りそな マーケットフラッシュ 海外 2017-01-23 デイリー ◎注意事項をよくお読みください。 2017 年 1 月 23 日 りそな銀行 総合資金部 中條 ダウは上昇、好決算受け素材関連が高い 1月20日 前取引日比 1月20日 前取引日比 米国債(2年) 1.191% -0.032% ドル/円(NY) 114.62 米国債(5年) 1.937% -0.027% ユーロ/円(NY) 122.69 米国債(10年) 2.468% -0.007% ユーロ/ドル(NY) 1.0703 米国債(30年) 3.049% 0.002% ポンド/円(NY) 141.75 英国債(10年) 1.429% 0.023% スイスフラン/円(NY) 114.45 独国債(10年) 0.420% 0.042% ユーロLIBOR(3M) 0.66% 0.00% ドルLIBOR(3M) FFレート FF先物(17年7月) 99.110 1月20日 前取引日比 -0.24 NYダウ(ドル) 0.20 S&P 500種指数 0.0039 ナスダック総合指数 -0.01 スイスSMI 19,827.25 94.85 2,271.31 7.62 5,555.33 15.25 8,275.13 2.05 19,135 -25 -0.34071% 0.0000% 原油(ドル/バレル、WTI先物、期近) 52.42 1.05 1.04344% 0.0022% 金(ドル/トロイオンス、NY先物、期近) 1,204.90 3.40 194.02 1.05 0.010 FTSE/NAREIT指数 16,045.54 0.30 CME225先物円建(大証比) 113.17 CRB商品指数 為替についてはニューヨーク時間 17 時時点(日本時間、翌朝午前 7 時)が基準となります。 マーケットコメント マクロ 【NY 株式】ダウは上昇。大統領就任演説での景気刺激策 表明を期待し、寄り付きから堅調。演説では具体的策は 出てこなかったものの、堅調さを維持したままの引けとな った。原油高を受けてエネルギー株がしっかりだったほ か、好決算を受けて素材関連が上昇。反対にヘルスケア が安い。S&P11 業種ベースでは 9 業種が上昇。素材が 最も上昇し、電気通信サービス、不動産の順となった。 ¾ 中・10-12 月期 GDP(図表 1):前年比+6.8%と市場 予想(+6.7%)を上回った(7-9 月期+6.7%)。 ¾ 中・12 月鉱工業生産:前年比+6.0%と市場予想 (+6.1%)を下回った(11 月+6.2%)。 ¾ 中・12 月小売売上高:前年比+10.9%と市場予想 (+10.7%)を上回った(11 月+10.8%)。 ¾ 独・12 月生産者物価指数(PPI、図表 2):前年比 +1.0%と市場予想(+1.0%)と一致(11 月+0.1%)。 ¾ 英・12 月小売売上高:前月比▲1.9%と市場予想(▲ 0.1%)を下回った(11 月▲0.1%)。 【米債券】米国債は上昇(金利は低下)。ワシントンにて米 大統領就任に反対するデモの様子が伝わると、リスク回 避的な動きが米国債市場にみられ、中期債中心に買いが 優勢。一方、FRB 高官から FRB 保有資産圧縮の考えが 出て、買い一辺倒とはならず、30 年債は出遅れた。 ※▲はマイナス 【為替】為替は米ドル安。米大統領就任を受けて神経質な 動き。米首都でのデモが米ドル売りに繋がったほか、メキ シコペソが反発するなどポジションの巻き戻しが目立っ た。ドル円は 114 円台前半まで円高が進行。主要通貨で は強い順に CHF>EUR>JPY>GBP>CAD>USD> AUD。 【商品】NY 原油は、NY 金は共に上昇。 図表1: 中・GDP 前年比% 9 図表2: 独・生産者物価指数 実質GDP 8.5 前年比% 生産者物価指数(PPI) 4 3 2 8 1 7.5 0 7 -1 -2 6.5 6 11/12 12/6 12/12 13/6 13/12 14/6 14/12 15/6 15/12 16/6 16/12 出所:Bloomberg、りそな銀行 ◎注意事項 -3 -4 11/12 12/6 12/12 13/6 13/12 14/6 14/12 15/6 15/12 16/6 16/12 出所:Bloomberg、りそな銀行 お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください。 当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容については明示されてい ると否とにかかわらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。また、ここに記載された内容が事前の連絡なし に変更されることもあります。また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時 期などの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。 