規則(案) - 伊東市勤労者共済会

伊東市勤労者共済会職員就業規則(案)
(平成29年3月25日)
(趣旨)
第1条 この規則は、伊東市勤労者共済会(以下「共済会」という。)の職員の就業
等に関し、必要な事項を定めるものとする。
(職員)
第2条 この規則において、職員とは、第4条により共済会に採用された者をいう。
(服務の基準)
第3条 職員は、伊東市勤労者共済会規約(平成5年7月2日施行)第3条に規定す
る目的を自覚し、職務を遂行しなければならない。
(採用の方法)
第4条 職員の採用は、共済会に就業を希望する者の中から、人物、技能、経歴、健
康等につき審査し、適格者と認めた者を会長が採用する。
(提出書類)
第5条 職員として採用された者は、次に掲げる書類を速やかに会長に提出しなけれ
ばならない。
(1)雇用承諾書
(2)住民票(世帯全員のもの)
(3)その他会長が必要と認める書類
(勤務時間等)
第6条 職員の勤務時間、休憩時間は、次に掲げるとおりにする。
(1)勤務時間は、午前8時30分から午後5時15分とする。
(2)休憩時間は、概ね午前11時30分から午後1時30分までの間に45分間とす
る。
(3)職員の勤務時間は、1週間について40時間とする。
(休日)
第7条 職員の休日は、次のとおりとする。
(1)日曜日及び土曜日
(2)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する休日
(3)12月29日から翌年の1月3日までの日(前号に掲げる日を除く。)
(時間外勤務及び休日勤務)
第8条 会長は、業務のため必要と認めた場合は、職員に対し正規の勤務時間を超え
て勤務することを命じ、又は休日に勤務させることができる。
(勤務を要しない日又は休日の振替)
第9条 会長は、前条の規定により、休日に勤務することを職員に命じた場合には、
当該日に代わる勤務を要しない日を指定することができる。
(休暇)
第10条 休暇の種類は、年次有給休暇、特別休暇とする。
(年次有給休暇)
第11条 年次有給休暇は、その年の1月1日から12月31日までの期間につき20
日を与えるものとする。ただし、年の途中で新たに採用された職員のその年の年次
有給休暇は、次のとおりとする。
採用の月
休暇日数.
2月
3月
18日
17日
4月
5月
16日
14日
6月
12日
7月
8月
10日
8日
9月
10月
6 日
4日
2 年次有給休暇は、会長において業務上支障がないと認めるときは、職員の請求に
より1時間単位として与えることができる。この場合に1時間を単位として与えた
年次有給休暇は、8時間をもって1日に換算する。
3 年次有給休暇は、その年に使用しなかった残日数がある場合は、芦0日を限度に翌
年に繰り越すことができる。(1日未満の端数があるときは、これを切り捨てた日数)
(特別休暇)
第12条 職員は、次の各号に掲げる事由に該当する場合は、前条に規定する年次有
給休暇のほか、それぞれ当該各号に定める日数の特別休暇を受けることができる。
(1)病気休暇
療養に必要な日数
(2)結婚休暇
ア 職員の結婚
イ 子女の結婚
7日以内
2日以内
(3)出産休暇
ア 職員の出産
イ 妻の出産
(4)忌引休暇
ア 父母、配偶者又は子の死亡
産前6週間、産後8週間
3日以内
7日以内
イ 祖父母、兄弟姉妹、孫又は配偶者の父母死亡 4日以内
ウ 生計を一にする姻族の死亡 3日以内
工 三親等以内の血族及び姻族の死亡 2日以内
2 前項の日数は、休日を含むものとする。
第13条 職員は、前2条の休暇を受けようとするときは、あらかじめ休暇届を会長
に提出し、承認を受けなければならない。
(給与)
第14条 職員の給与に関しては、伊東市勤労者共済会職員給与規則において別に定
める。
(出張)
第15条 職員は、共済会の業務のために出張を命じられたときは、出張命令に従っ
て旅行しなければならない。
11月
2日
12月
1日
2 職員は、前項により出張を命じられ、出張を完了したときは、速やかに会長に復
命しなければならない。
3 出張者に対する旅費の支給は、伊東市勤労者共済会旅費規則において別に定める。
(解雇)
第16条 会長は、職員が次の各号のいずれかに該当する場合は、当該職員を解雇す
ることができる。
(1)勤務成績が特に劣り、改善向上の見込みがないとき。
(2)心身の故障により職務の遂行に支障があり、又はこれに堪えられない場合。
