習志野市新庁舎等総合管理業務委託仕様書(PDF:554KB)

習志野市新庁舎等総合管理
業務委託仕様書
平成29年1月
習
志
野
市
習志野市新庁舎等総合管理業務委託仕様書
〇 総則
1 件 名
習志野市新庁舎等総合管理業務委託
2 業務実施場所及び建物概要
1)名
称 習志野市新庁舎
2)所 在 地 千葉県習志野市鷺沼2丁目397番1
3)敷地面積 22,403.89㎡
4)建物規模及び構造
ア 市 庁 舎 建築面積
4,116.16㎡
延床面積 18,262.08㎡
イ
5)竣
階数構造 地下1階・地上6階建て
土木詰所 建築面積
629.65㎡
延床面積
608.46㎡
階数構造 地上1階 S造
工 平成29年4月末(予定)
S造
一部SRC造
3 業務内容
1)総括管理業務
2)運転・監視及び日常点検・保守業務
3)設備機器定期点検業務
4)環境衛生管理業務
5)清掃業務
6)守衛受付・施設警備保安業務
7)その他法令点検業務
4 契約期間
契約期間は、平成29年5月1日から平成30年3月31日とする。ただし、平
成32年3月31日まで各年度に実績の評価を行い良好な場合は、契約更新できる
ものとする。
なお、平成29年5月より新庁舎への引越しを開始し、すべての引越し作業は平
成29年5月下旬までに完了する予定である。また、引き続き平成30年1月頃ま
では外構工事期間となるため、別紙「参考資料1 習志野市新庁舎建設工事仮設計
画図」を参照の上、状況に応じて適切な施設管理を行うこと。
5 一般的指示事項
1)受託者は、法律、関係諸法令等を厳守し、必要な有資格者を配置して常に誠実
1
に業務を遂行すること。
2)受託者は、次に掲げる書類を作成して提出すること。
ア 勤務者一覧名簿及び履歴書の写し
イ 事業計画書
ウ 事業完了届
エ 業務日誌
オ 組織表
3)各業務別に、現場責任者を置くこと。
4)受託者及び勤務者は、職務従事期間並びにその職を置いた後も職務上知りえた
秘密を第三者に漏らしてはならない。
5)受託者は、本業務の履行にあたり、習志野市個人情報保護条例並びに習志野市
情報セキュリティーポリシーを厳守しなければならない。
6)災害等が発生した場合、避難誘導のほか、来庁者の安全確保を行うこと。
7)市庁舎において破損個所等や危険な場所を発見した場合、速やかに委託者に報
告し、対応策などを協議すること。
8)受託者は本仕様書に明記されていない業務を委託者が必要と認め指示した業務
は行うものとする。その業務にかかった経費は双方協議の上決めるものとする。
9)受託者の瑕疵において委託者が受けた損害は補償すること。
10)再委託を行う場合、可能な限り習志野市に本社、営業所、支店を有する者又は
従前の庁舎の業務に従事していた者を選定すること。また、従事者は可能な限り
習志野市民を雇用すること。
11)この契約期間後に新たな業者が新庁舎等の管理を請負うこととなった場合、受
託者は自らの責任において新たな業者に業務の引き継ぎを行わなければならない。
12)受託者は、総括管理者を業務開始まで新庁舎に配属し、本敷地内外の諸施設・
設備を熟知させ、業務開始までに支障をきたさないこととする。事前準備にかか
る費用は、受託者負担とする。
13)本仕様書に定めのない事項及び細目については、法令その他慣習によるほか、
双方で協議の上決定するものとする。
6 消耗品及び備品類の負担
消耗品及び備品類の負担は、下記の表による。
委 託 者 負 担
受 託 者 負 担
【設備関係】
【設備関係】
〇電球類
〇点検に必要な工具類
・ドライバー、軍手、ウエスなど
〇機器交換部品等
・非常用発電機燃料
・処理溶剤類
・機器の修理、交換部品など
〇脚立、清掃高所作業車
〇残留塩素測定用溶剤などの測定に必
要な薬品
2
〇設備員の作業着等
〇接地抵抗、環境空間測定器などの機
器管理及び環境管理に必要な測定機器
類など
【清掃関係】
【清掃関係】
〇雨傘用ビニール袋
〇トイレットペーパー
〇掃除用具
・掃除機、モップなど
〇ゴミ袋
〇清掃用薬剤
・洗剤、ワックスなど
〇手洗い用せっけん・消臭剤
〇清掃員の作業服等
【警備関係】
【警備関係】
〇ロープ、カラーコーンなど
〇警備員の制服
〇警備用具
〇宿直のリネン類
【共通事項】
