1 簡易公募型プロポーザル方式に係る手続開始の公示 (建築のための

簡易公募型プロポーザル方式に係る手続開始の公示
(建築のためのサービスその他の技術的サービス(建設工事を除く))
次のとおり技術提案書の提出を招請します。
平成29年2月2日
分任支出負担行為担当官
中国地方整備局 浜田河川国道事務所長
1.業務概要
1)業 務 名
2)業務の目的
浜崎
宏幸
福光・浅利道路外事業推進支援業務(電子入札対象案件)
本業務は、一般国道9号福光・浅利道路及び三隅・益田道路における道
路事業の効率的かつ確実な事業促進を図ることを目的とし、測量・調査
・設計業務等に対する指導・調整、地元及び関係行政機関等との協議、
事業監理等を行うものである。
3)業務内容
・測量・調査・設計業務等に対する指導・調整
1式
・地元及び関係行政機関等との協議
1式
・事業監理等
1式
4)本業務において技術提案を求める評価テーマは、以下に示す事項とする。
① 事業計画案の進捗状況を適確に実施する上での留意点
② 関係機関(発注者や設計者、施工者、地元等)との協議を効率的、適確に実施する
上で考慮すべき項目並びに有効と考えられる提案
5)履行期間 契約締結日の翌日~平成31年3月29日
6)本業務は資料提出、入札を電子入札システムで行う対象業務である。なお、例外的に電
子入札システムによりがたいものは、発注者の承諾を得た場合に限り、紙入札方式に代え
るものとする。
7)予算成立の事情により、本業務の特定通知日を変更又は取り消すことがある。
2.参加資格
(1)技術提案書の提出者は、①に掲げる資格を満たしている単体企業又は②に掲げる資格を
満たしている設計共同体であること。
① 単体企業
ア)予算決算及び会計令(以下「予決令」という。)第70条及び第71条の規定に該
当しない者であること。
イ)中国地方整備局における平成29・30年度の一般競争(指名競争)の定期受付に
おいて、希望業種を土木関係建設コンサルタント業務として申請していること。なお、
特定通知の時点において、上記の一般競争(指名競争)参加資格の土木関係建設コン
サルタント業務の認定を受けていなければならない。
ウ)会社更生法に基づき更生手続開始の申立がなされている者又は民事再生法に基づき
再生手続開始の申立がなされている者(上記イ)の再認定を受けた者を除く)でない
こと。
エ)参加表明書提出期限日から見積もり合わせ日までの期間に、中国地方整備局長から
指名停止の措置を受けていないこと。
1
オ)警察当局から、暴力団員が実質的に経営を支配する者又はこれに準ずるものとして、
国土交通省公共事業等からの排除要請があり、当該状態が継続している者でないこと。
② 設計共同体
①に掲げる条件を満たしている者により構成される設計共同体であって、「競争参加
者の資格に関する公示」(平成29年2月2日付け中国地方整備局長)に示すところに
より、中国地方整備局長から福光・浅利道路外事業推進支援業務に係る設計共同体とし
ての競争参加者の資格(以下「設計共同体としての資格」という。)の認定を特定通知
の時点において受けていること。
(2)参加表明書を提出しようとする者(設計共同体の各構成員を含む)の間に以下の基準の
いずれかに該当する関係がないこと(基準に該当する者の全てが、設計共同体の代表者以
外の構成者である場合を除く。)。なお、上記の関係がある場合に、辞退する者を決める
ことを目的に当事者間で連絡をとることは、競争契約入札心得第4条の3第2項の規定に
抵触するものではないことに留意すること。
① 資本関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし、子会社又は子会社の一方が更生
会社又は再生手続が存続中の会社等(会社法施行規則第2条第3項第2号の規定に
よる会社等をいう。以下同じ。)である場合は除く。
(ア)親会社と子会社の関係にある場合
(イ)親会社を同じくする子会社同士の関係にある場合
② 人的関係
以下のいずれかに該当する二者の場合。ただし(ア)については、会社の一方が更
生会社又は再生手続が存続中の会社等である場合は除く。
(ア)一方の会社等の役員が、他方の会社等の役員を現に兼ねている場合
(イ)一方の会社等の役員が、他方の会社等の管財人を現に兼ねている場合
③ その他入札の適正さが阻害されると認められる場合
その他上記①又は②と同視しうる資本関係又は人的関係があると認められる場合。
(3)業務実績に関する要件
参加表明書等を提出する者は、下記のア)からウ)のいずれか1件以上の実績を有す
ること。設計共同体の場合は、代表者が下記のア)からウ)のいずれかの要件を満たす
