水にかかわるインフラを創造します 個人投資家説明会 2017年1月 証券コード：4245（東証１部） 本日の説明内容 Ⅰ. 会社概要・当社の強みと特徴 2 Ⅱ. 成長戦略 15 Ⅲ. 業績推移および株主還元 25 1 Ⅰ.会社概要・当社の強みと特徴 １. コーポレートスローガン ～コーポレートスローガン～ 水にかかわるインフラを創造します 3 ２. 会社概要 会社名 株式会社 ダイキアクシス Daiki Axis Co.,Ltd. 本社 松山本社 愛媛県松山市美沢一丁目9番1号 東京本社 東京都中央区東日本橋2-15-4 PMO 東日本橋 8F 設立 2005年7月12日 各種排水処理装置の設計・施工・維持管理 合成樹脂等による製品の製造販売および設計・施工 事業内容 各種建設材料・住宅設備機器の販売・施工 植物系廃食用油を原料とするバイオディーゼル燃料の精製・販売 および精製プラントの販売 飲料水の製造・販売 売上高 経常利益 当期純利益 資本金 32,361百万円 （連結/2015年12月期） 1,082百万円 （連結/2015年12月期） 332百万円 （連結/2015年12月期） 1,983百万円 従業員数 775名※ 証券コード 4245 東証第一部 （連結/2015年12月期末） （連結/2015年12月期末）※内、パートタイマーおよび契約社員122名 4 ３. ダイキアクシスグループ概要 子会社を活用して環境機器関連事業を補完、海外展開 その他の事業のうち小形風力発電機関連事業を子会社で実施 ダイキアクシスグループ (2015年連結売上高323.6億円) 環境機器関連事業 住宅機器関連事業 その他の事業 (2015年売上高279.4億円) 国内 松山 浄化槽や給排水施設の保守点検、 ビル管理 (2015年売上高19.1億円) 松山 環境計量証明事業所として、水質、 大気、土壌などを分析 (2015年売上高1.7億円) 名古屋 東海エリアを中心に各種水処理施設の 設計・施工を展開 (2015年売上高23.3億円) 株式会社ダイテク 株式会社シルフィード 東京 東京 海外 大器環保工程(大連)有限公司 環境プラント事業等の展開 (2015年売上高4.9億円) 汚水処理装置、中水・ろ過装置等を 設計、施工、販売する海外拠点 (2015年売上高3.9億円) DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD. (稼働に向け準備中) 海外子会社の統括業務 各種水処理装置の販売・施工・管理 PT.DAIKI AXIS INDONESIA 浄化槽製造を行う東南アジア進出の拠 点 (2015年売上高2.0億円) 小形風力発電機の 研究開発、販売・施工 (2015年売上高－億円) (2015年売上高－億円) 5 ４. 当社の強み ～ポイント～ 水にかかわるインフラの全てに対応 海外ネットワーク 一貫メンテナンス体制 国内最大手のホームセンターのＤＣＭグループとの連携 6 ５. 事業構成 全般 環境機器関連事業と住宅機器関連事業が二本柱 環境関連のその他の成長事業にも進出 その他の事業 クリクラ事業 セグメント売上高の概況 （連結：2016年12月期3Q 237億円） ﾊﾞｲｵﾃﾞｨｰｾﾞﾙ燃料関連事業 小形風力発電機関連事業 2.4% 環境機器関連事業 家庭用合併処理浄化槽 排水処理システム 住宅機器関連事業 住宅関連商材 47.9% 49.7% 中水道システム 公共施設商材 外壁工事他 上水事業（地下水飲料化） 7 ６. 環境機器関連事業 ＜水に関わるインフラの概要＞ 地下水飲料水化システム 施工・販売 水源 飲料化 地下水 メンテナンス エスコ 中水システム 排水・雨水等再利用 一般家庭(各戸建) コミュニティー 工場・大型施設等 上水設備メーカー 自治体 上水道 局 浄水場 施工・販売 メンテナンス 排水処理システム 排水処理システム (各種工場排水等) (コミュニティープラント、集合住宅向等) 施工・販売 メンテナンス (家庭用除く） 自治体 下水道局 公共下水道 浄化槽・排水処理設備メーカー 家庭用合併処理浄化槽 公共用水域 8 ６. 