【共通事項】
〇ロッカー、机、いす
〇事務用消耗品
〇警備、清掃及びメンテナンスにかか 〇電話、コピー機FAX
る光熱水費など
〇パソコン(通信費を含む)
7 一般共通事項
1)警備監視:中央監視室において庁内の監視を行い異常事態対応することをいう。
2)運転監視:設備機器等を運転、制御等の必要な操作を行うと共に正常であるか
どうかの警報状況を監視することをいう。
3)外観的目視点検:機器等の運転状況を目視、聴音の簡易な方法により外観から
状況を把握する点検作業をいう。
4)清掃:汚れを除去し、清潔な状況を保つことをいう。
5)定期清掃:窓ガラスの清掃、床のワックスやジュータンなどの清掃を定期的に
行うことをいう。
6)測定:機器等など計測器等を用いて測定することをいう。
7)調整:設備機器等の状況を与えられた性能等に整えることをいう。
8)点検:建築物及び設備機器等の摩耗程度や運転状況を現認し、異常の有無を確
認することをいう。
9)日常点検:各設備機器等が正常な作動状況にあるかどうかを目視等により確認
するこという。
10)法定点検:法令に定められた検査等を行うことをいう。
11)保守:点検結果に基づき建築物等の機能回復又は危険防止のため、消耗部品取
替え、注油、その他軽微な作業を行うことをいう。
3
12)実施周期:各業務及び点検などの作業周期等の表記は下記表のとおり。
表記
作業周期等
1D
毎日行う
1W
1週間ごとに行う
1M
1月ごとに行う(年12回)
2M
2月ごとに行う(年
6回)
3M
3月ごとに行う(年
4回)
4M
4月ごとに行う(年
3回)
6M
6月ごとに行う(年
2回)
1Y
1年ごとに行う(年
1回)
2Y
2年ごとに行う
3Y
3年ごとに行う
巡回
巡回時に行う
8 免責区分等
1)受託者は、次に掲げた事由に基づくものについて、故障部位の診断や故障修理
点検・整備部遺品交換を免責するものとし、それにかかった修理や故障などによ
り生じた費用は、協議の上委託者が別途支払うものとする。
ア 委託者の故意若しくは不適切な使用管理(受託者またはメーカーの指導事項
に従わない事)によるもの。
イ 委託者が受託者と協議を行わず対象機器の改造及び移設などを行ったとき。
ウ 異常電圧や停電、天災地変その他不可抗力によるもの。
エ
オ
塩害、経年劣化による腐食等によるもの。
施工に起因する故障の修理。
4
〇総括管理業務
1 業務内容
総括管理者の行う業務は次のとおりとする。
1)全業務の総括管理
ア 各業務の管理、各業務の従業員の管理・指導並びに諸問題の解決など
2)管理運営に必要な書類の作成
ア 総合管理計画書、管理業務報告書、管理体制組織図、緊急連絡網の作成など
イ 安全管理、各業務などのマニュアル作成
3)各業務の作業報告書の確認及び提出
4)施設運営管理に関する提案
5)市との連絡調整
6)市が作成する消防計画の作成補助及び消防訓練の補助
7)各業務、点検などの事務管理
2 業務実施体制
1)総括管理者
ア 総括管理者は、自社での勤務期間が1年以上のものでかつ総括管理者として
実績があるものとする。
イ 総括管理者は、全業務を総合的に管理するとともに、各業務の問題点などを
調整するものとする。
ウ 総括管理者は常勤とし、他の施設との兼務はできないものとする。
エ 総括管理者が、事故又は不在の時は、同等の能力を持つ代行者を置くこと。
オ 従事時間は、市の休日を除く午前8時30分から午後5時15分まで
3 作成書類一覧
書
類
内
容
提出時期等
総合管理業務計画
業務全体の管理体制、実施作業計画、 本業務開始前
業務実施の考え方、その他必要事項や
各業務の作業日誌書式など管理全般を
示したもの
総合管理業務報告書
業務全体の実施状況、計画に対する進 市の定める日
捗状況、エネルギー使用状況、その他
課題・提案事項を示したもの
年間予定表
年間の作業実施予定
3月中旬
月間予定表
各行の月間の作業予定
市の定める日
業務マニュアル
各業務の作業内容・手順、注意事項等 本業務開始前
を示したもの
安全管理マニュアル
安全に対する基本的な考え方や事故を 本業務開始前
起こした時の対応等を示したもの
接遇マニュアル
来庁者や電話対応の基本を示したもの 本業務開始前
5
緊急時対応マニュアル
