170202 naka共通

学校は軍隊をモデルに作られた。その強権体質が今、子供を潰し始めた
子供の生きる意欲と追求心を再生することが急務
学校と塾が生み出してきた勉強の強制圧力が子供の生きる意欲を奪い、追求心を削いできた。教育に名を借りて
好き放題に強制権力を行使し、子供を潰してゆく学校や塾の罪は極めて深い。
学校の勉強は、役に立たない
大人の大半は、学校で学んだ知識など、社会に出れば殆ど役に立たない
ことを知っています。実際、漢字や加減乗除以外の知識は、殆ど使われる
ことがありません。それは、学校で教える教科の中身が全く現実離れした中
身だからですが、とりわけ近年、教科を貫く近代思想や近代科学が現実社
会との乖離を深めてゆくにつれて、教科内容の無意味さが隠しようもなくなっ
てきました。今や、大半の子供たちが、学校の勉強が何の役にも立たないこ
とを見抜いています。
いったい、なぜ学校はこんな無駄な教育をやり続けているのでしょうか?
小学校は未だしも、中・高・大の10 年間は、かけがえのない貴重な歳月なのに。
それは、もともと学校制度というものが、命令に従順に従うロボットのような
人間を育成するために、軍隊をモデルにして作られた制度だからです。
学校は、ナポレオンの時代、国民皆兵に不可欠なものとして制度化されま
した。従って、明治政府が学校制度を導入する際も、軍隊がモデルとなって
います。実際、朝礼もラジオ体操も原型は軍隊だし、制服も原型は軍服だし、
ランドセルも原型は背嚢(はいのう)です。
そんな類似より、もっと根本的
な問 題は、「上官の 命令は 絶 対」
であるのと全く同様に、「先生の
命令は絶対」となっていることで
す。事実、学校は軍隊と同じく絶
対的な強制圧力によって成り立っ
ています。
使い物にならない人材を大量生産する学校
そこでは、「先生は絶対である」教室の中で、生徒に勉強を強制し、その
囲いの中で試験、試験と生徒をムチ打ち、従順な小羊へと飼い慣らしてゆき
ます。
この試験圧力の下では、子供たちは「点を取るための勉強」しかしなくなり、
本来なら生起する筈の「これは何?」「何で?」という追求心が封鎖されて
ゆきます。実際、定期テストを2∼3回もやれば、殆どの生徒の頭は「試験脳」
に固まってしまいます。
しかも、学校で出される問題は、正解のある問題ばかり。だから、生徒
たちはその答えを「理解」しようとします。しかし、「何?」「何で?」の追
求を捨象した「理解」など、単な
る答えの暗記にすぎません。
ところが、社会に出れば正解の
ない問題ばかり。答えを暗記する
ことしか出来ない「試験脳」では、
全く使 い物になりません。現に、
受験エリートは大半が試験脳しか持ち合わせておらず、追求力を失わずに保
持している学生は上位生ほど少ないのが実情です。だから、学歴信仰も崩
壊し、今や、学歴で学生を選ぶ企業など殆ど存在しません。
強制から解放され、意欲と成績が上昇した生徒たち
2学期中間テスト
自己ベスト更新
点数にこだわるなんて馬鹿らしい。追求は無限。
集中講座・探求講座受講生 佐藤太一くん(小阪中3年生)
参加前は、成績に固執し、得意な数学でスランプに陥ったり、ケアレスミスが増え、精神的にも不安定にな
り、自分でも良くないと感じながらも抜け出せなかった。
しかし、特別講座参加以降、「点数にこだわるなんて馬鹿らしい。もっと奥に大きな目標があるのではない
か」と考え、仲間に声をかけ、課題に取り組んだら、自己ベストを更新できた!
「まだまだ(能力変化は)分からない。これからだ」と思い、引き続き勉強をしている。
たとえテストに出なくても、全体をつなげて
学年トップ 追求!
集中講座受講生 平井稜一くん(桜宮中3年生)
視野を広げることで、
プレッシャーから
校内トップ ワクワク感へ! 集中講座受講生 相沢 悟くん(二名中3年生)
集中講座で、周りが必死になって考えている姿を見て、「自分はそこまで考え
ていたのか?」と衝撃を受けた。そこから勉強の目的を「社会でも役に立つに
は?」「言語能力全体をアップさせる」に変えたら、かなりやる気が上がった。
「テストで出るかどうか」という発想も止め、たとえ出なくても「全体をつな
げていくのに必要と感じたもの」はとことん自分で調べたり、みんなで掘り下げ
て調べていくとどんどん楽しくなっていくということを実感した。その結果学年
トップ!一緒に追求していた類塾生も2位と成果につながった! 「どんな力に繋がるのか?」という意識で勉強したら、ただの暗記ではなく、根
本の能力を強くする感じがして、今までプレッシャーに感じていた勉強からワク
ワクする感覚が生まれた。
今まで、分かったつもりになっていた「追求」が違っていたんじゃないかと思
い、
「本当の追求とはなにか?」を考えている。追求は、否定的な意識や自分の考え
を強く持ちすぎてはできないことなので、もっと視野を広げ、どんなことも素直
に受け止めていきたい。
2学期中間テスト
11,12 月藤井模試
12月五ツ木模試
優秀生250人が集結した中3集中講座では、
たった1日で勉強意欲が劇的に変化。追求心に火がついた!