こと。ただし、ア)からウ)は、国、都道府県、政令市、特殊法人等の公共事業を実施
する機関の発注する工事または業務で、平成18年度以降に完了(履行中も含む)し
た工事または業務(発注者から直接請け負った者(以下「元請け」という。)として実施
した工事または業務とする(工事の実績の場合は、共同企業体の構成員としての実績は
出資比率が20%以上のものに限る。業務の実績の場合は、設計共同体としての実績はす
べて対象とする。)。
なお、平成28年度完了予定工事及び業務も実績として挙げてよい。
ア) 自動車専用道路または一般国道の測量、調査、設計又は点検業務の実績を有す
る者
イ) 自動車専用道路または一般国道の新設、改築又は維持管理工事の実績を有する
者
ウ) 自動車専用道路または一般国道のPM、CM又は事業推進支援業務の実績を有する
者
2
※「PM(プロジェクト・マネジメント)」とは、事業を効率的に進めるために、事業
工程管理、懸案事項管理、事業費管理などを行うマネジマント業務の総評である
(以下、同じ。)。
※「CM(コンストラクション・マネジメント)」とは、工事の円滑な履行のため、
施工段階において、工程管理、施工管理、品質管理、コスト管理、工事間施工調整
などを行うマネジメント業務の総評である(以下、同じ。)。
※「事業推進支援業務」とは、事業の効率的かつ確実な事業促進を図ることを目的と
し、測量・調査・設計業務等に対する指導・調整、地元及び関係行政機関等との
協議、事業監理等を行う業務の総称である。(以下、同じ。)。
(4)配置予定技術者に要求される資格及び実績要件
① 予定管理技術者に必要とされる資格及び業務実績は次のとおりとする。
【資格】
以下のいずれかの資格を有すること。
ア)技術士(総合技術監理部門(建設)又は建設部門(土質及び基礎、鋼構造及びコン
クリート、都市及び地方計画、道路、トンネル、施工計画、施工設備及び積算、建設環
境のいずれか)の資格を有し、技術士登録を行っている者。
イ)RCCM(上記ア)と同様の部門に限る。)の資格を有し「登録証書」の交付を受けて
いる者。またはこれと同等の者。
ウ)土木学会認定技術者(土木学会特別上級土木技術者、土木学会上級土木技術者、土木
学会1級土木技術者)の資格を有し、「資格認定証」の交付を受けている者。
エ) 一級土木施工管理技士。
オ) (社)全日本建設技術協会による公共工事品質確保技術者(Ⅰ)又は公共工事品質確保技
術者(Ⅱ)の資格を有する者。
※「RCCMと同等の能力を有する者」とは、RCCM試験に合格しているが、転職等により登録
ができない立場にいる者とする。(以下、同じ。)
【業務実績】
以下のいずれかに該当すること。
ア)土木技術者としての実務経験を10年以上有し、その実務経験の中で、以下
に示すいずれかの経験を有しなければならない。
1)自動車専用道路又は一般国道の測量、調査、設計又は点検業務に関し、指導的立場
(※1)で従事した経験(1業務以上)を有する者。
2)自動車専用道路又は一般国道の新設、改築又は維持管理工事に関し、指導的立場(※
1)で従事した経験(※2)(1工事以上)を有する者。
イ)自動車専用道路又は一般国道のPM、CM又は事業推進支援業務に指導的立場(※1)
で従事した経験を有する者。
※1「指導的立場」とは以下の立場をいう。(以下、同じ。)
1)測量、調査、設計又は点検業務の場合には、管理技術者(当該業務に係る契約の履行
に関する管理及び統括を行うものをいう)の立場をいう。
2)工事の場合には、主任技術者又は、監理技術者の立場をいう。
3)PM及びCMの場合には、当該業務の履行に関する管理及び統括を行うものをいう。
3
4)事業推進支援業務の場合には、主任技術者に従事した経験を通算して5年以上
有する者を含む。
※2「経験」には、工事監督支援業務を含む
②
主任技術者(事業監理担当・施工計画担当)に必要とされる資格及び業務実績は次
のとおりとする。
【資格】
以下のいずれかの資格を有すること。
ア)技術士(総合技術監理部門(建設)又は建設部門(土質及び基礎、鋼構造及びコンク
リート、都市及び地方計画、道路、トンネル、施工計画、施工設備及び積算、建設環
境のいずれか)の資格を有し、技術士登録を行っている者。
イ)RCCM(上記ア)と同様の部門に限る。)の資格を有し「登録証書」の交付を受け
ている者。またはこれと同等の者。
ウ)土木学会認定技術者(土木学会特別上級土木技術者、土木学会上級土木技術者、土木
学会1級土木技術者)の資格を有し、「資格認定証」の交付を受けている者。
エ)一級土木施工管理技士。
オ)(社)全日本建設技術協会による公共工事品質確保技術者(Ⅰ)又は公共工事品質確保技