緊急時の連絡体制や対応を示したもの 本業務開始前
各業務日誌
各業務の実施状況及び結果等を記載し 市の定める日
たもの。必要に応じ図面や写真を添付
〇運転・監視及び日常点検・保守業務
1 業務内容
1)中央監視室において、中央監視制御装置等を活用し、エネルギー使用の適正化、
温室効果ガスの削減を図りつつ正常で的確な運転を行うこと。
2)目視等の簡易的な方法等により建築物の劣化及び不具合の状況を把握し、保守
等の措置を適切に講じること。
3)所定の機能を保持し、故障などを未然に防止すること。
4)運転監視は次のとおりとする。
ア
イ
設備機器の起動・停止の操作
設備運転状況の監視、計測、記録
ウ 室内室温度を適正に保つための機器の制御、設定値調整
エ 季節運転切り替え
オ その他協議により定めた事項
5)日常点検は、次のとおりとする。
ア 日常点検の対象部分は本仕様書へ記載された範囲とする。
イ 電気室、機械室などの主要な設備機器は、1 日 1 回巡回して異常の有無を確
認すること。
ウ 点検に使用する機器等は受託者の負担とする。
6)保守の範囲は、運転監視及び日常点検の結果に応じ、次のとおり実施するもの
とする。
ア 汚れ、詰り、付着物がある機器及び部品の清掃
イ 機器などの取り付け不良(ボルトなどの緩み)、作動不良及びずれ等がある場
合の調整
ウ 各機器等の潤滑油、グリス、充填油及び薬剤の注入など
7)消耗品の交換及び補充
ア 電球類、ヒューズ類、パッキン類、フィルタ類の交換
イ その他協議により定めた事項
8)設備機械室の維持
ア 電気室、機械室等の設備機械室は、必要以外の物を置かないこと。
イ 設備機械室は、整理整頓し、掃き掃除程度の清掃を行うこと。
2 運転監視の記録及び報告等
1)日常業務における作業日誌、保守点検記録並びに各種機器の修理・不具合記録
を整理し、委託者の承認又は確認を受けること。
2)設置している機器等に異常が生じた場合は直ちに報告すると共に処置方法及び
6
対策方法を協議すること。
3 資料等の保管
1)機器類の取扱説明書、機器配置図、新庁舎関連図書を整理保管し、適切に管理
すること。
2)上記2に示した報告書を適切に管理すること。
4 業務実施体制
1)責任者1名、設備員2名以上で運転監視を行うものとする。
2)従事時間は、次のとおりとする。
ア 責任者 市の休日を除く午前8時30分から午後5時15分まで 1名
イ 設備員 全日 午前8時30分から翌日午前8時30分まで 2名以上
5 設備員の資格
1)第三種電気主任技術者(選任)
2)建築物環境衛生管理技術者(選任)
3)乙種危険物取扱者
〇設備機器定期点検業務
1 点検の実施
1)法令で義務付けられた点検・保守は、専門技術者・有資格者が実施するものと
する。
2)定期点検の対象は、本仕様書に記載されたとおりとする。
3)点検を実施した結果は、その結果を報告するものとする。
4)法令で定められた点検等は、各機関等への提出報告書の作成を行うものとする。
5)日常的に稼働機器状況を目視確認すること。
2 点検内容及び実施周期
1)点検内容及び実施周期は、別表のとおりとする。
1)電気設備
点検項目
1.受変電設備
点検内容
周期
法定
・配電盤、変圧器、交流遮断器、 断路
器、避雷器等の点検
※詳細は、保安規定に準ずる
1Y
●
6M
●
6M
●
2.非常用発電設備
・原動機の据付状況
(ディーゼル発電機)
・各部の汚損、変形の有無を点検
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
3.蓄電池設備
・整流装置の外箱、機器等の外観点検及
び電圧測定等の機能点検
・蓄電池の外観点検、電圧測定等の機能
点検
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
7
4.オイルタンク
・タンク内の汚れ確認・清掃
・タンクや配管からの漏洩確認等
5.太陽光発電設備
・太陽電池、接続箱、集電箱、パワーコ
ンディショナ系統、接地状況、発電状
態等の点検
3Y
1Y
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
6.中央監視設備
・監視操作装置の機能・動作点検
