(1) 関数 f(u) = log(pu ¡ 1) ¡ log(pu + 1)

1
次の問いに答えよ.
p
p
(1) 関数 f(u) = log( u ¡ 1) ¡ log( u + 1) の導関数 f0 (u) を求めよ.
B
B
(2) 関数 F(x) = log( e2x + 1 ¡ 1) ¡ log( e2x + 1 + 1) の導関数 F0 (x) を求めよ.
Z C
C
e2x
1
(3) 等式 e2x + 1 = B
+ B
を用いて,不定積分
e2x + 1 dx を求めよ.
2x
2x
e +1
e +1
1
1
x
log 24; の長さを求めよ.
(4) 曲線 y = e # log 8 5 x 5
2
2
( 同志社大学 2016 )
2
a を正の定数とし,2 曲線 C1 : y = log x,C2 : y = ax2 が点 P で接しているとする.以下の問に答えよ.
(1) P の座標と a の値を求めよ.
(2) 2 曲線 C1 ,C2 と x 軸で囲まれた部分を x 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.
( 神戸大学 2016 )
3
2 つの曲線 y = x + 2 cos x #
3
¼
3
¼
5x5
¼; と y = x ¡ 2 cos x #
5x5
¼; をつないでできる曲線を C とする.
2
2
2
2
(1) 曲線 C の概形を図示しなさい.
(2) k を実数とする.曲線 C と直線 y = k が異なる 2 点で交わるための k の値の範囲を求めなさい.
(3) 曲線 C で囲まれた部分を x 軸のまわりに 1 回転してできる立体の体積を求めなさい.
( 大分大学 2016 )
4
関数 f(x) =
x¡1
のグラフを曲線 C とする.
x2 + 1
(1) 関数 f(x) の極値を求めよ.
(2) 曲線 C の変曲点を求めよ.
(3) 曲線 C 上の点 (0; f(0)) における接線を ` とする.曲線 C と接線 ` とで囲まれた図形の面積 S を求めよ.
( 名古屋工業大学 2016 )
5
次の問いに答えよ.
(1) 定積分
Z
0
p
3
2
2
B x
dx の値を求めよ.
1 ¡ x2
(2) 3 以上の整数 n に対して,不等式
Z
0
p
3
2
2
¼
p x
dx <
6
1 ¡ xn
が成り立つことを示せ.
( 富山大学 2016 )
6
座標平面上の曲線 C : y = ex に対し,次の問に答えよ.
(1) 原点から曲線 C に引いた接線 ` の方程式を求めよ.
(2) 曲線 C と接線 `,および y 軸で囲まれた図形 D を図示せよ.
(3) D を x 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.
Z
Z
(4) 部分積分法を用いて,不定積分 I =
log y dy,J = (log y)2 dy を求めよ.
(5) D を y 軸のまわりに 1 回転させてできる立体の体積を求めよ.
( 香川大学 2016 )
7
a を定数とし,曲線 y = ex ¡ a(x ¡ 2) を C とする.曲線 C と x 軸が接しているとき,次の問いに答えよ.
(1) 曲線 C と x 軸の接点の x 座標,および定数 a の値を求めよ.
(2) 曲線 C と x 軸および y 軸で囲まれた部分を x 軸の周りに 1 回転してできる回転体の体積を求めよ.
( 岩手大学 2016 )
8
関数 f(x) = x ¡ log x (x > 0) について,以下の問いに答えよ.
(1) 関数 f(x) の増減,極値と,曲線 y = f(x) の凹凸を調べよ.
(2) 曲線 y = f(x) 上の点 (e; f(e)) における接線を ` とする.
‘ ` の方程式を求めよ.
’ 曲線 y = f(x),接線 ` および直線 x = 1 で囲まれた部分の面積を求めよ.
(3) 曲線 y = f(x),曲線 y = log x,直線 x = 1 および直線 x = e で囲まれた部分を x 軸の周りに 1 回転してできる回転体の体積を求
めよ.
( 広島市立大学 2016 )
9
実数 ¯ は ¯ > 1 を満たす定数とする.x > 0 に対し関数 f(x) を f(x) =
log x
で定めるとき,次の問いに答えよ.
x¯
(1) f(x) の増減を調べ,極値を求めよ.
t2
(2) t > 0 ならば
< et であることを用いて, lim f(x) を求めよ.
2
Z x!1
a
(3) a > 1 を満たす実数 a に対して,I(a) =
1
f(x) dx とおくとき,I(a) を求めよ.
(4) 極限値 lim I(a) を求めよ.
a!1
( 鳥取大学 2016 )
10 関数 f(x) = (log x)2 ¡ log x (x > 0) を考える.次の各問いに答えよ.
(1) f(x) = 0 を満たす x をすべて求めよ.
(2) 導関数 f0 (x) および 2 次導関数 f00 (x) をそれぞれ求めよ.また関数 y = f(x) のグラフの概形を描け.ただし関数 y = f(x) の増
減,凹凸,極限 lim f(x), lim f(x) を明示すること.
x!0
x!1
(3) 曲線 y = f(x) と x 軸で囲まれた部分の面積を求めよ.
( 鹿児島大学 2016 )