回 市制 60 周年 YEAR 顧録 追 憶 ～上を向いて、未来を向いて、歩いて行こう～ 平成 28 年（2016 年）は、橿原市制 60 周年を、市民のみなさんと集い・祝い・考える、一つの節目 を迎えた年でした。 「文化」 「スポーツ」 「歴史」「つながり」…。「したいをかなえたい」をテーマに様々 なイベントが開催されました。一年を通じて見えてきたもの、それは未来につながる「橿原力」。今号は、 「市政 60 周年イヤー（1 年）」を振り返り、市長へのインタビューを交えて足跡をたどります。 創造 始動 60 26 記念式典 「八木中学校吹奏楽部」や「畝傍高校合唱 部」など、市民はもちろん地域を巻き込 み市制 60 周年を祝いました。 スポーツ 平成 年、市職員の若手８人で構成された「 周年プロジェクトチーム」が発足、 このロゴマークは、奈良芸術短期大学（橿原市）の協力を得て『○○したいと思って いることをかなえられるように』をコンセプトに、 「○○したい」と思いにふける人を『６』 （還暦：60 歳の赤）で、それに注目している人を『０』 （古希 ( こき )：70 歳の紫）で表し、 次の 10 年も橿原市民とともに歩んでいくことを表現していました。そう、未来を見す えたデザインだったんです。みなさんも広報誌やポスターなど、様々なところで見かけ たことでしょう。 市制 周年のコンセプト「したいをかなえたい」は、ここで産声をあげました。 橿 原 市 制 60 周 年 記 念 ロ ゴ マ ー ク 60 市制 60 周年・フォトロゲイニング大和三山 実行委員会代表に聞くその思い 「60 周年プロジェクトチーム」のメンバーで、「市制 60 周年・フォトロゲイニング大和三山」の実行委員会代表を 務めた吉村寛志さん（スポーツ推進課）に話を聞きました。 平成 年 橿原市の動き 「色んな人と関わりたくて 60 周年プロジェクトチー ムに参加しました。自分自身、ロゲイニングを通じて 橿原市の魅力を再認識しました。参加者からいただい た『また来たい、見どころが多い』の声を原動力に、 これからも、きっかけ作りができればと思います」 28 八木駅南市有地活用事業 安全祈願祭 [5/11] シルクの杜 オープン [4/24] 神武祭 [4/11 ～ 17] 「かしはら校外塾」開校 [4/2] 「神宮東口停車場飛鳥線」開通 [3/29] 日本遺産認定シンポジウム [3/13] 「行方不明者の捜索に関する協定」締結 [3/6] 「橿原市いじめ防止基本方針」作成 [2/29] 第 11 回シティフォーラム [2/27] 市制 60 周年記念式典 [2/14] 宮崎市との防災協定 [2/14] 100 人の観光大使 任命式 [1/28] 飛鳥・藤原シンポジウム [1/23・24] 2017.2 月号 4 顧 !! !? 市 制 周 年 を 終 え て、 森 下 市長に改めて聞きました 何を見、何を感じたのか ハイ、それは、橿原力の再発見です この一年、見るにつけ、聞くにつけ、 話すにつけ感じたことは、老いも若き も男も女も、 そこにある「人のチカラ」 、 その熱量です。橿原市を愛して止まな い市民のみなさんの思いです。そして それが結集した「地域のチカラ」 、 「橿 原力」を強く感じました。日本国のは じまりの地「橿原」として、内外にア ピールしていくのに十分なエネルギー があると痛感しました。 橿原市は市制 年を経て、これまで のまちづくりのうえに、さらに奈良県 南部の玄関口としての役割を果たして いにしえ いく。シルクロードや竹内街道、横大 路や下ツ道など、古より多くの道の交 差点・終着点となってきた橿原市。こ れ か ら も 国 内 外 に 様 々 な 道 を つ な げ、 新たな交流を広げていきます。 60 回 60 !! そうさ、あたしは時の旅人… 70 年、80 年、100 年先を見すえて進むのよ～ 未来へ つながり かしはらソーシャルミーティング 2016 ～かしはらシティフォーラム・異業種間交流広場～ ふるさと橿原への思い 市出身の元プロ野球選手、三浦大輔さんへの特別 表彰を、昨年２月の市制 60 周年記念式典で代わり に受けた父の克之さん（大垣町）。住み慣れた市への 思いを語ってもらいました。 「妻と大輔ら子ども３人も橿原でお世話になり、 感謝の気持ちでいっぱいです。経営する大阪の生花 店から家に帰ると、多くの緑に心が洗われて安らぎ ます。静かで住みやすく、歴史豊かな素晴らしい橿 原。力をもらえるので『また、仕事をがんばろう』 と思います。そんな今の橿原の姿をしっかり守って ほ し い。 教 育 にも力を入れ、 思いやりのあ る子どもを育 て て 下 さ い。 続けることが 大 切。 期 待 し ています」 年齢・性別・業種を超えた " つながり " を感じ、 自分たちのまちを知る機会になりました。これは 新たな街づくりにも " つながり " ます。 ふるさと ▲三浦 克之さん 「災害時における緊急対応活動及び登記相談 業務に関する協定」締結 [11/24] ロッチ中岡氏 観光大使任命式 [11/2] 市制 60 周年かしはらソーシャルミーティング 2016 ～かしはらシティフォーラム・異業種間交流広場～ [10/6] 「災害時における被災者支援のための 行政書士業務についての協定」締結 [10/6] 5 2017.2 月号 市制 60 周年フォトロゲイニング 大和三山 [10/7] 「幸せの黄色いポスト」設置 [10/7] 「スポーツを通じて地域を活性化するための 連携と協力に関する包括協定」締結 [10/6] バドミントン女子・タカマツペア 金メダル受賞 凱旋パレード 9/10] 「バンビシャス奈良・ 奈良クラブ包括協定」締結 [8/25] リオ五輪・バドミントン女子・タカマツペア パブリックビューイング [8/16・18] 飛鳥デザインウィーク [7/16・17] 橿原市男女共同参画推進条例 制定 10 周年記念講演会 [5/29]
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