・制御回路、配線接続等の点検
1Y
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
7.監視カメラ設備
・モニター、カメラ等の点検
・制御パソコンの動作点検
・カメラの調整及び清掃
1Y
適時
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
8.誘導支援設備
・動作、外観検査
1Y
2)空調設備
点検項目
1.冷温水発生器
点検内容
周期
・冷暖房の切換え点検
・動力盤、付属弁、冷温水及び冷却水系
統、保安装置、燃焼装置の点検
・真空機密の確認
6M
・運転調整
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
2.開放式冷却塔
・外観点検、本体バルブ切り替え
・電動機、送風機、Vベルト、振動部の
取り付けボルトなどの点検調整
・下部水槽、ストレーナー、散水箱など
の点検調整
6M
・充填材、ルーバーの点検調整
・塔体清掃
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
3.マイクロコージ ・ガス配管系統漏れ点検
ェネレーション
・バーナー点検、燃焼状況点検
1Y
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
4.ジェネリンク
・保安規定に基づく目視点検
1M
・保安規定に基づく点検整備
1Y
・外観点検、本体バルブ切り替え
6M
8
法定
・冷暖房の切換え点検
・動力盤、付属弁、冷温水及び冷却水系
統、保安装置、燃焼装置の点検
・真空機密の確認
・運転調整
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
5. ジェネリンク用 ・外観点検
冷却塔
・電動機、送風機、Vベルト、振動部の
取り付けボルトなどの点検調整
・下部水槽、ストレーナー、散水箱など
の点検調整
6M
・充填材、ルーバーの点検調整
・塔体清掃
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
6.冷却水ポンプ
・外観点検
・異音、振動の点検
・運転圧力、電流値確認
6M
・絶縁抵抗測定
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
7.冷却水ヘッダー
・外観状況確認
・圧力及び温度計の点検
8.空気調和器
コンパクト型
19 台
巡回
・外観点検、異音・振動の点検
・ファン室、コイル室、フィルタの状況
確認
・絶縁抵抗の確認
・熱交交換機の状況確認及び清掃
6M
・冷媒ガス漏れ点検
・吐出し部、吸込み部温度測定
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
9.ファンコイルユ ・外観点検
ニット
・送風機のモーター、羽車点検
天井埋込 22 台
・ファンコイルの点検
1Y
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
10.冷却ヒートポン <室外機>
プパッケージ
・運転状況の点検
<室外機>
マルチ型
26 台
・圧縮機状態確認(絶縁測定)
・冷媒ガス漏れ点検
9
6M
シングル 10 台
ダブル
3台
<室内機>
天井カセット 71 台
天井埋込 119 台
天吊
6台
床置き
2台
・送風機状態確認
<室内機>
・運転状況確認(異音など)
・吐出し部、温度測定
・ドレンパンの点検(必要に応じ清掃)
及び水漏れ目視点検
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
11.プレフィルター清掃
空調機
・プレフィルターのバキューム清掃
19 台
232 台
22 台
ヒートポンプパッケージ
ファンコイルユニット
3M
12.空冷ヒートポン ・運転状況点検
プ水蓄熱ユニット
・圧縮機状態確認(絶縁測定)
・冷媒ガス漏れ、安全弁、水質検査
13.全熱交換機
・外観、異音、振動の点検
97 台
・給水、電気系統の点検
・加湿モジュールの清掃
1Y
6M
・点検後の加湿運転、出口湿度測定