術者(Ⅱ)の資格を有する者。
【業務実績】
以下のいずれかに該当すること。
ア)土木技術者としての実務経験を10年以上有し、かつ、自動車専用道路又は一般国道の
新設・改築又は維持管理工事に従事した経験(※1)(1工事以上)を有する者。
イ)自動車専用道路又は一般国道のPM又はCMに従事した経験(※2)を通算して2年
以上有する者。
※1「経験」には、工事監督支援業務を含む
※2「経験」には、事業推進支援業務を含む
③
主任技術者(調査設計担当)に必要とされる資格及び業務実績は次のとおりとする。
【資格】
以下のいずれかの資格を有すること。
ア)技術士(総合技術監理部門(建設)又は建設部門(土質及び基礎、鋼構造及びコンク
リート、都市及び地方計画、道路、トンネル、施工計画、施工設備及び積算、建設環
境のいずれか)の資格を有し、技術士登録を行っている者。
イ)RCCM(上記ア)と同様の部門に限る。)の資格を有し「登録証書」の交付を受け
ている者。またはこれと同等の者。
ウ)土木学会認定技術者(土木学会特別上級土木技術者、土木学会上級土木技術者、土木
学会1級土木技術者)の資格を有し、「資格認定証」の交付を受けている者。
エ)一級土木施工管理技士。
【業務実績】
4
以下に該当すること。
ア)土木技術者としての実務経験を10年以上有し、かつ、自動車専用道路又は一般国道の
測量、調査、設計又は点検業務に関する実務経験(※経験)(1業務以上)を有する者。
※「経験」には、自動車専用道路又は一般国道のPM、CM又は事業推進支援業務に従事
した経験を通算して2年以上を含む
④
技術員の資格及び業務実績は規定しない。
(5)手持ち業務量
① 管理技術者
平成29年4月1日現在の手持ち業務量(本業務を含まず、特定後未契約のもの及
び落札決定通知を受けているが未契約のものを含む。さらに、複数年契約の業務の場
合は、当該年の年割額とする。以下同じ。)の契約金額が4億円未満かつ10件未満
である者。ただし、手持ち業務とは、管理技術者、主任技術者又は担当技術者となっ
ている契約金額が500万円以上の業務をいう。
ただし、本業務の予定価格が500万円以上の場合にあって、平成29年4月1日
現在の手持ち業務の中に、以下ア)又はイ)に該当する業務がある場合には、手持ち
業務量の契約金額を4億円から2億円に、件数を10件から5件にするものとする。
ア)予定価格が1,000万円を越える業務で、国土交通省及び内閣府沖縄総合事務
局開発建設部の所管に係る建設コンサルタント業務等(港湾空港関係及び営繕工事に
係るものを除く。以下同じ。)において予決令(昭和22年勅令第165号)第85条の
基準に基づく価格(以下「調査基準価格」という。)を下回る金額で落札した業務。
イ)予定価格が500万円以上1,000万円以下の業務で、中国地方整備局の所管
に係る建設コンサルタント業務等(港湾空港関係及び営繕工事に係るものを除く。以
下同じ。)において中国地方整備局が定める価格(以下「品質確保基準価格」とい
う。)を下回る金額で落札した業務。
(6)管理技術者の交代等
本業務の履行期間中は予定管理技術者の手持ち業務量が契約金額で4億円、件数で
10件(平成29年4月1日現在での手持ち業務に以下ア)又はイ)に該当するもの
がある場合には、契約金額で2億円、件数で5件)を超えないこととし、超えた場合
には、遅滞なくその旨を報告しなければならない。その上で、業務の履行を継続する
ことが著しく不適当と認められる場合には、当該管理技術者を以下①~③のすべての
要件を満たす技術者に交代させる等の措置請求を行う場合があるほか、業務の履行を
継続する場合であっても、本業務の業務成績評定に厳格に反映させるものとする。
なお、平成29年4月1日から契約締結までの期間の手持ち業務量は契約締結後速や
かに報告するものとし、取扱いは業務履行期間中の手持ち業務と同等とする。
ア)予定価格が1,000万円を越える業務で、国土交通省及び内閣府沖縄総合事務
局開発建設部の所管に係る建設コンサルタント業務等(港湾空港関係及び営繕工事
に係るものを除く。)において調査基準価格を下回る金額で落札した業務。
イ)予定価格が500万円以上1,000万円以下の業務で、中国地方整備局の所管
に係る建設コンサルタント業務等(港湾空港関係及び営繕工事に係るものを除く。)
において中国地方整備局が定める品質確保基準価格を下回る金額で落札した業務。
①
②
当該管理技術者と同等の技術者資格を有する者
当該管理技術者と同等の業務実績を有する者
5
③
手持ち業務量が当該業務の説明書及び仕様書において設定している管理技術者
の手持ち業務量の制限を超えない者
(7)直接的な雇用関係
