1 海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務に係る

海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務に係る公募型プロ
ポーザル実施要項
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目的
地域の子育て支援をさらに強化するため、親子が自由に遊ぶことができ、親同士
の交流が促進できる場所を提供し、あわせて子育てに関する情報提供や育児相談を
行うことにより、子育て中の親への負担感の緩和を図り、安心して子育て・子育ち
ができる環境を整備し、もって、地域の子育て支援機能の充実を図るため、当該業
務を委託する事業者の選定手続き等について定める。
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プロポーザルの概要
はぐはぐ広場において地域の子育て支援のさらなる充実を図るため、実施可能な
事業者を選定するため、公募型プロポーザルによるものとする。
(1)
名称
海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託事業公募型プロ
ポーザル
(2)
主催者
海老名市
(3)
担当部署
海老名市役所保健福祉部子育て支援課保育・幼稚園係
(4)
選定方法
海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務事業者選定
委員会にて行う。
ア
審査
提出された申請書類で応募資格の審査を行い、資格があると認められた団体
は選考委員会へ出席していただき、書類審査及び面接審査を経て、選考委員会
1
で総合的に判断し、選定業者1者、次点者1者を選定する。
イ
審査基準
別紙「評価項目表」のとおりとする。
(5)
審査結果の通知等
審査結果は審査対象者全てへ通知すると共に、市ホームページで公表する。
なお、審査の経緯及び審査内容に関する問い合わせには応じない。市から選定
されない旨の通知を受けた者は、市長に対して書面によりその理由について説
明を求めることができる。この場合、書面は市が通知を発送した日の翌日から
起算して5日以内(閉庁日は除く)に提出すること。
(6)
情報公開
審査結果の情報について海老名市情報公開条例(平成 14 年条例第 32 号)に
基づき情報公開請求があった場合は、同条例第7条各号に掲げる非公開情報を
除き、公開する。公開の可否は、市が判断する。
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委託業務
事業名
(1)
海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務
業務内容の概要
海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務
※業務内容の詳細及び仕様については別添仕様書のとおりとする。
(2)
業務履行場所
市内東部(東柏ケ谷)で事業者が用意できる場所
(3)
業務履行期間
平成 29 年4月1日から平成 32 年3月 31 日まで
※平成 29 年4月1日から開設日までは準備期間とする。
※開設想定日は、平成 29 年6月1日とする。
(4)
ア
1年間の運営経費(予算限度額)
平成 29 年度
13,000,000 円(初期費用の改修費等を含む)
2
イ
平成 30・31 年度
初年度の契約金額から改修費等の初期費用を除いた金額で
協議のもと決定する。
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参加資格
次の全ての要件を満たす民間事業者及びその他の団体とする。法人格の有無は問
わないが、個人での参加はできない。
(1)
海老名市内で子どもを主体とする事業の活動実績が1年以上あること。
(2)
地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当して
いないこと。
(3)
銀行取引停止となっていないこと。
(4)
事業者及びその代表者または役員等が海老名市暴力団排除条例(平成 22 年
条例第 43 号)第2条第2号から第5号までのいずれにも該当しないこと。
5
(5)
最近1年間に、国税、都道府県税及び市区町村民税の滞納がないこと。
(6)
その他、法令等に違反していないこと又は違反する恐れがないこと。
事業提案書で求めるテーマ
事業提案書には次のテーマについて記入すること。