2 会長は、前項に定めるもののほか、事業の縮小、廃止その他業務の都合により、
職員を雇用する必要がなくなった場合、当該職員を解雇することができる。
3 会長は、前2項の規定により職員を解雇する場合は、本人に対し、その30日前ま
でに予告するものとし、又は30日前までに予告できない場合は、労働基準法(昭和
22年法律第49号)第12条に規定する平均賃金の30日分を支給するものとする。
(退職)
第17条 職員が死亡した場合は、退職したものとみなす。自己の都合により退職を
申し出た場合は、これを認めるものとする。
(定年退職)
第18条 職員の定年は、年齢60歳とし定年に達した日以後における最初の3月31
日に退職する。
(特定職員)
第19条 会長は、前条の規定により退職した者又は定年退職日以前に退職した者の
うち勤続期間等を考慮してこれらに準ずる者を、従前の勤務実績等に基づく選考に
より、一年を超えない範囲で任期を定め、特定職員として勤務させることができる。
2 特定職員の雇用期間の更新は、当該更新の直前の任期における当該職員の勤務実
績が良好である場合に行うことができる。
3 会長は、特定職員の雇用期間の更新を行う場合には、あらかじめ当該職員の同意
を得なければならない。
4 特定職員の雇用期間の更新を行う場合の任期の末日は、その者が年齢65歳に達し
た日以後における最初の3月31日以前でなければならない。
(健康診断)
第20条 職員は、共済会が毎年定期又は随時に行う健康診断を受けなければならな
い。
(厚生)
第21条 会長は、職員の保健、元気回復その他の厚生に関し、留意しなければなら
ない。
(災害補償)
第22条 職員が業務上死亡し、又は疾病にかかったときは、会長は、当該職員に対
し、労働基準法の定めるところに従い必要な災害補償を行うものとする。
(表彰)
第23条 会長は、職員が共済会の業務等に関し、特に功労があり、他の模範とする
に足るときは、これを表彰する。
(懲戒)
第24条 会長は、職員が次の各号のいずれかに該当するときは、懲戒処分を行うこ
とができる。
(1)職務上の義務に違反し、又は職務を怠ったとき。
(2)共済会の職員としてふさわしくない行為があったとき。
(3)汝令又はこの規則に違反したとき。
(懲戒処分の種類)
第25条 懲戒処分の種類は、戒告、減給又は解雇とする.。
(損晋賠償)
第26条 会長は、職員が故意又は過失により共済会に損害を与えたときは、その損
害の全部又は一部を賠償させることができる。
(臨時職員)
第27条 臨時職員の貸金及び休暇等については、別に定める。
(裸足)
第28条 この規則に定めるもののほか必要な事項は会長が別に定める。
附 則
この規則は、平成29年4月1日から施行する。
伊東市勤労者共済会職員給与規則(案)
(平成29年3月25日)
(趣旨)
第1条 この規則は、伊東市勤労者共済会就業規則(平成29年3月25日制定)第
14条の規定に基づき、職員の給与等に関し、必要な事項を定めるものとする。
(給与の種類)
第2条 職員の給与は、給料及び手当とする。
2 手当の種類は、住宅手当、管理職手当、時間外手当、通勤手当、期末手当とする。
(給料)
第3条 職員の給料は、月額とし、職務内容等を考慮して会長が職員ごとに決定する。
(給料表)
第4条 職員の給料表は、別表1のとおりとする。ただし、初任給については、予算
の範囲内で会長が決定する。
(昇給)
第5条 会長は、職員が現に受けている号給を受けるに至ったときから、12ケ月を
下回らない期間を良好な成績で勤務したときは、予算の範囲内でその属する等級の
直近上位の号給に昇給させることができる。なお、現在支給されている号給がその
属する最高号給の場合は、次の級に昇級させることができる。
(給料の計算)
第6条 給料の計算期間は、月の初日から末日までとし、給料月額の全額をその月の
21日に支給する。ただし、支給日が金融機関の休日にあたる場合は、その前日に
支給する。
2 新たに職員になった者には、その日から給料を支給する。
3 職員が退職又は解雇されたときは、その日までの給料を支給する。
4 職員が死亡したときは、その日までの給料を支給する。
5 給与計算期間の中途採用者及び退職者の給与は、日割り計算により、その月の21
日に支給する。
(住宅手当)
第7条 住宅手当は、自ら居住するため住宅(貸間を含む)を借受ける職員に別表2
