7.配置計画の検討 (1) 煙突の検討 配置計画の検討にあたり、はじめに煙突配置の条件について検討を行う。 ア. 煙突の高さ (ア) 煙突高さの事例 煙突の高さの事例は、表 7-1-1 のとおりである。 煙突の高さは 59m、または 80~100mとなっている。平成 27 年度契約の事例に関して は、施設規模が大きくなると煙突の高さが高くなる傾向が見られるが、さいたま市では 施設規模 380t/日において煙突高さ 59mという事例がある。 煙突は、航空法により高さ 60m以上の場合は、国土交通省令で定める航空障害灯を設 置する必要が生じる。また、建築基準法により高さが 60mを超えると高度な構造計算方 法を用いる必要があり、評価機関も限定される。 排ガスの拡散は煙突が高いほど効果があるため、航空障害灯設置対象外で排ガス拡散 効果の高い 59mが多く採用されている。 表 7-1-1 煙突高さの事例 区 分 施設 川越市資源化センター 埼 玉 県 内 さいたま市桜環境センタ ー 東埼玉資源環境組合第二 工場 ふじみ野市・三芳町環境セ ンター 埼玉西部環境保全組合(仮 称)鳩山新ごみ焼却施設 施設規模 炉数 稼動開始年度 煙突 高さ 煙突 構造 265t/日 2炉 平成 22 年度 90m 独立型 380t/日 2炉 平成 27 年度 59m 一体型 297t/日 2炉 平成 28 年度 59m 一体型 142t/日 2炉 平成 28 年度 59m 一体型 平成 34 年度 59m 一体型 (予定) 平成 31 年度 東部知多衛生組合 200t/日 2 炉 59m 一体型 (予定) 平成 31 年度 高座清掃施設組合 245t/日 2 炉 59m 未定 (予定) 平 成 平成 31 年度 80m 未定 27 長野広域連合A焼却施設 405t/日 3 炉 (予定) 年 平成 32 年度 度 船橋市南部清掃工場 339t/日 3 炉 59m 一体型 (予定) 契 約 名古屋市北名古屋工場(仮 平成 32 年度 660t/日 3 炉 100m 未定 称) (予定) 平成 32 年度 水戸市新清掃工場 330t/日 3 炉 59m 未定 (予定) ※ 埼玉県内の事例は、施設規模 100t/日以上で過去 10 年以内に稼動した施設。 130t/日 備考 2炉 白色閃光灯と昼間識別 標識を設置しない構造 (イ) 煙突高さの制約 煙突高さの制約を受けるケースとして、空港周辺における制限(制限表面) 、伝搬障 害防止区域が挙げられる。 新施設の建設予定地周辺の空港としては、予定地の南東側約 6km の位置にホンダ・ 88 エアポートがある。ホンダ・エアポートの制限表面は図 7-1-1 のとおりであり、滑走 路の中心にある標点から半径 1km と滑走路の先端から延長線上へ 3km の範囲に高さの 制限が設けられている。 建設予定地は、制限表面の範囲外となっている。 出典:「国土交通省ホームページ」 図 7-1-1 ホンダ・エアポートの制限表面 伝搬障害防止区域は、電気通信の確保、人命・財産の保護や治安の維持などの重要 無線通信の遮断を回避するために、国が指定した区域である。高さ 31mを超える建築 物を伝搬障害防止区域内に建築しようとする場合は、関東総合通信局に届出を提出し、 伝搬障害が有ると判断された場合は、建設位置や形状の変更等が必要となる。 そのため、建設予定地における伝搬障害防止区域の有無を確認した。その結果、建 設予定地の一部が伝搬障害防止区域内であった。伝搬障害防止区域の高さについて、 関東総合通信局に確認したところ、建設予定地のはるか上空を通過しており、煙突の 高さの検討には支障の無いことが判明した。 なお、伝搬障害防止区域は、新たな重要無線通信の整備に伴い設定されることもあ るため、工事着工前に改めて確認する必要がある。 