平成29年度 青少年異文化体験訪問団派遣事業募集要領 Wolfratshausen – Iruma この事業は、青少年を姉妹都市ドイツ・ヴォルフラーツハウゼン市 に派遣することにより、青少年が異なった文化や習慣を体験し、お互 いを認め合う心を育むことを目的に実施します。 併せて、国際交流活動をはじめとする地域活動に積極的に参加する 人材を育成することを目的としています。 入間市・入間市国際交流協会 -1- 青少年異文化体験訪問団派遣事業 募集要領 青少年異文化体験訪問団派遣事業 入間市は、昭和 62 年(1987 年)10 月にドイツ連邦共和国ヴォルフラーツハウゼン 市と姉妹都市 の提携をし、以来、スポーツ、文化、芸術、教育など各分野 において活 発に市民交流が行われて来ました。 青少年異文化体験訪問団派遣事業は、平成8年度(1996 年)に始められた事業です。 特定の分野の市民(団体)を イベントなどに派遣する従来の「文化紹介型」事業と異 なり、異文化に触れ、体験する新しい 形の交流を目指した事業です。 原則として、両市が隔年で青少年を派遣していますが、平成 18 年度(2006 年)に 入間市の青少年 8 名がヴォルフラーツハウゼン市を訪れ た後、平成 19 年度(2007 年) はヴォルフラーツハウゼン市の 青少年 5 名が、平成 20 年度(2008 年)にはヴォルフ ラーツハウゼン市 の意向によりヴォルフラーツハウゼン児童合唱団 40 名が入間市を 訪れました。そして、平成 21 年度(2009 年)には 3 年ぶりに入間市の青少年 4 名が、 また平成 22 年度(2010 年)には 8 名が、ヴォルフラーツハウゼン市を訪れ 、ホーム ステイをしながら異文化体験を通じて交流を深めました。平成 23 年度(2011 年)は、 東日本大震災の影響により残念ながら事業が実施されませんでした。 その後、平成 24 年度(2012 年)に青少年 8 名をヴォルフラーツハウゼン市 に派遣、 平成 25 年度(2013 年)に青少年 6 名を入間市に受入れ、平成 26 年度(2014 年)に 青少年 5 名を派遣、平成 27 年度(2015 年)に青少年 5 名を受入れしました。昨年の 28 年度(2016 年)はドイツ情勢悪化により青少年 6 名の派遣が中止となりましたが、 これからも両市の相互交流は継続して実施をしていくものであります。 自然と調和した街ヴォルフラーツハウゼン市 ヴォルフラーツハウゼン市は 、ドイツとイタリアを結ぶ交易都市として 12 世紀頃に 開 け た 街 で す 。 1003 年 の 古 文 書 に そ の 語 源 と な る 「 ヴ ォ ル フ ェ ラ ー デ ス フ ズ ム (Wolveradeshusum)」という言葉があり、2003 年 9 月には、それから 1000 年を経過 したことを祝して、千年祭が開催されました。 現在はミュンヘンの衛星都市(ミュンヘンの南約 30km)として発展しています。標 高 600m 程度のゆるやかな丘陵地帯にあり、遠くにアルプスを望むことができます。 人口は約 17,400 人、典型的なバイエルンの小都市です。 この街を一言で表現するならば「自然と調和した街、そして、そこに住む人々が環 境を大切にする都市」と 言うことができます。整然として清潔な街並、 家々の軒先を 飾る花々、街を包み込んでいる緑地、流れる川の美しさ、看板や電柱のない通りなど 、 環境や景観に対する配慮が感じられます。便利さよりも快適さを、経済性よりも環境 を優先した街と言えます。 -2- 募集日程 ①募集要領配付:平成29年2月1日(水)~/市役所 A 棟2階自治文化課 →自治文化課で直接配付します。郵送はしません。 ②応募受付 :平成29年2月1日(水)午前8時30分~3月17日(金)午後 5 時15分 〆切(土日祝日は除く) →自治文化課に 申込書・作文を提 出してください。郵送は不可です。 ③作文選考 :応募締切後~4月7日(金) →選考委員が作文を採点します。 ④面接選考 :平成29年4月16日(日)/産業文化センター内教育研究所 →語学審査を含む面接 審査を行います。 面接審査の時間は4月3日 (月)頃文書でご連絡します。 ⑤結果通知 :平成29年4月19日(水)頃 →選考結果を郵送します。 