に定める額を支給する。
2 職員は、住宅手当の要件を具備するに至った場合又は要件に変更が生じた場合は、
直ちに会長に届け出なければならない。
(管理職手当)
第8条 管理職手当は、会長が指名する事務局長職に就任する職員に対し、月額
20,000円を支給する。ただし、当該職員が月の初日から末日までの期間の全日数
にわたって勤務しなかった場合は、その月の管理職手当は支給しない。
(時間外手当)
第9条 会長は、正規の勤務時間を超えて勤務することを命じた職員には、正規の勤
務時間を超えて勤務した時間に対して、勤務時間1時間につき、次条に規定する勤
務時間1時間当たりの給与額に100分の125(その勤務が午後10時から翌日午前
5時までの間である場合には100分の150)を乗じて得た額を時間外手当として支
給する。
2 会長は、休日等に勤務することを命じた職員には、正規の勤務時間外に勤務した
全時間に対して、勤務時間1時間につき、次条に規定する勤務時間1時間当たりの
給与額に100分の135(その勤務が午後10時から翌日午前5時までの間である場
合には100分の160)を乗じて得た額を時間外手当として支給する。
(勤務1時間当たりの給料額の算出)
第10条 勤務時間1時間当たりの給料額は、給料月額に12を乗じ、その額を年間の
所定労働時間で除して得た額とする。
(通勤手当)
第11条 職員の通勤手当は、次に掲げる職員に支給する。
(1)通勤のため片道2キロメートル以上の地から、交通機関又は有料の道路を利用
して、その運賃又は料金を負担することを常例とする職員
(2)通勤のため片道2キロメートル以上の地から、自転車・原動機付き自転車及び
自動車等の交通用具を使用することを常例とする職員
2 通勤手当の月額は、別表3に定める額とする。
3 職員は、通勤手当の要件を具備するに至った場合又は要件に変更が生じた場合は、
直ちに会長に届け出なければならない。
(期末手当)
第12条 職員の期末手当は、6月1日及び12月1日(以下「基準日」という。)に
それぞれ在職する職員に対して、それぞれ6月30日及び12月10日(以下「支給
日」という。)に支給する。ただし、支給日が金融機関の休日にあたる場合は、そ
の前日に支給する。これらの基準日前1ケ月以内に退職し、又は死亡した職員につ
いても同様に支払うものとする。
2 期末手当の額は、給料額に、6月に支給する場合においては100分の100を、12
月に支給する場合においては100分の200を乗じて得た額とする。
3 勤続1年未満の者に対する期末手当は、別表4に定める区分により支給する。
(手当の支給)
第13条 住宅手当、管理職手当及び時間外手当は、給料の支給方法に準じて支給す
る。
(臨時職員)
第14条 臨時職員の賃金については、別に定める。
(補足)
第15条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、会長が別に定める。
附 則
この規則は、平成29年4月1日から施行する。
別表1(第4条関係)
1級
号給
給料月額
2 級
号給
給料月額
3 級
号給
給料月額
1
137,600
1
187,700
1
223,900
2
138,700
2
189,500
2
225,500
3
139,900
3
191,300
3
227,100
4
141,000
193言00
4
228,700
5
142,100
6
7
4
5
143,200
144300
194700
6
7
196,500
198,300
5
6
7
230,300
232,000
233,600
8
145,400
8
200,100
8
235,200
9
146,500
9
201,800
9
236プ800
10
147,900
10
203,600
10
238,400
11
149,200
11
205,400
11
240,000
12
150,500
12
207,200
12
241ぅ600
13
151,800
13
208,600
13
243,200
14
153,300
14
210,400
14
244,700
15
154,800
15
16 ̄
212,100
156,4.00
17
157,700
17
215,600
17
249,200
18
159,200
18
217,300
18
251,100
19
160,700