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
14.改正フロン法該 ・異音、外観損傷、腐食などの確認
当機器(簡易点検) ・熱交換器の霜付き確認
3M
●
15. 改正フロン法該 <7.5~50KW 未満>
当機器(定期点検) ・発砲液、蛍光剤を使用して漏洩確認
3Y
●
1Y
●
周期
法定
<50KW 以上>
・発砲液、蛍光剤を使用して漏洩確認
3)給排水衛生設備
点検項目
1.加圧給水ポンプ
点検内容
・外観点検
・機器運転状況の確認(温度・圧力・電
水 ・ 冷 却 搭 補 給 給 水 ・ 圧・電流・異音・振動等)
上水加圧給水・雑用給
ポンプ
・電動機の発熱状況、回転方向、絶縁抵
抗測定等
各1セット
・制御機器の確認
加湿給水ポンプ・井戸
1Y
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
2.排水ポンプ
・外観点検
湧水排水
・機器運転状況の確認(温度・圧力・電 6M
圧・電流・異音・振動等)
2台
オーバーフロー
4セット
2台
10
雨水貯水槽ろ過
1台
・電動機の発熱状況、回転方向、絶縁抵
雑用水槽逆洗
1台
抗測定等
雨水排水
2台
・制御機器の確認
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
3.受給排水用水槽
ア 受水槽
(有効 52 ㎥)
・水槽の亀裂、腐食、漏水等の外観検査
・配管の腐食、損傷、防虫網の状態等の
確認
1Y
●
・水槽内清掃
イ
雨水貯水槽
(有効 160 ㎥)
・水槽の防水、漏水等の外観検査
・配管の腐食、損傷、防虫網の状態等の
確認
6M
・水槽内清掃
ウ
加湿給水用高架 ・水槽の防水、漏水等の外観検査
水槽
・配管の腐食、損傷、防虫網の状態等の
(有効 0.5 ㎥) 確認
1Y
・水槽内清掃
エ
雑用水槽
(有効 22 ㎥)
・水槽の防水、漏水等の外観検査
・オーバーフロー水槽
・配管の腐食、損傷、防虫網の状態等の
確認
・非常用排水槽
・水槽内清掃
6M
(有効 150 ㎥)
オ
沈殿槽
(10 ㎥)
・水槽の亀裂、腐食、漏水等の外観検査
・配管の防水、防虫網の状態等の確認
・水槽内清掃
6M
・汚泥処理
4.井戸雨水処理設 ・各設備の作動状況、水位、濾過装置の
備
点検
・水槽の亀裂、腐食、漏水等の外観検査
・配管の腐食、損傷、防虫網の状態等の
確認
6M
●
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
4)消防設備
消防設備の機器点検及び総合点検は、消防法に基づく点検事項を消防設備士
(乙種以上)が行い、報告書を作成し受託者に提出すること。
点検項目
1.屋内消火栓設備
点検内容
周期
法定
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
11
2.不活性ガス消火設備
3.自動火災報知設備
4.誘導灯及び誘導標識
5.防炎・防排煙設備
6.連結送水管設備
7.非常用放送設備
8.ガス漏れ警報設備
9.総合操作盤
10.自家発電設備
11.蓄電池設備
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
機器点検
6M
●
総合点検
1Y
●
5)昇降機設備
昇降機設備の点検は、昇降機検査資格者が行うものとする。
ア 昇降時の性能 105m/min,1000Kg,15人,7step 1 基
105m/min,1000Kg,15人,6step
点検項目
1.エレベーター
3基
点検内容
周期
・法定点検
1Y
・定期自主点検(平成29年8月から実施)
1M
・遠隔監視点検(平成29年8月から実施)
1M
法定
●
6)その他設備
点検項目
1.自動扉
18台
点検内容
周期
・ドア、サッシ、懸架部点検
・動力、作動部、制御装置類点検
・センサー部の作動確認
4M
・電気回路等の点検
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
2.電動シャッター
・建具及び周囲の漏水、損傷、錆の点検
・開閉状態点検(給油)
12
1Y
法定
