平成29年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

平成29年3月期
第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成29年1月27日
上 場 会 社 名
富士通コンポーネント株式会社
上場取引所
東
コ ー ド 番 号
6719
URL http://www.fujitsu.com/jp/fcl/
代
表
者
(役職名)代表取締役社長
(氏名)石坂 宏一
問合せ先責任者
(役職名)取締役
(氏名)倉本 雅晴
(TEL)03-3450-1601
四半期報告書提出予定日
平成29年2月10日
配当支払開始予定日
―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無
:
無
(百万円未満切捨て)
1.平成29年3月期第3四半期の連結業績(平成28年4月1日~平成28年12月31日)
(1)連結経営成績(累計)
売上高
(%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
経常利益
する四半期純利益
営業利益
百万円
%
百万円
%
百万円
%
29年3月期第3四半期
35,543
△0.1
470
28.9
382
28年3月期第3四半期
35,571
3.2
365 △12.5
241
(注) 包括利益 29年3月期第3四半期 △35 百万円 ( ―%) 28年3月期第3四半期
円
%
潜在株式調整後
1株当たり
四半期純利益
1株当たり
四半期純利益
29年3月期第3四半期
28年3月期第3四半期
百万円
58.8
75 △84.4
△53.7
484
9.3
60 百万円 ( △92.8%)
銭
円
6.08
60.87
銭
5.43
41.10
(2)連結財政状態
総資産
純資産
百万円
自己資本比率
百万円
29年3月期第3四半期
43,819
28年3月期
41,285
(参考) 自己資本 29年3月期第3四半期 2,416
百万円
%
2,416
2,451
28年3月期
2,451
5.5
5.9
百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末
円
銭
円
銭
円
28年3月期
―
―
29年3月期
―
―
29年3月期(予想)
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無
期末
銭
―
―
:
合計
円
銭
円
銭
0.00
0.00
0.00
0.00
無
3.平成29年3月期の連結業績予想(平成28年4月1日~平成29年3月31日)
売上高
百万円
営業利益
%
百万円
経常利益
%
通期
48,100 △0.4
900 △0.8
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属
1株当たり
する当期純利益
当期純利益
百万円
%
370 △27.8
無
百万円
%
210 △66.5
円
銭
16.17
※
注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規
―
社 (社名)
、除外
: 無
―
社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
: 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
①
会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
: 無
②
①以外の会計方針の変更
: 無
③
会計上の見積りの変更
: 無
④
修正再表示
: 無
(4)発行済株式数(普通株式)
①
期末発行済株式数(自己株式を含む)
29年3月期3Q
14,629,626株
28年3月期
7,963,000株
②
期末自己株式数
29年3月期3Q
20株
28年3月期
40株
③
期中平均株式数(四半期累計)
29年3月期3Q
12,447,807株
28年3月期3Q
7,963,000株
※
四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続の対象外であり、この四半期決算短信の開示時
点において、四半期連結財務諸表に対する四半期レビュー手続が実施中です。
※
業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の実績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意
事項等については、添付資料5ページ「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………
2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………
2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………
5
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………
5
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項 ………………………………………………………………
6
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ……………………………………………
6
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ……………………………………………
6
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………………………………………
6
(4)追加情報 ………………………………………………………………………………………………
6
3.四半期連結財務諸表 ……………………………………………………………………………………
7
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………
7
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………
9
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………11
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………12
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………12
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
4.補足情報 …………………………………………………………………………………………………13
(1)受注及び販売の状況 …………………………………………………………………………………13
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富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、中国や新興国経済における成長率鈍化や通貨安等により不透明
