深谷市情報システム総合支援業務委託 公募型プロポーザル実施要領 深谷市 総務部 情報システム課 実施要領 1 1 趣旨 本 業 務 は 深 谷 市 に お け る ICTガ バ ナ ン ス を 強 化 し 、 情 報 セ キ ュ リ テ ィ の 確 保 と IT投 資 の 全 体 最 適 を 達 成 し 、 行 政 の 円 滑 な 運 用 と 信 頼 性を確保するため、最新の情報通信技術や民間企業、国・地方公共 団 体 の 動 向 を 踏 ま え 、ICTに 関 す る 専 門 的 視 点 か ら 必 要 な 助 言 、指 導 、 提案等の支援を受けるものである。 本 業 務 の 業 者 選 定 に つ い て は 、ICTガ バ ナ ン ス の 抜 本 的 強 化 を 図 る ためプロポーザル方式にて選定を実施する。 本要領は、本業務のプロポーザルの実施及び選考を行うにあたり 必要な事項を定めたものである。 2 業務概要 (1) 件名 深谷市情報システム総合支援業務委託 (2) 業務内容 別紙「深谷市情報システム総合支援業務委託仕様書」(以下、 仕様書という。)に記載のとおり。ただし、契約時における仕様 書については選定された候補者の企画提案の内容に応じて変更す ることがある。 3 業務履行期間(予定) 平 成 29年 4月 1日 か ら 平 成 30年 3月 31 日 ま で と す る 。 4 提案上限額 2,600,000円 ( 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 含 む ) 5 事務局(問合せ先・提出場所) 本業務の実施にあたり、必要な事務は深谷市総務部情報システ ム課において所掌する。 〒 366- 8501 埼 玉 県 深 谷 市 仲 町 11-1 深谷市役所総務部情報システム課 実施要領 2 電 話 : 048-574-8563( 直 通 ) 内 線 2054、 2055 F A X : 048-573-8250 メ ー ル : [email protected] 6 参加資格 このプロポーザルは公募型プロポーザルとし、参加事業者は、 以下の全ての条件を満たしている者とする。ただし、以下のいず れかの条件に該当しない状況となった場合は、参加資格を取り消 すものとする。 ( 1) 本 プ ロ ポ ー ザ ル 手 続 開 始 日 ( 平 成 29年 2月 1日 ( 水 ) ) ま で に お い て 、 平 成 28年 度 深 谷 市 物 品 売 買 等 競 争 入 札 参 加 資 格 者名簿に、「電子計算関係」又は「計画策定」の業種とし て登録がある者であること。 ( 2) 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22年 政 令 第 16号 ) 第 167条 の 4の 規 定に該当しない者であること。 ( 3) 会 社 更 生 法 に 基 づ き 、 更 正 手 続 き 開 始 の 申 し 立 て が な さ れ ていないこと。 ( 4) 民 事 再 生 法 に 基 づ き 、 再 生 手 続 き 開 始 の 申 し 立 て が な さ れ ていないこと。 ( 5) 本 市 入 札 参 加 資 格 を 有 し て い る 者 で 、 本 市 ま た は そ の 他 地 方公共団体の指名停止期間中ではないこと。 ( 6) ISO27001:2014/ISMS( 情 報 セ キ ュ リ テ ィ マ ネ ジ メ ン ト シ ス テム)認証を取得していること。 ( 7) 本 委 託 業 務 の 受 託 者 及 び 業 務 従 事 予 定 者 は 、 本 市 と 同 等 規 模の自治体において、同種のコンサルティング業務の支援 実績、又はそれと同等の業務実績を過去に2例以上有する こと。 ( 8) 業 務 従 事 予 定 者 は 、 本 業 務 を 確 実 に 遂 行 で き る 情 報 シ ス テ ムに係る十分な専門知識を持ち、経済産業省所管の情報処 理 技 術 者 試 験 ITス ト ラ テ ジ ス ト 又 は 同 等 の 資 格 を 有 す る こ と。 実施要領 3 7 スケジュール スケジュールについては、以下のとおりとする。 受付開始 平 成 29年 2月 1日 ( 水 ) 参加申込書提出期限 平 成 29年 2月 10日 ( 金 ) 12時 ま で 質問提出期限 平 成 29年 2月 15日 ( 水 ) 12時 ま で 質問回答 平 成 29年 2月 21日 ( 火 ) 辞退届提出期限 平 成 29年 3月 7日 ( 火 ) 12時 ま で 企画提案書提出期限 平 成 29年 3月 7日 ( 火 ) 12時 ま で 優先交渉権者決定 平 成 29年 3月 中 旬 契約 平 成 29年 3月 中 旬 予 定 上記スケジュールは予定であり変更する場合もある。