(6)飯塚市小学校オンライン英会話事業業務仕様書(PDF:209KB)

仕 様 書
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業 務 名
飯塚市小学校オンライン英会話事業業務委託
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履行期間 契約締結の日の翌日から平成30年3月31日まで
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履行場所 飯塚市地内
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業務内容
受注者は、本仕様書の定めにより飯塚市立小学校第6学年の全児童を対象に「ICT機器
を活用した外国人講師(以下「講師」という。)による個別対面式(マンツーマン)英会話」
(以下「英会話」と言う。)及び英会話実施に係る諸業務を実施する。
(1)英会話の実施
実施については、次の要領によること。
① 実施対象見込学級数及び児童数
・見込学級数36学級
・見込児童数1,146人(児童数については転入出等による増減がある。)
② 実施予定回数
・20回/児童・年(原則4月~7月、9月~2月に各月2回実施)
※ 諸般の事情等により実施回数を満たすことが困難な時は、飯塚市教育委員会(以
下「教育委員会」という。)と別途協議するものとする。
③ 実施時間・・・概ね25分/回
④ 同時実施の最大人数・・・約100人/回(数校同時実施の場合がある。)
(2)その他の業務
① 各学校の実施希望日程の集約、それに基づく英会話実施スケジュール表の作成及び
教育委員会への提出(1部・変更が生じた場合は随時提出すること)並びに変更対
応等のスケジュールの管理
② 英会話実施前のテスト通信の実施(確認作業)
③ 円滑な実施に向けた教職員を対象とした研修の実施
④ 委託業務終了後の児童に係る英会話実施前後の英会話評価報告書の作成及び教育
委員会への提出(2部)
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基本条件
業務の実施にあたり以下の条件を満たすこと。
(1)英会話通話ソフト等
英会話に使用する通信ソフトまたはブラウザ等(以下「通信ソフト等」という。)に
ついての指定はしない。
ただし、学校間ネットワークを介し事業を実施するため、当該ネットワーク環境に対
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応できるものであること。
また、通信ソフト等のインストール及びアップデート等の管理は、受注者の責に於い
て行うこと。
(2)英会話使用機材
学校配置のタブレット又はPC(※OSはWindows7 以降)を使用する。
(3)文部科学省発行「Hi,friends! 2」の内容に沿った英会話の実施
本市の小学校第6学年の「小学校外国語活動」の授業では、文部科学省発行の副教材
「Hi,friends! 2」をテキストとして使用し、そのテキストをもとに年間の教育指導
計画を作成している。
本英会話は「小学校外国語活動」の教育課程に位置付けて実施するため、英会話は「Hi,
friends! 2」に沿った内容で行うこと。
6 講師
(1)児童に対し英会話を行う講師は、英語を母国語としない人たち向けの英語教授法につ
いて十分に研修を受けた指導力を有する者であること。
(2)講師全員の名簿及び研修の修了が確認できる資料を教育委員会へ提出すること。
(3)講師の勤務形態は、自宅勤務ではなく出社勤務とする。
(4)教育委員会は講師としての適性に欠けると判断した場合、当該講師の改善又は変更を
受注者に求めることができる。
(5)受注者は上記の要求を受けた場合は、すみやかに対処し文書にて教育委員会に報告し
なければならない。
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実施状況報告書の作成
受注者は毎月の業務終了後、別紙(様式1)及び(様式2)を翌月10日までに提出する
ものとする。
8
完了検査
発注者は、上記7に基づく業務完了届等を受理したときは、その日から10日以内に検査
を行わなければならない。
9 委託料の支払
(1)受注者は、上記8に定める検査に合格したときは、発注者に対し次に定める額を請求
するものとする。
(2)上記に定める請求額は、別紙(様式1)中「英会話実施回数」の合計実施回数に契約
単価を乗じて得た額とする。
(3)発注者は、受注者から正当な支払請求があったときは、その日から30日以内に支払
わなければならない。
(4)上記(1)の規定に関わらず、契約締結日の翌日から平成29年3月31日までの期
間は当業務についての調整期間とし、委託料は発生しないものとする。
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10
費用負担
受注者は、スケジュール調整に係る通信費、通信ソフトのインストールやアップデート等
を含む学校間ネットワーク環境対応に係る費用、その他業務を遂行するにあたり必要な費用
を負担するものとする。
11 損害賠償
講師に生じた損害若しくは発注者及び第三者に及ぼした被害は受注者が負担すること。
12 機密保持
受注者は業務上得た個人情報が記録された文書、磁気ディスクその他これらに類するもの
について、業務完了後直ちに教育委員会に返却するか又は教育委員会の立会いのもとに破棄
すること。
13 業務の再委託
(1)受注者は、本業務の全部を一括して第三者に委託してはならない。
(2)受注者は、本業務の実施にあたり、必要に応じてその一部を再委託しようとする場合
は、再委託の相手方の住所、氏名、再委託を行う業務の範囲、再委託の必要性が記載さ
れた文書(様式第3)を教育委員会への提出し、発注者の承認を受けなければならない。
(3)受注者は、委託事業を再委託する場合は、再委託した業務に伴う当該第三者の行為に
ついて、発注者に対して全ての責任を負うものとする。
14 その他
(1)教育委員会との密な連絡に努めること。
(2)本業務の実施にあたり、本仕様書に記載のない事項又は疑義が生じた場合は速やかに
発注者と受注者が協議し問題の解決を図るものとする。
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(様式1)
月分
学
合
校
名
英会話実施状況報告書
実施学級数
計
英会話実施回数
学級
4
回
(様式2)
月分
学校別英会話実施状況報告書
(英会話実施学校名)
実 施
合
日
年
飯塚市立
組
小学校
英会話実施回数
計
学級
5
回
(様式3)
平成
年
月
日
再委託承認申請書
(宛先)
飯 塚 市
長
(受託者)住
所
名 称
代表者
印
飯塚市小学校オンライン英会話事業業務委託の事業計画のうち、下記によりその一部を再委
託したいので、仕様書13業務の再委託(2)の規定により承認願います。
記
1.再委託先(住所、商号等、代表者職名及び氏名)
2.再委託を行う業務の範囲
3.再委託を必要とする理由
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