環境機器関連事業 ＜事業ネットワーク＞ 全国の主要都市をカバー、開発部で研究開発を推進、4か所の工場で生産 大栄産業のネットワークを活用、効率化も推進 海外は中国に２拠点（販売）、インドネシア3拠点（製造1拠点・販売2拠点） 本社 営業本部・支店・営業部 営業所 出張所・事務所 施設管理部門 開発部門・工場 松山工場 大器環保工程（大連）有限公司（販売） 大器環保工程（大連）有限公司 上海分公司（販売） 中国国内での排水処理 システム施工拠点 福島工場 DAIKI AXIS SINGAPORE PTE.LTD. （稼働に向け準備中） 信州工場 津島工場 開発部 PT.DAIKI AXIS INDONESIA CIKANDE FACTORY（製造） PT.DAIKI AXIS INDONESIA SURABAYA BRANCH OFFICE（販売） PT.DAIKI AXIS INDONESIA JAKARTA HEAD OFFICE（販売） 東南アジア・南アジアへの浄化槽供給拠点 9 ６.環境機器関連事業 ＜一貫メンテナンス体制＞ 中大型浄化槽・産業排水処理設備を中心に、設計、製造、施工、販売、メンテナンス、分析まで一貫した体制（24時間 365日体制） 継続的に顧客と接することで中長期修繕計画の提案が可能、また、研究開発にもフィードバック 一貫メンテナンス体制の流れ 1 開発 2 設計 3 製造 全国チェーン店の取り込み 全国ネットの強みを生かし、チェーン展開している企業への提案推進 指定管理者制度物件の取り込み：建物管理業務を行うグループ子 会社（ダイテク）と連携し、包括的メンテ受注の推進を図る ｽｰﾊﾟｰﾏｰｹｯﾄ 8 7 研究開発に フィードバック 4 販売 改修・ 増設工事 受注 メンテナンスの一元管理 設備メンテナンス管理システム 新たに導入した『設備メンテナンス管理システム』を活用し、「機会損失 の防止」および「外注コスト低減・内製化」を図る 6 メンテナンス 5 施工 ＩＴシステム管理 排水処理設備 地下水飲料化設備 10 ７. 住宅機器関連事業 ＜住宅関連商材＞ 住宅関連商材はTOTOの特約店としてシステムキッチン、トイレ、ユニットバスを元請のゼネコン、地場建築業者、ハウスメー カーに販売、ホームセンターにも専門部署を設置して販売 公共施設商材は体育館フロアーやプールなど行政官庁に販売、工事施工も併せて実施 外壁工事はホテルやマンションのタイル工事、工場建物の屋根工事などに実績 住宅関連商材 システムトイレ 公共施設商材 外壁工事他 スライダープール システムバス システムキッチン 観光・農業用の 「大規模ガラス温室」 愛媛県武道館（床） 愛媛新聞社本社社屋 （外壁） 水回り技術ノウハウを 生かした「貯水タンク」 11 ７. 住宅機器関連事業 ＜事業ネットワーク＞ 住宅機器関連事業は近畿・中国・四国地域に展開 特にエリアごとに拠点を有している四国地域は営業力が強い 今治営業所 住機岡山営業所 広島支店 関西営業本部 徳島営業所 西日本営業本部 高松支店 東予営業所 高知支店 12 ７.住宅機器関連事業 ＜ DCMグループとの連携＞ ダイキ、カーマ、ホーマックのホームセンターネットワークが住宅機器関連事業の最強チャネル ホームセンター店舗の建築や管理も数多く実施 DCMグループ向け売上高 (百万円) 5,000 4,000 3,000 住宅機器 802 4,209 795 3,956 2,768 3,399 2016/02 2017/01 DCMカーマ 156 167 DCMダイキ 157 158 DCMホーマック 262 275 DCMサンワ 34 33 4,600 928 3,791 771 769 2,000 1,000 環境機器 4,774 3,522 DCMグループ出店店舗数 3,656 3,003 0 2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 2016/12 3Q 住宅機器関連事業 キッチン、バス、トイレ等の住宅商材の販売 リフォーム業者向けのプロ用商材の販売 店舗建築工事 環境機器関連事業 店舗浄化槽設備工事・メンテナンス 店舗管理業務（清掃・消防・電気等点検業務） くろがねや 22 ケーヨー※ 183 合 計 609 838 ※ DCMホールディングスの持分法適用会社です。 出所:DCMホールディングス㈱、㈱くろがねやおよび㈱ケーヨー各社決算短信より当社編集 13 8. その他の事業 ＜クリクラ事業＞ 高度な水処理技術を生かしたクリクラ事業。