(2) 世界水準の観光リゾートの形成(PDF:354KB)

様式1(主な取組)
「主な取組」検証票
施策展開
施策
(施策の小項目)
3-(2)-ア
国際的な沖縄観光ブランドの確立
①環境共生型観光の推進
―
実施計画
記載頁
主な取組 観光施設等の総合的エコ化促進事業
対応する
主な課題
179
○沖縄の貴重な自然環境と観光振興を持続的に両立させるには、実態調査等に基づい
た沖縄独自の環境負荷低減の取組指針が必要不可欠である。また、観光利用による観
光資源の劣化が見られる地域においては、市町村や地域が主体となって行う自然環境
等の保全に配慮した観光地づくりの強化が課題である。
1 取組の概要(Plan)
取組内容
自然環境の保全と持続的な観光振興を図るため、観光関連事業者が行う、環境や観
光産業への波及効果が高い総合的・複合的な環境対策に係る費用を補助する。
24
25
26
27
28
29~
実施主体
→
県
15施設
年度別計画 補助件数
観光施設等の総合的エコ化促進対策への補助
担当部課 環境部環境再生課
2 取組の状況(Do)
(1)取組の推進状況
(単位:千円)
平成27年度実績
事業名
観光施設等
の総合的エ
コ化促進事
業
予算
決算見込
84,458
活動内容
観光施設に対して、省エネルギー設備等の導
56,643 入支援を行った。15件の補助を予定していたとこ
ろ、実績値は11件であった。
活動指標名
計画値
補助件数
15施設
二酸化炭素排出量の削減
(観光施設等の総合的エコ化促進事業分)
1,814トン
推進状況
主な財源
一括交付
金
(ソフト)
実績値
11施設
(うち省エネ改修11施
設)
784トン(27年)
推進状況の判定根拠及び平成27年度取組の効果
観光施設等の総合的エコ化促進事業においては、省エネルギー設備の導入を補助す
ることにより、電力等使用量を削減し、二酸化炭素の排出を抑制することができる。平成
やや遅れ
27年度においては、補助件数及び二酸化炭素排出削減量が計画値を下回り、二酸化炭
素排出削減量が784トンにとどまった。
様式1(主な取組)
(2)今年度の活動計画
(単位:千円)
平成28年度計画
事業名
観光施設等
の総合的エ
コ化促進事
業
活動内容
主な財源
観光施設に対して、省エネ設備等の導入支援を行う。また、L
NGサテライトの導入支援を行う。
一括交付
金
(ソフト)
当初予算
143,017
(3)これまでの改善案の反映状況
平成27年度の取組改善案
①関係団体に対し文書での周知依頼だけでなく、
会合等で資料を配付したり、会員に直接説明する
機会を提供いただくなど、さらに連携を強化した広
報活動に取り組む。
反映状況
①関係団体への周知依頼に加え、沖縄観光コン
ベンションビューローの賛助会員向け総会や、沖
縄県ゴルフ協会のゴルフ場支配人会に県担当者
が出席し、補助金説明を行った。
(4)成果指標の達成状況
成果指標
基準値
現状値
H28目標値
改善幅
全国の現状
―
―
―
―
―
―
傾向
全国の現状
↗
―
参考データ
二酸化炭素排出量の削減
(観光施設等の総合的エコ化促進事業分)累
計
状
況
説
明
沖縄県の現状・推移
1,698トン
(25年)
3,508トン
(26年)
4,291トン
(27年)
本事業により、観光施設におけるCO2排出削減は着実に実施されつつある。本事業による観
光施設等の省エネルギー設備等の導入支援を引き続き実施する。
3 取組の検証(Check)
(1)推進上の留意点(内部要因、外部環境の変化)
○内部要因
・H28年度で事業終了予定。
○外部環境の変化
・特になし
(2)改善余地の検証(取組の効果の更なる向上の視点)
・より多くの観光施設に本事業が活用されるよう、引き続き関係団体と連携し、広報活動に取り組む必
要がある。
・H29年度より、CO2削減効果がより見込まれるLNG(液化天然ガス)サテライト設備導入に特化した事
業を推進していく予定。
4 取組の改善案(Action)
・関係団体に対し文書での周知依頼だけでなく、会合等で資料を配付したり、会員に直接説明する機