89 (ウ) 煙突高さの検討 煙突の高さについては、表 7-1-2 の県内事例を参考に、59mとする場合と 90mとす る場合の比較を行う。 表 7-1-2 煙突高さの比較 項目 煙突高さ 59mの場合 排ガス拡散効果 ○ ダウンドラフト の発生 ○ 航空障害灯等 ◎ 構造計算 ◎ 景観 ◎ 煙突構造 ◎ バックグラウンドに対して 微量の付加率となり、排ガスの 拡散効果が得られる。 工場棟高さが仮に 30mの場 合は、煙突の高さが約 2 倍であ り、ダウンドラフトが発生する 可能性がある。 航空障害灯や昼間障害標識 の設置は必要ない。 大規模な建築物としての構 造計算が必要。 煙突高さ 90mの場合 ◎ ◎ ○ △ 圧迫感はやや軽減される。 伝搬障害防止区 域による影響 ◎ 工期 ◎ 経済性 ◎ △ 工場棟と一体構造にするこ とが可能である。 ○ 重要無線は煙突の高さに支 障がない上空を通過している ため、現段階では影響しない。 ◎ 新規の重要無線が通ることも あるため、工事着工前に再確認 が必要である。 高さが低いため、工期がやや 短くなる。 ○ 高さが低いこと、一体構造に することにより、経済的にやや 有利となる。 ◎:特に優れている。 ○:優れている。 △:やや劣る。 90 △ バックグラウンドに対して ごく微量の付加率となり、排ガ スの拡散効果がより高くなる。 工場棟高さが仮に 30mの場 合は、煙突の高さが約 3 倍であ り、ダウンドラフトが発生する 可能性は低い。 航空障害灯の設置が必要で あり、白色閃光灯や昼間障害標 識の設置が必要になる場合も ある。 超高層建築物としての高度 な構造計算が必要であり、評価 機関が限定されるため、審査に 時間を要する。 圧迫感が強くなり、航空障害 灯の設置により夜間も存在感 が強くなる。 工場棟と一体構造は、重量バ ランスが悪くなるため、独立さ せて設置する。 重要無線は煙突の高さに支 障がない上空を通過している ため、現段階では影響しない。 新規の重要無線が通ることも あるため、工事着工前に再確認 が必要である。 高さが高いため、建設工期が やや長くなる。また、設計段階 においても時間を要するリス クがある。 高さが高く、独立構造である ため、経済的にやや不利とな る。 「排ガス拡散効果」と「ダウンドラフトの発生」については煙突高さを 90mとする 場合が有利であり、 「伝搬障害防止区域による影響」については差異がなく、他の項目 は全て 59mとする場合が有利となった。 ダウンドラフトは、煙突実体高が煙突近くの建物や地形の高さの約 2.5 倍以下とな ると、流線の下降によって排ガスが地表面に引き込まれる現象である。建設予定地周 辺は平野部であるため、ここでは煙突に近い工場棟の高さに対する煙突の高さの比率 となる。 煙突高さ 59mで工場棟高さが 30mと仮定した場合は、ダウンドラフトが発生する可 能性があるため、ダウンドラフトの発生を踏まえた環境影響評価が必要になる。 工期については、一部の既設焼却施設は、協定により稼動期限を有しており、工期 がやや短くなる高さ 59mの場合が有利となる。 また、近年は、震災の復興事業、東京オリンピック開催、国土強靭化基本計画、リ ニア新幹線整備に伴う建設需要に加え、建設技能労働者の高齢者退職と若年者の就業 数低下が加わり、建設費(単価)が高騰している。 このため、コンパクトな仕様となる高さ 59mの場合が有利となる。 新施設の前提条件や社会的条件を考慮すると、煙突の高さは 59mとすることが有利 となる。 煙突の高さ:59m なお、煙突高さ 90mの場合は、航空障害灯の設置が必要であり、灯火の種類は煙突 の形状や昼間障害標識の有無により異なる。航空法に基づく対応方法は、表 7-1-3 の とおりである。 ①と②は、煙突における一般的な対応方法である。③は、煙突の幅を広げてビル等 建物扱いにする場合の対応方法である。④は、150m未満の煙突等で幅が高さの 20 分 の 1 以上から 10 分の 1 以下である場合は、面分割や色彩の基準が緩和されるが、色彩 を変えたケースである。建設予定地周辺は、田園区域であり背景が緑系となるため、 赤系の塗色は目立つ存在となる。 60m以上の煙突では、航空機からの視認性を確保するための対応が必要になるため、 多尐とも景観に影響する。 91 表 7-1-3 航空法に基づく対応方法(航空障害灯等) 方法 ①煙突 ②煙突 (昼間障害標識無し) ③ビル等建物扱い ④塗色緩和 イメージ 高さの 20 分の 1 以上 高さの 10 分の 1 以下 頂部:中光度赤色航 頂部:中光度赤色航 空障害灯(明減光) 頂部:中光度白色航 頂部:低光度航空障 空障害灯(明減光) 航空障害灯 中間:低光度航空障 空障害灯(閃光) 害灯 100cd(不動光) 中間:低光度航空障 害灯 32cd(不動光) 害灯 32cd(不動光) 代替塗色 昼間障害標識 昼間障害標識(黄赤) 不要 不要 (色・明度は要照会) 昼間障害標識のマ 外壁の色は選べる 幅の広い煙突で、重 やや幅の広い煙突 ンセル記号(※)は ため、埼玉県景観計画 量感が生じる。 で、多尐の重量感が生 10R4/13 である。 に示された色相に適 煙突内部に無駄な じる。 埼玉県景観計画に 合することができる。 空間が生じ、コストも 煙突内部に多尐無 おいて、建設予定地は 煙突頂部の航空障 増加する。 駄な空間が生じ、コス 田園区域とされてお 害灯は白色の閃光で 外壁の色は選べる トもやや増加する。 り、田園区域の景観と あり、昼夜とも目立つ ため、埼玉県景観計画 外壁は代替塗色で 特徴 調和しない鮮やかな 存在である。 に示された色相に適 あるためある程度選 合することができる。 択はできるが、色彩の (主に景観) 色彩は制限されてい る。 基準が示されており、 事前に照会が必要で ある。 埼玉県景観計画に 示された、田園区域の 景観に調和した色彩 に限定される。 ※ マンセル記号とは、色を客観的に示した表示方法であり、色相、明度、彩度の組合せとなっている。10R4/13 は、色相(色合い)10R で 0YR(黄赤)と同じオレンジ(赤黄)色であり、明度が 0~10 のうち 4 で明るさ は中程度であり、彩度が 0~14 程度のうち 13 で鮮やかな塗装となる。 煙突の幅 規定なし 規定なし 高さの 10 分の 1 以上 イ. 煙突の構造 煙突構造の分類は、独立型と工場棟との一体型に分けられる。それぞれの特徴は、表 7-1-4 のとおりである。 92 表 7-1-4 煙突の構造 煙突構造 独立型 一体型 工場棟 工場棟 イメージ GL 煙突高さ 外筒の形状 電波障害対 策 景観 配置の自由 度 経済性 GL 煙突の高さに左右されずに採用可能 である。近年では、主に高さ 60mを超 える煙突で採用されている。 煙突外筒の形状は、円形、楕円形、 角形、三角形等、自由に設計できる。 遮蔽障害は、対策が必要になる場合 もある。 反射障害は、円形を採用することに より軽減される。 地上部から立ち上がる景観は、圧迫 感が生じる。 自由度は高いものの、基礎部分の面 積が広いため、工場棟と一定の距離を 確保する必要があり、構内道路等の位 置も考慮する必要がある。 建築基準法の工作物に位置づけられ て同法第 56 条の斜線規制の対象から 除外されるため、位置の自由度は高い。 単独の煙突として建設する必要があ り、工場棟と煙突間の煙道分が長くな るため、経済的にやや不利となる。 工場棟とのバランス上、一般に高さ 59m以下の煙突で採用されている。 