愛媛県および広島市で展開。 栄養補助食品なども宅配リストとして追加しBtoCチャネルの強化に取り組む。 クリクラ事業 ～ 宅配エリア ～ 愛媛県 ～ 宅配リストに追加 ～ 「ウルトラグルコサミンN」 広島県 【愛媛県】 中予地区：松山市、東温市、砥部町、松前町、伊予市 東予地区：四国中央市、新居浜市、西条市、今治市 南予地区：大洲市、八幡浜市、内子町、西予市、 宇和島市、愛南町 【広島県】 広島市 海田町・坂町・府中町 ※両県とも島しょ部・一部地域は除く ※焼津水産化学工業(株)との共同開発 14 Ⅱ. 成長戦略 １. 中期経営計画「Ｖ-ＰＬＡＮ60」概要（2016～2018） ＨＯＰ-ＳＴＥＰ-ＪＵMＰ 35,600 （単位：百万円） 売上高 33,430 32,361 1,033 16,322 その他 655 住宅機器 16,299 JUMP 経常利益 1,082 1,130 18,243 STEP 2017 • 積極投資 • コーポレートブラン ディングの推進 • 企業体質および 組織体制の強化 • Ｍ＆Ａの推進 • 海外展開の加速 当期純利益 332 自己資本利益率 5.9% HOP 2015年12月期 実績 2016年12月期 予想 自己資本比率 配当性向 2018 1,000 720 環境機器 15,406 1,500 自己資本利益率 13%以上 自己資本比率 35%以上 配当性向 30%以上 2016 29.6% 54.5% ※ ※特別要因を除いた場合の配当性向は28.8% 2017年12月期 2018年12月期 計画 16 ２. 成長戦略 ～ポイント～ 海外の水関連のインフラ構築 ストックビジネス拡大<上水事業(地下水飲料化)> 製品開発<高付加価値化> 小形風力発電機関連事業 Ｍ＆Ａの推進 17 ２. 成長戦略 海外の水関連のインフラ構築 地下水飲料水化システム 中水システム 排水・雨水等再利用 家庭用合併処理浄化槽 排水処理システム 排水処理システム (コミュニティープラント、集合住宅向等) (各種工場排水等) 地下水 飲料化 水ビジネス市場における主なプレイヤー (分野) 部材・部品・機器製造 Veolia Environment(ﾌﾗﾝｽ) 海 外 企 業 海 外 展 開 Siemens(ﾄﾞｲﾂ) 事業運営・保守・管理(水売り) 装置設計・組立・施工(・運転) DOW Chemical(ｱﾒﾘｶ) Suez Environment(ﾌﾗﾝｽ) GE Water(ｱﾒﾘｶ) GE Water(ｱﾒﾘｶ) Thames Water(ｲｷﾞﾘｽ) Keppel(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ) Befesa(ｽﾍﾟｲﾝ) Hyfiux(ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙ) CH2M Hill(ｱﾒﾘｶ) Doosan(韓国) Black and Veatch(ｱﾒﾘｶ) [ 水処理機器企業 ] 日 本 企 業 旭化成、旭有機材、荏原、クボタ、クラ レ、ササクラ、神鋼環境、積水化学、 帝人、東芝、東洋紡、東レ、酉島、日 東電工、日立プラント、三菱電機、三 菱レイヨン、明電舎、横河電機 等 [ エンジニアリング企業 ] IHI、オルガノ、協和機電、栗田工業、 JFEエンジ、水道機工、千代田化工、東 洋エンジ、日揮、日立造船、日立プラン ト、三菱化工、三菱重工 等 [ 商社 ] 伊藤忠、住友商事、双日、三井物産、 三菱商事、丸紅 等 < 国内展開 > 地方自治体 メタウォーター、ジェイチーム 等 出所:経済産業省2009年10月水ビジネス・国際インフラシステム推進室より当社編集 18 ２. 成長戦略 海外の水関連のインフラ構築 ＜アジア市場開拓＞ 東日本特需事業本部によるアジア市場開拓プロジェクトが本格稼働。インド・ミャンマー・ベトナムをターゲットとし、販売ルート としてのパートナーカンパニーを開拓。