Weekly Market Research Report 2017年1月23日号 今週の POINT 国内株式市場 トランプ政権「一般教書演説」までは手掛けづらい相場展開に 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - 電通国際情報サービス【 東証1部 4812 】ほか テーマ別分析 医療ビッグデータ、民間活用へ新法提出 話題のレポート 為替前提100円の外需銘柄 スクリーニング分析 トランプ銘柄の押し目買いに注目へ トランプ政策期待銘柄に再度注目へ 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 目次 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 202 Weekly 2017 01 23 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 テクニカル妙味銘柄 4 5 カテゴリー考察 5 東ソー〈4042〉東証 1 部 9 電通国際情報サービス〈4812〉東証 1 部 10 エン・ジャパン〈4849〉JASDAQ 11 丸一鋼管〈5463〉東証 1 部 12 OKK〈6205〉東証 1 部 13 グレイステクノロジー〈6541〉マザーズ 14 ソニー〈6758〉東証 1 部 15 キーエンス〈6861〉東証 1 部 16 東芝〈6502〉東証 1 部 17 日本電産〈6594〉東証 1 部 17 アドバンスト・メディア〈3773〉マザーズ 18 ナブテスコ〈6268〉東証 1 部 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 国内株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 トランプ政権「一般教書演説」までは手掛けづらい相場展開に ■トランプ米大統領就任を控えこう着 を割り込む確率が高まり、シグナルは悪化する。また、価格帯 先週の日経平均は下落。 トランプ次期米大統領の就任式を控 別出来高では 19000-19300 円辺りの商いが膨らんでいる水準 え、様子見ムードの強い展開となった。また、英国メイ首相の を下回っており、 今後戻り待ちの売り圧力が次第に強まる状況 演説についても、 警戒感からポジションを圧縮する流れに向か も想定される。 わせた。日経平均は節目の 19000 円を割り込むと、昨年末の大 納会の水準も下回り、大発会での好スタート分を帳消しにし た。これにより投資家のセンチメントは悪化。 ■一方向のドル高・円安には振れづらい 為替動向も重しになるだろう。米国の輸出増・輸入減によっ ただし、その後メイ首相による英国の EU 離脱条件に関する てドル需要が増加し、ドル高・円安が想定されるものの、保護 EU との交渉に関する演説通過後は、 「ハードブレグジット」へ 主義的な政策への警戒感が勝るなか、一方向のドル高・円安に の警戒は一先ず和らぐ格好。トランプ大統領の就任式を控えて は振れづらいと見る向きも多い。トランプ政権の方向性を見極 不安定な状況ではあったが、次第に通過後を意識した買い戻し めたいとのムードも根強く、1 月下旬ごろトランプ大統領が今 のほか、押し目買い等の動きに向かうなか、週後半の日経平均 後1年間の施政方針を示す演説を議会で行う「一般教書演説」 は 19000 円処での底堅さが意識された。 までは手掛けづらい相場展開になりそうだ。 ■米国の落ち着きが安心感に ■日本電産、ファナック決算に注目 いよいよドナルド・トランプ氏が第 45 代米大統領に就任し その他、イベントとしては決算発表が本格化する。24 日に た。市場ではトランプ政権の政策を見極めたいとする模様眺め 日本電産<6594>、26 日にはファナック<6954>、アドバンテス ムードが強まっていたが、就任式での発言というよりは、デモ ト<6857>の 4-12 月期決算が予定されている。円安による下期 隊等による混乱を警戒していた面もあった。そのため、無事に 業績の上振れへの期待が市場参加者のコンセンサスとなって イベントが通過したことにより、一先ずアク抜けといった格好 いることもあり、市場反応が注目されるところ。過度な決算期 となり、改めてトランプ政権への期待感から物色意欲が強まる 待の反動につながるような内容であれば、 現在のこう着レンジ 可能性はある。 からの突破には時間を要することになる。その他、英国最高裁 また、米国市場は就任式前日まで NY ダウが 5 日続落となる は 24 日、政府が EU 離脱手続きを開始するために議会承認が必 ものの、決算シーズンのなか、これまでの決算は予想を上回る 要かどうかが問われた訴訟の判決を言い渡す。経済指標では 内容が目立つ。本来であれば、経済指標についても好感される 24 日に 12 月の米中古住宅販売件数(12 月) 、1 月のユーロ圏 べき内容であることから、イベント通過後の動向が注目され 製造業 PMI(速報値) 、25 日に 12 月の貿易統計、1 月の独 Ifo る。20 日の米国市場ではいったんは弱い動きをみせていたも 景況感指数、26 日に 12 月の米卸売在庫、米新築住宅販売件、 のの、就任演説後は、これまで同様の発言内容にとどまったこ 27 日に米 10-12 月 GDP(速報値) 、12 月の米耐久財受注が予定 ともあり、上昇に転じている。米国市場の落ち着きが波及する されている。 流れから、日本株市場も底堅い相場展開が期待されよう。 ■中国 春節は期待薄か ■戻り待ちの売り圧力が次第に強まる その他、27 日から 2 月 2 日まで、中国が春節(旧正月)の 想定内とはいえ、トランプ大統領は環太平洋パートナーシッ ため休場となる。 海外路線の拡充や大型クルーズ船の寄港回数 プ協定(TPP)から離脱すると明らかにし、 「米国第一主義」を が増えることでインバウンド消費も期待されそうだが、中国で 宣言した。 安倍首相は早期に首脳会談を行いたい旨を明らかに は昨年から関税の新課税制度が施行されており、 高額消費は期 し、日米同盟が不可欠との認識を示しているが、政策の遅れ等 待できない。また、汚職取り締まりなどの反腐敗運動が大々的 がネガティブ視される局面も意識しておく必要はありそうだ。 に展開している影響も大きい。27 日には三越伊勢丹<3099>が また、20 日のシカゴ日経 225 先物清算値は 19135 円だった。 決算を予定しているが、決算内容がインバウンド関連の先行き これにサヤ寄せするようだと、 一目均衡表の遅行スパンは実線 を占うことになりそうだ。 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 新興市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 大型株決算に関心向かえば押し目買いの好機に、シャノン上場 ■決算発表シーズンに入りマザーズ指数はもみ合い続く マザーズ指数 今週の新興市場では、米大統領就任式などのイベントを通 過したものの、1月23日の安川電機<6506>を皮切りに10-12月 期の決算発表シーズンに入っていくことから、マザーズ指数 は現行水準でのもみ合いが続きそうだ。当面は主力大型株の 決算に市場の関心が向かいやすいだろう。ただ、新興市場で 換金売りが強まる場面では、業績期待の高い銘柄を中心に押 し目買いの機会と捉えたい。 