「ファッション入門」科目一覧(2017前期 文化・芸術教養講座)

 「ファッション入門」科目一覧(2017前期 文化・芸術教養講座)
授業科目名
サブタイトル
授業の概要
担当教員
授業形態
主に西洋のファッション史を現代から過去へさかのぼり、ファッションと社会の関係について考
ファッション史
ファッションの歴史をさかのぼり、時代
える。基本的な事象や用語を踏まえつつ、衣服自体の構造や構成についても言及する。また、絵
や地域、社会との関わりを考える
画や写真、映画、雑誌、ファッションショーなどを手掛かりに、ファッションにおけるイメージ
筒井 直子
講義
ユーザーもしくは想定顧客への説得力の有る総合的な商品企画力の修得に繋げる。(企画力、営業 井上 典子
講義
の変遷についても辿っていく。
繊維・糸・布の構造や特性、プロセスについての知識を学び、業界に関わって行く上で、エンド
スタイル素材研究B 「ファッション素材としての繊維論」
PR力、適正な製造による品質・納期管理力、販売適正価格等)
ファッションのプロフェッショナルのレクチャーを通して、それぞれの仕事内容や、適性、現場
で求められるものやことなどの情報を得る。
制作実務研修4
ファッションの仕事研究
※過去のゲスト
井辻康明氏(JR京都伊勢丹バイヤー)、植原亮輔氏(グラフィックデザイナー)、松平嘉人氏
西谷 真理子
演習
松原 史
講義
西谷 真理子
講義
蘆田 裕史
講義
(中川政七商店 生産管理担当)、永澤三惠子氏(無印良品 ファッション企画室長)、工藤千愛
子氏(あいちトリエンナーレ広報担当、元grafメンバー)ほか多数
服飾(=ファッション)は時代によって劇的に変化する。身につける服の形状や色彩、髪型や化
比較文化概論B
現代のファッションへと続く日本服飾の
粧、「美しい」とされるものさえも、時代や環境によって大きく異なる。現代でも色褪せない歴
歴史〜日本の「伝統」を読み解く〜
史的装束の魅力を紹介するとともに、それぞれの時代の「衣」が映す社会や文化についても学ん
でいきたい。
ファッションにおける作品(服)、作家
作品作家研究B
第二次大戦以後(1945~)のデザイナーやブランドを、国内、国外を問わず、数多く取り上げる
(デザイナー/ブランド)を歴史的、系統 が、常に現在進行形のファッションとのつながりを探る。ブランドの個性を尊重しながらも、そ
的に考察する。
れぞれのブランドを見る(批評的な)視点を鮮明にし、共有する。
「ファッションとは何か?」。この問いに明確な答えをすぐに返せる人はきわめて少ないだろう。
ファッション論
ファッションを理論的に考える
この授業では、こうしたファッションをめぐるさまざまな問いについて、美術、音楽、映画、マ
ンガ、アニメ、ゲームなど様々なジャンルの作品を事例として取り上げながら理論的に考えるこ
とを目的とする。