インドネシア生産拠点を生かしASEAN優遇税制享受 シンガポールに海外統括会社を設置、コーポレート機能を一元集約、域内子会社の支援管理を図る アジア各国における販売戦略 海外売上高 2015年12月期 6億円 → 2018年12月期 12億円 インド 東日本 特需事業 本部 下水道普及率約15％の 現 状 下 、モディ政 権 が 「ク リ ー ン ・ イ ン デ ィ ア PJ 」 を 推 進、生活排水処理への投 資の進展に期待 海外向け営業展開 浄化槽を輸出 ローカルパートナーと覚 書を2016年締結、今 後のマーケティング方 法を討議 インド政府に浄化槽を 寄贈し、製品品質をア ピール ベトナム GDP成長著しい中、排水 規制 （ BOD 、窒素 、アン モニアなど）の厳格化が進 展。処理性能の高い日本 仕様製品への期待 2016年8月シンガポール 統括会社設置(稼働に向 け準備中) ローカルパートナー 選定中 ミャンマー 経済発展に伴う汚濁量増加に伴い、政府 による規制運用が強化、BOD20が標準化 「スー・チー新政権」移行に伴う公共事業予 算執行進展 2016年代理店として1社と契約、納入開始（ティラワ工 業団地、ノボテルホテル） 地方政府に向けた適正な規制についての啓蒙活動 19 ２. 成長戦略 海外の水関連のインフラ構築 ＜アジア市場開拓の状況＞ インドネシア新工場（本格稼働後（2015/7～））から東南アジアへの輸出実績 インドネシア新工場 生産能力5倍（大型・中型・小型槽 各200～250 基/年） 年中温暖な東南アジアでは低温時の対策が不要、機能を絞り 込み製造コストを3割程度抑制 手作業であった工程を機械化、日本と同水準の品質の製品を安 定供給 Nugpur公園浄化槽寄 贈他2件 国：インド 処理：10㎥/day 用途：公園施設他 THILAWA Project 国 ：ミャンマー 処理：188㎥/day 用途 :工業団地内商業 施設 ヤンゴン市銀行 国 ：ミャンマー 処理：10㎥/day 用途 :銀行 NOVOTEL Hotel 国 ：ミャンマー 処理：300㎥/day 用途 :ホテル 20 ２. 成長戦略 ストックビジネス拡大 ＜上水事業(地下水飲料化)＞ 遠隔監視機能をもとに業界屈指の安定的かつ高度な水質供給を実現、水質への要求が高い病院・食品工場などで実績 水質ニーズの多様化とコスト削減要求を捉え、規定水質を確保したうえでのユニット化製品を開発、施設更新・ライフラインへ の対応等をターゲットとした拡販を図る 当社システムの特長 導入件数・売上高の推移 残塩計 減菌剤 上水道 流量計 膜ろ過処理設備 建物内へ 井戸 原水槽 NTT回線 ろ過装置 処理水槽 受水槽（お客様設備） NTT回線 自動監視（本社） 残留塩素濃度や膜ろ過の作動状態など、システム監視 生物処理の技術を生かした特殊なろ過器を導入し、アンモニア等も除去 エスコ方式を選択導入、顧客の初期投資負担を抑制 24時間365日安定的な水質の供給を実現・特殊な水質ニーズにも対応、 病院や食品加工工 場などで大きな実績 今後の取組 対象顧客の水質ニーズ多様化に対応、老健施設等を対象とした低コスト供給のためのユニット 化製品の開発 病院の箱モノの建替サイクルに伴う上水導入への対応 インバウンドの拡大によるホテル建設への取組 方式別 エスコ 買取 23 9 病院 18 2011年 6 1 大型商業施設 12 2012年 7 4 福祉施設 11 2013年 7 2 食品加工工場 11 2014年 12 3 スポーツジム 10 2015年 8 5 2016年 3Q 6 69 ～2010年 実績件数 エスコ方式業態別 ホテル 3 学校法人 3 0 温浴施設 1 24 実績件数 69 （百万円） 700 600 500 400 300 332 3 85 200 100 243 407 6 107 293 461 10 106 343 542 14 115 412 663 20 154 401 16 488 384 0 2011 2012 2013 2014 2015 2016 3Q 売上高(ｴｽｺ） 売上高(買取） 売上高(ﾒﾝﾃ） 21 ２. 成長戦略 製品開発 ＜高付加価値化＞ 水処理技術のパイオニアとして常に業界をリードする開発力。