その場合は 事前に連絡を行う。 8 参加意思確認 本プロポーザルに参加を希望する者は、次のとおり参加申込書 を事務局に提出する。 ( 1) 提 出 期 限 平 成 29年 2月 10日 ( 金 ) 12時 ま で 。 ( 2) 提 出 書 類 ・ 【 様 式 1】 企 画 提 案 参 加 申 込 書 ・ 【 様 式 4】 会 社 概 要 等 整 理 表 ・ 【 様 式 5】 業 務 従 事 者 経 歴 書 ・ 【 様 式 6】 機 密 保 持 確 認 書 ※保有資格については、証明書の写しを提出すること。 ( 3) 提 出 部 数 代 表 者 印 押 印 の も の 1部 、 写 し を 1部 ( 合 計 2部 ) ( 4) 提 出 先 5に同じ ( 5) 提 出 方 法 上記提出先へ持参により提出すること。 実施要領 4 【 様 式 1】企 画 提 案 参 加 申 込 書 を 提 出 し た 後 、参 加 を 辞 退 す る 場 合 は 、平 成 29年 3月 7 日( 火 )12時 ま で に 、【 様 式 3】参 加 辞 退 届 を 深 谷 市役所情報システム課まで提出すること。 9 質問書の提出及び回答 質問がある場合は、以下の対応とする。 ( 1) 提 出 期 限 平 成 29年 2月 15日 ( 水 ) 12時 ま で 。 ( 2) 提 出 書 類 ・ 【 様 式 2】 質 問 書 ( 3) 提 出 先 5に同じ ( 4) 提 出 方 法 上記提出先へ電子メールにて提出すること。送信後に事務 局に電話で到達確認をすること。なお、メール件名は「深 谷市情報システム総合支援業務委託についての質問(会社 名)」とすること。 ( 5) 回 答 方 法 回 答 に つ い て は 、 平 成 29年 2月 21日 ( 火 ) に 、 す べ て の 参 加 業者に電子メールにて回答する。 10 企画提案書の提出 本プロポーザルに参加を希望する者は、次のとおり企画提案書及 び見積書を作成し事務局に提出すること。 (1) 提出期限 平 成 29年 3月 7日 ( 火 ) 12時 ま で (2) 提出書類 ・企画提案書 ・見積書 (以下、企画提案一式とする) (3) 提出部数 実施要領 5 ① 企画提案書 社印及び代表者印押印の紙原本を1部 紙 原 本 の コ ピ ー を 5部 原 本 と 同 じ 内 容 を 保 存 し た CD-Rを 1 枚 ( 電 子 デ ー タ PDF) ② 見積書 代表者印押印の紙原本を1部 原 本 と 同 じ 内 容 を 保 存 し た CD-Rを 1 枚 (4) 提出先 5に同じ (5) 提出方法 上記提出先に持参により提出すること。 (6) 提出書類の内容と枚数 ① 企画提案書 1 項目(章) 記載内容(項) 基本情報 1-1 会社概要 1-2 類似業務実績 1-3 実施体制(業務従事予定者の実績、資格 等) 2 趣旨・目的 2-1 国 や 地 方 自 治 体 I C T に お け る 問 題・課 題 に ついての理解 3 2-2 本業務の趣旨・目的に対する理解 委託業務に対 3-1 業務全体の進め方 する提案内容 3-2 定例検討会議の運営及び会議の実施につ いて 3-3 基幹系システムの運用管理に関する支援 について 3-4 ネットワークファシリティに関する支援 について 3-5 独自提案 ※ 企 画 提 案 書 に つ い て は 、A4縦 版 の 横 書 き 20 ペ ー ジ( 表 紙 ・ 目 次 除 く )ま で と す る こ と 。必 要 に 応 じ て A3も 認 め る が そ の 実施要領 6 際 は 2ペ ー ジ と カ ウ ン ト す る こ と 。 ※ 提 出 書 類 は 、ペ ー ジ 区 切 り や 目 次 の 挿 入 を 可 と す る 。( 枚 数 には含めない。) ※ 企 画 提 案 書 の 記 述 に あ た っ て は 、説 明 を 要 せ ず と も 提 案 書 を 読んで理解できる内容とすること。 ※ 上記に示す企画提案書記載項目毎に対象とする提案を行う こと。 ※ 記載は当該項目内で完結すること。 ※ 提 案 書 に 記 載 す る 内 容 は 、全 て 本 事 業 に お け る 実 施 義 務 事 項 と し て 事 業 者 が 提 示 し 、契 約 す る も の で あ る こ と に 留 意 す る こと。 ※ 説明は文章をもって行い、図等はその補助として用いるこ と。図のみの説明は認めない。 ② 見積書 作成は任意様式とし、工数(人日)や単価が分かる内訳 書を添付すること。 11 審査方法 指定した様式に基づいて提出された企画提案書について審査基準 に基づき公平かつ客観的に評価を行う。 審査基準項目については、次の通りとする。 審査項目 基本情報 提案書記載項目 配点 会社概要(概要、所在地、保有資格等)を示 10点 すこと 類似業務実績を示すこと 10点 実施体制(業務従事予定者の実績、資格等) 15点 を示すこと 趣旨・目的 国 や 地 方 自 治 体 I C T に お け る 問 題・課 題 に つ い 20点 ての理解を示すこと 本業務の趣旨・目的に対する理解を示すこと 実施要領 10点 7 委託業務に対する 業務全体の進め方について示すこと 20点 提案内容 定例検討会議の運営及び会議の実施について 20点 示すこと 基幹系システムの運用管理に関する支援につ 25点 いて示すこと ネットワーク・ファシリティに関する支援に 20点 ついて示すこと 独自提案 当市に対して有効な自由提案 10点 価格 価格の妥当性 40点 合計 12 200点 受託業者の決定 ( 1) 受 託 業 者 選 考 は 、 選 考 審 査 委 員 会 形 式 で 行 う 。 ( 2) 企 画 提 案 書 に 基 づ き 評 価 点 を 算 出 し 、 最 も 高 い 評 価 点 を 得 た提案者を優先交渉権者として選定する。また、同評価点 の業者があった場合は、当該業者のうち提案価格が低い業 者を優先交渉権者とする。 ( 3) 選 定 さ れ た 優 先 交 渉 権 者 は 、 市 と 仕 様 並 び に 価 格 等 を 協 議 のうえ、市の決定を受けることにより受託事業者となる。 た だ し 、 優 先 交 渉 権 者 と 協 議 が 調 わ な い 場 合 、 市 は 第 2位 以 下の提案者の順位を繰り上げて順位を定めるものとする。 ( 4) 業 務 参 加 者 が 1社 の 場 合 に お い て も 審 査 を 実 施 す る も の と し 、 そ の 場 合 総 合 評 価 点 が 65%以 上 で な け れ ば 交 渉 権 者 と し て認めないものとする。 13 選定結果の通知 企画提案を実施した事業者のうち、優先交渉権者となった事業者 以外には書面により通知する。なお、選定結果についての異議申し 立ては受理しない。また、選定経過については公表しない。 実施要領 8 14 その他事項 その他事項は次のとおりとする。 ( 1) 企 画 提 案 一 式 の 作 成 ・ 提 出 一 切 の 経 費 は 、 企 画 提 案 者 の 負 担とする。また提出書類は返却しない。 ( 2) 企 画 提 案 一 式 に 記 載 し た 担 当 予 定 者 を 変 更 す る 場 合 に は 、 事前に本市に届け出るものとする。但し、その場合には従 前の担当者と同等以上の技術を有することを示す証拠書類 等を添付すること。 ( 3) 提 出 書 類 の 著 作 権 等 の 取 り 扱 い に つ い て は 、 提 出 書 類 に 含 まれる著作物の著作権は参加者に帰属する。なお提出書類 は、企画提案選定を行う作業に必要な範囲において、複製 を作成することがある。 ( 4) 参 加 者 は 、 1 つ の 提 案 し か 行 う こ と が で き な い 。 ( 5) 企 画 提 案 に 関 す る 提 出 書 類 の 変 更 、 差 し 替 え 又 は 再 提 出 は 認めない。ただし、本市が認めた場合はこの限りではない。 ( 6) 参 加 に 関 し て 使 用 す る 言 語 は 日 本 語 、 単 位 は 計 量 法 ( 平 成 4 年 法 律 第 51 号 ) に 定 め る も の 、 通 貨 単 位 は 円 、 時 刻 は 日 本 標準時とする。 ( 7) 次 の い ず れ か に 該 当 す る 企 画 提 案 は 無 効 と す る 。 ① 企画提案一式に虚偽の記載をした場合。なお虚偽の記載を した事業者に対して指名停止措置を行うことがある。 ② 参加者の記名及び押印を欠く参加又は参加事項を明示しな い提案。 ③ 意思確認書等に虚偽の記載をした者が行った提案。 ④ 誤字又は脱字等により意思表示が不明確な提案。 ⑤ 2通 以 上 の 書 類 提 出 が な さ れ た 提 案 。 ⑥ その他実施要領等において示した条件等参加に関する条件 に違反した提案。 ( 8) 接 触 の 禁 止 企画提案関係者と不正な接触等を行ったものは失格とす る。 実施要領 9
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