感が継続しているものの、米国経済が堅調に推移しており、欧州経済も英国のEU離脱問題の影響が懸念されたもの
の影響は限定的なものとなったことから、全体としては欧米市場に支えられ総じて緩やかな回復基調で推移いたし
ました。
日本経済につきましては、期初からの急激な円高進行が企業収益に影響を与えたものの、当第3四半期連結会計
期間末にかけての円安転換等もあって輸出企業を中心に緩やかに業績を回復しており、持ち直しの動きが見られま
す。
当社グループが属する電子部品業界におきましては、車載用途向けを中心に好調に推移しているほか、中国経済
の減速の影響を受けていた産業機器関連の業界向けにも一部回復の兆しが見られ、緩やかな回復基調で推移いたし
ました。
このような環境のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、車載用コントロールユニットが
引き続き堅調に推移しました。一方で、リレーやサーマルプリンタ、タッチパネルなどは、物量は増加しましたが
期中における円高の影響を受け売上高が目減りし、全体としては前第3四半期連結累計期間に比べ27百万円減とな
る35,543百万円(前年同期比0.1%減)となりました。
[連結売上高]
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
(自 平成28年4月1日
至 平成27年12月31日)
至 平成28年12月31日)
スイッチングデバイス部
門
ヒューマンインターフェ
ースデバイス部門
その他
合計
前年同期比
増減率
16,527
15,397
△1,130
△6.8%
13,788
13,862
73
0.5%
5,255
6,284
1,029
19.6%
35,571
35,543
△27
△0.1%
(スイッチングデバイス部門)
リレーは、車載用リレーを中心に物量としては堅調に推移しましたが、期中の円高による影響を受けたことか
ら、売上高は15,397百万円(前年同期比6.8%減)となりました。
(ヒューマンインターフェースデバイス部門)
タッチパネル、サーマルプリンタにつきましては物量としては増加しましたが、期中の円高の影響を受けたこ
と及びKVMスイッチ、キーボードの需要減などにより、売上高は13,862百万円(前年同期比0.5%増)にとどまり
ました。
(その他)
車載用コントロールユニットが好調に推移し、売上高は6,284百万円(前年同期比19.6%増)となりました。
(注)従来まで、事業部門をディスクリートデバイス部門、入出力デバイス部門、その他としておりましたが、当第
3四半期連結会計期間における組織変更により、ディスクリートデバイス部門をスイッチングデバイス部門、
入出力デバイス部門をヒューマンインターフェースデバイス部門へと名称をそれぞれ変更しております。
これによる前第3四半期連結累計期間の組み替え等はありません。
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富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
損益面につきましては、期中を通じて円高基調で推移したことに伴う売上高の減少要因はありましたが、引き続
き堅調に推移している車載向けリレーやタッチパネル、車載用コントロールユニットの増産効果や、生産性改善、
コストダウン、発生費用の圧縮等の対策に加え、中国やマレーシア工場から現地通貨で仕入れている製品の円高に
よるコストダウン効果もあり、営業利益は前年同期比105百万円増となる470百万円(前年同期比28.9%増)となり
ました。
なお、営業外損益において、当第3四半期連結会計期間末にかけて為替相場が円安に推移したことから、当第3
四半期連結会計期間において366百万円の為替差益が発生し、第2四半期連結累計期間までに計上した為替差損499
百万円に対して戻入を行った結果、当第3四半期連結累計期間の為替差損は133百万円となりました。この結果、経
常利益についても前年同期比141百万円増となる382百万円(前年同期比58.8%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、法人税等を307百万円計上したこと、前期において計上した
中国子会社移転に伴う特別利益の影響から、前年同期比409百万円減となる75百万円(前年同期比84.4%減)となり
ましたが、特別利益の影響(影響額423百万円)を控除するとほぼ前年同期並みの利益を確保いたしました。
[平成29年3月期四半期別業績状況]
(単位:百万円)
第1四半期
第2四半期
第3四半期 当第3四半期
連結会計期間 連結会計期間 連結会計期間 連結累計期間
売上高
営業利益
経常利益又は経常損
失(△)
親会社株主に帰属す
る四半期純利益又は
四半期純損失(△)
前第3四半期
連結累計期間
前年同期比
11,556
11,990
11,996
35,543
35,571
△27
45
173
251
470
365
105
△368
87
663
382
241
141
△546
104
516
75
484
△409
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富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
[地域別の売上]
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
(自 平成28年4月1日
至 平成27年12月31日)
至 平成28年12月31日)
前年同期比
増減率
日本
17,985
19,120
1,135
6.3%
アジア
12,405
11,776
△628
△5.1%
北米
2,417
2,139
△278 △11.5%
ヨーロッパ
2,763
2,506
△256
△9.3%
35,571
35,543
△27
△0.1%
( 49.4%)
( 46.2%)
合計
(海外売上比率)
( △3.2%)
(日本)
国内は、コネクタ、KVMスイッチ及びキーボードが売上減となりましたが、タッチパネルやサーマルプリンタ、
車載用コントロールユニット等で売上増となり、売上高は19,120百万円(前年同期比6.3%増)となりました。
(アジア)
アジアは、リレー、タッチパネル及びサーマルプリンタが売上減となり、期中の円高の影響もあわせて売上高
は11,776百万円(前年同期比5.1%減)となりました。
(北米)
北米は、車載用リレーが売上減となり、期中の円高の影響もあわせて2,139百万円(前年同期比11.5%減)の売
上高となりました。
(ヨーロッパ)
ヨーロッパは、リレー及びサーマルプリンタが売上減となり、期中の円高の影響もあわせて2,506百万円(前年
同期比9.3%減)の売上高となりました。
― 4 ―
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,534百万円増加し、43,819百万円となりま
した。流動資産は、前連結会計年度末に比べ2,014百万円増加し、27,772百万円となりました。これは主に、現金及
び預金が2,465百万円、商品及び製品が667百万円それぞれ増加し、受取手形及び売掛金が779百万円減少したこと等
によるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ519百万円増加し、16,046百万円となりました。設備