近年においては家庭用合併処理浄化槽から、中大型の排水 処理施設の施工・メンテナンス、ディスポーザー対応浄化槽等にも注力 カテゴリー 家庭用合併処理浄化槽 環境変化・開発のポイント 中大型排水処理施設 上下水道普及による家庭用合併 処理浄化槽の市場飽和と価格競 争激化 家庭のごみ処理におけるディスポー ザーの浸透 無機化学系 難生物分解性排水処理技術 レックインダストリーズ ＤＤＹ型 ＤＡＭ型 物理化学処理技術 膜、電気分解、高圧処理、 塩素処理菌、オゾン除菌 アジア積極進出による海外対応 高温多湿地域対応 （省コスト） アンモニア・シリカ等の除去ニーズへ の対応 導入コストの引き下げに向けた設 備のユニット化 インドネシア対応浄化槽 大型浄化槽 バイオろ過技術 その他 新技術 ディスポーザ排水処理システム 大規模排水処理システムにおける メンテナンスニーズまで捉えた設計 — 上水 戦略製品・戦略技術（投入予定含む） 震災復興進展に伴う農業用 ため池除染の本格化 りん除去技術 バイオろ過技術 除染処理技術 （愛媛県等との協働） 除染処理プラント （土壌・ため池除染） 22 ２. 成長戦略 小形風力発電機関連事業 2016年2月よりVAS-3.0の量産を開始 独立電源ニーズやマイクロ・グリッドへの対応を追及 シルフィード小形風力発電機の主な特徴 小形風力発電機の今後の展開可能性 垂直軸方式 独立電源ニーズへの活用 日本・アジアのような地形の起伏が激しく乱流の多い特性の風に最 適な垂直軸方式を採用 実用性 特許技術を用いた独自のブレード形状により、強風でも過剰な回転 を抑制、安定的な発電が可能 乱流翼を初めて採用、実用的な風速域での安全な稼働および日本 で最小の静音性を実現 各業界での独立電源ニーズに対応 – 農業・畜産業のオートメーション化 – 上下水道のインフラ未発達地域への 必要電源 – 世界の無電源地域への工場建設 – 河川・火山地域への監視インフラ – 太陽光・蓄電池・小形風力発電機の 3点セットによる必要電源の安定供給 安全性 福島県および中国大陸でのフィールドテストを経て乱流や強風に対 する耐久性を実現 マイクロ・グリッドへの対応 分散型電源として、他の電源（太 陽光、２次電池等）と併用するこ とにより、様々な地域の電力需要に 対応可能 23 ２. 成長戦略 M&Aの推進 戦略的M&Aにより規模の拡大と効率化を推進 国内に留まらず、海外も視野に技術力・開発力の高い企業および新規コア事業の発掘 企業グループの将来像、経営理念との整合および既存事業とのシナジー効果 各種水処理施設の設計・施工 等 環境プラント事業等 自動車関連企業を中心に好調な中部地域 の基盤固め。事業拡大・強化に大きく貢献 無機系排水処理に関する豊富な経験と 技術力を活用 インドネシア周辺国への排水処理装置 の製造・販売 東南アジア需要の取り込み、 海外展開の足掛かり 2007 2008 2011 2012 2013 株式会社トーセツ トーブとメンテナンス事業において密接な取 引関係、同時の事業承継が合理的と判断 再 生 可 能 エネル ギーの 将 来 性 に 着目し、小形風力発電機関連事 業に参入 総合水処理装置の保守点検 小形風力発電機の研究開発、販売・施工 24 Ⅲ.業績推移および株主還元 １. 連結業績推移 売上高は上場以来順調な増加 利益水準は堅調に推移、経常利益率は年々向上 連結売上高および経常利益の推移 売上高 （百万円） 経常利益 （百万円） 40,000 35,000 30,000 1200 30,753 27,202 25,000 15,178 20,000 13,513 564 15,000 23,765 564 812 3.4% 16,299 15,532 688 3.0% 750 3.4% 3.3% 2.2% 0 600 11,394 450 2.1% 10,000 5,000 1050 900 940 691 1,130 655 1,082 712 660 33,430 32,361 31,506 300 12,997 2012年12月期 15,261 14,913 2013年12月期 環境機器関連事業 2014年12月期 住宅機器関連事業 15,406 2015年12月期 その他の事業 11,806 2016年12月期 第3四半期 経常利益 150 2016年12月期 （予想） 0 経常利益率 26 ２. 配当政策 配当方針 当社は、企業価値を継続的に拡大し、株主に対する利益還元を行うことを重要な経 営課題と位置付けております。 今後の配当政策と致しましては、株主への安定的な利益還元と会社の継続的な成長 を実現するため、各期の連結業績、配当性向および内部留保を総合的に勘案した上で 配当を行っていくことを基本方針とし、当面、連結配当性向25%以上を目途に取り組ん でまいりますが、最終的には30％まで引き上げることを目標といたします。 