年 番号 1 氏名 ( 山口大学 2016 ) n を自然数とする.このとき,次の問いに答えなさい. (1) ®; ¯ を実数とし, f(x) = ¯ ® ¡ x¡® x¡¯ とする.f(x) の第 n 次導関数 f(n) (x) について,次の等式 が成り立つことを,数学的帰納法によって証明しなさい. n f(n) (x) = (¡1) n! U ¯ ® n+1 ¡ n+1 m (x ¡ ®) (x ¡ ¯) (2) b; c を b2 > 4c を満たす実数とし, h(x) = x x2 ¡ bx + c とする.また,h(x) の第 n 次導関数 h(n) (x) に対し ,an = cn h(n) (0) とおく. n! ‘ 2 次方程式 x2 ¡ bx + c = 0 の解を ®; ¯ とする.an を ®; ¯; n を用いて表しなさい. ’ an+2 ¡ ban+1 + can = 0 が成り立つことを示しなさい. 2 B a; b を実数とする.f(x) = 2 1 + x2 ¡ ax2 とし ,x につ いての方程式 f(x) = b を考える.次の問いに答えよ. (1) a > 0 のとき,関数 f(x) の最大値を求めよ. (2) 方程式 f(x) = b の異なる実数解の個数が最も多くなるとき の点 (a; b) の範囲を図示せよ. ( 金沢大学 2016 ) 3 a を 0 < a < 1 を満たす実数とし て x の関数 f(x) = 5 ax ¡ log(1 + ex ) の最大値を M(a) とするとき,次の問いに (1) 関数 y = 次の問いに答えよ. 2x + 5 (0 5 x 5 2) の逆関数を求めよ.また, x+2 その定義域を求めよ. 答えよ.ただし必要があれば (2) 次の関数の導関数を求めよ. lim x log x = 0 x!+0 x e2 y= p sin x が成り立つことを用いてよい. (1) M(a) を a を用いて表せ. (2) a の関数 y = M(a) の最小値とそのときの a の値を求めよ. (3) a の関数 y = M(a) のグラフをかけ. ( 新潟大学 2016 ) (3) 次の不定積分,定積分を求めよ. Z cos3 x dx ‘ sin2 x Z 1 2 x dx ’ 0 (2x + 1)2 ( 広島市立大学 2016 ) 6 4 a を正の定数とする.2 つの曲線 C1 : y = x log x と ax2 C2 : y = の両方に接する直線の本数を求めよ.ただ (log x)2 し, lim = 0 は証明なしに用いてよい. x x!1 ( 横浜国立大学 2016 ) 曲線 C : x4 ¡ 2xy + y2 = 0 に関して,以下の問いに答えよ. (1) C 上の点 (x; y) に対して,y を x の式で表し,x の値の取 り得る範囲を求めよ. (2) C 上の点で,x 座標が最大となる点と,y 座標が最大となる 点をそれぞれ求めよ. (3) C で囲まれた図形の面積を求めよ. ( 鳥取大学 2016 ) 7 a < 0,b を実数とする.楕円 C : x2 + 4y2 = 4 と直 8 a を定数とし ,関数 f(x) = (x ¡ a)e x2 2 で表される曲線 線 ` : y = ax + b が 異なる 2 個の共有点 P(x1 ; y1 ), y = f(x) を C とする.ただし,e は自然対数の底とする.以 Q(x2 ; y2 ) (x1 < x2 ) を持つとし ,` に平行な直線 m が 下の各問に答えよ. 第 1 象限の点 A において C と接しているとする.次に答えよ. (1) f(x) の導関数 f0 (x) を求めよ. (1) b の値の範囲を a を用いて表せ. (2) f(x) が極値を持たないために a が満たすべき条件を求めよ. (2) 直線 m の方程式を a を用いて表せ. (3) 曲線 C 上の点 (t; f(t)) における接線の方程式を求めよ. (3) x2 ¡ x1 を a; b を用いて表せ. (4) (3) で求めた接線が原点を通るような t の値を考える.すべ (4) 三角形 APQ の面積 S を a; b を用いて表せ. ての実数の中で,そのような t の値が 3 つあるために a が満 (5) b が (1) で求めた範囲を動くとき,(4) で求めた S の最大値 たすべき条件を求めよ. を求めよ. ( 茨城大学 2016 ) ( 九州工業大学 2016 ) 9 次の問いに答えよ.ただし,e は自然対数の底である. log x について,極値を調べ,y = f(x) の x log x グラフの概形をかけ.ただし,lim = 0 を用いてよい. x x!1 (2) e¼ > ¼e を示せ. (1) 関数 f(x) = (3) e p ¼ <¼ p e を示せ. ( 島根大学 2016 ) 10 a は実数とし,2 つの曲線 C1 : y = (x ¡ 1)ex ; C2 : y = 1 2 x +a 2e がある.ただし,e は自然対数の底である.C1 上の点 (t; (t¡ 1)et ) における C1 の接線が C2 に接するとする. (1) a を t で表せ. (2) t が実数全体を動くとき,a の極小値,およびそのときの t の 値を求めよ. ( 北海道大学 2015 )
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