会を提供いただくなど、さらに連携を強化した広報活動に取り組む。
様式1(主な取組)
「主な取組」検証票
施策展開
3-(2)-ウ
施策
②観光まちづくりの推進
(施策の小項目)
観光客の受入体制の整備
○魅力ある観光まちづくりの支援
実施計画
記載頁
主な取組 離島空港ちゅらゲートウェイ事業
対応する
主な課題
190
○中高年及び外国人の観光客増大に対応するため、公共施設や観光拠点施設のバリ
アフリー化・ユニバーサルデザイン化など人に優しい安全・安心・快適な観光地づくりに
取り組む必要がある。また、多様化する観光需要に対応するため、沖縄らしい風景づく
り、憩いの場やレクリエーション施設の整備など、国際的な観光リゾート地にふさわしい
観光まちづくりに市町村と連携して取り組む必要がある。
1 取組の概要(Plan)
取組内容
離島観光のブランドイメージを高めるため、離島の玄関口である空港において飾花を行
い、年間を通して花で彩られた離島空港を演出する。
24
25
3空港
26
3空港
27
3空港
28
3空港
年度別計画
空港ターミナル地区の緑化
29~
実施主体
→
県
担当部課 環境部 環境再生課
2 取組の状況(Do)
(1)取組の推進状況
(単位:千円)
平成27年度実績
事業名
離島空港
ちゅらゲート
ウェイ事業
予算
11,000
活動内容
主な財源
3空港(新石垣空港、宮古空港、久米島空港)に
10,434 おいて、ターミナル及び周辺へのプランター設置
や植栽桝への植え付けで飾花を実施した。
一括交付
金
(ハード)
活動指標名
計画値
実績値
飾花実施空港数
3空港
3空港
推進状況
順調
決算見込
推進状況の判定根拠及び平成27年度取組の効果
3空港(新石垣空港、宮古空港、久米島空港)において、ターミナル及び周辺へのプラ
ンター設置や植栽桝への植え付けで飾花を実施した。
飾花により離島観光のブランドイメージを高めることができた。特に新石垣空港では、
空港銘板周辺にプランターを設置したことで、観光客の記念撮影箇所として利用されて
いる。
(2)今年度の活動計画
(単位:千円)
平成28年度計画
事業名
離島空港
ちゅらゲート
ウェイ事業
当初予算
活動内容
3空港(新石垣空港、宮古空港、久米島空港)において、ター
11,000 ミナル及び周辺へのプランター設置や植栽桝への植え付けで
飾花を実施する。
主な財源
一括交付
金
(ソフト)
様式1(主な取組)
(3)これまでの改善案の反映状況
平成27年度の取組改善案
反映状況
①観光客に、より沖縄らしいイメージを与えるた
①流木や地元で植生している観葉植物等を活用
め、離島地域に応じた飾花する花の種類、年間を し、地域の特性が感じられるディスプレイを設置し
通した飾花時期、飾花配置等について、検討を
た。
行っていく。
②年間を通しディスプレイの入替回数を増やし、
時期毎に楽しめる演出を行った。
(4)成果指標の達成状況
成果指標
基準値
現状値
H28目標値
改善幅
全国の現状
-
-
-
-
-
-
傾向
全国の現状
↗
-
参考データ
離島空港の年間旅客者数
状
況
説
明
沖縄県の現状・推移
383万人
(25年度)
407万人
(26年度)
406万人
(27年度)
空港利用者の満足度向上につながっている。
3 取組の検証(Check)
(1)推進上の留意点(内部要因、外部環境の変化)
○内部要因
・県及び市町村の関係機関等における観光プロモーション等により、沖縄県の離島の認知度が高まっ
ている。
○外部環境の変化
障がい者就労支援事業者は、植物を使った演出に関するノウハウが不足している。
(2)改善余地の検証(取組の効果の更なる向上の視点)
障がい者就労支援事業所は植物の演出に関するノウハウが不足しているため、演出方法の改善・演
出効果の向上を図る必要がある。
4 取組の改善案(Action)
障がい者就労支援事業所が不足している植物の演出方法については、その分野の専門家を活用し・
演出に関する学習会を実施するなどして演出効果の向上を図る。