逆相クロマトグラフィー

LCtalk
逆相クロマトグラフィー
4年 平野 孝明
2005/11/11
・分配クロマトグラフィー
・逆相 (Reversed Phase)クロマトグラフィー
固定相の極性<移動相の極性
・順相 (Normal Phase)クロマトグラフィー
固定相の極性>移動相の極性
・逆相クロマトグラフィーの原理
弱 < 中 < 黄
疎水的相互作用
の強さ
・逆相クロマトグラフィーで用いられる固定相の状態
シラノール基
にODS化剤
を結合する
CH3
Cl
O
Si
C18H37
CH3
O-Si
CH3
CH3
O-Si
CH3
CH3
シリカゲル表面
極性が低く表面積が大きい
・逆相カラムの固定相(充填剤)の種類
・無機系充填剤
測定pH条件 2~8程度
種類 シリカゲル,アルミナ,ジルコニア,チタニア.etc.
・樹脂系充填剤
測定pH条件 2~13程度
種類 スチレン-ジビニルベンゼン共重合体,ポリメタクリレート,
天然高分子ゲル.etc.
Si-O-Si(CH3)2C18H37
Si-OH+HO-Si(CH3)2C18H37
・有機溶媒の種類
・カラム圧力の違い
・逆相クロマトグラフィーで用いられる固定相の状態
シリカゲル表面
シラノールにODS基を結合
・溶出速度の違い
・溶出選択性の違い
・緩衝液pHとpKaの関係性
エンドキャッピング
シラノール基
にODS基
を結合する
CH3
Silica gel 表面
H3C
Si•
CH3
TriMethylSilyl
・スチレン-ジビニルベンゼン共重合体
H2 H
C C
H2
H2
C CH C
H
C
H2
C
H2
C
H2
C C
H
H
C
H2
C
H
C
H2
C
ODS充填剤表面で起きる相互作用
・逆相クロマトグラフィーで分離可能な化合物の種類
ビタミン,有機酸,核酸,糖類,アミノ酸,タンパク質,ペプチド
・逆相クロマトグラフィーでの移動相溶媒の極性の順
序:
ヘキサン<イソプロピルエーテル<ベンゼン<エチルエーテ
ル<クロロホルム<ジクロロメタン<アセトン<酢酸エチル
<アセトニトリル<エタノール<メタノール<水