投資2,894百万円、減価償却費1,518百万円などによるものであります。
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ2,569百万円増加し、41,403百万円となりま
した。流動負債は、前連結会計年度末に比べ2,951百万円増加し、32,953百万円となりました。主に支払手形及び買
掛金が3,410百万円増加したこと等によるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ381百万円減少し、
8,449百万円となりました。主に割賦債務の返済等に伴いその他の固定負債が330百万円減少したこと等によるもの
であります。
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ35百万円減少し、2,416百万円となりまし
た。親会社株主に帰属する四半期純利益75百万円の計上、退職給付に係る調整累計額の増加72百万円及び為替換算
調整勘定の減少137百万円等によるものであります。
②キャッシュフローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,465百万円増加し、
4,122百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、5,117百万円の収入(前年同期比1,876百万円増)となりました。収入
は主に、減価償却費1,518百万円、売上債権の減少1,107百万円、仕入債務の増加2,973百万円によるもので、支出
は主に、たな卸資産の増加655百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、1,743百万円の支出(前年同期比11百万円減)となりました。
収入は主に、中国子会社移転及び割賦取引に係る社内製作設備の売却に伴う固定資産の売却726百万円、支出は主
に、有形固定資産の取得による支出2,210百万円、無形固定資産の取得による支出258百万円によるものでありま
す。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、920百万円の支出(前年同期比574百万円増)となりました。これは主
に割賦債務の返済による支出885百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績につきましては、当社の主力製品であるリレー、タッチパネルが車載市場向けを中心に引き続き需要
増の状況が見込まれるものの、米国新大統領就任後の政策や英国のEU離脱交渉開始後の世界経済の行方、為替相場
の先行き等が不透明なことから、平成28年10月14日に公表いたしました業績予想を据え置くものといたします。
当社といたしましては、引き続き需要が旺盛なリレー、タッチパネルの生産・供給体制の拡充を図るとともに、
さらなる生産性改善、コストダウン、発生費用の縮減による原価低減等の施策を実施し、利益の確保に努めてまい
ります。
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富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
2.サマリー情報(注記事項)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
該当事項はありません。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
該当事項はありません。
(4)追加情報
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号
四半期連結会計期間から適用しております。
― 6 ―
平成28年3月28日)を第1
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
3.四半期連結財務諸表
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金
受取手形及び売掛金
商品及び製品
仕掛品
原材料及び貯蔵品
その他
貸倒引当金
流動資産合計
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額)
機械装置及び運搬具(純額)
工具、器具及び備品(純額)
土地
建設仮勘定
有形固定資産合計
無形固定資産
投資その他の資産
その他
貸倒引当金
投資その他の資産合計
固定資産合計
資産合計
― 7 ―
当第3四半期連結会計期間
(平成28年12月31日)
1,657
16,918
3,751
792
1,484
1,244
△88
25,758
4,122
16,138
4,419
753
1,495
930
△87
27,772
1,924
5,704
1,055
3,936
572
13,194
1,434
1,790
5,728
1,002
3,936
1,514
13,972
1,420
927
△29
898
15,527
41,285
683
△29
653
16,046
43,819
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金
短期借入金
その他
流動負債合計
固定負債
長期借入金
役員退職慰労引当金
障害対応費用引当金
退職給付に係る負債
その他
固定負債合計
負債合計
純資産の部
株主資本
資本金
資本剰余金
利益剰余金
自己株式
株主資本合計
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整累計額
その他の包括利益累計額合計
純資産合計
負債純資産合計
― 8 ―
当第3四半期連結会計期間
(平成28年12月31日)
13,000
12,566
4,435
30,002
16,411
12,583
3,958
32,953
3,000
47
10
3,459
2,313
8,831
38,833
3,000
51
3,414
1,983
8,449
41,403
6,764
6,654
△11,177
△0
2,241
6,764
6,654
△11,102
△0
2,317
193
986
△332
△637
210
2,451
41,285
147
986
△469
△564
99
2,416
43,819
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
売上高
売上原価
売上総利益
販売費及び一般管理費
営業利益
営業外収益
受取利息及び配当金
受取ロイヤリティー
助成金収入
その他
営業外収益合計
営業外費用
支払利息
為替差損
その他
営業外費用合計
経常利益
特別利益
固定資産売却益
特別利益合計
税金等調整前四半期純利益
法人税、住民税及び事業税
法人税等調整額
法人税等合計
四半期純利益
非支配株主に帰属する四半期純利益
親会社株主に帰属する四半期純利益
前第3四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年12月31日)
35,571
27,765
7,805
7,440
365
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年12月31日)