管理技術者は、本業務の履行期間中(契約日から業務完了まで)に、本業務の参加表明
者と直接的雇用関係がなければならない。
3.技術提案書を特定するための評価項目
(1)ヒアリング
(2)業務実施体制・業務の実施方針・実施フロー・その他
(3)評価テーマに関する技術提案
4.手続等
(1)担当部局
〒697-0034 島根県浜田市相生町3973
中国地方整備局 浜田河川国道事務所 経理課 契約係
電話
0855-22-3117
FAX 0855-22-9357
(2)説明書の交付期間、場所及び方法
説明書は、電子入札システムから入手するものとする。なお、電子入札システムを利用
できない場合は、以下の交付場所でも交付する。ただし、入札説明書の郵送又はFAXに
よる入手申し込みは認めない。
交付期間:平成29年2月2日(木)から平成29年3月3日(金)までのうち、休日
(行政機関の休日に関する法律(昭和63年法律第91号)第1条に規定す
る休日(以下「休日」という))を除く毎日の9時00分から17時00分
までとする。
入手方法:電子入札システムで入手可能。(国土交通省電子入札システムアドレス:ht
tp://www.e-bisc.go.jp/tender.html)
交付場所:島根県浜田市相生町3973
中国地方整備局 浜田河川国道事務所 経理課 契約係
電話
0855-22-3117
FAX 0855-22-9357
(3)参加表明書の提出期限並びに提出場所及び方法
提出期限:平成29年2月13日(月)17時00分まで。
提出場所:発注者の承諾を得て持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るもの
に限る)する場合は、上記(1)に同じ。
提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合に
限り、持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)によ
る。
(4)技術提案書の提出期限並びに提出場所及び方法
提出期限:平成29年3月6日(月)17時00分まで。
提出場所:発注者の承諾を得て持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るもの
に限る)する場合は、上記(1)に同じ。
提出方法:電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合に
限り、持参あるいは郵送(書留郵便等の配達の記録が残るものに限る)によ
6
る。
(5)ヒアリング
1)以下のとおりヒアリングを行う予定である。
実施場所:中国地方整備局 浜田河川国道事務所 2階 第一会議室
実施期間:平成29年3月9日(木)~平成29年3月10日(金)
開始時間:別途通知する。
説 明 者:配置予定の管理技術者
2)ヒアリングでは技術資料に記載された以下の事項について質疑応答を行う。
① 配置予定の管理技術者及び配置予定の主任技術者の経歴について
② 配置予定管理技術者及び配置予定の主任技術者の業務実績について
③ 取り組み姿勢(業務の着眼点、実施方針、実施フロー)について
④ 評価テーマに対する技術提案について
⑤ 参考概算見積について
5.その他
(1)手続において使用する言語及び通貨
日本語及び日本国通貨に限る。
(2)契約保証金 免除
(3)契約書作成の要否 要
なお、本業務において提出された技術提案について、提案内容として採用したものにつ
いては契約書特約事項として添付する。
(4)当該業務に直接関連する他の設計業務と委託契約を当該業務の委託契約の相手方との随
意契約により締結するための予定の有無 無
(5)関連情報を入手するための照会窓口 4.(1)に同じ。
(6)2(1)①に掲げる中国地方整備局における平成29・30年度の一般競争(指名競
争)参加資格の受付において、希望業種を土木関係建設コンサルタント業務として申請し
ている単体企又は2.(1)②に掲げる設計共同体としての資格の申請を行っている設計
共同体は参加表明書を提出することができるが、特定通知の時点において平成29・30
年度土木関係建設コンサルタント業務に係る一般競争(指名競争)参加資格又は設計共同
体としての資格を認定されていない場合は特定しない。
(7)技術提案書に関するヒアリングを行う。
(8)本案件は提出資料、見積を電子入札システムで行うものであり、対応についての詳細は
説明書による。
(9)本業務は、当該業務に係る平成29年度予算が成立し、予算事務手続きが整った場合に
ついてのみ、特定通知を行うことを条件とする。
(10)詳細は説明書による。
7