感染症情報 1月23日~1月29日 府下小児科199医療機関(堺市19)から ①感染性胃腸炎 949例(堺市 41例) ②溶連菌感染症 315例(堺市 20例) ③おたふくかぜ 162例(堺市 16例) ④RSウイルス感染症 138例(堺市 6例) 71例(堺市 7例) ⑤みずぼうそう 府下インフルエンザ定点307医療機関(堺市29)から インフルエンザ 12220例(堺市 1091例) が報告された。 感染症報告数は前週より7.0%減の1,820件であった。報告 の第1位は感染性胃腸炎で以下、溶連菌感染症、おたふくかぜ、 RSウイルス感染症、みずぼうそうの順であった。 1位の感染性胃腸炎は府下で前週比6%減、堺市では前週40 例→41例で横ばいであった。2位の溶連菌感染症は府下で前週 比5%減、堺市で43%増であった。おたふくかぜは府下で16% 減、堺市で前週5→今回16例で、単純比較では3.2倍であった。 インフルエンザは府下では前週比53%増の12,220例が報告 され、堺市では前週683例→今回1091例で60%増となった。報 告定点あたり前週26.0→今回39.8で警報レベルを超えている。 引き続き、主にAH3亜型(いわゆるA香港型)が検出されている。 マイコプラズマ肺炎の報告数は府下では前週19例から今週 11例に減り、堺市では前週2例であったのが、今回は報告されな かった。 麻疹、風疹の報告はなかった。
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