2017年 - 特定非営利活動法人 日本・ネパール文化交流倶楽部

第14期フューチャーフラワー基金
報告会
2017年1月22日
NPO法人 日本・ネパール文化交流倶楽部
これまでの歩みと仕組み
•
2007年 •
•
2009年 •
•
2013年 •
•
2015年 •
2016年
仙台駅東口カトマンドゥで、“日本・ネパール文化交流倶楽部”発足。
第一回ネパール交流ツアー。
1対1の学費支援 「フューチャーフラワー基金」事業開始
第一回報告会
ネパールの支援する子供100名を超える
NPO法人の認可取得。
4月ネパール中部大地震発生。日本中から寄付金が集まる。被災地緊急支援開始。
第10回ネパール交流ツアー。
•
学費支援の子供150名を超える
•
第11回交流ツアー。
•
現地法人「Future Flowers」の立ち上げ。
•
交流ツアーで初のダディン郡滞在(予定)。
2017年 •
交流と支援の拠点となる“クラブハウス”をマイディ村に建設(予定)。
3
フューチャーフラワー基金
なに?
どうやって?
誰を?
目的?
顔の見える1対1の支援とは?
ネパールの子どもへ
日本の支援者へ
あなたのおじさん
アリアル サンジブさん
お住まい:宮城県七ヶ浜
○‐△-□
1. 当会理事が立会いの下面接後に決定(ネパール語)。
2. 日本に帰ってきてカードとレポートを日本語で作成。
支援の流れ
6
ヵ
月
~
9
ヶ
月
年2回の募集・申込み受付
春と秋
支援金をネパールに送金
カード・支援者リストの作成
①支援金の仕分け
②日程調整
1
ヶ
月
~
3
ヶ
月
村へ訪問・面接・写真撮影
子供達へ支援金の受け
渡し(手渡し)
2
ヶ
月
~
3
ヶ
月
レポート・写真カード作成・
お手紙の翻訳
支援者へ報告
誰を?
支援者:149名
• 新規18名
支援を受けるネパールの学生:172名
• 辞退7名、新規22名
どこにいる?
 ヌワコット郡 10名
 ダディン郡 9名
 カトマンドゥから約70Km
 7:30出発/12:00ホテ
ルに到着
 支援を受けている学生:
26人
 ほとんどの子供が大地震で
家屋や家族に被害を受けて
いる
2011年から支援を
受けている子供の母親
19歳で未亡人になっ
たシングルマザー
支援で子供に教育を受
けさせながら、自らも
大学を卒業
現在は国際NGOのス
タッフとして勤務しな
がら子育て中
コーディネーター:ラクシュミさん
 カトマンドゥから約
80Km
 8:02出発/12:30
ダディンベシに到着/
14:30出発17:00
マイディ着⇒徒歩
 計9時間の道のり
 支援を受けている学
生:130人
会員:どうやって参加?
