No.1214 平成29 (2017) 年2月号 24 特 宝塚市政マンガ広報 集 共に住みよいまち宝塚 市長からの手紙 しょう がい しゃ さ べつ かい しょう ほう 障害者差別解消法 たから づか し しょう がい しゃ さ べつ かい しょう かん じょう れい 宝塚市障害者差別解消に関する条例 ま ち い ろ BOX 今月のトピックス たから づか し しゅ わ げん ご じょう れい 宝塚市手話言語条例 く らしの ガ イ ド 意 見 募 集 水 道 病 院 マ ン ガ 広 報 ク ロ ー ズ アップ 相 談 窓 口 25 No.1214 平成29 (2017) 年2月号 ☎ /市外局番の記載のないものは (0797) です 宝塚市政マンガ広報 共に住みよいまち宝塚 共に住みよいまち宝塚をめざして 宝塚市障害者差別解消に関する条例が施行されました FM 宝塚 市職員が出演してご説明します。 83.5MHz 2月13日㈪10時半∼11時 1018081 宝塚市では、障がいのある人もない人も共に住みよい まちを実現することを目的として、今年 1月1日に「宝塚 市障害者差別解消に関する条例」が施行(一部は今年 7月1日に施行)されました。 この条例は、国の「障害者基本法」や「障害を理由と する差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消 法)」の趣旨を踏まえ、障がい者差別の解消をより推進 するために、市独自に「合理的配慮※の義務化」や「差 別や合理的配慮に関する相談体制」「差別事案に対す る助言・あっせん制度」などを規定しています。 ※合理的配慮とは…障がいのある人にとっての社会の中の障 壁を取り除くために何らかの対応が必要な場合に、過重な 負担にならない範囲で対応すること。 障がいのある人の「困ること」に気付いていますか? 社会のしくみの中には、障がいのある人にとって「困ること」が多くあります。例えば「車椅子を利用する人にとっての段 差」や「知的障がいのある人にとっての、難しい表現が多い説明書」 「聴覚障がいのある人にとっての音声案内」などです。 しかし、その「困ること」は、段差をスロープに替えるなどの配慮や工夫があれば、困らないことになるのです。障がい のある人の「困ること」に気付き、一人ひとりが進んで配慮や工夫をすることで、障がいのある人もない人も共に住みよい まちをつくりましょう。 <障がいを理由とする差別に関する相談窓口> 市高齢者・障がい者権利擁護支援センター(☎ 26・6828 83・2766) 障害福祉課(☎ 77・2077 72・8086) 宝塚市手話言語条例が施行されました 1018118 宝塚市では、手話を使用しやすい環境をつくり、全ての市民が心豊かに共に生きる地域社会を実現することを目的として、 昨年 12月20日に「宝塚市手話言語条例」が施行されました。 この条例は、手話が音声言語である日本語とは異なる独自の体系をもつ言語であるとの認識に基づき、 「手話への理解 および手話の普及」や「市民が手話を使用しやすい環境を整備する」ことなどについて規定しています。 障害福祉課(☎ 77・2077 予告 Q1 手話を学びたい時は? A1 市が開催する手話奉仕員養成講座(全 18 回)等があります。 毎年春から秋に かけて受講の申し込みを受け付けていま す。 受講料は無料(ただし、テキスト代 は実費)です。 Q2 手話通訳を頼みたい時は? A2 障害福祉課へ申し込んでください。通訳 料は無料(ただし、営利目的等の場合は 有料)です。 72・8086) 2つの条例が施行されたことを記念して、3月26日㈰ 13 時から東公民館でフォーラムを開催する予定です。 詳しくは3月号でお知らせします。 No.1214 平成29 (2017) 年2月号 26
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