平成29年度 大阪府立大学 公開講座 ドストエフスキーは依存症でした。まず、彼のその経験を描いた中編小説、『賭博者』 を読みます。 次に、これも女性にもてなかったドストエフスキー自身の経験を描いた 中編小説、『永遠の夫』を読み、さらに長篇小説の『未成年』を読んでゆきます。 平成29年 4月22日(土) 平成30年 ~2月24日(土) H.29 4/22, 5/6, 5/27, 6/17, 7/1, 7/15, 7/29, 8/12, 8/26, 9/9, 9/16, 9/30, 10/21, 11/11, 11/25, 12/9, H.30 1/13, 1/27, 2/10, 2/24 (土曜日・全20回) 15:00 ~ 16:30 講師: 萩原 俊治 (本学名誉教授) <講義の内容> 『賭博者』、『永遠の夫』、『未成年』と読み進めながら、「偶然の家族」にふれた『作家の日記』の記事も読んでゆきます。 次の二点に留意しながら授業をすすめてゆきます。 1)ドストエフスキーの作品は他の作家とは違う「ポリフォニー小説」という形式で書かれているということ。 2)ドストエフスキーのポリフォニー小説を背後から支えているのは、彼のキリスト教思想であるということ。 <テキスト> ◆新潮文庫・最新版 『賭博者』(原卓也訳) 『永遠の夫』(千種堅訳) 『未成年』(工藤精一郎訳) ◆ちくま学芸文庫 『作家の日記』(小沼文彦訳) F.M.ドストエフスキー 対 象 アンナ・ドストエフスカヤ どなたでも マリヤ・ドミートリエヴナ 受講料 12,000円 ※『作家の日記』のみ図書館の貸し出しや他の訳本でも対応可 定 員 50名 (応募者多数の場合は抽選) ※抽選結果は、開催日の一週間前までにお知らせします。 申込方法 「往復ハガキ」又は「Eメール」にて、①氏名(ふりがな) ② 年 齢 ③ 郵 便 番 号 ・ 住 所 ④ 電 話 番 号 ⑤ このチラシの入 手 先 をご記入の上、4月4日(火)【必着】までに、下記宛先へ。 【ハガキ】 〒599-8531 堺市中区学園町1番1号 大阪府立大学 C5棟 地域連携室 「ドストエフスキーを読む」 係 【E-mail 】 [email protected] -u.ac.jp 問合せ先: T E L 0 7 2 - 2 5 4 - 9 9 4 2 ( 地 域連 携室 ) 大阪府立大学 I-site なんば( 南海なんば第1ビル2階 ) ※半角英数 ※携帯メール不可 開催場所: 〒556-0012 大阪府大阪市浪速区敷津東二丁目1番41号 ・南海電鉄難波駅 なんばパークス方面出口より約800m ・地下鉄なんば駅(御堂筋線) 5号出口より約1,000m ・地下鉄大国町駅(御堂筋線・四つ橋線) 1号出口より約450m ・地下鉄恵美須町駅(堺筋線) 1-B出口より約450m ※駐車場はありませんので、電車・バス等をご利用ください。 ※お申し込みの際の個人情報は、応募後の事務連絡、統計資料等の作成及び本学公開講座等のご案内に 使用いたします。 利用目的以外の使用については、一切いたしません。
© Copyright 2024 ExpyDoc