募集要領 1 派 遣 先:姉妹都市ドイツ連邦共和国ヴォルフラーツハウゼン市 2 派遣日時: 平成29年8月1日(火)~8月9日(水)の7泊9日 3 主 4 応募資格:資格 催: 入間市・入間市国際交流協会 平成7年4月2日~平成14年4月1日に生まれた方 (平成 29 年度中に 16 歳~22 歳になる方) ○入間市在住 ○協調性・自立性及び意欲があり、心身ともに健康であること ○英語又はドイツ語でコミュニケーションが取れること ○未成年の場合、保護者の承諾が得られること ○当派遣事業に参加したことがないこと ○平成30年夏にヴォ市からの青少年が当市にホームステイ をする際に、受入れの協力や、 ボランティア参加ができる こと 5 現地での活動 同世代の青少年のいる市民宅にホームステイし、 自らのテー マについての学習・ヴォ市市民との交流・ドイツの生活習慣 の体験等を行ないます。 6 派遣人員:8人予定(うち高校生 ( 派 遣 時 ) 5人程度) 7 応募方法:下記書類を提出 最少催行人数4人 ○申込書(未成年の場合、申込書の承諾書欄に保護者の署名・押印が 必要となります。) ○作文 タイトル 自由 文 字 数 1,000 字以上 1,200 字以内 -3- テ ー マ ・派遣期間中に何をして、何を得たいか。 ・帰国後、その経験をどのように活かすか。 の2点を中心に具体的に記述する。 8 選 考:作文審査と 語学審査を含む面接 を行い、選考します。両審査の合計点 数により派遣候補者を決定します。選考委員は4人です。 但し、事業中止となった平成28年度本事業訪問団内定者が応募する 場合は、優先選考として作文・面接選考は 免除とし、派遣候補者決定 会議での審査のみとする。 費 用 負 担 : 個 人 負 担: 往 復 航 空 運 賃 の 5 割 ・ 共 通 経 費 ( 前 回 は 計 14 万 円 ) 9 ※ 旅 行保 険や パスポ ート 取得 費等 は自 己負担 ※ 渡航 部分 につ いては 、市 と旅 行会 社の 受注型 企画 旅行 契約 に より実施します。 【参考】主催者負担:往復航空運賃の5割 ヴォ市負担:現地での宿泊・食事・移動経費(一部を除く) 10 被派遣者の責務 (1)事前研修・打合せへの出席 (2)帰国報告会における体験結果の報告 (3)報告作文の提出、並びに報告書の作成 (編集・校正・印刷・製本作業など) (4)国際交流協会への加入及び協力、協会事業への積極的な参加 11 その他 (1) 応募者及び選考結果により、最少催行人数4人に 達しない場合 には、派遣を延期又は中止することがあります。 (2) 事業実施については、選考後でも事業を実施することに支障が 生じるような場合や安全確保ができない場合等には派遣を延期 又は中止することがあります。 Q&A Q1. 派遣された場合、現地ではどのようなことをするのですか? A1. ヴォルフラーツハウゼン市の市民宅にホームステイし、個人またはグループで 自らのテーマについての学習を するほか、訪問団員全員で市内見学や表敬訪問、 ヴォ市市民との交流やドイツの生活習慣の体験等を行ないます。 -4- Q2. どのくらいの語学力が必要ですか? A2. ドイツではかなり英語が普及しており、日常的に使う簡単な英会話(中学 3 年 生程度)ができれば概ね問題はありません。第 2 次選考(面接)において、英 語で質問を行いますので、答えてください。面接においてドイツ語を選択する こともできます。 Q3. 個人負担は実際にはどの程度の金額になりますか? A3. 両市の話し合いにより、入間市側が旅費を、ヴォルフラーツハウゼン市側が滞 在費用を負担します。個人負担は、入間市側が負担する旅費(航空運賃)の 50% と現地でのお別れ会費等の共通費用が必要となります。前回(平成28年)は 計14万円でした。なお、この他のパスポート取得費用、旅行傷害保険料など は全て個人負担となります。 Q4. 事前研修・打ち合わせはどのくらい行いますか? A4. 事前研修(4 回)を平成29年5月~7月の土曜日の夜間に実施します。また、 必要に応じて、研修以外に 打ち合わせを行うこともあります。 Q5. 事前研修を欠席した場合はどうなりますか? A5. 事前研修については出席が原則です。欠席した方は派遣を取り消す場合があり ますので、健康状態や学校の 状況に応じて申し込んでください。 申込み・お問合せ 入間市役所 自治文化課国際交流担当 〒358-8511 入間市豊岡1-16-1 T E L 04-2964-1111 内線 2146・2147 FAX 04-2964-1720 URL www.city.iruma.saitama.jp/i-society E-mail [email protected] FacebookURL www.facebook.com/isociety2012 ※ 記録・広報用として、面接選考以後、 応募者の写真やビデオ撮影及び公開が予定 されています。予めご了承ください。 -5-
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