資料3(PDF:273KB)

資料 3
社会資本総合整備計画
「横須賀市みどりの保全及び創出事業」の事後評価について(報告)
■「社会資本整備総合交付金」について
・社会資本整備総合交付金は、国土交通省所管の個別補助金を一つの交付金に一括したもので、
社会資本整備に係る地方の取組みを国が支援する総合的な交付金制度。平成 22 年度創設。
■「社会資本総合整備計画」について
・社会資本整備総合交付金を充てて交付事業を実施しようとする地方公共団体は、「目標」や「定量
的指標」「実施箇所」を示した「社会資本総合整備計画」を作成後、国土交通大臣に提出し、公表
することとなっている。
・社会資本総合整備計画終了後(交付期間の終了後)は、社会資本総合整備計画の「目標の実現
状況」等について評価し、公表することとなっている。
1 社会資本総合整備計画の概要
(1) 計画名称:「横須賀市みどりの保全及び創出事業」
(2)計画期間: 平成 23 年度から平成 27 年度まで(5年間)
(3)計画目標:自然環境と人々の生活をよりよくしていくための「みどりの量と質の向上」をめざす
(4)5つの定量的指標:
指標① 市民一人あたりの都市公園面積を増加させる
【目標値】
9.77 ㎡/人(H22 末)⇒10.18 ㎡/人(H27 末)
指標② 公園施設のバリアフリー化の推進 (バリアフリー化達成率の向上)
【目標値】
25.3%(H22 末) ⇒ 27.7%(H27 末)
指標③ 首都圏近郊緑地特別保全地区の土地の買入 (公有地化)
【目標値】
34.4%(H22 末) ⇒ 48.7%(H27 末)
指標④ 遊具の長寿命化対策(撤去・更新)の推進
【目標値】
0 基(H25 末) ⇒ 20 基(H27 末)
指標⑤ 市民緑地の整備
【目標値】
0 箇所(H22 末) ⇒ 1 箇所(H27 末)
(5)計画に位置付けられている主な事業(基幹事業)について
番号
事業名
事業概要
関連
指標
1-A-1
横須賀市公園施設長寿命化計画策定調査
横須賀市公園施設長寿命化計画の策定
1-A-2
横須賀市都市公園安全・安心対策緊急総合支援事業
公園施設のバリアフリー化
指標②
1-A-3
横須賀市吸収源対策公園緑地事業(横須賀地区)
緑化率が高い都市公園の新規整備
指標①
1-A-4
横須賀市緑地保全等事業
首都圏近郊緑地特別保全地区の買入
指標③
1-A-5
横須賀市市民緑地等整備事業
市民緑地の新規設置
指標⑤
1-A-6
横須賀市公園事業特定計画調査
横須賀市みどりの基本計画の改定
1-A-7
横須賀市公園施設長寿命化対策支援事業
老朽化遊具の更新
1
-
指標④
3 事後評価(目標の実現状況)について
(1)定量的指標の達成状況
達成
状況
指標
指標①
最終目標値
目標値と実績値に差が出た要因
最終実績値
10.18 ㎡/人
市民一人あたり公園面積の増加
達成
10.38 ㎡/人
指標②
27.7%
公園施設のバリアフリー化の推進
達成
30.0%
指標③
首都圏近郊緑地特別保全地区
48.7%
概ね達成
48.6%
の土地の買入 (公有地化)
指標④
遊具の長寿命化対策
20 基
未達成
(撤去・更新)の推進
14 基
指標⑤
市民緑地の整備
1 箇所
達成
1 箇所
計画通りに吸収源対策公園緑地事業による公園
整備が推進され、市民一人あたり公園面積が増
加した。また、他事業による公園整備が進捗した
ため、最終目標値の 10.18 ㎡/人を上回った。
計画通りにバリアフリー化事業が推進された。また、
他事業による公園整備で、バリアフリー化が図られ
たため、最終目標値の 27.7%を上回った。
毎年度実施する不動産鑑定評価により土地の買
取り面積に若干の誤差生じたが、目標を概ね達
成した。
「地域ニーズ」や「遊具指針(安全領域の確保)」
等を踏まえ、各公園の遊具配置計画を検討した
ため。そのほか健全度判定により著しい劣化が
認められた遊具については補修や撤去等により
安全性を確保した。
当初予定候補地区の市民緑地の設置は、土地
所有者の意向により行えなくなったが、別の候補
地において設置することができた。
(2)定量的指標に関連する交付対象事業の効果の発現状況
指標①:市民の憩いの場となるオープンスペースが確保され、健康増進等に寄与した。
また、緑化率が高い都市公園が整備され、自然環境に配慮したみどりが確保された。
指標②:トイレ、水飲み、園路・出入口のバリアフリー化により利用者の利便性向上につながった。
指標③:近郊緑地特別保全地区の緑地を公有地化し、良好な自然環境を保全することができた。
指標④:老朽化した遊具の更新とあわせて、補修や撤去等により安全性を確保した。
指標⑤:市民緑地の設置により、周辺を含め里山的環境のモデル地区として一体利用することが
でき、自然環境を保全するとともに市民等が自然と親しむ場を創出することができた。
4 今後の事業の進め方について
・平成 28 年度からは「横須賀市みどりの保全及び創出事業(第2期)」(計画期間:H28 年度から
H32 年)により、社会資本整備総合交付金事業を進めている。
・「公園施設のバリアフリー化の推進」「長寿命化対策の推進」「首都圏近郊緑地特別保全地区の土地
の買入」は引き続き、第2期計画の基幹事業に位置付け継続的に事業を進めていく予定である。
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