今週は1月26日にエイトレッド<3969>、ニューフレアテク ノロジー<6256>、27日に日本エス・エイチ・エル<4327>、東 映アニメーション<4816>、インソース<6200>、沖縄セルラー 電話<9436>などが決算発表を予定している。また、25日から 26日にかけて「メディケアフーズ展2017」 「高齢者生活支援 サービス展2017」といった医療・ヘルスケア関連展示会が同 時開催されるため、関連銘柄の動向にも注目したい。 ニューフレアテクノロジー<6256> ■27日上場のシャノンは強い初値形成に IPO関連では、1月27日にシャノン<3976>がマザーズへ新規 上場する。17年最初のIPOでクラウドサービス関連のテーマ 性もあり、ブックビルディングでの引き合いは強かったとい う。公開規模も小さく、強い初値形成となりそうだ。なお、 先週はレノバ<9519>(2月23日、マザーズ) 、ユナイテッド& コレクティブ<3557>(2月23日、マザーズ) 、フュージョン <3977>(2月23日、札証アンビシャス)の新規上場が発表さ れている。 円 インソース<6200> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 米国株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の市場見通し 米国株式市場 10-12 月期決算発表に注目 ア(24 日) 、航空・宇宙関連製品のユナイテッド・テクノロ ■先週の動き 16 日(月)はキング牧師誕生日の祝日で NY 株式市場は休 ジーズ(25 日) 、航空機のボーイング(25 日) 、半導体のク 場。週初はトランプ次期大統領がドル高への警戒感を示した アルコム(25 日) 、自動車のフォード(26 日)、ケーブルテレ ほか、英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱に関して演説を行 ビのコムキャスト(26 日) 、コーヒーチェーンのスターバッ い、先行き不透明感から売りが先行。米国債利回りの下落を クス(26 日) 、ソフトウェアのマイクロソフト(26 日) 、検 受けて金融セクターに売りが集中した。原油安に加えて、年 索大手のアルファベット(26 日) 、エネルギーのシェブロン 末商戦での売上不振や投資判断を引き下げられた小売セク (27 日)などの決算発表が予定されている。アルコアは、昨 ターが嫌気されたほか、大統領就任式を 20 日に控えて、ム 年 11 月の分社化後、初めての決算となり旧アルコアのアル ニューチン財務長官候補など複数の閣僚就任を巡る公聴会 ミ精錬などの上流部門の業績発表となる。トランプ大統領が の動向を見極めたいとの思惑もあり、週半ばにかけて下げ幅 高額な戦闘機を批判したことから、ユナイテッド・テクノロ を拡大する展開となった。大統領就任式当日は、就任演説で ジーズやボーイングなどの業績見通しにも注目が集まるだ 新たな政策方針等が発表されるとの期待から株価が反発し ろう。 たものの、演説内容は簡潔な内容となり、上値は限られた。 結局、週を通じて株価は下落した。 1 月 20 日時点のファクトセット社の調査によると、S&P500 構成銘柄のうち約 12%が決算発表を行い、61%が利益、47% が売上高のアナリスト予想を上回った。S&P500 全体では、先 月末時点で 3.0%の増益が予想されていたが、金融や公益事 ■今週の見通し トランプ氏が第 45 代大統領に就任した。まずは環太平洋 業を中心とする複数のセクターで利益見通しが引き上げら 連携協定(TPP)からの脱退や北米自由貿易協定(NAFTA)との れ、20 日時点で 3.4%増まで上昇している。大統領選後の堅 再交渉での手腕が注目されるだろう。また国内向けにはオバ 調な株式相場や金利上昇を受けてモルガン・スタンレーやゴ マケアの撤回を最優先で取り組むことを表明している。昨年 ールドマン・サックスの決算が大幅増益となったことが主因 11 月の大統領選後から続いた相場上昇の勢いは弱まりつつ だ。 あるが、今週以降は次期政権が公約に掲げる経済政策の詳細 経済指標では、12 月中古住宅販売件数(24 日) 、12 月新築 を見極める動きから政策・政治動向を受けた値動きが激しく 住宅販売件数(26 日) 、12 月景気先行指数(26 日) 、12 月耐 なると予想される。 久財受注(27 日) 、10-12 月期 GDP 速報値(27 日)などの発 今週 10-12 月期決算発表がピークを迎える。ファストフー 表が予定されている。10-12 月期 GDP 速報値は 2.1%の成長 ドのマクドナルド(23 日) 、検索サイトのヤフー(23 日) 、 が予想されているが、大幅に改善すれば利上げ上昇期待が強 医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン(24 日) 、通信大 まり、金融セクターに買いが広がるだろう。 手のベライゾン(24 日)や AT&T(25 日) 、金属大手のアルコ 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 為替/債権市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ 今週のドル・円は買いが先行し、ややしっかりとした動きと なる可能性がある。トランプ政権が正式に発足した。新政権に 対する期待と不安が入り交じる状況となっているようだが、20 日の米国株は強い動きを見せており、トランプ新政権に対する 市場の期待は持続しているとみられる。 次期財務長官に指名されているムニューチン氏は 19 日に行 われた上院指名承認公聴会で米国経済の成長や雇用対策など に言及するとともに「ドルの長期的な強さが重要」と発言した。 新政権による景気対策を柱とした経済政策を市場が改めて評 価すれば、ドル買いが先行するだろう。年初からの調整局面(ド ル安)はひとまず終了する可能性がある また、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利上 げに前向きなスタンスを示したこともドルに対する支援材料 となる。27 日発表の 10-12 月期国内総生産(GDP)速報値が予 想に沿った内容であれば、年 3 回の利上げ予想を後押しするこ とになりそうだ。 ただ、トランプ政権内では必ずしも「強いドル政策」でまと まっているわけではないとの見方もある。上級顧問に就任予定 債券市場 113.50 ~ 116.50 円 のスカラムッチ氏はムニューチン氏の公聴会に先立ち、ドル高 リスクについて警告し、新政権による景気刺激策の実現はより 困難になるとの見解を示している。また、米金融当局者がトラ ンプ政権による財政拡張策の問題点やリスクについて指摘し た場合、ドルの上値はやや重くなる可能性がある。 【米・12 月新築住宅販売戸数】 (26 日発表予定) 26 日発表の米 12 月新築住宅販売戸数は、58.6 万戸と 11 月 の 59.2 万件との比較で若干減少する見通し。ただ、おおむね 予想通りであれば個人消費の底堅さが示され、米連邦準備制度 理事会(FRB)による追加利上げを後押しするだろう。 【米・10-12 月期国内総生産(GDP) 】 (27 日発表予定) 7-9 月期 GDP は個人消費が上振れ、改定値は前期比年率 +3.5%と 2 年ぶりの高い伸び率となった。10-12 月期は 2%台 前半の経済成長が予想されているが、市場予想を上回った場合 はドル買い材料になる。 債券先物予想レンジ 長期国債利回り予想レンジ ■先週の動き 先週の債券相場は伸び悩み。