また、提案に際し、本プロポーザル要項の目的に留意すること。
(1)
子育て支援関連事業等に関する事項
(2)
はぐはぐ広場運営に関する事項
(3)
経営方針等について
(4)
親子の居場所について
(5)
子育て相談や情報の提供、講習等の実施について
(6)
事業内容の質の確保・向上に関する考え方について
3
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受託者特定までのスケジュール
プロポーザル公告、参加意向申出受付開始
平成 29 年2月1日(水)
質問締め切り
平成 29 年2月 16 日(木)
参加意向申出締め切り
平成 29 年2月 24 日(金)
資格確認結果通知、審査書類提出要請
平成 29 年3月3日(金)
審査書類提出締め切り
平成 29 年3月 15 日(水)
書類審査及び面接審査
平成 29 年3月 24 日(金)
審査結果通知、受託候補者特定
平成 29 年3月 29 日(水)
※日付は予定のため変更の場合あり
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配布書類
(1)
配布期間
平成 29 年2月1日(水)から平成 29 年2月 24 日(金)まで
(2)
入手方法
海老名市ホームページからダウンロード
(3)
基本事項
各様式の枠の微調整は可とするが、文字サイズは 12 ポイントを基本とし、書体
は任意とする。
(4)
使用する言語、通貨及び単位
提出書類の作成において使用する言語、通貨及び単位は、日本語、日本国通貨
及び日本の標準時・計量法(平成4年法律第 51 号)に定める単位に限る。
(5)
配布書類一覧
・海老名市プロポーザル方式契約実施取扱要綱(要綱様式含む)
・海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務に係る公募
型プロポーザル実施要項
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・海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務仕様書【別
添】
・様式1∼5(質疑書、海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運
営委託業務提案書、暴力団員等の排除に係る調査承諾書、非公開としたい情
報届出書、海老名市プロポーザル方式参加辞退申出書)
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提出期限、方法等
※
6
受託者特定までのスケジュール
を参照。
(1)様式1「質疑書」の提出期限等
ア
期限
平成 29 年2月 16 日(木)17 時 15 分受信分まで
イ
方法
電子メール
ウ
提出先アドレス
(2)
※受信の有無の確認について電話すること。
[email protected]
質問への回答
ア
最終回答日
イ
方法
平成 29 年2月 21 日(火)
随時、海老名市ホームページに掲載。
回答に当たっては、質問をした事業者名は公表しません。なお、意見
表明や質問内容が不明瞭なものについては回答しないことがあります。
(3)
ア
要綱様式第1号「プロポーザル方式参加意向申出書」の提出期限等
期限
平成 29 年2月 24 日(金)17 時 15 分まで
※必着。持参の場合、8時 30 分から 17 時 15 分まで。土・日・祝
日は除く。
イ
場所
〒243-0492
海老名市勝瀬 175 番地の1
海老名市役所保健福祉部子育て支援課保育・幼稚園係
ウ
部数
10 部(正本1部、副本9部)
※参加意向申出書は正本のみ添付。
エ
製本
各様式はステープルはせず、部単位で様式順に揃え、左側に2つ穴を
開けた上、ひも等で整えること。
また、各様式記入事項を証する書類は部単位で関係する様式順に揃え、
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左側に2つ穴を開けた上、様式とは別にひも等で整えること。
なお、A3判の書類はいずれも三つ折りにすること。
オ
方法
持参、郵送又は宅配のいずれの方法でも構わない。
書類の媒体は、電子のみは不可。
カ
留意
次の様式等も一緒に提出すること。
① 申請事業者団体に関する書類(様式は任意)
・経歴・実績
・代表者の経歴・役員構成・氏名
・組織構成・業務所管部署の配置状況と従業員数
② 定款の写し、規約その他これらに類する書類