2014年12月期 第2四半期末 期末 合計 配当性向 2015年12月期 2016年12月期(予想) 15.0円 15.0円 15.0円 15.0円 30.0 円 30.0 円 30.0 円 25.1％ 54.5％ 25.2％ 11.0 円 19.0 円 （内記念配当3.0円） （内記念配当3.0円） （注） 2014年12月期記念配当＝東京証券取引所市場第一部への指定記念 （注） 特別要因（特別利益・特別損失・過年度法人税等）を除いた場合の2015年12月期配当性向は28.8% 27 3. 株主優待制度 株主優待制度の概要 対象となる株主様 毎年12月31日現在の当社株主名簿に記載された１単元（100株） 以上を保有する株主様を対象といたします。 株主優待の内容 保有株式数 ・・・ 1単元（100株）以上 優待内容 ・・・ オリジナルクオカード1,000円分 贈呈時期 毎年、定時株主総会終了後の３月下旬にお送りする「定時株主総会 決議ご通知」 とともに発送を予定しております。 開始時期 平成28年12月31日現在の当社株主名簿に記載された１単元（100株）以上を保有する株主様を対象に 開始いたします。 【ご参考】※100株（1単元）を１年間保有いただく事を想定 ご出資 1,121円×100株＝112,100円 配当 30.0円×100株＝3,000円 優待 オリジナルクオカード＝1,000円分 優待配当利回り ※2017/01/20終値1,121円で算定 ※１株あたり配当金を第２四半期末15.0円・期末15.0円で算定 3.57% ※(3,000+1,000)÷112,100円×100 28 4. 株価・出来高推移 （2013/12/19～2017/01/20終値ベース） 出来高（株 ） 株価（円 ） 1,400 1,300 500,000 2013年12月 450,000 東証二部上場 400,000 1,200 350,000 1,100 300,000 1,000 250,000 2014年12月 900 東証一部指定 200,000 800 150,000 700 100,000 600 500 2013/12 50,000 2014/2 2014/4 2014/6 2014/8 2014/10 2014/12 2015/2 2015/4 2015/6 2015/8 2015/10 2015/12 2016/2 2016/4 2016/6 株価 1,121円 時価総額 6,955百万円 （2017/01/20時点） 発行済株式数 6,204,400株 （単元株：100株） （注）株価は株式分割調整後の終値になります。 2016/8 2016/10 2016/12 （2017/01/20時点） 29 ご清聴ありがとうございます 水にかかわるインフラを創造します IRに関するお問い合わせ先 株式会社ダイキアクシス 経営管理本部 経営企画部 経営企画課 電話：089-927-1122 e-mail：[email protected] 将来見通し等に関する注意事項 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の勧誘を目的としたものではありません。 本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与えるものではありま せん。将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になることがある点を認識された上で、ご利用ください。 また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて作成されていますが、当社はその正確性、完全性 を保証するものではありません。 本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様ご自身のご判断と責任においてご利用されることを前提 にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責任は負いません。 証券コード：4245（東証１部） 30
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