米長期金利の反転や円高一服を 意識して債券先物は伸び悩んだ。17 日に行われた 20 年国債入 札は無難な結果となったが、長期債、超長期債の需要は伸び悩 んだ。トランプ次期米政権の経済政策への市場の期待は持続し ていることや、海外経済や個人消費の持ち直しを考慮して、日 本銀行は次回の金融政策決定会合で成長率や物価見通しを引 き上げるとの思惑が浮上したことが債券相場の反発を抑える 要因となった。 円 149.85 円 ~ 150.25 円 0.04 % ~ 0.09 % ■今週の見通し 今週の債券相場は伸び悩みか。米長期金利と為替相場の動向 を見極める展開となる。トランプ新政権に対する市場の期待が 再び高まった場合、米国株高や日米長期金利差の拡大が予想さ れることから、為替相場は円安方向に動く可能性がある。この 影響で債券相場は軟調地合いとなりそうだ。日本株の上昇が予 想されることも債券相場の反発を抑える一因となる。 長期債利回りの上昇局面では国内投資家の買いが入るもの の、中長期のイールドカーブはスティープニングが予想され る。債券先物 3 月限は 150 円台前半で上げ渋り、長期債などの 需要が減少した場合、149 円台後半まで下げる展開も予想され る。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のポイント 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 マーケットを読む 今週のポイント トランプ関連銘柄の押し目買い探るタイミングへ 先週の日経平均は、週前半は売り優勢となったものの、後半 にかけては持ち直す展開になった。英国のメイ首相の演説を受 けてハードブレグジット懸念が台頭、加えて、トランプ米次期大 統領がドル高への懸念を示唆、為替の円高進行が弱材料視さ れた。一方、FRB イエレン議長が示した今後の利上げ見通しを 受けて、為替相場は円安反転の動きとなり、後半にかけては切 り返す動きとなる。週末はトランプ大統領の就任演説を控えるな か、景気敏感株を中心に想定以上に底堅い動きとなった。海運 や鉄鋼、非鉄金属など景気敏感株が総じて買い優勢、一方、ト ランプ政策への懸念が強い医薬品のほか、内需株が軟調に。 個別では、東芝が大きく売り込まれた。いったんは半導体事業 分社化などが買い材料視される場面もあったが、米原発事業の 損失が 5000 億円超にまで膨らむとの報道から、債務超過転落 懸念なども含め、先行き警戒感が一段と強まった。タカタは支援 候補企業が法的整理案と伝わったことで連日の急落となる。日 本郵政は追加売却懸念から週初に軟化、古野電気は決算内容 が嫌気される。日本カーボンは投資判断格下げがマイナス視さ れ、ユーグレナも空売り投資家のレポートが警戒視された。半 面、火災事故の影響が懸念された新日鐵住金は鋼材受注の好 調や市況上昇期待で持ち直す。東芝が大株主となっている銘 柄群は、グループ再編期待が思惑視された。ジーンズメイトは RIZAP との資本提携が期待材料となった。 トランプ大統領の就任式を通過、TPP 離脱表明、NAFTA 再交 渉の意向、地球温暖化対策の行動計画撤廃、オバマケアの見 直し指示などは伝わっているが、それ以外の具体的な政策は、 今後の予算教書などに委ねられることになる。通商政策などリス ク要因として残るが、目先的には大規模財政政策への期待感な どがあらためて高まっていくことになりそうだ。トランプ関連銘柄 の押し目買いを探るタイミングといえよう。 他では、本格化する米国企業の決算発表が焦点になる。23 日 にはマクドナルドやヤフー、24 日にはコーニング、TI、シーゲイ ト、アルコア、J&J、25 日にはボーイング、AT&T、クアルコム、26 日にはキャタピラー、フォード、インテル、マイクロソフト、アルフ ァベットなどが発表予定。とりわけ、ハイテクセクターの決算は日 本企業にも連動しやすいため、関心は高める必要がある。 国内でも主力企業の決算発表がスタート。24 日には日本電 産、25 日には LINE、26 日にはファナック、オリックス、27 日には 信越化学、三井住友、ANA、ドコモなどが予定されている。11 月 からの急速な円安進行による収益寄与がどの程度なのか、想定 以上の収益改善を示す輸出関連株なども出てくる可能性があろ う。個別では、トランプ関連として位置づけの高い信越化学の動 向などが要注目といえそうだ。主だった経済指標などのイベント もないことから、決算を受けての個別物色の動きが中心になっ ていこう。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率上位銘柄 下落率上位銘柄 コード 銘柄 終値(円) 騰 落 率( %) コード 銘柄 7448 ジーンズメイト 268.0 29.47 7312 タカタ 2462 ライク 2,568.0 18.12 6814 3186 ネクステージ 2,080.0 14.54 7475 6238 フリュー 4,550.0 13.89 8107 キムラタン 6065 サクセスホールディングス 1,366.0 13.64 6240 ヤマシンフィルタ 1,419.0 12.80 2772 ゲンキー 6,600.0 3639 ボルテージ 4662 フォーカスシステムズ 3436 SUMCO 6440 JUKI 6032 インターワークス 3501 住江織物 6504 3608 業種別騰落率 終値(円) 騰 落 率 ( %) 上位セクター 567.0 -46.56 海運業 4.39 古野電気 740.0 -15.81 保険業 2.33 アルビス 3,240.0 -14.74 鉄鋼 2.02 6.0 -14.29 非鉄金属 1.70 3654 ヒト・コミュニケーションズ 1,494.0 -14.14 空運業 1.28 6502 東芝 246.7 -14.07 石油・石炭製品 0.62 12.24 2379 ディップ 2,244.0 -13.53 機械 0.36 1,149.0 11.45 5302 日本カーボン 289.0 -13.21 560.0 11.11 2337 いちご 400.0 -12.66 医薬品 -3.06 1,691.0 10.74 6630 ヤーマン 5,240.0 -10.88 小売業 -2.48 1,191.0 10.07 3771 システムリサーチ 2,219.0 -10.81 不動産業 -2.29 1,208.0 9.82 6807 日本航空電子工業 1,565.0 -10.21 食料品 -2.04 274.0 9.16 6740 ジャパンディスプレイ 300.0 -9.91 建設業 -1.99 富士電機 659.0 8.93 8518 日本アジア投資 490.0 -9.26 精密機器 -1.91 TSIホールディングス 812.0 8.85 3328 BEENOS 1,430.0 -9.15 ゴム製品 -1.89 下位セクター 7 騰 落 率 ( %) 騰 落 率 ( %) 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テクニカル分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 マーケットを読む 日経平均株価 個別対応の色合い強まり指数は狭いレンジでの推移に ■外部環境に左右され 18650 円まで下落する場面も 日足チャートでは、25 日移動平均線 19282 円を割り込んでい るが、 50 日移動平均線 18667 円で下げ止まり 19000 円台を回復。 