19
219,000
19
252,900
20
162,200
20
220,600
20
254,700
21
163,600
21
222,200
21
256,400
22
166プ300
22
223,900
22
258,300
23
168,900
23
225,600
23
260,200
24
171,500
24
227,200
24
261,900
25
17も200
25
228J700
26
175プ900
26
230∫300
26
265,800
27
177,600
27
231,800
27
267,600
28
179,300
28
233,200
28
269,500
29
180,800
29
271,200
23も600
16
246j200−
16
29
213,900
15
25
247,700
263,900
30
182,600
30
31
18も400
32
186,100
32
33
187,700
34
35
31
235,800
237,000
30
273言00
31
275,000
238,300
32
276,800
33
239,600
33
278フ500
189,200
34
241,000
34
280,400
190,700
35
242,300
35
282,200
36
192,200
36
243,600
37
193,500
37
244600
38
19も800
39
196,100
39
40
197,400
41
36
284100
37
285,800
38
287,500
247,700
39
289,300
40
249,200
40
291,100
198,700
41
250,600
41
292,800
42
2003000
42
252,000
43
201,300
44
202,600
44
254,800
44
297,800
45
203,800
45
256,000
45
299,500
46
205言00
46
301,200
47
206,400
47
258,700
47
302,800
48
207,700
48
260,100
48
304,500
49
208,800
49
261,400
49
305,700
50
209,900
50
262∫500
50
307,200
51
211,000
51
263フ800
51
308,800
52
212,100
265言00
52
310,400
53
213,300
53
266,200
53
312,000
54
214,300
54
267,300
54
313フ600
55
215,300
55
268,600
55
315,200
56
216,300
56
269,900
56
316,700
57
217,100
57
271,000
57
318,200
58
218言00
58
272jOOO
59
219)000
59
273プ100
59
320,600
60
220,000
60
27も200
60
321,800
61
220,800
61
2757400
61
322,500
62
221,800
276,400
62
323,400
63
222,800
64
2237800
65
224】500
66
225,500
38
43
46
52
62
63
64
65
66
246,100
253,400
257,300
277,300
42
29も500
43
2965200
58
63
319,400
32も200
278,300
64
325,000
279言00
65
325,900
280,000
66
326,300
67
226,500
67
280,800
67
327,000
68
227,600
68
281フ700
68
327,800
69
2287400
69
282J700
70
229,200
70
283,500
70
329,300
71
230,000
28も300
71
330,000
72
230,800
72
285,100
72
330,700
73
231,600
73
285,900
73
331,200
74
・232,300
2863400
74
331,800
75
233,000
286,800
75
332,300
76
77
233,700
234400
71
74
75.
