無く考慮し、適正な積算が行われているか。 5 (3)採択結果の決定及び通知について 採択予定者については、資源エネルギー庁のホームページで公表するとともに、当該 申請者に対しその旨を通知します。 なお、審査の過程や採択されなかった理由に関するお問合せ等、個別のお問合せには 応じられませんので御了承ください。 9.交付決定について 平成29年度予算成立後、採択された申請者が経済産業省に補助金交付申請書を提出し、 それに対して経済産業省が交付決定通知書を申請者に送付し、その後、事業開始となりま す。なお、採択決定後から交付決定までの間に、経済産業省との協議を経て、事業内容・ 構成、事業規模、金額などに変更が生じる可能性があります。また、交付条件が合致しな い場合には、交付決定ができない場合もありますので御了承ください。 なお、交付決定後、補助事業者に対し、事業実施に必要な情報等を提供することがあり ますが、情報の内容によっては、守秘義務の遵守をお願いすることがあります。 10.補助対象経費の計上 (1)補助対象経費の区分 本事業の対象とする経費は、事業の遂行に直接必要な経費及び事業成果の取りまとめ に必要な経費であり、具体的には別紙1のとおりです。 (2)直接経費として計上できない経費 ・事業実施中に発生した事故・災害の処理のための経費(ただし、補助事業者に帰責性 のない事由に基づき生じたキャンセル料等は直接経費として計上できる場合がありま すので、担当者に御相談ください。 ) ・その他事業に関係のない経費 (3)補助対象経費からの消費税額の除外について 補助金額に消費税及び地方消費税額(以下、消費税等という。)が含まれている場合、 交付要綱に基づき、消費税額及び地方消費税額の確定に伴う報告書を求めることになり ます。 これは、補助事業者が消費税等の確定申告時に、仕入控除とした消費税等額のうち補 助金充当額について報告をさせ返還を命じることにより、補助事業者に仕入控除とした 消費税等額のうち補助金充当額が滞留することを防止するため規定されています。 しかしながら、上記の報告書は、補助金精算後におこなった確定申告に基づく報告と なり、失念等による報告漏れが散見されることや、補助事業者における煩雑な事務手続 回避の観点から、以下のとおり取り扱うものとします。 6 交付申請書の補助金申請額算定段階において、消費税等は補助対象経費から除外して 補助金額を算定し、交付申請書を提出してください。 ただし、以下に掲げる補助事業者にあっては、補助事業の遂行に支障を来すおそれが あるため、消費税等を補助対象経費に含めて補助金額を算定できるものとします。 ①消費税法における納税義務者とならない補助事業者 ②免税事業者である補助事業者 ③簡易課税事業者である補助事業者 ④国若しくは地方公共団体(特別会計を設けて事業を行う場合に限る。) 、消費税法別 表第3に掲げる法人の補助事業者 ⑤国又は地方公共団体の一般会計である補助事業者 ⑥課税事業者のうち課税売上割合が低い等の理由から、消費税仕入控除税額確定後の 返還を選択する補助事業者 11.その他 (1)交付決定日よりも前に発生した経費(発注含む。)は補助対象になりません。 (2)物品の入手、費用の発生に係る売買、請負その他の契約をする場合は、経済性の観点 から、原則、一般の競争等に付してください。また、補助事業の一部を第三者に委託し、 又は第三者と共同して実施しようとする場合は、実施に関する契約を締結し、経済産業 大臣に届け出なければなりません。 (3)補助事業者は、交付決定を受けた後、補助事業の経費の配分若しくは内容を変更しよ うとする場合又は補助事業を中止若しくは廃止しようとする場合は、事前に承認を得な ければなりません。 (4)補助事業者は、経済産業大臣が補助事業の進ちょく状況の報告を求めた場合、速やか に報告しなければなりません。 (5)補助事業者は、補助事業が完了(廃止の承認を受けた場合を含む。 )したときは、その 日から起算して30日を経過した日又は翌年度の4月10日のいずれか早い日までに実 績報告書を経済産業大臣に提出しなければなりません。 (6)補助事業者は、補助事業の経費については、帳簿及び全ての証拠書類を備え、他の経 理と明確に区分して経理し、常にその収支の状況を明らかにし、補助事業の完了(廃止 の承認を受けた場合を含む。 )した日の属する会計年度の終了後5年間、経済産業大臣の 要求があったときは、いつでも閲覧に供せるよう保存しておかなければなりません。 (7)補助事業者は、補助事業により取得し、又は効用の増加した財産(以下「取得財産等」 という。 )については、補助事業の終了後も善良なる管理者の注意をもって管理し、補助 金交付の目的に従って効果的運用を図らなければなりません。 なお、当該取得財産等については、取得財産管理台帳を備えて、別に定める財産処分 7 制限期間中、適切に管理しなければなりません。 (8)補助事業者は、取得財産等のうち単価50万円以上(税抜き)のものについては、別 に定める期間においては、処分(補助金の交付の目的に反して使用し、譲渡し、貸付け 又は担保に供すること)はできません。 ただし、当該取得財産等を処分する必要があるときは、事前に承認を受けることによ り、当該取得財産等の処分も可能ですが、その場合には、原則として、補助金の一部又 は全額を納付(納付額は当該処分財産に係る補助金額が限度です。 )しなければなりませ ん。 (9)補助事業終了後に会計検査院が実地検査に入ることがあります。 (10)補助事業者は、 「中小企業等に対する省エネルギー診断事業費補助金」の効果的・効 率的な執行のため、経済産業省との協議の上、 「中小企業等に対する省エネルギー診断事 業費補助金」の他の補助事業と適宜連携して事業を実施しなければなりません。 また、本事業で取得した情報などについては、 「中小企業等に対する省エネルギー診断 事業費補助金」の他の事業及び次年度以降の事業において継続的に活用することが可能 となるよう、経済産業省の求めに応じて情報などの引き継ぎを行わなければなりません。 (11)本補助金は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年8月2 7日法律第179号)及び本補助金交付要綱等の関係法令等に基づき実施することとな ります。 (12)国の予算の支出先、使途の透明化及びオープンデータ※1の取組を政府として推進 すべく、補助事業者(執行団体等)が行う間接補助事業者への補助金の交付決定等に関 する情報(採択日、採択先(交付決定先) 、交付決定日、法人番号、交付決定額等)につ いても、法人インフォメーション※2に原則掲載されることとなります。そのため、補 助事業者(執行団体等)は、間接補助事業者に対して補助金の交付決定を行った場合に は、当該交付決定等に関する情報が法人インフォメーションにおいてオープンデータと して公表される旨の周知を行ってください。 なお、法人インフォメーションへの掲載に当たり、経済産業省より補助事業者(執行 団体等)に対して交付決定等に関する情報の提供を求めることになるため、補助事業者 (執行団体等)はその指示に従わなければなりません。 (※1)オープンデータとは、ビジネスや官民協働のサービスでの利用がしやすいように、 政府、独立行政法人、地方公共団体等が保有する多様で膨大なデータを、機械判読に適 したデータ形式で、営利目的も含め自由な編集・加工等を認める利用ルールの下、イン ターネットを通じて公開すること。 (※2)法人インフォメーションとは、マイナンバー制度の開始を踏まえ、法人番号と補助 金や表彰情報などの法人情報を紐づけ、どなたでも一括検索、閲覧ができるシステムで す。本システムにより、事業者や官公庁における新規ビジネスの拡大、情報収集コスト の低減、業務の効率化が期待されます。 8 掲載アドレス:http://hojin-info.go.jp 12.問い合わせ先 経済産業省 資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部 省エネルギー課 担 当:佐竹、南須原 TEL:03-3501-9726 FAX:03-3501-8396 E-mail:[email protected] お問い合わせは電話、電子メールまたはFAXでお願いします。 なお、電子メールまたはFAXでお問い合わせの際は、件名(題名)を必ず「中小企業 等に対する省エネルギー診断事業費補助金(○○事業※) 」としてください。他の件名(題 名)ではお問い合わせに回答できない場合があります。 ※お問い合わせの事業名をご記入ください。 以上 9 (別紙1) 補助事業の概要について Ⅰ.無料省エネ診断事業及び診断結果等情報提供事業 1.補助対象 (1)無料省エネ診断の実施 日本国内の中小企業等に対して、専門家による現地診断及び診断結果・改善取り組み 等の内容報告を無料で実施する。また、無料省エネ診断実施後の省エネの取組状況の確 認調査等を行う。 ※実施件数は年間約650件。地域・業種・業態等を勘案し満遍なく実施する。 ※中小企業及び年間のエネルギー使用量が一定規模(原則、年間エネルギー使用量(原 油換算値)が100kl 以上1,500kl 未満)の工場及びオフィスビル等とする。 ※「Ⅲ.地域の省エネ推進事業」の間接補助事業(「省エネ相談地域プラットフォーム事 業」)の支援地域で診断申込があった場合は、当該事業において、無料省エネ診断後 の省エネ取組実施を支援できるよう、省エネ相談地域プラットフォーム事業者に対し て情報提供を行う等連携すること。 (2)診断結果等の情報提供 中小企業等の省エネ取組を促すため、無料省エネ診断及び無料節電診断の診断結果・ 改善取り組みや最新の省エネ技術等について、WEB等の媒体を通じて情報提供を行う。 また、日本国内の民間団体等が実施する説明会に専門家を派遣し、省エネの取り組み 等の説明を行う。 これらの情報提供にあたっては、無料節電診断事業や地域の省エネ推進事業の補助事 業者と連携し、効果的・効率的に実施する。 ※「Ⅱ.無料節電診断事業」の診断結果等を補助事業者から入手する。 ※説明会の実施件数は年間約200件。民間団体、自治体、公的機関等が主催する参加 費無料の説明会を対象とする。 2.補助事業の要件 (1)事業予定額・補助率 4.2億円 補助率:定額 ※補助予定額は、平成29年度予算の成立等を前提とするもので、現時点での予定額で す。なお、最終的な実施内容、交付決定額については、経済産業省と調整した上で決 定することとします。 10 (2)補助対象経費の区分 ・人件費:事業に直接従事する者の人件費 ・事業費:専門家謝金、専門家旅費、職員旅費、会場借料、会議費、調査分析費、事務 機器等貸借料、資料作成費、印刷費、資料収集費、資料購入費、資料輸送費、 備品及び消耗品購入費、臨時雇用員費、システム運用管理費、その他事業を 行うために必要な経費 ・諸経費:事業を行うために要する経費であって、他のいずれの区分にも属さないも ので、以下に掲げるもののうち必要と認められるもの 備品等借料、光熱水量、廃棄物処理費、通信運搬費(郵便料、運送代、通信・ 通話料等)、その他事業を行うために特に必要と認められるもの(事務所賃 貸料、振込手数料、間接部門人件費等) Ⅱ.無料節電診断事業 1.補助対象 日本国内の中小企業等に対して専門家による現地診断及び診断結果・改善取り組み等 の提案を無料で実施する。 ※診断の実施件数は年間約120件。地域・業種・業態等を勘案し満遍なく実施する。 ※節電診断の対象については、契約電力 50kW 以上の高圧電力または特別高圧電力契約者 の工場・ビル等とする。 ※診断結果等を「Ⅰ.無料省エネ診断事業及び診断結果等情報提供事業」の補助事業者 に提供する。 ※「Ⅲ.地域の省エネ推進事業」の間接補助事業(「省エネ相談地域プラットフォーム事 業」)の支援地域で診断申込があった場合は、当該事業において、無料節電診断後の 改善取組実施を支援できるよう、省エネ相談地域プラットフォーム事業者に対して情 報提供を行う等連携すること。 2.補助事業の要件 (1)事業予定額・補助率 3,000万円 補助率:定額 (注)補助予定額は、平成29年度予算の成立等を前提とするもので、現時点での予定 額です。なお、最終的な実施内容、交付決定額については、経済産業省と調整した 上で決定することとします。 (2)補助対象経費の区分 ・人件費:事業に直接従事する者の人件費 11 ・事業費:専門家謝金、専門家旅費、職員旅費、会場借料、会議費、調査分析費、事務 機器等貸借料、資料作成費、印刷費、資料収集費、資料購入費、資料輸送費、 備品及び消耗品購入費、臨時雇用員費、システム運用管理費、その他事業を 行うために必要な経費 ・諸経費:事業を行うために要する経費であって、他のいずれの区分にも属さないも ので、以下に掲げるもののうち必要と認められるもの 備品等借料、光熱水量、廃棄物処理費、通信運搬費(郵便料、運送代、通信・ 通話料等)、その他事業を行うために特に必要と認められるもの(事務所賃 貸料、振込手数料、間接部門人件費等) Ⅲ.地域の省エネ推進事業( 「省エネ相談地域プラットフォーム事業」を含む) 1.補助対象 (1)地域の省エネ推進のための環境の整備及び情報提供 中小企業等の省エネルギーの推進を図るために、全国各地で地方自治体、民間団体等 が実施している中小企業等の省エネ取組の支援窓口を把握し、これらの窓口を広く公 表・連携した活動を実施する。 (2)「省エネ相談地域プラットフォーム事業」(別添参照)の執行等 「省エネ相談地域プラットフォーム事業」を実施する間接補助事業者の公募、交付決 定、確定、補助金の交付等の業務を行う。 また、 「省エネ相談地域プラットフォーム事業」の支援の向上を図るため、 「省エネ相 談地域プラットフォーム事業」を実施する関係者に対する省エネルギーに関する研修等 や成果分析等を実施する。 2.補助事業の要件 (1)事業予定額・補助率 5.5億円 補助率:定額 (注)補助予定額は、平成29年度予算の成立等を前提とするもので、現時点での予定 額です。なお、最終的な実施内容、交付決定額については、経済産業省と調整した 上で決定することとします。 (2)補助対象経費の区分 ・人件費:事業に直接従事する者の人件費 ・事業費:専門家謝金、専門家旅費、職員旅費、会場借料、会議費、調査分析費、事務 機器等貸借料、資料作成費、印刷費、資料収集費、資料購入費、資料輸送費、 12 備品及び消耗品購入費、臨時雇用員費、システム運用管理費、その他事業を 行うために必要な経費 ・諸経費:事業を行うために要する経費であって、他のいずれの区分にも属さないもの で、以下に掲げるもののうち必要と認められるもの 備品等借料、光熱水量、廃棄物処理費、通信運搬費(郵便料、運送代、通信・ 通話料等) 、その他事業を行うために特に必要と認められるもの(事務所賃貸 料、振込手数料、間接部門人件費等) また、1. (2)の事業に係る補助対象経費(事務費)は以下のとおり ・事務費:システム運用管理費、通信運搬費、機器・事務所等貸借料、公募説明会費、 委員会費、人件費、印刷費、消耗品費、調査費、金融機関印紙等使用費、会 議費、講習会費、業務委託費、臨時雇用員費、諸経費 13 (別添) 間接補助事業の概要について(予定) 1.間接補助事業の事業スキーム 経 済 産 (申請) 民 業 省 (補助) 間 (申請) 団 体 等 ( 補 助 事 業 者 ) (補助) 省エネ相談地域プラットフォーム 間接補助事業者※ ※「省エネ相談地域プラットフォーム事業」を実施する事業者 (連携) 自治体、民間団体等(法人・団体・組合) 自治体、省エネの専門家、経営の専門家、金融機関等 (相談) 地域の中小企業等による省エネの取り組みを促進するため、中小 (支援) 企業等に対して、省エネルギーに係る診断、省エネルギーの取組 に関する計画策定支援、運用改善支援及び設備更新支援等を、自 治体及び専門家等と連携し実施。 地域の中小企業等 2.間接補助対象経費(消費税及び地方消費税額は原則対象外) 専門家謝金、専門家旅費、職員旅費、会議費、事務機器等貸借料費、通信運搬費、印刷費、 資料収集費、資料購入費、セミナー開催費、広告費、備品及び消耗品購入費、人件費、臨時雇 用員費、その他事業を行うために必要な経費 3.1事業あたりの補助率及び補助上限額 補助率:定額、補助上限額:700万円 4.間接補助事業の件数 47件程度 5.間接補助事業の募集方法 一定期間の公募により実施する。 14 (別紙2) 提案書記載事項 1.事業の実施計画 *本事業の成果を高めるための具体的な提案を記載してください。また、事業効果の把握 及び評価方法についても記載してください。 2.事業の実施体制 *外注、委託を予定しているのであれば、その内容を記載してください。 3.本補助事業遂行に必要な能力、知識、経験を有していることの説明 4.事業を効果的・効率的に執行するための工夫 *共同申請やコンソーシアム形式による申請を予定しているのであれば、その理由と期待 できる効果についても記載してください。 5.実施スケジュール *1.の実施が月別に分かるように記載してください。 6.公募要領5.⑤⑥を満たすことの説明 7.類似事業実績 ・事業名、事業概要、実施年度、発注者等(自主事業の場合はその旨記載のこと) 8.補助事業の支出計画書(千円) *公募要領10. (1)補助対象経費の区分に応じて必要経費を記載してください。 15 (様式1) 受付番号 ※記載不要 経済産業省 御中 平成29年度「中小企業等に対する省エネ診断等事業費補助金(○○事業) 」 補助事業者応募申請書 企業・団体名 申請者 法人番号 印または署名 代表者役職・氏名 所在地 氏名(ふりがな) 連絡担当窓口 所属(部署名) 役職 電話番号 (代表・直通) E-mail 16
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