未来社会創造事業 テーマ提案募集のご案内 (募集要項) 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST) 研究開発改革推進室 平成 29 年 1 月 あなたの思い描く未来を教えてください。科学技術によって達成したい将来像は何ですか? JST は、未来社会創造事業の実施にあたって、科学技術によって達成すべき将来像、すなわち社会・ 産業が望む新たな価値の提案を広く求めます。皆様からの提案を踏まえつつ「重点公募テーマ」を設定 した上で、当該テーマにおいて、大学、企業、公的研究機関等から研究構想を公募し、研究実施者を選 定します。 1. 趣旨 我が国が持続的に発展するとともに活力ある社会を維持し、国際社会に貢献し続けるためには科学 技術イノベーションによる新たな価値の創造が不可欠です。また、新しい知識やアイデアが、組織や国 の競争力を大きく左右する現代においては、新しい試みに果敢に挑戦し、非連続なイノベーションを積極 的に生み出すハイリスク・ハイインパクトな研究開発を実施することが必要です。 JST は未来社会創造事業において、 ・ 社会・産業が望む新たな価値の創出を目指す研究開発をします。 ・ 困難であっても成功すれば大きな価値を生む研究開発に挑戦します。 -未来社会創造事業における研究開発の特徴・ 5~10 年程度、最大 20 億円程度(総額)の規模の研究開発を実施します。 ・ 研究実施者は大学、企業、公的研究機関等です。 ・ 実用化が可能かどうかを見極められる段階(概念実証:POC)を目標とし、研究成果を企業や社 会に積極的に引き渡します。 未来社会創造事業の概要はこちら(http://www.jst.go.jp/mirai/jp/about/) 未来社会創造事業の研究開発では、「社会・産業が望む新たな価値」とは何かを明確に見据えること が重要です。そこで、JST は、重点公募テーマの設定に向けて、文部科学省が設定した以下の4つの領 域に基づいて、皆様から「社会・産業が望む新たな価値」の提案を募ります。どなたでも提案いただけま す。 個人・団体のいずれでも提案が可能であり、年齢、所属、法人格や業種等は問いません。 「超スマート社会の実現」 「持続可能な社会の実現」 「世界一の安全・安心社会の実現」 「地球規模課題である低炭素社会の実現」 「領域」の詳細はこちら (http://www.jst.go.jp/mirai/jp/theme/) 2. 提案募集のスケジュール 平成 29 年 1 月 30 日(月)より常時提案を募集します。ただし、平成 29 年 3 月 6 日(月)までに受領し た提案は平成 29 年度の重点公募テーマの検討対象とします。平成 29 年 3 月 7 日(火)以降に受領した 提案は平成 30 年度以降の重点公募テーマの検討対象とします。なお、平成 29 年 3 月 6 日(月)までに 受領した提案も、平成 30 年度以降の重点公募テーマの検討対象とする場合があります。 3. 提案資格 提案主体の資格は問いません。個人・団体のいずれも提案主体となることが可能です。個人の場合、 年齢、所属等は問いません。団体の場合、法人格や業種等の制限は一切ありませんが、連絡窓口とな る代表者(役職を問いません)の選定をお願い致します。 なお、団体の提案とは、例えば以下のような提案主体を想定しています。 • 研究開発成果の使い手となる企業、一般消費者や社会からの提案 (サービス産業、NPO 等の非営利団体等) • 研究開発に従事する企業単体の提案、または複数企業の共同提案 • 業界団体、学会等の提案 • 複数の研究者による共同提案 4. 提案主体の参加 JST は必要に応じて、提案主体に対して、重点公募テーマの検討過程への参画や研究開発課題(研 究プロジェクト)の選考・推進にかかり、提案内容についてのより詳細な内容の確認や、非公開の検討 会・選考会への参加等をお願いする場合があります。 5. 提案様式 「重点公募テーマ提案様式」をダウンロードの上、以下の項目について提案をお願い致します。 1.重点公募テーマ提案【必須】 • 文部科学省が設定した4つの領域のうち関係する領域(複数選択可) • 重点公募テーマ名(最大 100 文字程度) • 社会・産業が望む新たな価値(最大 300 文字程度) • 新たな価値の創出により期待される経済・社会的なインパクト(最大 300 文字程度) • 新たな価値を創出するための方法(最大 300 文字程度) 2.提案主体情報【必須】 • 氏名/団体名、 所属機関・部署、連絡先等 3.補足情報【任意】 • 重点公募テーマの実現のために解決すべき科学的な課題、技術的な課題 • 重点公募テーマの実現のために取り組むべき研究開発課題の事例 • 重点公募テーマに関する研究開発動向(国内外) • その他補足情報 6. 提案方法 JST ホームページから、提案申し込みフォームへの記載と提案様式ファイルの同フォーム内へのアッ プロードをお願い致します。送付ファイルの容量は最大2MB です。それ以上の容量となる場合は別途お 問い合わせください。(郵送による紙媒体の提出は受け付けません) 提案申し込みフォームはこちら(https://form.jst.go.jp/enquetes/ideaboshu29) 7. 提案内容の取り扱い 提案内容は、重点公募テーマの決定に際し、JST が実施する調査の一環として外部有識者(注)に開 示します。ただし、特段の機微情報等により外部有識者への開示を望まれない場合は、提案様式の各 項目において「外部有識者への開示を認めません」を選択してください。 また、「社会・産業が望む新たな価値」を広く皆様と共有するために、今般の提案(「3.補足情報」を除 く。)についてホームページ等において一般に公開させていただく場合がございます。