③ 当該法人の登記事項証明書
④ 申請書の提出日の属する事業年度の前年度の貸借対照表及び損益計
算書又は事業実績報告書及び収支決算書(ただし、当該申請者が申請
書の提出日に属する事業年度に設立された場合は不要)
⑤ 平成 28 年度の事業計画書、収支予算書又はこれに類するもの
⑥ 市町村税、法人税、消費税及び地方消費税の納税証明書(直近の決算
期に係るもの)
⑦ 暴力団員等の排除に係る調査承諾書(様式3)
⑧ 労働者災害補償保険に加入していることを証する書類
(4)
要綱第2号様式「プロポーザル方式参加資格確認結果通知書」の発送日等
ア
発送日
イ
方法
ウ
その他
平成 29 年3月3日(金)予定
郵送
なお、参加資格要件のうち暴力団員等の排除に係る調査について
は審査開始までの間に行うため、本通知後であっても調査の結果に
より失格となり本プロポーザルの対象外となる場合がある。
エ
説明要求
市から参加資格が認められない旨の通知を受けた者は、市長に
対して書面によりその理由について説明を求めることができる。
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この場合、書面は市が通知を発送した日の翌日から起算して5日
以内(閉庁日は除く)に提出すること。
(5)
要綱第3号様式「プロポーザル方式関係書類提出要請書」の発送日等
ア
発送日
平成 29 年3月3日(金)
イ
方法
郵送
(6)
要綱第4号様式「プロポーザル方式提案書等提出意思確認書」の提出日等
ア
提出日
平成 29 年3月 15 日(水)
イ
場所
〒243-0492
海老名市勝瀬 175 番地の1
海老名市役所保健福祉部子育て支援課保育・幼稚園係
ウ
部数
10 部(正本1部、副本9部)
※提案書等提出意思確認書は正本のみ添付。
エ
製本
各様式はステープルはせず、部単位で様式順に揃え、左側に2つ穴
を開けた上、ひも等で整えること。
また、各様式記入事項を証する書類は部単位で関係する様式順に揃
え、左側に2つ穴を開けた上、様式とは別にひも等で整えること。
なお、A3判の書類はいずれも三つ折りにすること。
オ
方法
持参のみ可。
※書類の媒体は、電子のみは不可。
カ
留意
次の様式等も一緒に提出すること。
① 海老名市はぐはぐ広場(東部子育て支援センター)運営委託業務提案
書(様式2)
② 見積書(任意様式)
※ただし、運営経費、賃借料及び改修費等の金額を記載すること。
※積算根拠を明らかにした書類(様式任意)を添付すること。
※見積額には消費税を含む。
(7)
「審査結果通知書」の発送日等
ア
発送日
平成 29 年3月 29 日(水)予定
イ
方法
郵送
※市ホームページでも公表する。
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提案書等作成方法
提案書等は、仕様書及び様式中における指示に基づき作成すること。
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受託候補者の取扱
(1)
審査により委託契約交渉順位第一位となった候補者と委託契約締結に向け
た交渉を行うが、市が第一位の候補者との協議が不調となったと判断した場合
は、第一位の候補者との交渉を終了し、第二位の候補者と交渉する。
(2)
契約及び手続きは、海老名市契約規則及び委託業務契約約款による。
(3)
特定された者が辞退その他の理由で契約できないと場合は、次点の者と契約
の交渉を行う。
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失格
参加者が次のいずれかに該当する場合は、失格となる。
(1)
この要項に定める手続き以外の手法により、選考委員会委員または担当部署
の職員等関係者にプロポーザルに対する援助を直接または間接的に求めた場合
(2)
本要項の参加資格に掲げる要件を満たさない場合
(3)
参加意向申出書の提出後、契約締結までの期間に本要項の参加資格に掲げる
要件を満たさなくなった場合
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(4)
提出書類に虚偽または不正の記載があった場合
(5)
他の参加者の応募を妨害した場合
(6)
本要項に違反した場合
(7)
公正を欠いた行為があったとして選考委員会が認定した場合
その他
(1)
本事業は平成 29 年度当初予算成立前における受託候補者選定であるため、
当該予算が成立しなかった場合は本プロポーザルに係る一切の事項は無効とな