前週の日経平均は、週間ベースで 149.37 円の下落となった。 SAR 値は 19332 円まで メイ英首相による「ハードブレグジット」を意識した演説に対 トレンドの転換を示すパラボリックでは、 「途転(どてん) 」のチャンスは近づきつつある。 する警戒感が先行し、週半ばにかけてはリスク回避の円買い、 低下しており、 株安の地合いとなり 18650 円まで下げ幅を広げる場面が見られ しかし、年始からは買いサインの日数よりも売りサインの日数 た。ただ、メイ英首相の講演後、材料出尽くし感が先行しポン のほうが長くなっていることから、トレンドは調整を迎えてい 19000 円台でしっかりとした推移が見られるか ドが買い戻されたほか、イエレン FRB 議長による米利上げ前向 る可能性もある。 き発言などが材料視されて、円買いは一服。週末にかけては どうか注目されよう。 注目されたトランプ新政権の滑り出しだが、これまで発表さ 19100 円台での推移となった。なお、東証一部の売買代金は、5 NAFTA の再交渉などほぼ市場の想 日間平均で 2.1 兆円と薄商いの相場展開に。外部環境に左右さ れた内容は TPP からの離脱や、 定通りの内容に留まっている。さほど期待感は高まっていなか れる地合いが続き日中取引は商い閑散となった。 日足の一目均衡表では、転換線が基準線を割り込んでおり、 ったことから、失望売りも限定的となろう。今後は、1 月末の一 2 月上旬の予算教書演説に対する期待感などが下 方向感を示す基準線は横向きとなっている。遅行スパンも実線 般教書演説や、 支えとなり株安、円高は回避されるとみる。今週は、日米とも でもみ合っていることから、昨年 11 月以降、続いていた上昇ト レンドは一服といえよう。今後、雲上限が 19000 円水準まで切 に決算発表が増加することから個別対応の相場展開となりそう り上がることからこの水準をサポートラインとして意識したい だ。日経平均先物や TOPIX 先物、オプションへの積極的な売買 狭いレンジでの推移となろう。 18900円から19300 ところ。一方、この水準は上値抵抗ラインとなる可能性もある は手控えられ、 円を想定する。 ことで注目の水準といえよう。 一目均衡表(日経平均) ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週の分析銘柄 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -1- 東ソー〈4042〉東証 1 部 主力分野での収益性改善が一段と進む方向に ■主力分野で値上げ進める 先週19 日の報道では、2 月21 日出荷分から苛性ソーダを 2 割 り前後値上げする方針を決めたと伝わっている。値上げを打ち 出すのはおよそ 4年ぶりとされている。同業他社もすでに値上げ を打ち出しており、値上げ浸透の可能性は高いと見られる。同社 は比較的、シェア重視の姿勢が強かった印象があったが、収益 性に対する意識の強まりもポジティブ視される。同社は苛性ソー ダとともに塩ビの分野でも大手であるが、塩ビに関しても、すで に子会社の大洋塩ビが 17 年4 月納入分から値上げすると発表し ている。強みを持つ両分野での収益性改善が今後も図られるこ とになる。 売買単位 1000 株 1/20 終値 839 円 目標株価 900 円 業種 化学 ■足元の業績も上振れ推移 る。10-12 月期の市場予想は 260 億円程度であるが、300 億円前 後に達したとの見方もあるように、コンセンサス数値は第 3 四半 期決算を受けて一段と切り上がる可能性も高いといえよう。10 倍 レベルの PER 水準には割安感なども意識されるところだ。節目と なる 900 円を目先の目標株価としたい。 第 2 四半期累計営業利益は 413 億円で前年同期比 28.5%増 益、同時に通期予想は 720 億円から 850 億円に上方修正してい ★リスク要因 原油高による短期的なコスト増加。 4042:日足 上値抵抗線の 25 日線突破なら上値妙 味広がる方向に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 668,494 -2.7% 24,463 33,580 35.6% 16,867 28.17 2014/3連 772,272 15.5% 41,573 49,508 47.4% 29,564 49.35 2015/3連 809,683 4.8% 51,397 60,197 21.6% 62,297 103.97 2016/3連 753,736 -6.9% 69,444 65,814 9.3% 39,675 62.61 2017/3連予 690,000 -8.5% 85,000 80,000 21.6% 54,000 83.20 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -2- 電通国際情報サービス〈4812〉東証 1 部 16 年 12 月期の連結業績予想の上方修正で注目 ■業績予想の上方修正で注目 IT ソリューションを提供。電通と GE のジョイントベンチャーとし て 1975 年に設立され、海外ネットワークは 7 カ国 11 拠点にまで 拡大。日本初となる FinTech スタートアップ企業の成長支援拠点 を設立するなど先進的な取り組み、案件も多い。同社は 16 年 12 月期の連結業績予想の上方修正を発表。自社開発ソフトの増収 や不採算案件の抑制などを背景に、営業利益予想を 57.00 億円 から 64.88 億円と大幅に引き上げており、これを材料視した買い が向かうことも想定されよう。 ■期末配当の増額も追い風に 上方修正の発表と同日、16年12月期の期末配当の増額を発表 している。1 株当たり 21 円から、8 円増配した 29 円となっており、 こちらも株価上昇の支援材料となろう。なお、株価は足元で 25 日 線を割り込んでおり、同線が上値抵抗として意識されているが、 売買単位 100 株 1/20 終値 1763 円 目標株価 1950 円 業種 情報通信 上方修正と期末配当の増額発表を追い風に、これを再び突破し てくる展開が想定されよう。目標株価は 1 月 20 日終値から約 10%上昇した 1950 円とする。 ★リスク要因 戻り待ちの売り圧力、トランプ関連銘柄への物色集中。 4812:日足 25 日線が上値抵抗線として意識。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 72,764 13.9% 4,192 4,311 72.7% 2,622 80.48 2014/3連 73,970 1.7% 4,309 4,766 10.6% 2,871 88.13 2015/3連 78,267 5.8% 4,478 4,966 4.2% 2,166 66.50 2015/12連 56,771 - 2,122 2,526 - 3,015 92.54 2016/12連予 79,783 - 6,488 6,704 - 4,580 140.58 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -3- エン・ジャパン〈4849〉JASDAQ 相次ぐ長時間労働問題で恩恵も ■求職者視点に立った求人サイト運営 日本最大級の転職サイト「エン転職」などを運営する。電通に加 えて三菱電機も違法残業問題が報じられるなど、人手不足が深 刻化するなか、企業の人材採用に対する需要の増大で恩恵を享 受しうる一社として同社に注目。