1月の星空案内と宇宙の話題

姫路の星空
2017/01
北
こぐま
デネブ
北斗七星
ケフェウス
北極星
おおぐま
カシオペヤ
しし
ペルセウス
アンドロメダ
ぎょしゃ カペラ
ポルックス
東
かに
さんかく
カストル
西
レグルス
ふたご
おうし
アルデバラン
こいぬ
プロキオン
アルファルド
うお
すばる
おひつじ
火星
ベテルギウス
くじら
オリオン
冬の大三角
リゲル
シリウス
おおいぬ
デネブカイトス
エリダヌス
うさぎ
はと
惑星
秋の四辺形
南
1 月 15 日 21 時
2 月1日 20 時
※月は描いていません
日没後間もなく、夕焼けの南西の空に見えるのは金星(宵の明星)です。暗くなる頃には、金星
の左上に火星も見えています。金星と火星は2月1日に向けて接近し、その後は離れていきます。
星座の星
南から東の空に冬の星座が揃いました。オリオン座とそのまわりを囲む星座たちには1等星が散
りばめられています。1等星たちは、オリオン座の肩の星ベテルギウスを中心に、オリオン座のリ
ゲル、おうし座のアルデバラン、ぎょしゃ座のカペラ、ふたご座のポルックス、こいぬ座のプロキ
オン、おおいぬ座のシリウスを経てリゲルに戻ると、大きな六角形ができます。
東から北東にかけて、春の星が見え始めています。東の空の1等星はしし座のレグルスです。全
天で 21 個ある1等星の中では一番暗いため、百獣の王ライオンの星座ながら「小さな王様」と名
づけられています。北東の空には北斗七星が見えています。まわりの星をあわせて、おおぐまの姿
がたどれますか?春の星たちは春本番になると空が霞んで見えにくくなります。今のうちにキラキ
ラ輝く姿を楽しみましょう。