大信地域市民交流センターでの特産品PR

福島県県南地方における県産農林水産物の風評払拭と消費拡大の取組
#03
県南販路拡大促進協議会の取組
H28.7.2~3
★白河市大信地域市民交流センターでの特産品PR
平成27年に県南地方の農林水産物や6次化商品の販路開拓に取
り組む事業者で組織された「県南販路拡大促進協議会」が、「白河市
大信地域市民交流センター《ひじりん館》」のオープニングイベントとタ
イアップし、地域の特産品のPR販売を行いました。
協議会の会員である北條農園(白河市東)は「ちよひめ」という品種
の桃をPR販売していました。「ちよひめ」は福島県ではさほど生産さ
れておらず、出荷時期の極めて早い品種です。お客様も、「もう桃が
出たんだ!?」と驚いた様子でした。
そのほか、西郷村のイクシードジャパンが「クレソン」や「岩魚の加工
品」を、塙町の(有)ケーフーズ生田目は「こんにゃく製品」を販売して
いました。
ひじりん館にはおしゃれなレストラ
~四季彩キッチン-Den(デン)~
白河高原清流豚どんぶり
~こまやのさきいかキムチ~
協議会の会員である「こまや合同会
社」の新商品、「さきいかキムチ」がひじ
りん館オープニングイベントで販売され
ました。
社長さんは韓国生まれの方で、本場
韓国の味を日本人向けに改良し、商品
化しています。
「さきいかキムチ」は、お肉のような噛
み応えが特徴で、お客様に大変好評で
した。
ンが併設されており、地元の農産物
をふんだんに使ったお料理が楽し
めます。
左側の写真は白河市のブランド
品である「白河高原清流豚」を使っ
た丼で、生姜焼き風の味付けとなっ
ています。
清流豚は油がさわやかでしつこく
ないのが特徴で、「(有)肉の秋元
本店」が飼育しています。
清流豚は白河市の飲食店以外で
も、郡山市や須賀川市などのレスト
ランで食べることができます。
テープカットと「ひじりん」
ひじりん館のオープニングセレモニー
では、鈴木市長や塩田大信商工会長
等によるテープカットが行われました。
また、大信商工会のご当地キャラで、
大信地域のシンボル「権太倉山」や大
信の花「ヤマユリ」をモチーフにした「ひ
じりん」もイベントを盛り上げていました。
また、「ひじりん」が白河市合併10周年
の節目である平成28年に製作されたこ
とにより、県南地方の11の商工会すべ
てでご当地キャラが出揃いました。
~たいしんの幸商店~
ひじりん館の玄関をくぐって正面に、
地元の農産物や加工品の直売所「たい
しんの幸商店」が展開されています。
新鮮な野菜はもちろんのこと、加工品
の品揃えが充実しており、漬物や肉加
工品、スイーツなど幅広いラインナップ
が魅力です。
また、ひじりん館では、大信地域に限
らずもっと広い地域の商品を取り扱うこ
とで、他地域と一緒になって、しらかわ
地方を盛り上げたいとのことです。
発行 福島県県南農林事務所 企画部 0248-23-1527