煙突外筒の形状は、工場棟の柱割に 合わせて角形が一般である。 遮蔽障害は、対策が必要になる場合 もある。 角形の場合は、反射障害対策が必要 になる場合もある。 工場棟と一体になるため、圧迫感が 軽減される。 工場棟内の設計としては、自由度が あるものの、設計後に煙突の位置を変 更する場合は、改めて設計の見直しが 必要になる。 工場棟の一部として斜線規制の対象 となるため、自由度が制限される。 工場棟と共通部分があり、経済的に やや有利となる。煙突の外筒を鉄骨構 造にパネル貼として経済性を向上する こともある。 煙突高さが 59mの場合は、独立型も一体型も採用することが可能である。 建設予定地は、良好な田園区域となっており、周辺環境を考慮するとともに、近年の 建設費高騰も考慮して、一体型を標準とする。 煙突の構造:工場棟と一体型を標準とする。 なお、テレビ電波の反射障害については、東京スカイツリーとテレビ埼玉浦和送信所 が建設予定地のおよそ南南東側にあり、県道に並行して工場棟を建設するものと仮定す ると、およそ南西側に反射障害地域が発生するものと考えられる。現在、建設予定地の 南西側は田畑と河川であるため、反射障害対策としての優劣はほぼ生じない状況である。 93 (2) 建設する建物 新施設に建設する建物は、整備構想を参考に以下の内容を想定する。 ア. 工場棟 熱回収施設と粗大ごみ処理施設を併せた建物で、大きさは整備構想と同程度とする。 なお、建設予定地は、荒川洪水ハザードマップによれば、2.0~5.0m未満の水深ランク に該当する。災害対策としては、ランプウェイを設置してプラットホームのレベルを水深 ランクより高い位置に配置し、ごみピットの水没を防止する必要がある。 イ. 煙突 煙突は、工場棟との一体型とする。 ウ. 計量棟 搬入、搬出時のごみや搬出する残渣の重量を計量するための建物であり、計量機は搬入 2 基、搬出 1 基の合計 3 基とする。 エ. 管理棟 施設の管理部門が入る建物で、大きさは整備構想と同程度とする。 施設の見学者は、管理棟内で説明を受けてから工場棟を見学する流れになり、安全を考 慮して工場棟との間には、渡り廊下等を設置する必要がある。 オ. 車庫 灰搬出車、作業車等を 5 台分収納するための車庫で、大きさは整備構想と同程度とする。 カ. 洗車場 ごみ搬入後の収集車を 3 台同時に洗浄するための設備で、プラットホームから帰りの動 線上に配置する。 キ. 健康増進施設 余熱利用施設として整備する建物で、大きさは整備構想と同程度とする。 (3) 配置する施設 新施設に配置する施設は、整備構想を参考に以下の内容を想定する。 ア. 駐車場 熱回収施設の来客用と職員用として合計 64 台、 周辺整備施設用として 67 台を想定する。 この他に、電気自動車のバス用充電スペースを 1 台分確保する。 「埼玉県福祉のまちづくり条例」では、障害者用駐車場の義務設置台数が表 7-3-1 のと おり示されている。 94 一般駐車場台数が合計 131 台であるため、障害者用駐車場を 3 台分以上整備する必要が ある。 そこで、必要な駐車台数に 2 台を加え、障害者用駐車場は 5 台分を整備するものとした。 表 7-3-1 県条例による障害者用駐車場の義務設置台数 駐車場の全駐車台数 障害者用駐車場の義務設置台数 201 台以上 総数 1%+2 台以上 151 台から 200 台 4 台以上 101 台から 150 台 3 台以上 51 台から 100 台 2 台以上 1 台から 50 台 1 台以上 出典:「埼玉県福祉のまちづくり条例施行規則」 なお、車寄せ等で安全に乗り降りができるよう「高齢者、障害者等優先停車施設」の設 置が努力規定として示されているため、玄関付近に本施設を配置する計画とする。 イ. 