小分子による核酸構造の制御 -第一線研究者による学生

国立大学法人
九州工業大学
日 時: 2017年2月21日(火)13:30-14:30&14:30-15:30
場 所: 九州工業大学戸畑キャンパス
総合教育棟C-2A講義室
Haesik Yang
Department of Chemistry, Pusan National University
本講演ではYang教授がこれまで開発してきた(i) 選択的親和性結合、(ii) 選択的タンパク質分解反応、
(iii) 局所部位依存的電気化学反応による超高感度プロテアーゼセンサについて紹介します。これらの技
術によって洗浄フリーの電気化学的プロテアーゼセンサを実現された。これによって低濃度のプロテアー
ゼの単純、高速、超高感度、および選択的なポイントオブケア検査において非常に有望である。
末田 慎二
九州工業大学大学院 情報工学研究院
本講演では、抗体結合タンパク質と特殊な酵素反応系を組み合わせた、固相
基板上への抗体固定化技術の開発について紹介します。固相基板上でタンパ
ク質のポリマーを逐次的に形成させるなどこれまでにない新規な原理に基づい
ており、様々なプロテインチップの作製にも応用できる技術です。
問い合わせ先: 九州工業大学 工学研究院 竹中 (093-884-3322)