ご案内・作品例

「戦後日本の駅・構内・車内スケッチ画展」の御案内
洋画家・小説挿絵画家 田代光は昭和23年
東京日日新聞に掲載中の新聞小説、浜本浩作
「浅草の肌」の挿絵が大評判となり、日本橋
三越で「浅草の肌さし絵展」が開催され、
大好評となりました。
その後都内の有名
デパートで続けてスケッチ画展が開催されま
した。そして、このたび当時いくつかの新聞
連載小説のための取材スケッチの中から省線
・横須賀線・地下鉄にかかわる作品(版画)
と資料の一部を展示いたします。
このスケッチは動いている車内で人物を
カメラのシャッターを切るがごとく一瞬にして
描いています。
まさにデッサンの田代光でなくては描けない
スケッチ画の展示会です。
この機会に鉄道フアンをはじめ多くの方々に
ご高覧いただければ幸いです。
東京江戸文化振興会
田代 光 (昭和 53 年 東京文京区白山のアトリエにて)
鉄道スケッチ
横須賀線
旧東京駅
東京駅ホーム
上野駅
二等車内
東京へ
日暮里駅改札
作家コメントー松本清張