東京大学 大学院新領域創成科学研究科 基盤科学研究系 先端 工学専攻 2016 年 3 月修了 修士論文要旨 電磁流体方程式 元 表現 対称性 関係 Casimir Invariants of Magnetohydrodynamics Equations and Gauge Symmetries of Clebsch Parameterization 47-146057 種橋 航 (指導教員:吉田 善章) Key Words: Clebsch parameterization, gauge symmetry, magnetohydrodynamics, Hamiltonian formalism 量 1. 背景 一般 流体方程式 形式 場 [1]。 式化 相互作用 試 変数 形式 形式 呼 解析 葉層構造 保存量 生 表現 考 [3]。 数 場 表現 。 完全 表現 呼 系 。 。 。 自由度 対称性 手 複 αi ∇βi 表現 知 対称性 呼 重要 。 今 自明 。方程式 正準 系 正準化 形式 。 振 舞 非自明 平衡解 生 MHD 方程式: (1) −1 J × B, (2) (3) ρ:密度、V :速度、B :磁場、ω = ∇ × V :渦 度、J = ∇ × B:電流、h = h(ρ):比 場合 規格化 形式 記述 、3 。対称性 ∫ 非正準 ρd3 x, (4) A · Bd3 x, (5) V · Bd3 x, (6) Ω C2 = 保存 法線成分 元 ∫ ∫ 例 V ,B 。MHD 方程式 C1 = 考 仮定。)各変数 。境界 表現 調 満 ∂t B = ∇ × (V × B). 研究 対称性 理想電磁流体方程式 3.2. 解析 理想電磁流体 (MHD) 方程式 系 系 ∂t V = −ω × V − ∇(h + V /2) + ρ 翻訳 元 書 。 表現 保存量 系 元 場合 変化 。予想 起因 。本研究 、非正準 。 持 対称性 。 2 元 浮 括弧 反対 選 重要 保存量 単位 疑問 時間発展 。J ∂t ρ = −∇ · (ρV ), 2. 目的 、 呼 。 表現 {F, G} = 場合 非正準 系、 存在 表現 見 作用素、 物理量 M 定 保存量 、J ∂u C = 0 元C = J ∂u H 括弧 自由度 、 集中的 。 計算 退化 出 十分大 変数 求 。 du dt 時間発展 律 満 生 任意性 変換 = {M, H} J 複雑化 ν 明 u:状態変数、J : 。 称性、 場U i=1 具体形 理想電磁流体方程式 系 H: ∫ ∂ F · J ∂u Gd3 x Ω u 出 避 ∑ν 範疇 変換 形式 。 V 定 形式 dM dt 、 表現 一意 系 表現 表現 3.1. 正準化 U = ∇ϕ + 用 生 。 表現 方法 冗長 平衡解 意味 段 束縛 非正準性 難 表現 記述 自由 出 非自明 。 、退化 。 変換全体 3. 流体方程式 退化 束縛 保存量 定 [2]。非正準 記述 的 元 重要 用 作用素 相空間 元 電磁 変数 。 最終的 変換 完全 場 非正準 度 変数 、 流体 表現 。 変数 記述 表現 関係 Ω C3 = Ω A 持 。 v = V + ∇ϕ0 , A = σi ∇ϕi 。 δV , δB 表現 3.3. 表現 表現 複数 U = ∇ϕ + ν ∑ αi ∇βi (7) i=1 ν = n−1 数ν 変数 独立 以降 ν = 3 。 。MHD 方法 境界条件 。 0 I 変換 (8) , −I 0 −I 0 ) ∫ ( 1 1 H= ρV (u)2 + ρE + B(u)2 d3 x. 2 2 Ω V (u) = −∇ϕ0 − σi ∇αi − γi ∇ϕi , 0 I B(u) = ∇σi × ∇ϕi , σi = 用 : −1 0 0 1 J = ε(t, x) 分 分 変化 。 換全体 見 変換 計算 変換 時 (10) (11) 成立 δH = (14)、(15) ϵJ ∂u C 非正準 計算 置 変換 系 (20) u δu 下 (20)、(21) (21) 与 偏微分方程式 f1 , f2 任意 。 含 線形代数方程式 −δσi ∇αi + δαi ∇σi − δγi ∇ϕi − δϕi ∇γi = ∇f1 , (22) δϕ0 + σi δαi + γi δϕi = f1 , (23) δσi ∇ϕi − δϕi ∇σi = ∇f2 , (24) 。(22)-(24) 発見 u 自由度 。∇σi , ∇αi , ∇γi , ∇ϕi 依存 選 解 各点 一次独立 (22)-(24) (14) 求 解 。 δH 下 6. δu · ∂u Hd3 x, 微小定数 ϵ 見比 。u → u + δu 。(20)、(21) ∫ ∫ 変 以降 ν = 2 。 与 微小変数変換 u → u + δu 。 変 δB =∇δσi × ∇ϕi + ∇σi × ∇δϕi , (13) J ∂u C · ∂u Hd3 x = 0, 対応 − δγi ∇ϕi − γi ∇δϕi = 0, 3 dC = {C, H} = − dt 作用積 δV = − ∇δϕ0 − δσi ∇αi − σi ∇δαi 変換 対 変換 。 変形 保存量 C (19) 保存量 直接 I :三次単位行列、E = E(ρ):比内部 4. 保存量 対応 変換 。 保存量 換 (9) (12) βi µi , γi = , ρ ρ 拡張 δu = ε(t, x)∂u C2 課 u = (ρ, ϕ0 , µi , αi , βi , ϕi )T , ϵ 対 、縮約規則 正準化 。 変換 表現、ν = n 完全 下 。 変換 5. 一般 (17) 。空間 次元 n = 3 表現 0 計算 。 H 元 (15) 変化 示 。 対 C1 → δϕ0 = ϵ. δϕ0 = −2ϵρ−1 A · B, δαi = 2ϵρ−1 ∇ϕi · B, C2 → δβ = 2ϵ∇ µi · B, i ρ −1 δϕ0 = −ϵρ (v · B + A · ω), δα = ϵρ−1 (∇ϕ · ω − ∇α · B), i i i δµi = −ϵ∇ µρi · B, C3 → δϕi = −ϵρ−1 ∇ϕi · B, δβi = ϵ(∇ µρi · ω − ∇ βρi · B), 換 (16) (17) (18) 、 必 δu : 元 対称性 δu = 用 保存量 非正準 MHD 系 発見 合 変換 保存量 求 起因 u 保存量 具体形 導 翻訳 計算 。 発見 偏微分方程式 、各点 表現 代数方程式 変数 変換 。 変 帰着 縮退 変換 一般形 計算 場 。 参考文献 [1] Frieman, E., Rotenberg, M., 1960, Rev. Mod. Phys. 32, 898. [2] Morrison, P. J., Greene, J. M., 1980, Phys. Rev. Lett. 45, 790. [3] Lin, C. C., 1963, Hydrodynamics of helium II.
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