76
77
287,300
76
287フ400
77
333,200
79
236,000
79
288,000
79
334言00
80
236,800
80
288,400
80
33も600
81
237,500
81
288,600
81
335,000
82
238,200
82
288,800
82
335,500
83
238,900
83
289ク200
83
336,000
84
239,600
84
289,500
84
336,500
85
240,300
85
289,800
85
336,800
86
24王000
86
337,200
87
241,700
87
290,400
87
337,700
88
242,400
88
290,800
88
338,100
89
338フ400
243言00
90
243,600
91
244,100
92
24も600
93
244,900
290,100
78
332,900
235,200
86
287,800
328,600
78
89■
78
69
333,700
89
291ブ100
90
29圭500
90
338,800
291,800
91
339,300
92
339,700
93
339,900
91
92
93
292,200
292,300
94
292,500
94
340,300
95
292,900
95
340,800
96
293,300
96
341,200
97
293,500
97
341,300
98
293,800
98
341,800
99
29も200
100
294600
101
29も800
102
295,100
102
343,200
103
295,500
103
343}600
99
342,200
100
342,500
101
342,800
104
295,800
105
296,000
106
296才300
104
105
106
344000
34も500
344900
107
296,700
107
345,300
108
297,000
108
345,700
109
297,200
109
346,200
110
297ブ600
110
346,600
111
298,000
111
346,900
112
298,300
112
347,200
113
298,400
113
347,700
114
298了00
115
299,000
116
299,400
117
299,600
118
299,800
119
300言00
120
300,400
121
300,800
122
301,000
123
301,300
124
301,600
125
301,900
別表2(第7条関係)
区 分
支給基準及び金額
備 考
(1)月額23,000円以下の家賃の場合、月 1.所得のある同居人がいる
額17,000円を控除した額
場合
(2)月額23,000円を超え、55,000円まで
(1)同居人の年収総額が
の家賃の場合、月額から23,000円を控
130万円以上250万円
除した額の2分の1(16,000円を限度)
未満の場合は支給総額
に6,000円を加算した額
の30%を控除する。
(3)月額55,000円以上の家賃の場合、 (2)同居人の年収総額が
22,000円とする。 250万円以上350万円 未満の場合は支給総額 の50%を控除する。
住宅手当
1.借家の場合
借家の場合の支給制限
ただし、上記(1)(2)(3)の支給に当た
って100円未満の端数は切り捨てる。 (3)同居人の年収総額が 350万円以上の場合は 支給総額の100%を控
2.自家で世帯主の場合
月額 4,500円 除する。 2.借主の3親等以内の親族 との問の賃貸借契約につ いては支給対象外とする。
別表3(第11条関係)
区 分
支給基準及び金額
6カ月の通勤に要する定期代相当額を4
備 考
に支給する。
月と10月に支給する。50,000円を上限と
する。
2.交通用具使用者
私的交通用具にて通勤を常例とする職員
にあっては、自動車等の使用距離に応じ、
次の区分により支給する。
片道 2km以上 4km未満 3,000円
通勤手当
片道 4km以上 6km未満 5,000円
1.交通機関利用者
1.通勤距離が2km以上の者