35,543
27,718
7,825
7,354
470
52
41
4
34
132
53
36
65
43
198
96
82
78
256
241
90
133
62
286
382
423
423
664
134
44
179
484
484
382
184
122
307
75
75
― 9 ―
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
四半期純利益
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金
土地再評価差額金
為替換算調整勘定
退職給付に係る調整額
その他の包括利益合計
四半期包括利益
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益
非支配株主に係る四半期包括利益
前第3四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年12月31日)
484
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年12月31日)
75
△39
1
△412
26
△423
60
△46
△137
72
△110
△35
60
-
△35
-
― 10 ―
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
前第3四半期連結累計期間
(自 平成27年4月1日
至 平成27年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益
減価償却費
貸倒引当金の増減額(△は減少)
受取利息及び受取配当金
支払利息
売上債権の増減額(△は増加)
たな卸資産の増減額(△は増加)
仕入債務の増減額(△は減少)
固定資産売却損益(△は益)
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少)
退職給付に係る負債の増減額(△は減少)
障害対応費用引当金の増減額(△は減少)
その他の流動資産の増減額(△は増加)
その他の流動負債の増減額(△は減少)
その他の固定負債の増減額(△は減少)
その他
小計
利息及び配当金の受取額
利息の支払額
法人税等の支払額
法人税等の還付額
営業活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出
有形固定資産の売却による収入
無形固定資産の取得による支出
無形固定資産の売却による収入
その他
投資活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フロー
割賦債務の返済による支出
短期借入金の純増減額(△は減少)
リース債務の返済による支出
自己株式の取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物に係る換算差額
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)
現金及び現金同等物の期首残高
現金及び現金同等物の四半期末残高
― 11 ―
(単位:百万円)
当第3四半期連結累計期間
(自 平成28年4月1日
至 平成28年12月31日)
664
1,410
△48
△52
96
6
310
1,450
△423
6
△27
13
△291
105
515
△296
3,440
27
△95
△154
23
3,240
382
1,518
1
△53
90
1,107
△655
2,973
△13
4
32
△10
△30
101
△75
80
5,456
53
△90
△304
3
5,117
△1,839
427
△658
266
49
△1,754
△2,210
726
△258
△0
△1,743
△754
471
△62
△346
△43
1,096
1,248
2,345
△885
30
△65
△0
△920
12
2,465
1,657
4,122
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
前第3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間のいずれにおいても、当社グループは、スイッチング
デバイス、ヒューマンインターフェースデバイス等の分野において、部品及び電子応用の機器を生産販売するエレ
クトロニクスメーカーとして、単一の事業活動を行っております。
当社グループで製造する製品群は、いずれも金型加工を軸とした製造過程となっており、製造設備についても、
投資の意思決定は、特定の商品の状況だけではなく、すべての商品の受注、売上、製造の状況等により判断してお
ります。
このように、当社グループでは投資の意思決定については全体で実施し、事業セグメントは単一であるため前第
3四半期連結累計期間及び当第3四半期連結累計期間のセグメント情報の記載を省略しております。
― 12 ―
富士通コンポーネント株式会社(6719) 平成29年3月期 第3四半期決算短信
4.補足情報
(1)受注及び販売の状況
①受注高
事業部門
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
(自 平成27年4月1日
(自 平成27年4月1日
至 平成28年12月31日)
至 平成27年12月31日)
至 平成28年3月31日)
スイッチングデバイス部門
15,611
17,097
20,892
ヒューマンインターフェース
デバイス部門
14,459
15,606
19,376
5,252
6,704
7,614
合計
35,322
39,408
47,882
うち輸出
17,563
18,717
23,508
(比率)
(49.7%)
(47.5%)
(49.1%)
その他
②売上高
事業部門
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
前連結会計年度
(自 平成28年4月1日
(自 平成27年4月1日
(自 平成27年4月1日
至 平成28年12月31日)
至 平成27年12月31日)
至 平成28年3月31日)
スイッチングデバイス部門
16,527
15,397
21,956
ヒューマンインターフェース
デバイス部門
13,788
13,862
18,897
5,255
6,284
7,424
合計
35,571
35,543
48,278
うち輸出
17,586
16,423
23,454
(比率)
(49.4%)
(46.2%)
(48.6%)
その他
③受注残高
(単位:百万円)
事業部門
前第3四半期連結会計期間 当第3四半期連結会計期間
(平成28年12月31日)
(平成27年12月31日)
前連結会計年度
(平成28年3月31日)
スイッチングデバイス部門
5,609
7,312
5,314
ヒューマンインターフェース
デバイス部門
5,054
6,631
4,819
999
1,611
1,158
11,664
15,555
11,292
うち輸出
6,053
8,615
5,723
(比率)
(51.9%)
(55.4%)
(50.7%)
その他
合計
(注)
受注高、売上高については期中平均相場により円貨に換算し、受注残高については連結決算日の直物相場に
より円貨に換算しております。
― 13 ―