中等部・いのちの学習「がんについての講演会」を開催

併設校情報
2017 年 2 月 1 日/No.69
■ “ 考 え る 科 ” で 思 考 力 を ア ッ プ ! !■
中等部・いのちの学習「がんについての講演会」を開催
【日 時】 2 月 7 日(火)10:50~12:40
【場 所】 高槻ミューズキャンパス東館 7 階 多目的ルーム
関西大学中等部では、“考える科”の授業の一環として、がん教育にかかる講演会「いのちのお話~
医師が伝えるがんといのち~」を、2 月 7 日(火)10:50 より高槻ミューズキャンパスにて開催します。
本講演会は、
「がん」について正しく学ぶことにより、現在ならびに将来においても健康に対する関心
を持ち、適切な態度や行動をとれるようにすること、および命が尊いものであると感じ、大切にする
気持ちを育むことを目的としています。
“考える科”とは、
「考えること」を科学し、幅広いテーマを扱いながら「考えること」を楽しむ、
思考力の育成に特化した授業です。同校では考える方法を、1 つの視点で深く掘り下げる「垂直思考」
と、多面的な視点で発想を広げる「水平思考」と捉え、最終的に自分がどのような存在なのかを自己分
析させる力「メタ認知力」の習得を目指しています。具体的には、学年ごとの段階的な学習計画を立て、
各テーマにおいてディスカッションやディベート、プレゼンテーションなどを繰り返すことで、物事を
より深く 広く考えるために必要な思考スキルおよび実践的な表現力を育んでいます。
<同校が重視する思考スキル>
理由づける、構造化する、具体化する、抽象化する、推論する、
関連づける、評価する、多面的にみる、比較する、分類する
中等部 3 年生の生徒は、約 5 カ月に及ぶ期間(全 18 回)にわたって、
「いのちの学習」をテーマに
した授業に取り組んでおり、自分が生まれてきたことの意味や命の意義、尊さについての話し合いや、
助産師による講演会などを通して、命との関わりについて考えてきました。今回は、現在日本で最も死
因順位の高い「がん」について知ることで、命の尊さに対する理解を深化させるとともに、
「がん」との
付き合い方や、周囲で支える家族の関わり方についても考えます。
つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひ取材のご検討をよろしくお願い申し上げます。
記
【日 時】 2 月 7 日(火)10:50~12:40
【場 所】 高槻ミューズキャンパス 東館 7 階 多目的ルーム
大阪府高槻市白梅町 7-1 (JR「高槻」駅・阪急「高槻市」駅下車 徒歩約 7 分・約 10 分)
【対 象】 中等部3年生:108人
【講
師】
愛仁会高槻病院
土師 誠二氏(副院長・外科)、船田 泰弘氏(副院長・呼吸器内科)、
中村 美保氏(呼吸器内科医長)
以 上
※取材(出席)をご希望の方は、お手数ですが事前に下記お問い合わせ先までご連絡願います。