参考 渋谷区代々木山谷小学校におけるタブレットを活用した「新たな学び」共同実証 (1)実証概要 1. 目的 ICT教育の第一人者である放送大学中川教授監修のもと、児童1人につき1台のタブレットを学校の授業だ けでなく家庭学習においても導入して実施するものです。児童はタブレットを活用して、個人の作成したノー トをネットワークを介して共有することが可能な協働学習ツール「コラボノート」 ※2により、学校に留まらず家 庭学習においても児童同士が互いのノートを参考にしたり、コメントをし合ったり、また教師が児童にアドバイ スを書き込む等のサポートを行うことで、協働的に学習する「新たな学び」が有効であるかどうかの検証をお こないます。 2. 実施期間 2016年5月13日(金)から2017年3月31日(金) 3. 実証対象 渋谷区代々木山谷小学校 5年生52名 (※児童数については2016年8月15日現在) 4. 本実証及び報告内容(予定) 以下、3回に分けた実証を行い報告します。 ①初期実証の報告 タブレット、コラボノート導入1か月後の学校授業及び家庭学習での取り組み状況と児童の意識調査。 ②中間実証の報告(今回) タブレット、コラボノートの習熟後、①夏休み期間の家庭学習における「新たな学び」の取り組み状況及 び、②学校授業における「プログラミング学習」の取り組み状況および、意識調査。 ③最終実証の報告 年間を通じて実施した「新たな学び」の実践および学習ドリル教材「スタディサプリ」で持ち帰り学習を行っ た結果について報告をおこなう予定。 5. 利用ツール ・Windowsタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」 ・ネットワークを介して個人のノートを共有可能な協働学習ツール「コラボノート」 ・学習ドリル教材「スタディサプリ」 ・プログラミング学習用のプログラム (2)本実証イメージ (3)各者の役割 本共同実証は、以下の協賛企業の協力を得て実施しています。 企業名 株式会社ジェイアール四国 コミュニケーションウェア 富士通株式会社 富士電機ITソリューション 株式会社 エム・ティ・プランニング株式会社 株式会社リクルートマーケティン グパートナーズ 株式会社CA Tech Kids * 役割 協働学習で活用する「コラボノート for School」の提供 Windowsタブレット「ARROWS Tab Q506/ME」の提供 タブレット故障対応及び操作支援等、学校現場のサポート 学校内で活用するタブレット充電保管庫「Tablet*Cartシリーズ」の提 供 個の学習をサポートするオンライン学習ツール「スタディサプリ」の提供 プログラミング授業の提供 各社名、商品名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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