大雪警報発令時の対応について

2017 年 2 月
保護者様
同志社小学校校長 内山伊知郎
学校ガイダンス「14.特別警報・気象警報発令時、交通ストライキ時の登校の取り扱い」の変更について
「14—1.特別警報及び気象警報発令時の登校について」の記述の中で、「気象情報によって、『京都市』
に特別警報または気象警報(暴風・大雨・暴風雪・大雪のいずれか)」とありますが、「気象情報によっ
て、
『京都市』に特別警報または気象警報(暴風・大雨・暴風雪・洪水のいずれか)」に変更し、大雪警
報を除外し、洪水警報を加えさせていただきますことをお知らせいたします。今後の対応について以下
に記載します。
大雪警報の時の対応
○ 京都地方気象台に問い合わせたところ、京都市の北部の一部に雪の降りやすい地域(旧京北町)があ
り、その地域の山間部で 30cm、平地で 15cmの積雪が予想される場合、警報が京都市全体に発令
される。そのため大雪警報が発令されても京都市のほとんどの地域で降雪量が多くない時があるので
通常授業を原則とする。
○ 但し、京都市域南部(平地)における積雪量、降雪予測ならびに交通機関運行状況を鑑み臨時休校とす
る場合がある。その場合、学校より一斉メールで連絡をする。
○ 保護者が登校を危険と判断した場合、登校を見合わせる。その場合、遅刻・欠席にはならない。
洪水警報を加えた理由
○ 「洪水警報」が単独で発令される可能性は低いが、発令される可能性が排除できない事が判明した。
※保護者より「大雨警報」発令時も通常授業を求める声をいただき、京都地方気象台にも確認したとこ
ろ、
1)
「大雨警報」は京都市の大部分が該当し、予測の精度も高くなり、危険だと判断し発令している。
2)義務教育以下の子どもたち(小学生も該当)は、社会的弱者の扱いとなる。これは、膝から下の長
さを基準としており、大雨により洪水になった場合、水の深さが浅くても危険であると判断してい
る。
以上の点を踏まえ、
「大雨警報」による臨時休校の措置は継続するものと致します。
変更点を書き加えたものを別表にまとめました。今後、この表に沿った対応をお願いいたします。
(別表)保存
気象警報・特別警報発令時の登校の取り扱い(2017年2月改訂)
京都市の警報・特別警報
警報・特別警報の発令及 授業開始時刻等授業について
び解除の時刻
気象警報
午前6時までに解除された 通常授業
場合
「暴風警報」「暴風雪警報」「大雨警
報」「洪水警報」
特別警報
午前7時までに解除された 9時30分登校 2時間目より授業開始
場合
「大雨特別警報」「大雪特別警報」
「暴風特別警報」
「暴風雪特別警報」
が発令
登
校
前
午前8時までに解除された 10時30分登校 3時間目より授業開始
場合
午前8時までに解除されな 臨時休校
い場合
※原則として基準に沿って各家庭で判断
(一斉メールが配信されない場合がある)
登
校
後
「大雪警報」
通常授業
※校長判断で臨時休校になる場合がある
※保護者が登校は危険と判断した場合登校を見合
わせる。遅刻・欠席にはならない
「暴風警報」「暴風雪警報」
「大雨特別警報」「大雪特別警報」
「暴風特別警報」
「暴風雪特別警報」が発令
授業を繰り下げ緊急下校させる場合がある
暴風を伴わない「大雨」、「洪水」、
「大雪」の警報が発令
原則として通常どおり
※緊急下校をさせる場合は、一斉メールで連絡
※緊急下校をさせる場合は、一斉メールで連絡
※児童の居住地域に特別警報または気象警報(暴風・暴風・大雨・洪水)が発令され、通学に危険を伴うと各家庭が
判断された場合は自宅にて待機し、学校への連絡をお願いします。その場合、遅刻・欠席扱いにはいたしません。
備
考
※「京都市」に警報・特別警報が発令されていなくても、危険が予測される場合は、校長の判断により臨時休校にす
る場合があります。