調整池 吉見町雤水流出抑制施設設置基準により、1ha 以上の開発行為等を行う場合の雤水の排 水については、埼玉県雤水流出抑制施設の設置等に関する条例に基づき雤水排水抑制施設 を設置する必要がある。 雤水流出抑制施設の容量は、開発区域の面積を 5.2ha、浸透施設を設けないで貯留施設 のみによる対策を仮定した場合は、県条例により 3,640m3 と算出された。 V≧A×Va-(Q÷Vb)×Va V:雤水流出抑制施設の容量(m3) A:宅地等以外の土地で行う雤水流出増加行為をする土地の面積(ha) Q:雤水流出抑制施設の浸透効果量(m3/s) Va:地域別調整容量(m3/ha) 【吉見町が該当する県北ブロックは 700m3/ha】 Vb:地域別調整容量(m3/s/ha) 【吉見町が該当する県北ブロックは 0.4704m3/s/ha】 V=5.2×700-0(Q=0 とする) =3,640m3 雤水流出抑制施設の水深が 1.25mと仮定すると、雤水流出抑制施設の面積は約 2,900m2 と算出された。 整備構想では、オープン型の雤水流出抑制施設を想定しており、本計画においてもオー プン型として配置計画するが、地下型とする場合は、上部を駐車場や建屋として利用する ことも可能である。 95 ウ. 足湯 整備構想と同様に、周辺関連施設の来訪者が利用することを想定し、健康増進施設出入 口の近くに足湯を配置する。 エ. スポーツ広場 スポーツ広場は、具体的な内容を今後詰めることになるため、整備構想と同様に、芝張 りと植樹程度とする。 オ. 緑地 都市計画法施行令第 25 条第 7 号により、開発区域の面積が 5ha 以上の開発行為にあって は、面積が一箇所 300m2 以上であり、かつ、その面積の合計が開発区域の面積の 3%以上 の公園、緑地又は広場を設ける必要がある。整備構想と同様に、緑地として整備する。 カ. 公共空地 建設予定地の北側は県道であるが、歩道が県道の北側のみ整備されている状況である。 このため、建設予定地北側は、セットバックして車道から分離された歩道を整備する必要 がある。 また、建設予定地の西側と南側は、ごみ搬入と残渣搬出用の道路であり、大型車も通行 する。このため、建設予定地の西側と南側は、セットバックして車道の拡幅や歩道の整備 を行う必要がある。 キ. 緩衝帯 都市計画法施行規則第 23 条の 3 によれば、開発区域の面積が 5.0ha 以上 15.0ha 未満の 場合は、幅員 10mの緩衝帯を配置する必要がある。 ク. 消防水利 消防水利施設(消火栓、貯水槽、附帯施設等)については、消防法に基づいて配置する が、規格、構造等については比企広域消防本部と協議を行う。 ケ. 特高受送電設備 これまでに行った東京電力株式会社(現東京電力パワーグリッド株式会社)との協議に よれば、特高線は建設予定地の西側から引込む計画である。 このため、建設予定地に鉄塔を配置し、屋外の特高受送電設備で受けて、工場棟へ引込 む見込みである。屋外の特高受送電設備は、幅 20m奥行き 10m程度の敷地を確保するとと もに、機器搬入のために幅員 3m以上の道路に面する必要がある。 コ. 再生可能エネルギーの活用施設 整備構想と同様に、再生可能エネルギーの活用施設として、健康増進施設の屋上に太陽 光パネルを設置し、太陽光パネルと風車を取り付けたハイブリッド街路灯を 3 基設置する。 96 (4) 配置計画(案) 整備構想の配置は、予定地に進入するごみ搬入車両の動線に余裕が無かったため、ごみ搬 入車両の出入口を予定地南側中央に移動し、全体配置計画(案)として見直した。 97 98 図 7-3-1 全体配置計画(案)
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