ただし、公開を希 望されない場合には、提案様式の各項目において「一般公開を認めません」を選択してください。 注)外部有識者とは JST が調査の一環で実施するヒアリング対象者およびワークショップの参加者 等いいます。外部有識者は当該調査への協力で得た情報について守秘義務を負います。 8. 結果の通知 提案主体に対して個別に結果の通知は実施しませんが、提案様式の「2.提案主体情報」に登録いた だいたメールアドレス宛に重点公募テーマの決定や研究開発課題の公募情報等をご案内致します。 9. 個人情報の管理 応募に関連して提供された個人情報については、個人情報の保護に関する法律(平成 15 年法律第 57 号)及び関係法令を遵守し、以下の各項目の目的にのみ利用します。(ただし、法令等により提供を 求められた場合を除きます。) ・未来社会創造事業の推進に関すること(重点公募テーマの決定、研究開発課題の公募等の案内等) ・JST が開催する成果報告会、セミナー、シンポジウム等の案内や、JST が行う諸事業の募集、事業 案内等に関すること お問い合わせ: 国立研究開発法人科学技術振興機構 研究開発改革推進室 E-mail: [email protected] TEL: 03-6272-4004 住所: 〒 102-0076 東京都千代田区五番町7 K’s 五番町 ※お問い合わせは、お急ぎの場合を除き、原則、電子メールでお願い致します。 以上 よくあるお問い合わせ 研究開発成果の取り扱い Q: 未来社会創造事業の研究開発成果はどのように取り扱われますか? A: 「研究成果を積極的に企業や社会に引き渡す」という事業趣旨に鑑み、未来社会創造事業では戦略的な研 究成果の取り扱いを重視します。重点公募テーマの設定、研究開発課題の公募・採択を経て、実施された研究 開発による研究成果(知的財産権など)は、一義的には研究開発の実施者に帰属します。ただし、研究成果を 効果的に活用するために必要な措置(例えば、知的財産の取り扱いに関する契約書の締結)を研究実施者に求 めると共に、JST も必要に応じて支援を致します。詳細は平成 29 年 4 月を目途に実施予定の探索研究課題の 公募時にご案内致します。 提案主体のメリット Q: テーマ提案に募集するとどのようなメリットがありますか? A: 未来社会創造事業においては、「社会・産業が望む新たな価値」とは何かを明確に見据えた研究開発を実 施することから、皆様のご提案を踏まえつつ重点公募テーマを決定し、当該テーマに沿って研究実施者を選定し ます。(重点公募テーマを提示した研究開発課題の公募を経て研究実施者を決定します。)また、重点公募テー マの提案主体の皆様には提案主体情報に登録いただいたメールアドレス宛に重点公募テーマの決定、研究開 発課題の公募等をご案内いたします。 (事業推進の流れはこちら https://www.jst.go.jp/mirai/jp/about/) 研究開発課題の公募への申請について Q: 重点公募テーマの提案募集に応募しても、後に実施される研究開発課題の公募に応募することは可能で すか?/重点公募テーマの提案募集に応募しなくても、後に実施される研究開発課題の公募に応募することは 可能ですか? A: 今般の重点公募テーマの提案募集への応募の有無を問わず、研究開発課題の公募には応募いただくこと が可能です。なお、重点公募テーマの決定や研究開発課題の公募については、ホームページにおいて別途ご 案内するとともに、重点公募テーマを提案された皆様にはその際に登録いただいたメールアドレス宛にご案内い たします。 平成 29 年度 様式 未来社会創造事業 「重点公募テーマ」提案様式 作成日: 平成 年 月 日 1.重点公募テーマ提案【必須】 領域:☐超スマート社会 ☐持続可能社会 ☐安全・安心社会 ☐低炭素社会 ※複数選択可 テーマ名: 社会・産業が望む新たな価値: どのような社会的な価値が望まれるのか、できるだけ具体的に記載してください。(最大 300 文字程度) 新たな価値の創出により期待される経済・社会的なインパクト: なぜ、上記の価値の創出が必要なのか、実現すると誰にどのようなメリットがあるのか記載してください。(最 大 300 文字程度) 新たな価値を創出するための方法: どうやって価値を創出するのか(技術、機能やシナリオ等)を記載してください。 必ずしも具体的な技術を記載する必要はありません。(最大 300 文字程度) ※青字の注意書きは記載時に削除してください テーマ提案の取り扱い ☐ 外部有識者※への開示を認めません ※外部有識者とは JST が調査の一環で実施するヒアリング対象者およびワークショップの参加者等いいます。外部有識者は当該 調査への協力で得た情報について守秘義務を負います。 ☐ 一般公開を認めません ・・・・ここまでで 1 ページを超えないこと・・・・ 2.提案主体情報【必須】 氏名/団体名 代表者名/共同提案 個人の提案の場合は記載不要です。 者名 所属機関・部署 団体の提案の場合は代表者の所属を記載してください 連絡先 現住所 〒 電話番号 メールアドレス ※青字の注意書きは記載時に削除してください 提案主体情報(連絡先を除く)の取り扱い ☐ 外部有識者への開示を認めません ☐ 一般公開を認めません 3.補足情報【任意】 重点公募テーマの実現のために解決すべき科学的な課題、技術的な課題: 重点公募テーマの実現のために取り組むべき研究開発課題の事例: 重点公募テーマに関する研究開発動向(国内外): その他補足情報 : 客観データ(市場規模など)の別添も可能です。 ※青字の注意書きは記載時に削除してください 補足情報の取り扱い ☐ 外部有識者への開示を認めません ・・・・全体で 5 ページを超えないこと・・・・
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