りそな マーケットフラッシュ 国内 デイリー ◎注意事項をよくお読みください。 2017 年 1 月 23 日 りそな銀行 総合資金部 中條 日経平均は上昇、景気敏感株に買い 1月20日 1月20日 前取引日比 1月20日 前取引日比 日本国債(2年) -0.240% -0.009% 2-5yスプレッド (bp) 11.0 日本国債(5年) -0.130% -0.020% 5-10yスプレッド (bp) 19.0 日本国債(10年) 0.060% 日本国債(20年) 0.630% 0.020% 円TIBOR (3M) 0.05727% 0.00000% 東証マザーズ指数 日本国債(30年) 0.795% 0.030% 円LIBOR (3M) -0.01671% 0.00429% 東証REIT指数 日本長期国債先物 150.18 0.09 円LIBOR (6M) -0.010% 無担保O/N -0.046% -1.1 日経平均株価(円) 1.0 TOPIX 0.001% 日経ジャスダック平均(円) 0.01829% 0.00000% JPX日経インデックス400 前取引日比 19,137.91 65.66 1,533.46 5.31 2,791.34 3.54 970.31 4.98 1,837.01 10.11 13,747.11 51.58 マーケットコメント マクロ 【株式】日経平均は上昇。円安気味での推移を受けて日 本株は堅調な値動き。米景況指数改善もあり、海運や機 械など景気敏感株が値を上げた。原油高から石油関連も しっかり。但し、米大統領就任や新大統領による大統領令 発令への警戒感から、様子見気分は継続。東証 33 業種 では 25 業種が上昇。保険業が最も上昇し、石油・石炭製 品、機械の順となった。日経ジャスダック、東証マザーズ 指数は共に上昇。 ¾ 12 月全国百貨店売上高(図表 1):店舗数調整後で前 年比▲1.7%の 6,943 億円と 10 ヶ月連続で前年比マ イナス。商品別では、衣料品、身のまわり品、家庭用 品、食料品などが前年を下回った。一方、雑貨は前年 を上回った。 ¾ 12 月 JFA コンビニエンスストア統計調査月報(図表 2):来店客数(既存店ベース)は前年同月比▲0.9%の 13 億 1,366 万人(前年 13 億 2,571 万人)。既存店・ 店舗売上高は+0.5%の 8,378 億円(前年 8,333 億 円)。 【債券】債券相場は上昇(金利は低下)。米国債安を受け て、値を下げて寄り付いた後は、10 年までの中長期債と、 10 年超の超長期債とで対照的な動き。イエレン FRB 議 長が日本の日中に緩やかな利上げ路線を支持する発言 をし、これを受けて日本国債市場では中長期債に押し目 買いの動きが出た。一方、日銀買入オペにて超長期債の 結果が芳しくなく、超長期債は売りが強まる展開。引けま で超長期債安・金利上昇の流れが続いた。 図表1: 全国百貨店売上高 前年比% 25 20 15 10 5 0 -5 -10 -15 -20 -25 14/12 15/3 ※▲はマイナス 図表2: コンビニエンスストア統計 百貨店売上高 うち衣料品 前年比% 8 コンビニエンスストア売上高 6 4 2 0 -2 -4 -6 15/6 15/9 15/12 16/3 出所:IN情報センター、りそな銀行 16/6 16/9 16/12 注:店舗調整後 -8 12/12 13/6 13/12 14/6 14/12 15/6 15/12 16/6 16/12 出所:IN情報センター、りそな銀行 ◎注意事項 お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください。 当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容については明示されてい ると否とにかかわらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。また、ここに記載された内容が事前の連絡なし に変更されることもあります。また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時 期などの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。 りそな マーケットフラッシュ 新興国・チャート デイリー ◎注意事項をよくお読みください。 