・障害物監視装置、その他電気系統の点
検
・自動停止装置用バッテリー交換
2Y
※詳細はメーカー点検仕様書に準ずる
〇環境衛生管理業務
1 建築物における環境衛生の確保に関する法律(以下「ビル管理法」という)によ
る建築物環境衛生管理技術者を選任し、法令に従い環境衛生の維持に努めること。
2 業務内容
1)飲料水水質検査(井戸水含む)
2)雑用水水質検査
3)空気環境測定
4)ねずみ、害虫等の生息調査及び防除
5)レジオネラ症防止対策(冷却塔)
3 実施項目
1)飲料水水質検査(井戸水含む)
検査項目
検査内容
周期
法定
1.省略不可項目
(16 項目)
ビル管理法による飲料水水質の検査
6M
●
2.28 項目
(上記 16 項目含む)
ビル管理法による飲料水水質の検査
(6 月~9 月に実施)
1Y
●
3.簡易専用水道検査
水道法及び習志野市水道条例による書
類審査
1Y
●
3.残留塩素測定
ビル管理法による飲料水残留塩素測定
1W
検査内容
周期
法定
・ph値、遊離残留塩素、外観、臭気
1W
●
・大腸菌、濁度
2M
2)雑用水水質検査
検査項目
1.散水、修景
及び清掃用水
3)空気環境測定
調査項目
調査内容
1.空気環境測定(6 項目)
57P(外気 1P、各階 8P)
ビル管理法による空気環境測定
7.ホルムアルデヒド量測定
56P(各階 8P)
ビル管理法によるホルムアルデ
ヒド量測定(6 月~9 月に実施)
13
周期
法定
2M
●
1Y
●
4)ねずみ、害虫等の生息調査及び防除
調査項目
調査内容
周期
法定
1.生息状況調査
16P(各階 2P、厨房 2P)
ビル管理法によるねずみ・害虫等
に対する生息状況等の点検
6M
●
2.ねずみ、害虫等の防除
調査結果に応じ必要な発生防止を 必要時
行う。(特に発生しやすい場所が
ある場合は別途協議により精算)
5)レジオネラ症防止対策(冷却塔)
検査項目
検査内容
1.冷却塔
・ビル管理法によるレジオネラ属菌検査
・開放式
・レジオネラ属菌殺菌剤、腐食防止薬剤
の注入
・ジェネリンク用
周期
法定
1Y
●
〇清掃業務
1 新庁舎及び土木詰所を常に最適な環境状態に保つとともに室内を衛生的に保ち、
建物内外の美観を長期にわたり維持すること。
2 業務一般事項
1)作業の実施する際には、来庁者の妨げとならないよう十分注意すること。
2)清掃は、建物内の床、壁材などに適した洗剤などの使用・清掃方法で行うこと。
3)本市のごみの分類に合わせ分類すること。
4)収集したごみは、各階の集積場所に仮置きし、ごみ取集日に合わせ最終集積場
に搬出すること。
5)水道、電気の使用は、必要最低限にとどめ不要な照明は消灯すること。
6)借用した鍵等は、盗難などに注意し適切な場所に保管すること。
7)作業中に異常などを発見した場合、速やかに委託者に報告すること。
8)作業日誌を作成し保管すること。
3 業務の範囲
※詳細は、別添図のとおり。
1)日常清掃
ア 執務室、会議室の清掃
・各ゴミ箱のごみの収集・・・・・・・・・・朝若しくは夕方
イ
ウ
・床の汚れ・・・・・・・・・・・・・・・・適時
廊下及び通路の清掃
・各ゴミ箱のごみの収集・・・・・・・・・・朝若しくは夕方
・床の汚れ・・・・・・・・・・・・・・・・適時
トイレ、湯沸室の清掃等
・ゴミ箱のごみの収集・・・・・・・・・・・朝若しくは夕方
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・床の汚れ・・・・・・・・・・・・・・・・適時
・便器等・・・・・・・・・・・・・・・・・適時
・手洗い石鹸及びトイレットペーパー・・・・適時補充
2)定期清掃
定期清掃は、床の材質等に合わせた洗剤、ワックスや清掃機器を使用して閉庁日
に行う。
ア 床の清掃
・石、ビニール系床(通常)・・・・・・・・2M
・石、ビニール系床(剥離・ワックス)・・・1Y
・カーペット系・・・・・・・・・・・・・1Y
3) 特別清掃
・ブラインド、カーテン・・・・・・・・・1Y
・照明機器・・・・・・・・・・・・・・・1Y
・吹き出し口・・・・・・・・・・・・・・1Y
・外窓ガラス(内・外)・・・・・・・・・・3M
4 実施体制
1)日常清掃
・平日の日中に実施(市の休日以外の日)