片道 6km以上 8km未満 7,000円
片道 8km以上10km未満 8,000円
片道10km以上12km未満10,000円
片道12km以上14km未満12,000円
片道14km以上16km未満1生000円
片道16km以上 16,000円
3.自動車等に相乗りして通勤する者及び自
動車以外の交通用具を使用する職員は、2
の交通用具使用者の使用距離区分に対応す
る額の100分の60を支給する。
別表4(第12条関係)
勤続1年未満の者に対する期末手当の支給基準
在職期間
割 合
備 考
6か月以上 12か月未満 100分の60 第12条第3項に基づき、在職期間に応じ て左の割合を乗じた額とする。
3か月以上 6か月未満
3か月未満
100分の30
100分の10
伊東市勤労者共済会旅費規則(案)
(平成29年3月25日)
(趣旨)
第1条 この規則は、伊東市勤労者共済会の職員(以下「職員」という。)及び職員
以外の者に対する支給する旅費に関し、必要な事項を定めるものとする。
(旅費の種類)
第2条 旅費の種類は、鉄道賃、船賃、航空賃、車賃、日当、旅行諸費、宿泊料とす
る。
(鉄道賃等の定義)
第3条 鉄道又は軌道旅行には鉄道賃、水路旅行には船賃、航空旅行には航空賃、陸
路旅行には車賃を支給する。
2 陸路旅行とは、陸上の旅行で鉄道によらないものをいう。
(鉄道貸)
第4条 鉄道賃の額は、その乗車に要する普通旅客運賃(以下「運賃」という。)、次
の各項に規定する急行料金及び新幹線自由席料金並びに新幹線指定席料金による。
2 急行料金を徴する路線による旅行の場合には、前項に規定する運賃のほか、次に
規定する急行料金を支給する。
(1)特別急行列車を運行する路線による旅行で片道100キロメートル以上のもの
(2)普通急行列車を運行する路線による旅行で片道50キロメートル以上のもの
3 新幹線を運行する路線による旅行の場合には、前各号の規程によらず、次の各号
に規定する料金を支給する。
(1)片道50キロメートル以上200キロメートル未満の場合は、新幹線自由席料金
(2)片道200キロメートル以上の場合は、新幹線指定席料金
4 前項の規定に該当する路線による旅行の場合には、旅行地に最も近い駅までとす
る。
5 特別車両料金を徴する客車を運行する路線による旅行をする場合には、その旅行
における特別な事情により特別車両を利用しなければ業務に支障をきたすと会長
が認めた旅行の場合に限り、第1項に規定する運賃及び第2項又は第3項のいず
れかに規定する料金のほか、特別車両料金を支給する。
(船賃)
第5条 出張の目的地が水路を隔てた地にあり、社会一般において船舶が利用される
ことが通常である場合は、現に支払った船舶の普通旅客運賃を船賃の支給額とする。
(航空貸)
第6条 出張の目的地が遠隔であり、社会一般において飛行機が利用されることが通
常である場合は、現に支払った飛行機の普通旅客運賃を航空賃の支給額とする。
(車貸)
第7条 章賃の額は、必要な範囲において現に支払った料金とする。ただし、業務上
の必要又は天災その他やむを得ない事情により定額の車賃で旅行の実費を支弁す
ることができない場合には、1キロメートルにつき37円とする。
2 前項定額により支給される額が最も経済的な通常の経路又は方法によって旅行し
た場合に支払われる車賃に満たない場合には、その実費額による。
3 車賃は全路程を通算して計算する。ただし、通算した路程に1キロメートル未満
の端数が生じたときは、これを切り捨てる。
4 車賃のうち、職員の出張先におけるハイヤー、タクシー等の使用については次の
場合に限り、その要した実費を支給する。
(1)他に交通機関のない場合。又はバス等の公共交通機関が1時間に1本程度しか
なく、バスの乗り継ぎや運行ダイヤの関係で30分を超えて待ち時間が生じる
ような不便あるいは遠隔地の場合
(2)特に急を要する場合
(3)雨天など荒天の場合、又は特に荷物を随伴する場合
(4)正副会長をはじめとする役員、講師などに随行する場合
(日当)
第8条 日当は、昼食代及び業務に係る軽微な不測の出費を賄うものとして1日当た
りの定額により支給する。
2 日当の額は17500円とする。
(旅行諸費)
第9条 旅行諸費は、旅行中の用務先等との連絡に要する電話代等の費用を賄うもの
