2017年2月 長田消防署だより平成 29 年第 2 号 神戸市消防局 長田消防署 放火をふせぐ 神戸市長田区北町 3-4-8 電話 078-578-0119 放火は火災の原因第1位 放火されにくい環境づくりを! 放火は自分自身が注意してもどうしても防げないと諦めることなく、地域で 力を合わせて、放火されにくい環境をつくることにより防ぐことができます。 □ 家の周りに燃えやすいものを置いていない □ ゴミは決められた収集日に出している □ 共用廊下にモノを置いていない □ 門や物置、車庫などは施錠している □ ポストのチラシ類は毎日取り込んでいる □ 掲示板の張り紙は整理整頓している 地震の備えは万全ですか? 安全な場所の確保 ベッドの配置や布団の向きを工夫したり、倒れやすい家具を固定しましょう。 家庭用消火器を備える 地震後は断水の恐れがあります。火災発生に備え、家庭用の消火器を準備し ておきましょう。 飲料水・食料品の確保 普段利用している食品を多めに購入しておき、消費したらその分をその都度 補充しましょう。 感震ブレーカーの設置 地震の揺れに伴う電気機器からの出火や、電気復旧後に起こる通電火災を防 ぎます。 「簡易タイプ」であれば、数千円で購入でき、設置もご自身で簡単に できます。 耐震診断・耐震改修 昭和56年5月以前に建てられた建物は、地震に弱く、またそれ以降に建て られた建物でも、大地震を経た建物は、本来の耐震性能を失っている恐れが あります。 2017年2月 平成 28 年の消防局の災害出動状況 (速報) 災害出動状況 消防隊出動件数 8,531件(火災457件、事故等8,074件) 住宅火災による死者が15人発生しています! 【お願い】 ご家庭内の整理整頓や暖房器具の点検を行い、火災が起こりにくい環境づくりに努めまし ょう。また、火災を早期に発見するため、住宅用火災警報器を設置・点検し、設置後 10 年 」が経過していれば、取り替えるよう努めましょう。 救急出動件数 80,859件 前年に比べ2,595件増加 6.5分に1回の割合で救急隊が出動したことになります! 【お願い】 生命の危険があり、緊急に救急車を必要としている人の下に1秒でも早く救急車が到着で きるよう、症状が軽く、「休日・夜間でどこの病院に行けばよいか分からない」、「交通手段 がない」といった場合には「神戸市救急受診ガイド」や「こうべ救急医療ネット(Ko+Met)」 「民間の患者等搬送事業者(民間救急車)」等を活用してください。 ※ 統計の数値は速報につき、変更される可能性があります。 知って安心 消火器の使い方 いざという時、あなたは慌てずに消火器を使うことが できますか? 消火器の使い方は3ステップです。 1 安全ピンを抜く 2 ホースをポンと外して火に向ける 3 レバーをぎゅっ(パン)と握ると、 消火剤が噴射します。 「ピンポンパン」と覚えましょう! (文責:長田消防署予防担当 池田)
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