00
2
入会の方法
1
理事紹介
13
仙台カトマンドゥで
3
既存会員の新規追加
3
その他 1(出前授業)
14
会員紹介
公式HP 0
0
2
これまで一緒に夢を与えている方々
21都道府県149名
10
石川県
2
2
11
神奈川県
8
0
海外
1
北海道
2 (+1)
12
愛知県
4
2
岩手県
7
13
三重県
2
3
宮城県
71 (+15)
14
滋賀県
1
4
山形県
2 -2
15
大阪府
8
5
福島県
3 (+1)
16
奈良県
2
6
栃木県
17
愛媛県
1
1
18
大分県
6
7
富山県
1
19
福岡県
4
8
群馬県
2 (+1)
20
沖縄県
5
8
東京都
12
21 ネパール(神奈川)
9
新潟県
2
21都道府県
1
149
直接面会&ピクニックした会員と子供の数
 会員149名中、13名
 ピクニックに参加した子供の数:31名
(去年10月のツアーで呼んだ子供11名)
会員Aさん
「カトマンドゥは日本の50年前を
思わせる都市でした。インフラ整
備の遅れは国にお願いしても、将
来を担う子供達が全員、一日も早
く教育を受けられるように願うと
同時に、私達の応援がもっともっ
と必要であると実感して帰ってき
ました。」
会員Kさん
「食事のあと一人一人にインタ
ビュし将来の夢や学校の様子を聞
きましたが皆な生き生きとして答
えてくれました。9名の子が先生
で残りは医者とパイロットです。
学校の制服で来た子は2名で後の
子供は最高のオシャレをして来た
と思います。」
会員Aさん(協力隊員)
「ネパールの教育事情ですが、とに
かく酷いです。この支援に参加する
にあたって、こんな滅茶苦茶な学校
に通わせても意味がないのでは?と
最初は考えていたのですが、滅茶苦
茶とはいえ、この国の学校なのでそ
こを卒業しているのとしていなので
は大きく将来が左右されるので、参
加したという経緯があります。」
会員Iさん
「今の自分があるのは学校
のおかげ。学校に行けたの
は家族をはじめとする大人
が守ってくれたから。学校
だけは、子供がどんなに行
きたくても、子供の力だけ
じゃどうにもなんない」
「村を訪ねビパナちゃんに会い、支援をしていると
いう実感が持てました。また『責任感』も強く感じ
ました。…私が訪ねていくのを心待ちにしていてく
れたことが分かったこと、持って行ったお土産を手
にとても嬉しそうな顔をしてくれたこと、これだけ
で、大満足です。」
目的=夢を与える=底辺の底上げ
第14期の子供達
これからよろしくお願いします!
①カリスマ・アリアルちゃん
②ゴビンダ・タマング君
➂スニタ・トゥムシンちゃん
④サリナ・サル・マガルちゃん
⑤スディプ・ラムテル君
⑥シルジャン・レグミ君
⑦ルスマ・マガルちゃん
⑧マノジ・プダサイニ君
⑨シジャン・タパ・マガルちゃん
⑩ロミカ・リマルちゃん
⑪ビピシャ・ネパリちゃん
⑫ナマラジ・フヤル君
⑬カルパナ・アチャルヤちゃん
⑭スバス・ポウデル君
⑮ロマン・ボハラ君
⑯サリナ・ネパリちゃん
⑰ラジェス・ネパリ君
⑱ディピカ・コイララちゃん
⑲ディペス・ビカ君
⑳ラクシュミ・マクラティちゃん
㉑リタ・シュレスタちゃん
㉒スプリム・シュレスタ君
子供達の共通点
面接での様子(マイディ村)
子供達をこのまま放っておくと・・・
道徳が育たない
“自分が考えたこと”
意思決定が
よりも
出来ない
自信がない
“周りが考えること”
無知・無責任のま
学校に行け
ま結婚・出稼ぎ・
ない子供
出産
面接で恥ずかしがる女の子(マイディ村)
なぜ私たちは学費支援を続けるの?
緊急支援は一度行ったら終わり。
教育を支援する
一人でも多く
人生を楽しんで
生きて欲しい!
=夢を与え、人を育てること
支援拠点「クラブハウス」の意味
 まだまだ学校にいけない子供に、「夢を持つこと」
を教える為!
 この支援で中学や高校を卒業した子供の為の将来の
サポート(国の産業を生み出す)
 ”助け合いの輪”が広がる拠点をネパールにも。
目標金額:500万円
現在の達成額:230万円
第一号
ケシャブ君の挨拶
 マイディ村出身19歳
 2009年4月より学費支援
をスタート
 フューチャーフラワー基金
第1号
 首都で日本語を1年学んだあ
と、去年10月仙台の日本語
学校に入学
マイディ村ケシャブ君の実家
質問・交流タイム
ご清聴ありがとうございました!
ネパールに行ったことがある方の体験や、
今日の報告を聴いた感想など、
是非お話しください。