として1日当たりの定額により支給する。
2 旅行諸費の額は、静岡県内の出張は200円、静岡県外の出張は800円とする。
(宿泊料)
第10条 宿泊料は、当該出張旅行に宿泊の必要が認められるときに別表1の額を支
給する。
2 水路旅行及び航空旅行については、業務上の必要又は天災その他やむを得ない事
情により上陸又は着陸して宿泊した場合に限り支給する。
(旅費等の特別規定)
第11条 業務用車輪又はこれに類する交通機関を利用したときは、日当、旅行諸費、
宿泊料以外の旅費を支給しない。
2 次の各号に定める地域へ出張する場合における日当及び旅行諸費の額は、業務上
の必要又は天災その他やむを得ない事情により宿泊した場合を除くほか、規定額の
2分の1に相当する額又は支給しないものとする。
(1)日当及び旅行諸費を規定額の2分の1とする地域
御殿場市、富士市、富士宮市、南伊豆町、松崎町、小山町
(2)日当及び旅行諸費を支給しない地域
熱海市、伊豆市、下田市、三島市、沼津市、裾野市、伊豆の国市、清水町、長
泉町、函南町、東伊豆町、河津町、西伊豆町
(旅費の増額及び減額)
第12条 会長は特別の事情があるときは、旅費の定額を減じ又は増額して支給する
ことができる。
(死亡者の旅費)
第13条 旅行中に死亡した場合は前職相当額を遺族に支給する。
(補足)
第14条 この規則に定めるもののほか必要な事項は、会長が別に定める。
附 則
この規則は、平成29年4月1日から施行する。
別表1
区 分
宿泊料(1夜につき_)
事務局長の職にあるもの
笹100円
事務局長以外の職にあるもの
11,900円
伊東市勤労者共済会職員の
退職手当支給に関する規則(案)
(平成29年3月25日)
(日的)
第1条 この規則は、退職金積立金(以下「積立金」という。)に関し必要な事項を
定め、その適正な執行を確保することを目的とする。
(支給の方法)
第2条 職員が退職したときは、この規則により退職金を支給する。
2 前項の退職金の支給は、伊東市勤労者共済会が各職員について独立行政法人勤労
者退職金共済機構(以下「中退共」という。)との間に退職金共済契約を締結するこ
とによって行うものとする。
(共済契約の締結)
第3条 新たに雇い入れた職員については、試用期間を経過し、本採用となった月に
中退共と退職金共済契約を締結する。
(掛金の決定)
第4条 退職金共済契約は、職員ごとにその基本給の額に応じ、別表に定める掛金月
額によって締結し、毎年4月に掛け金を調整する。
(掛金納付の停止)
第5条 休職期間および業務上の負傷又は疾病以外の理由による欠勤がその月の所
定労働日数の2分の1を超えた期間は、中退共の掛金納付を停止する。
(退職金額)
第6条 退職金の額は、掛金月額と掛金納付月数に応じ中小企業退職金共済法に定め
られた額とする。
(懲戒解雇)
第7条 職員が懲戒解雇をされた場合には、中退共に退職金の減額を申し出ることが
できる。
(退職金共済手帳)
第8条 退職金は、職員(職員が死亡したときは遺族)に交付する「退職金共済手帳」
により、中退共から支給を受けるものとする。
2 職員が退職又は死亡したときは、やむを得ない理由がある場合を除き、本人又は
遺族が遅滞なく退職金を請求できるよう、速やかに「退職金共済手帳」を本人又は
遺族に交付する。
(制度の改廃)
第9条 この規則は、関係諸法規の改正及び社会事情の変化などにより必要がある場
合には、会長と事務局長との間の協議の上改廃することができる。
附 則
1この規則は、平成29年4月1日から施行する。
2 この規則の実施前から在籍している職員については、勤続年数に応じ過去勤務
期間通算の申出を中退共に行うものとする。
別表 掛金月額表(第4条関係)
基本給月額
160,000円未滞
掛金月額
8}0・0°0円
160ク000円 から 2.00,00rO円未満
10,000円
200,000円 から 240,000円未満
1ち000円
240ナ000円 から 28㌔0ぅ000円未満
14フ000円
280,000円 から_320,000円未満
16フ00二0円
320,000円 から 3・60,0−0_0円未滞
18,・0■00円
3607000円 から 400,000円未満
20,00 ̄0円
400,000円以上
2 ̄2,00.0円