る い
将来に活きる追求力 対象:5才∼
詳細は、裏面の各教室にお問い合わせ・お申し込みください
ホームページもご覧ください。 http://juku.rui.ne.jp
類塾も4年前までそんな強制圧力に基づく教育に加担してきた。しかし、その罪の重大さに気づいて、類塾は探求型
の教育に転換した。だからこそ、反省を込めて発信したい。決して、学校や塾が喧伝する言葉に惑わされてはならないと。
赤ん坊は、言葉の欠乏の塊
誰しも赤ん坊の頃は言葉の欠乏の
塊で、「これは何?」「何で?」と聞
きまくり、貪欲に言葉を吸収していま
した。しかも、それは誰かに「言葉
を覚えなさい」と言われた訳ではな
く、100%内発的な欠乏に基づい
て吸収したものです。
ところが、学校に入ると、一気に
追求心を失ってゆきます。それは、学校が上から与える教科の中身が、子
供の内発的な欠乏と全く繋がっていないからです。だから、子供がそんな強
制的な「勉強なんかやりたくない」と言うのは当然と認めるべきでしょう。
それを認めようとせずに、先生や親が勉強を強制すればするほど、子供
は元気がなくなってゆき、生きる意欲さえ失ってゆきます。現に、「仕方な
く生きているだけ」と口にする子供たちが既に大量に存在しています。
この3∼4年、子供たちの勉強嫌いは年々強くなってきています。しかし、
そうなればなるほど、学校の先生はますます圧力に頼り、強制を強めてきま
した。その結果、子供の勉強嫌いと先生の強制圧力の悪循環で、今や学
校は子供を閉じ込める監獄と化しつつあります。
学校の強制圧力はクラブ活動にまで及んでおり、授業と宿題と学校行事
を合わせると、学校による生徒の拘束時間は、優に週60時間を超えてい
ます。大人でさえ週40時間労働という縛りがあるのに、子供を相手にする
学校には何の縛りもありません。これは、異常なのではないでしょうか?今や、
学校は、日本最大のブラック産業だと言っても過言ではありません。
教育に名を借りて、子供を潰してゆく罪は極めて重い
教育に名を借りて、好き放題に強制権力を行使し、子供の生きる意欲を
要するに世間の親は学校と塾が作り出した空気に支配され、そう思い込ま
奪い続けている学校の罪は、極めて重いものです。ところが、殆どの親は
されているだけではないでしょうか。
そうと知らずに、「子供は勉強が全て」「成績が全て」と思い込まされてい
元来、教育は生産者を作り出すためにあります。従って、教育は常に生産
ます。
と一体でした。例えば農家は一つの生産体であり、学校などなくても、働
しかし、騙されてはなりません。あたかも「勉強が全て」「成績が全て」
いている親の背中を見ているだけで、健全な子供たちが育ってきました。と
であるかのような空気を作ってきたのは、それをメシの種としている学校と
ころが、現在のサラリーマン家庭には生産過程がありません。つまり、教育
塾屋です。「勉強第一、成績第一」というのは彼らの幻想にすぎず、今や
を学校に外注するしかない構造下にあります。しかし、どうせ外注するなら、
勉強が何の役にも立たず、成績上位者の大半が使い物にならないことは周
子供の生きる意欲と追求心の再生を促してくれる、まともな教育機関に委ね
知の事実となっています。
る必要があります。
場所:類塾各教室 平日50分 月額6,500円(税込)
探求講座
探求講座は、これから何が起きても生き抜いて行く能力を育てるための講座
です。しかし、社会経験が殆どない子供たちだけでは追求レベルに限界があり
ます。そこで、本講座は、毎週の「平常講座」に加え、1∼2ヶ月に1回、
「特別講座」
として類・実現塾に参加します。実現塾は、全国から小・中・高・大学生や社
会人の有志が集い、最先端の社会状況や意識潮流、その背後にある社会構造
や意識構造を、本気で追求していく場です。
自分たちが主体となって追求する「平常講座」と、レベルの高い大人たちに
混じって追求する「特別講座」のサイクルで、能力欠乏を常に刺激し、志や追
求力を再生していきます。
・強制的な勉強圧力は成績を下げる。内なる欠乏をどう生み出すか
・仲間をまとめる力と言葉の欠乏
探求講座
・追求とは同化すること。同化の塊、赤ん坊の頭の使い方
追求テーマ例 ・社会で求められるのは、本物の追求力
・江戸時代、世界一の幸せが実現できた基盤は?
・勉強意欲を維持するのに苦しむ子供たちの心の中(図解)
探求講座50分の成果は、5教科の授業10時間に匹敵する!
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