②廃校の潜在能力を活用した芸術的地方創生<廃校×アート

富士川町シンポジウム
論文発表 <廃校×アート>
拓殖大学国際学部 徳永研究室
高橋・下島・木村・関口
1.全国の廃校の原因
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教員不足
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少子高齢化による児童生徒の減少
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立地的問題
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〔近隣の市町村合併等〕
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費用的問題
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〔建て直しや耐震工事費用の不足等〕
廃校の現状
<文部科学省HPより索引>
2.廃校の活用例
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秋田県横手地市平鹿町
旧浅舞中学校
「平鹿屋内(または浅舞)スポーツセンター」
冬期間でも土の感触を楽しめる点に着目。
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兵庫県神戸市
旧北野小学校
「北野工房のまち」
阪神・淡路大震災の経験、知識を生かした活用
3.富士川町に適した廃校活用法とは??
特徴
特徴
•山梨県が全国で美術館数2
山梨県が全国で美術館数
2位!(2008年)
位!(2008年)
富士川町のみに絞っても
• •富士川町のみに絞っても非常
非常にアート・芸術との
にアート・芸術との関連が深
関連が深い。
い。
• 芸術家、クラフト作家が
• 芸術家、クラフト作家が居住
居住している。
している。
•
<芸術・アート>を
<芸術・アート>を
交えて、文化施設と
交えて、文化施設と
して廃校を活用
して廃校を活用
4.芸術・アートを踏まえた全国の廃校活用事例
事例1
岩手県久慈市
旧麦生小・中学校
「あーとびる麦生」
・美術品の展示
・創作活動スペースの提供
・元校長宅を使用して宿泊棟も完備
ワークショップや陶芸、藍染め、メタルアートなどの体
験や、写真展やコンサートなども定期的に行われている。
事例2
神奈川県相模原市
「牧郷ラボ」
旧牧郷小学校
芸術の拠点・地域交流施設として
所属団体
・7つの個人、団体
・食・農に関する団体
・電力会社「藤野電力」
夏にはアートフェスティバル
「ひかり祭り」を開催
<廃校×アート>で、
富士川町活性化を!!
ご清聴ありがとうございました。