2017 年 1 月 23 日 りそな銀行 総合資金部 中條 1月20日 86.63 ニュージーランドドル/円(NY) 82.20 カナダドル/円(NY) 86.09 中国元/円(NY) 16.71 韓国100ウォン/円(NY) 9.75 インドネシア100ルピア/円(NY) 0.86 インドルピー/円(NY) 1.682 トルコリラ/円( NY) 30.52 前取引日比 オーストラリアドル/円(NY) -0.22 -0.37 -0.16 -0.07 -0.02 -0.00 -0.004 0.53 ブラジルレアル/円(NY) ロシアルーブル/円(NY) 南アフリカランド/円(NY) メキシコペソ/円(NY) フィリピンペソ/円(NY) 中国上海総合指数 中国ハンセン指数(H株) 香港ハンセン指数 1月20日 36.10 1.925 8.431 5.31 2.30 3,123.14 9,715.72 22,885.91 前取引日比 0.23 0.002 -0.040 0.08 0.01 21.84 -76.65 -164.05 韓国総合株価指数 シンガポール ST指数 ジャカルタ 総合指数 インドSENSEX30種指数 ブラジル ボベスパ指数 ドイツDAX指数 トルコナショナル100種指数 オーストラリアS&P/ASX200指数 1月20日 2,065.61 3,011.08 5,254.31 27,034.50 64,521.18 11,630.13 83,067.15 5,654.75 前取引日比 -7.18 2.86 -44.64 -274.10 570.32 33.24 766.83 -37.43 為替についてはニューヨーク時間 17 時時点(日本時間、翌朝午前 7 時)が基準となります。 図表1: 株式市場(日経平均、NY ダウ、上海総合、FTSE/NAREIT 指数) 日経平均(左軸、円) NYダウ(左軸、ドル) FTSE/NAREIT指数(左軸、ポイント) 上海総合指数(右軸、ポイント) 24,000 23,000 22,000 21,000 20,000 19,000 18,000 17,000 16,000 15,000 14,000 13,000 12,000 2016/1/20 2016/4/20 2016/7/20 2016/10/20 5,400 5,150 4,900 4,650 4,400 4,150 3,900 3,650 3,400 3,150 2,900 2,650 2,400 2017/1/20 図表3: 為替市場(豪ドル/円、NZドル/円、カナダドル/円) 円 豪ドル/円(左軸) NZドル/円(右軸) カナダドル/円(左軸) 図表2: 為替市場(ドル/円、ユーロ/円、スイスフラン/円) 円 130 125 120 115 110 105 100 95 90 85 80 2016/1/20 ドル/円(左軸) スイスフラン/円(右軸) ユーロ/円(右軸) 円 150 140 130 120 110 2016/4/20 2016/7/20 2016/10/20 100 2017/1/20 図表4: 為替市場(ブラジルレアル/円、メキシコペソ/円、トルコリラ/円) 円 ブラジルレアル/円(左軸) メキシコペソ/円(右軸) トルコリラ/円(左軸) 105 95 円 55 100 90 50 9 95 85 45 8 90 80 85 75 40 7 35 6 30 5 80 70 75 65 70 2016/1/20 2016/4/20 2016/7/20 2016/10/20 60 2017/1/20 図表5: 債券市場(日米 2 年金利、10 年金利) % 1.4 1.3 1.2 1.1 1.0 0.9 0.8 0.7 0.6 0.5 0.4 0.3 0.2 0.1 0.0 -0.1 -0.2 -0.3 -0.4 2016/1/20 日本10年金利(左軸) 米国2年金利(左軸) 2016/4/20 2016/7/20 日本2年金利(左軸) 米国10年金利(右軸) 2016/10/20 25 2016/1/20 2016/4/20 2016/7/20 2016/10/20 円 10 4 2017/1/20 図表6: 商品市場(金、原油) % 4.2 4.0 3.8 3.6 3.4 3.2 3.0 2.8 2.6 2.4 2.2 2.0 1.8 1.6 1.4 1.2 1.0 0.8 0.6 2017/1/20 金(ドル/トロイオンス、左軸) WTI(ドル/バレル、右軸) 1,400 65 1,300 55 1,200 45 1,100 35 1,000 2016/1/20 2016/4/20 2016/7/20 2016/10/20 25 2017/1/20 出所:Bloomberg、りそな銀行 ◎注意事項 お問い合わせは、取引店の担当者までご連絡ください。 当資料に記載された情報は信頼に足る情報源から得たデータ等に基づいて作成しておりますが、その内容については明示されてい ると否とにかかわらず、弊社がその正確性、確実性を保証するものではありません。また、ここに記載された内容が事前の連絡なし に変更されることもあります。また、当資料は情報提供を目的としており、金融商品等の売買を勧誘するものではありません。取引時 期などの最終決定はお客さまご自身の判断でなされるようお願い致します。
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