同社は求職者視点に立った求人 広告をサイトに掲載するほか、「スカウトサービス」や「面接サポ ート」など独自サービスを特徴としている。売り手市場の傾向が強 まるなか、より良い転職先を探すサイト利用者の増加等が期待さ れ、業績面でも期待できるとみて注目した。 ■高い求人需要を背景に業績は堅調 業績面は高止まりする求人需要を背景に堅調である。昨年 11 月、第 2 四半期累計業績の発表と同時に通期予想を利益面で上 方修正している。売り手市場が確認されたことで企業側の採用予 売買単位 100 株 1/20 終値 2047 円 目標株価 2300 円 業種 サービス 算の増額なども予想され、同社業績にはプラスに寄与しよう。株 価は足元でやや調整しているが 25 日線と 75 日線でゴールデン クロスを示現、25 日線でのリバウンドを想定したい。目標株価は 昨年 8 月につけた高値水準を突破する 2300 円に設定する。 ★リスク要因 トランプ大統領就任に伴う大型株中心の相場展開。 4849:日足 25 日線と 75 日線でゴールデンクロス を示現。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 13,563 -13.5% 2,783 2,840 -1.5% 1,545 6974.21 2014/3連 16,755 23.5% 3,441 3,747 31.9% 2,789 125.59 2015/3連 19,623 17.1% 3,943 4,259 13.7% 2,531 112.68 2016/3連 26,135 33.2% 5,118 5,047 18.5% 2,756 121.58 2017/3連予 31,110 19.0% 6,800 6,500 28.8% 4,400 96.70 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -4- 丸一鋼管〈5463〉東証 1 部 米国のエネルギー政策の転換に期待 ■新政権は米国の石油・ガス生産の増加に取り組む 先週末、トランプ新大統領が誕生した。新政権は、環太平洋経 済連携協定(TPP)の離脱や、北米自由貿易協定(NAFTA)の再 交渉などを発表。また、オバマ政権時代の気候行動計画を含む 環境問題をめぐる構想を撤廃する方針も表明している。米国の 石油・ガス生産増加に向けた取り組みが、公共インフラの修復の ための歳入拡大に寄与すると政権側は見ており、エネルギー規 制の緩和に動き出すもよう。事前に伝わっていた通りの内容で市 場の想定通りだが、長期的なエネルギー政策の転換は、米国で シェールガス向けパイプライン(鋼管)の生産を手掛ける同社に は追い風となろう。 売買単位 100 株 1/20 終値 3740 円 目標株価 4000 円 業種 鉄鋼 み合いとなっている。やや調整局面入りとなっているが、50 日移 動平均線(3700 円水準)がサポートラインとして意識され、緩やか な右肩上がりのトレンドは継続するとみる。心理的な節目でもあ る 4000 円をターゲットとする。 ■右肩上がりの地合いは継続へ 16 年10 月の 3300 円水準をボトムにじりじりとした上昇が見られ る。年始に昨年来高値3965円をつけたあとは3700円水準でのも ★リスク要因 トランプ・ラリーに対する調整局面継続。 5463:日足 25 日移動平均線に頭をおさえられた 格好だが、3700 円水準で下げ渋る。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 117,688 -2.4% 15,412 17,553 -0.6% 10,617 125.00 2014/3連 136,547 16.0% 20,080 22,586 28.7% 13,748 162.25 2015/3連 152,668 11.8% 17,734 19,919 -11.8% 9,299 109.76 2016/3連 144,968 -5.0% 17,027 18,944 -4.9% 11,184 133.71 2017/3連予 134,900 -6.9% 23,700 24,500 29.3% 15,100 182.49. 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -5- OKK〈6205〉東証 1 部 足元の受注回復を映して業績底打ち期待も ■12月の受注は大幅に増加 トランプ米新大統領の政策期待を背景に、先週末は工作機械 各社など設備投資関連で強い動きが目立っている。低位の工作 機械株として同社にも注目したい。日本工作機械工業会が発表 した 16 年 12 月の工作機械受注額は前年同月比 4.4%増、17 カ 月ぶりのプラスに転じている。とりわけ、同社の伸び率は同 36.0%の増加で、工作機械専業各社の中では際立つ伸びとなっ ている。輸出の伸びがけん引役となったが、10 月の同 36.7% 減、11 月の同6.8%減からは急速に受注モメンタムが改善する状 況である。第 4 四半期以降の業績回復にもつながっていくものと 考える。 売買単位 1000 株 1/20 終値 123 円 目標株価 140 円 業種 機械 ■足元の業績伸び悩みは織り込み済み での状況からは再度の下振れリスクも残る。ただ、PBR 水準は 0.5 倍割れの状態にもあり、業績の苦戦は織り込み済みとも捉え られよう。貸借倍率は 0.4 倍台と需給妙味も強い。16 年12 月の高 値水準を突破することによって、上値妙味は広がろう。同高値か らその後の安値までの倍返しとなる 140 円を目標値とする。 足元の業績は伸び悩んでおり、17 年 3 月期営業利益は従来予 想の 10 億円から 3 億円に下方修正されているが、第 2 四半期ま ★リスク要因 有利子負債など高水準。 6205:日足 25 日から上放れの兆しで昨年12 月の 高値水準を視界に捉える。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 24,343 -3.7% 1,465 1,577 87.1% 1,083 13.69 2014/3連 22,057 -9.4% 548 777 -50.7% 518 6.56 2015/3連 25,413 15.2% 1,253 1,560 100.8% 1,191 15.07 2016/3連 26,735 5.2% 1,199 839 -46.2% 557 7.05 2017/3連予 24,000 -10.2% 300 50 -94.0% 50 0.63 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -6- グレイステクノロジー〈6541〉マザーズ ファナック向け実績で関心高まる、販売拡大に期待 ■昨年12月上場、ファナック生産増強報道で関心 昨年12 月21 日に上場した直近IPO 銘柄。公開価格の 3100 円 の 2.3 倍となる 7130 円で初値を付けると、その後は利益確定売り に押されて値を崩した。ただ、同月 26 日に安値 4620 円を付ける と換金売りは一巡し、足元では再び上値を試す展開となってい る。前週にはファナック<6954>などの大手機械メーカーが中国向 けの機械部品やロボットなどの生産体制を増強しているとの報道 が見られ、ファナックを主要取引先とする同社への関心が高まり つつあるようだ。 売買単位 100 株 1/20 終値 6170 円 目標株価 7250 円 業種 サービス 増益予想と業績は好調である。