る。この場合において、事業者は損害の賠償を請求することはできない。
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(2)
以下の費用については受託者の負担とし、上記(1)における場合について
も同様とする。
ア
本プロポーザルに関する費用
イ
契約締結に必要な費用(収入印紙等)
ウ
契約締結から本委託業務開始日までの間において準備等に要する費用(開
設に伴う備品購入費、改修費及び開設前礼金については、一部補助有り)
(3)
提出された書類等は返却しない。また、市は提出された書類を保存、記録し、
図録等により公表する権利を有するものとし、公表の際の使用料等は無償とす
る。
(4)
提出された書類等は審査等において必要な場合は複写する。
(5)
提出された書類等は海老名市情報公開条例(平成 14 年条例第 32 号)の対象
となることに留意して作成すること。なお、非公開としたい情報は、提出様式
集の非公開としたい情報届出書(様式4)により届け出てください。
(6)
提出書類に虚偽の記入を行った場合は、当該提出書類を無効とするとともに、
記入を行った応募者に対して参加資格を停止することがある。
(7)
参加意向申出書提出後に辞退する場合は、参加辞退申出書(様式5)を提出
すること。
(8)
契約書は取り交わすものとし、海老名市が作成する。
(9)
業務受託候補者が、正当な理由なくして契約締結に応じない場合は、受託候
補者の決定を取り消す場合がある。
(10)
業務受託候補者が、契約締結までに、業務の履行が確実でないと認められる
とき又は著しく社会的信用を損なう等により本業務受託者としてふさわしくな
いと認められるときは、受託候補者の決定を取り消し、契約を締結しないこと
がある。
(11)
本プロポーザルは、受託候補者の選定を目的に実施するものであり、契約後
の業務は必ずしも提案内容に沿って実施するものではない。契約後の業務内容
については受託者と市が協議により仕様を確定し、その上で契約を締結する。
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(12)
この要項に定めのない事項については、海老名市プロポーザル方式実施取扱
要綱、海老名市契約規則及び契約約款に準ずる。
(13)
この要項に定めるもののほか、必要な事項については選考委員会が定める。
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別 紙
評価項目表
項目
視点
法人に子育て支援の理念や考え方が十分にあると認められる。
子育て支援関
連事業等に関 海老名市の子育て家庭のニーズや課題について十分に理解している。
する事項
子育て支援関連事業の経験・実績を十分に有しており、法人の経営状況等が
適当であると認められる。
1
はぐはぐ広場運営理念が具体的で適切である。
基 はぐはぐ広場 開設場所が適切である。
本 運営に関する
的 事項
開設日時が適切である。
事
項
地域とのかかわり方が具体的で優れている。
はぐはぐ広場の運営理念や事業計画を踏まえた職員配置の具体的計画があ
る。
経営方針等 職員の採用、育成、研修体制について、実効性のある考え方や計画がある。
見積り金額が適切である。
世代や性別を問わず、地域で生活する親子が訪れやすい場づくりについて、
親子の居場所 優れた工夫が見られる。
利用する子どもにとって安全な環境(衛生管理・事故防止)の確保について、優
2 について
れた工夫が見られる。
事
業
提
案
に
つ
い
て
子育てに関する相談をしやすいような手段について、優れた工夫が見られる。
専門的対応を要する相談への対応、専門機関との連携、継続フォローについ
子育て相談や て、具体的で実効性がある。
情報の提供、
相談におけるプライバシーへの配慮についての考え方が適切である。
講習等の実施
について
地域における子育てに関する情報を収集し、利用者に提供できる方法、仕組
み等に優れた工夫が見られる。
利用者への子育て及び子育て支援に関する講習等の実施方法や計画が優れ
ている。
管理運営組織について(図で説明)が適切である。
苦情受付体制が適切である。
3
事業の評価・点検方法が適切である。
事業内容の質 個人情報保護の取組みが適切である。
管 の確保・向上
理 に関する考え
市と連携を図り、事業を進めていく上での考え方が優れている。
運 方について
営
利用者の意見、要望の把握及び対応方法に優れた工夫が見られる。
事故の防止及び事故発生時の対応が優れている。
防犯・防災への備えと発生時の対応に関する計画が優れている。