2)定期清掃
・土曜日若しくは休日の日中に実施(土曜開庁日を除く。)
3)特別清掃
・土曜日若しくは休日の日中に実施(土曜開庁日を除く。)
〇守衛受付・施設警備保安業務
1 新庁舎等の秩序の維持に努めるとともに、市の休日及び閉庁時間帯における届出
の受理、問い合わせ対応の業務等を行う。また、土曜、日祭日及び閉庁時間帯にお
ける会議室等の利用がある場合の対応を行う。(開錠、施錠及び巡回)
2 業務内容
1)防犯・防災監視
ア 防犯監視システムの監視及び防災監視盤等による異常発生などの識別
イ 異常発生時に現場に急行し、内容を確認すると共に状況に合わせた緊急対応
並びに避難誘導、警察署及び消防署への通報
2)出入口の管理
ア 門及び玄関出入口の施錠及び開錠
イ 入退室管理システム及び監視カメラシステムによる出入口の監視
3)巡回監視
ア 在監者の有無の確認
イ 各室の施錠確認
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ウ
不審者及び不審物の発見
4)災害及びテロ対応
ア 地震後における施設点検
イ 台風接近前後の施設の点検
ウ テロ警戒レベルに応じた安全管理
5)守衛受付
ア 閉庁時間帯の各種届出及び郵便物の受け取り
イ 閉庁時間帯における電話等の問い合わせ
ウ 非常事態の際の連絡及び応急措置
エ その他、市が守衛業務として支持する事項
6)維持保全
ア 建物の不具合の一時対応
イ 蛍光管の交換など
ウ 庁舎周りの低木の剪定並びに美観の保持
エ その他、庁舎管理全般にわたる支援
3 勤務体制
1)責任者は、平日の午前8時30分から午後5時15分まで1人
2)守衛、警備員は、午前8時30分から翌日の午前8時30分まで2人
〇その他法定点検業務
1 その他の法定点検業務は、次に掲げた業務とする。また、法定点検を実施した場
合、報告に必要な書類を作成して委託者に提出するものとする。
1)特殊建築物定期点検業務・・・・・3年毎に 1 回
2)建築設備定期点検業務・・・・・・1年毎に1回(初年度はなし)
〇その他事項
市の管理に対する方針等を次に示す。
1 新庁舎等総合管理
1)建築物における衛生的環境の確保に関する法律の規定に基づく建築物環境衛生
管理技術者資格を有するものを選任し、法に基づく適切な管理及び検査などを行
う。また、必要に応じて報告書を作成し、委託者に提出すること。
2)建物に設置された機器等の適切な維持保全、適切な運転を行うことで、機器の
延命化や室内環境の適切な保持を行う。
3)法的に必要な技術者を適切に配置し、維持管理を行う。
ア 建築物環境衛生管理技術者・・・・・・選任
イ 第三種電気主任技術者・・・・・・・・選任
ウ 乙種危険物取扱主任者・・・・・・・・適時
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4)清掃業務は、庁舎等の内外を適時・適切に清掃を行うことで、美観を保つこと。
ア 床、壁、洗面、鏡等の汚れを日常清掃業務の中で汚れなどを落とし、清潔な
室内環境を保つ。また、日常、必要に応じてモップ掛けや掃除機による清掃を
行う。
2 人員体制
1)常時必要な人員体制は、次に掲げる人員を最低配置人員とする。ただし、労働
基準法などの労働条件を考慮して適切な交代要員を配備すること。
項
目
人
<平日>
総括管理業務
員
勤務時間
総括
管理者
1人 8 時 30 分~17 時 15 分
責任者
1人 8 時 30 分~17 時 15 分
係員
2人 8 時 30 分~17 時 15 分
<平日の閉庁後>
運転・監視及び日常点検・保守業務
守衛受付・施設警備保安業務
係員
2人
17 時 15 分~
翌日 8 時 30 分
<土曜日及び日祭日>
運転・監視及び日常点検・保守業務
守衛受付・施設警備保安業務
係員
2人
8 時 30 分~
翌日 8 時 30 分
<平日>
責任者
1人
勤務 は平日とし、勤 務
作業員
適正 時間は、適切な清 掃 が
人員 できる時間とする。
<平日>
運転・監視及び日常点検・保守業務
守衛受付・施設警備保安業務
清掃業務
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