前期実績でファナック向け販売高 が全体の 27.1%を占めるが、こうした取引実績から他の大手メー カーへの販売拡大も期待されよう。当面の目標株価は上場初日 に付けた高値 7250 円とする。 ■マニュアル作成システム展開、ファナック向け27% 同社は各種マニュアルの作成・管理・運用を行う基幹システム 「e-manual」の提供、クラウドサービス運営及びマニュアルの企 画・制作・翻訳を行う。国内外メーカーによるマニュアル作成のア ウトソーシング需要の高まりを背景に、17 年 3 月期も大幅な増収 ★リスク要因 初値水準に迫り戻り売り圧力が強まること。 6541:日足 初値形成後に急落したが、12 月 26 日 安値 4620 円をボトムとして下値を切り 上げる展開となっている。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3単 672 29.7% - 31 72.2% 31 4823.62 2014/3単 579 -13.8% - 66 112.9% 111 44375.56 2015/3単 620 7.1% 103 100 51.5% 109 42349.58 2016/3単 726 17.1% 136 131 31.0% 114 48590.92 1,000 37.7% 300 297 126.7% 187 207.98 2017/3単予 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -7- ソニー〈6758〉東証 1 部 VR ブームの根強さを確認 ■PS VRは1月26日に国内追加販売 昨年は VR 元年と呼ばれ、同社の「PlayStation VR(PS VR)」が 起爆剤となった。PS VRは品薄状態が続いているが、1月26日に 国内追加販売を開始、シリーズ最新作にして PS VR 対応ソフトで もあるカプコン<9697>の「バイオハザード 7 レジデント イービ ル」も発売される。現在でもアマゾンでは定価よりも高い値段が 付けられているが、1 月の追加販売でも品薄状態が解消されな いようだと、VR ブームの根強さが確認できよう。 ■PS VR人気から4Kテレビへの購買効果も また、PS4 用 YouTube アプリが PSVR に対応し、360 度動画をリ アルに体感できるようになったことも、購買意欲につながる。さら に、グラフィックスの品質向上、映像表現の向上を通じて、「PS4 Pro」、さらには 4K テレビへの購買効果も期待されよう。株価は足 売買単位 100 株 1/20 終値 3472 円 目標株価 4000 円 業種 電気機器 下では高値圏での調整をみせているが、年初の急伸に伴う利益 確定の流れとみられる。25 日線が支持線として意識されるなか、 押し目拾いのスタンスとなろう。目標株価は中長期で節目の 4000 円とする。 ★リスク要因 スマホゲーム株への資金シフト。 6758:日足 高値圏でやや調整みせるも、25 日線 が支持線として意識される。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 2013/3連S 6,800,851 4.7% 230,100 245,681 - 43,034 2014/3連S 7,767,266 14.2% 26,495 25,741 -89.5% -128,369 - 2015/3連S 8,215,880 5.8% 68,548 39,729 54.3% -125,980 - 2016/3連S 8,105,712 -1.3% 294,197 304,504 666.5% 147,791 119.40 2017/3連S予 7,400,000 -8.7% 270,000 250,000 -17.9% 60,000 47.54 15 1株益(円) 42.80 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週の分析銘柄 -8- キーエンス〈6861〉東証 1 部 米国の自国第一主義、中国の省力化投資なども追い風に ■製造業を中心とした設備投資は緩やかな回復基調 FA(ファクトリー・オートメーション)用センサをはじめとする高付 加価値製品を手掛ける。足元の事業環境として、製造業を中心と した設備投資は緩やかな回復基調で推移している。長期的に も、グローバルな競争は更に激しくなることが予想され、製造業 の合理化、省力化、品質向上、研究開発の強化は不可欠であり、 そこに同社の事業拡大の大きな可能性がある。足元では、国内 外で自動車や電池などの工場向けにセンサやカメラが伸びてい る。今後は、米国の自国第一主義、中国の省力化投資なども追 い風となろう。 売買単位 100 株 1/20 終値 41200 円 目標株価 45000 円 業種 電気機器 ■長期的な上昇トレンドを形成 の株式分割を実施しており、やや手掛けやすさも出てきた。需給 面では、「グローバル・ロボティクス株式ファンド」の投信設定が 下支えになろう。高値更新のなか、目標株価は節目の 45000 円と する。 株価は長期的な上昇トレンドを形成している。超値がさ株のた め個人主体の資金は入りづらいともみられるが、直近で 5 年ぶり ★リスク要因 急激な円高。 6861:日足 高値圏での陰線連発も煮詰まり感が 台頭。25 日線が支持線に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2015/3連 334,034 26.0% 175,719 186,347 36.3% 121,063 1996.41 2015/6連 88,050 - 45,841 48,615 - 31,521 519.81 2016/3連 291,232 - 155,468 156,905 - 105,645 1742.21 2016/6連 96,352 - 49,160 47,943 - 32,475 535.57 2017/3連予 - - - - - 16 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 読者の気になる 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 読者の気になる銘柄 東芝 東証 1 部〈6502〉/短期リバウンドも自律反発の範囲内に 先週は再度の急落となった。主力 の半導体事業を分社化し、HDD 世界最 大手の米 WD から出資を受ける交渉に 入ったと伝わり、 いったんは財務懸念 の後退につながる場面もあった。た だ、その後には、米原子力事業で発生 する減損損失が最大 5000 億円超とな る可能性があると報じられ、 債務超過 転落の可能性も含めて、 先行き懸念が 再度強まる方向となっている。 先週末には一部外資系証券が買い 推奨を継続したほか、 米運用会社キャ ピタルの買い増しなども伝わってお り、 短期的には自律反発の動きが継続 する可能性もある。ただ、現状で積極 投資する機関投資家は限られると見 られ、 あくまでも自律反発の範囲内の 動きとなろう。半導体事業分社化、分 社会社の IPO となれば、 同社そのもの に対する投資魅力は薄れていく可能 性も高いといえる。 円 (株) 日本電産 東証 1 部〈6594〉/決算発表後の一段高も期待 先週末にかけて上値追いの動きを 強める展開になっている。今週 24 日 には、主力企業の先陣を切って 10-12 月期の決算発表を予定している。決算 評価の高まりやすい銘柄であるため、 期待感先行の動きになっていると考 えられる。ちなみに、4-9 月期営業利 益は 690 億円で前年同期比 16%増益、 10-12 月期は 365 億円程度、通期予想 は 1400 億円程度が市場コンセンサス となっているもよう。 一部の外資系証券では、目標株価を 12000 円から 15000 円に引き上げてい るもよう。車載、ACIM を中心とした 売上拡大に加え、第 2 四半期決算でも 見られたコスト削減効果などから、収 益モメンタムは更に加速すると予想 しているもようだ。同証券では 10-12 月期営業利益を 398 億円と予想、7-9 月期の 375 億円を上回ると見ている。 週初も期待感が先行、決算では 7-9 月 期数値超過ならポジティブ視とみる。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のテクニカ 週刊相場観測誌 Market 展望 アドバンスト・メディア Vol. 202 Weekly 2017 01 23 今週のテクニカル妙味銘柄 マザーズ 〈3773〉 基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン 週足ベースの一目均衡表。昨年 11 月 下旬の高値をピークに調整が続くなか、 雲上限を支持線としたリバウンドをみ せており、さらに雲を上放れている(点 線・四角A) 。遅行スパンは 11 月高値を 通過しており、実線が切り下がるなか で、これを上放れ、上方シグナルを発生 させている(点線・丸B) 。足元のリバ ウンドで直近戻り高値を捉えており、昨 年 11 月下旬の高値を射程内に。突破と なれば 4 ケタも意識されよう。 ナブテスコ B A 東証 1 部 〈6268〉 週足ベースの一目均衡表。昨年 10 月 末高値をピークに調整トレンドが継続 している。ただし、年初からの緩やかな リバウンドにより、調整トレンドのレン ジ上限を突破。上値抵抗の雲下限を捉え てきている(点線・四角A) 。遅行スパ ンは実線を上放れており、上方シグナル を発生(点線・丸B) 。雲下限での攻防 となろうが、トレンドが転換するなか、 一気に雲上限を捉えてくる展開も意識 されてきそうだ。 基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン B A 18 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テーマ別分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 カテゴリー考察 テーマ別分析 医療ビッグデータ、民間活用へ新法提出 ■通常国会に「次世代医療基盤法案」を提出 民間機関が個人の医療情報を大量に集めて分析し、企業や大学などに提供できるようにするため、政府は今通常国会に新法を提 出すると伝えられている。新しい治療法や創薬の研究などに生かす動きを後押しする狙いで、2018 年にも運用を始める。新法は「次 世代医療基盤法案」で、各医療機関がバラバラに保有している個人の診療結果などの活用を促す。 また、第 13 回 統合医療展 2017、第 3 回 高齢者生活支援サービス展 2017 が、それぞれ 1 月 25 日、26 日に東京ビックサイトで 開催される。総合医療展では、医療分野とヘルスケア産業の協業を促し、新たな医療体系の構築を提案。高齢者生活支援サービス 展は、生活支援・介護予防の専門展示会として、保険外サービスの活用を含めた市場の拡大・活性化を促す。 ■主な電子カルテ銘柄 コード 銘柄 市場 ポイント 2354 安川情報システム 東証2部 医事会計システムの開発・販売や病院総合情報システム提案 2667 イメージ ワン JASDAQ 「医用画像ファイリングシステム(PACS)」を構築 3649 ファインデックス 東証1部 電子カルテ・診療記事記載システムや診療記事記載システム 3671 ソフトマックス マザーズ 統合型電子カルテシステム. 電子カルテ、看護支援等のパッケージシステム 3733 ソフトウェア・サービス JASDAQ 3773 アドバンスト・メディア マザーズ 医療機関向け音声入力システム「AmiVoice(R) Ex Clinic」 3794 エヌ・デーソフトウェア 東証2部 介護ソフト(介護システム)「ほのぼの」シリーズ 3902 メディカル・データ・ビジョン 東証1部 付加機能を搭載した電子カルテソリューション「カルテビジョン」を提供 4320 CEホールディングス 東証1部 電子カルテMI・RA・Isシリーズの開発や販売 4502 武田薬品工業 東証1部 京都大学など全国約30の医療機関と電子カルテ1200万人集約 4671 ファルコホールディングス 東証1部 診療所向け電子カルテ「@home Dr.(アットホームドクター)」の販売 4694 ビー・エム・エル 東証1部 電子カルテシステム[Medical Station] 4820 イーエムシステムズ 東証1部 無床診療所向けシステム「MRN」.など 4901 富士フイルムホールディングス 東証1部 電子カルテ連携型画像診断ワークステーション 6501 日立製作所 東証1部 電子カルテ・オーダリングシステム 6502 東芝 東証1部 診療所向け医事会計/電子カルテシステム「TOSMEC Aventy2.0」 6701 日本電気 東証1部 電子カルテを中心とした医療情報ソリューションMegaOakシリーズ 6702 富士通 東証1部 成長型電子カルテシステム HOPE EGMAIN-GX 6727 ワコム 東証1部 電子カルテ用シェーマ入力機器など医療用タブレット 6737 EIZO 東証1部 ワイド画面の電子カルテ画像表示モニター 6752 パナソニック 東証1部 診療所用医事一体型電子カルテシステム 6942 ソフィアホールディングス JASDAQ 電子カルテと医療事務システムを一体化した「ドクターソフト」 7732 トプコン 東証1部 眼科用電子カルテシステム IMAGEnet eカルテ V2 9437 NTTドコモ 東証1部 治療情報などを病院間でスマホ共有 9613 エヌ・ティ・ティ・データ 東証1部 医療業務の標準化と最適な病院運営を可能にする電子カルテシステム 9735 セコム 東証1部 クラウド型電子カルテ セコム医療システム 電子カルテ、医療情報システムの開発・販売 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 スクリーニング 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 カテゴリー考察 スクリーニング分析 トランプ銘柄の押し目買いに注目へ ■トランプ政策期待銘柄に再度注目へ トランプ米新大統領の就任演説を通過した。具体的な政策の中身などは予算教書や一般教書まで持ち越しとなり、保護貿易主義 などへの警戒感は残るものの、いったんは大規模インフラ投資などの財政政策、減税政策などに対する期待感が再燃していく可能 性は高いと考える。トランプラリーに乗った後、調整している銘柄群の押し目買いを探るタイミングと考えたい。トランプ大統領 誕生直後の株価上昇場面(16 年 11 月 9 日~17 年 1 月 4 日)で買われたセクター、銘柄の中で、足元押し目を作っている銘柄群を リストアップした。 スクリーニング要件としては、1.11/9 から 1/4 までの上昇率が 30%以上、2.トランプ相場スタート後に昨年来高値を示現、3. 昨年来高値から現値までの下落率が 7%以上、4. 11/9 から 1/4 までの上昇率上位 7 業種(証券、銀行、保険、海運、鉱業、石油・ 石炭、鉄鋼) 。 ■押し目買い候補のトランプ銘柄 コード 銘柄 市場 1605 1663 5017 5406 5480 5491 5614 5695 7162 7173 7185 7190 8309 8377 8518 8524 8601 8604 8617 8625 8698 8700 8706 8708 9110 国際帝石 K&Oエナジー 富士石油 神戸鋼 冶金工 日金属 川金HD パウダテク アストマックス 東京TYFG ヒロセ通商 マーキュリア 三住トラスト ほくほく アジア投資 北洋銀行 大和証G 野村HD 光世証 高木証 マネックスG 丸八証券 極東証券 アイザワ証 ユナイテッド海 業種 東証1部 鉱業 東証1部 鉱業 東証1部 石油石炭 東証1部 鉄鋼 東証1部 鉄鋼 東証1部 鉄鋼 東証2部 鉄鋼 JASDAQ 鉄鋼 JASDAQ 証券 東証1部 銀行業 JASDAQ 証券 東証2部 証券 東証1部 銀行業 東証1部 銀行業 東証1部 証券 東証1部 銀行業 東証1部 証券 東証1部 証券 東証1部 証券 東証2部 証券 東証1部 証券 JASDAQ 証券 東証1部 証券 東証1部 証券 東証1部 海運業 トランプ相場 上昇率 (%) 32.3 30.2 31.6 42.8 35.2 32.1 40.6 44.1 129.4 36.1 29.0 229.4 31.9 47.0 71.1 33.8 33.3 47.2 84.3 89.6 50.2 56.7 30.7 30.9 56.3 昨年来高値日 昨年来高値 1/20株価 付 (円) (円) 2016/12/12 2016/12/16 2016/12/12 2016/12/12 2016/12/8 2016/12/12 2016/12/20 2017/1/11 2016/12/19 2016/12/20 2016/11/21 2016/12/30 2016/12/16 2016/12/16 2016/12/6 2016/12/16 2016/12/12 2016/12/12 2016/12/7 2016/12/12 2016/12/16 2016/12/8 2016/12/12 2016/12/8 2016/12/8 1,306.0 1,901.0 454.0 1,300.0 224.0 1,478.0 364.0 637.0 763.0 4,455.0 2,520.0 1,990.0 4,644.0 2,155.0 899.0 515.0 785.0 784.0 218.0 246.0 350.0 174.0 1,851.0 746.0 236.0 1153.0 1752.0 404.0 1123.0 190.0 1299.0 335.0 578.0 521.0 4130.0 1810.0 1761.0 4247.0 1987.0 490.0 464.0 727.1 701.3 193.0 218.0 318.0 142.0 1719.0 664.0 218.0 下落率 (%) -11.7 -7.8 -11.0 -13.6 -15.2 -12.1 -8.0 -9.3 -31.7 -7.3 -28.2 -11.5 -8.5 -7.8 -45.5 -9.9 -7.4 -10.5 -11.5 -11.4 -9.1 -18.4 -7.1 -11.0 -7.6 (注)トランプ相場上昇率は 11/9~1/4 の上昇率、下落率はその後の高値から先週末終値までの下落率 出所:フィスコアプリなどより作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 先週の話題レポ ート 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 カテゴリー考察 先週の話題レポート 為替前提 100 円の外需銘柄 ■為替前提の修正による、業績予想の増額期待が高い銘柄をピックアップ(大和証券) 大和証券では、1 月下旬より始まる 3 月決算企業の 3Q (10-12 月)決算発表を控え、市場では上方修正期待が高まっているとみ ている。足元の為替が 1 ドル 112-115 円程度で推移しているのに対し、会社為替前提を 1 ドル 105 円以下としている企業が 8 割超 を占めることが主な要因。トランプ相場がスタートして以降、為替は一時 1 ドル 118 円台まで円安が進行したが、その後はやや円 高に揺り戻している。それでも、会社前提より円安水準であることには変わりなく、上方修正期待は高いとみている。16 年度の会 社為替前提 1 ドル 100 円の銘柄をピックアップしている。 ■会社為替前提が 1 ドル 100 円の銘柄 コード 銘柄 業種 16年度 17年度 16年度 17年度 会社為替 時価総額 予想経常 予想経常 決算発表 株価(円) 予想PER 予想PER 前提 (億円) 増益率 増益率 予定日 (倍) (倍) (円/ ドル) (%) (%) 6594 日本電産 電気機器 10,555 31,469 - 17% 30.3 26.0 100 1月24日 6857 アドバンテスト 電気機器 1,955 3,902 34% 21% 28.9 24.5 100 1月26日 6954 ファナック 電気機器 20,575 41,988 -30% 11% 35.0 31.4 100 1月26日 4063 信越化学工業 化学 9,458 40,869 9% 12% 24.0 21.5 100 1月27日 4185 JSR 化学 1,979 4,474 -10% 13% 19.6 18.1 100 1月30日 5333 日本ガイシ ガラス・土石製品 2,266 7,423 -27% 18% 19.5 15.0 100 1月31日 6302 住友重機械工業 機械 767 4,713 -12% 14% 17.1 15.1 100 1月31日 6981 村田製作所 電気機器 15,070 33,947 -23% 15% 19.6 17.3 100 1月31日 7974 任天堂 その他製品 23,200 32,867 28% 252% 45.4 30.6 100 1月31日 6501 日立製作所 電気機器 652 31,529 -10% 15% 14.0 11.9 100 2月1日 4183 三井化学 化学 536 5,478 35% 4% 10.1 10.0 100 2月2日 5802 住友電気工業 非鉄金属 1,639 13,017 -5% 17% 14.4 12.1 100 2月2日 6503 三菱電機 電気機器 1,634 35,085 -10% 15% 17.6 15.2 100 2月2日 6963 ローム 電気機器 7,400 8,229 -25% 52% 37.6 25.6 100 2月2日 7011 三菱重工業 機械 525 17,735 -27% 44% 17.4 13.7 100 2月2日 7259 アイシン精機 輸送用機器 5,100 15,028 - 12% 13.6 12.5 100 2月2日 5801 古河電気工業 非鉄金属 3,525 2,491 47% 22% 17.5 14.1 100 2月3日 6146 ディスコ 機械 14,250 5,108 -5% 16% 23.4 20.3 100 2月6日 7203 トヨタ自動車 輸送用機器 6,827 222,765 -29% 16% 11.9 10.5 100 2月6日 5713 住友金属鉱山 非鉄金属 1,477 8,594 黒転 69% 27.9 13.9 100 2月7日 7251 ケーヒン 輸送用機器 2,039 1,509 52% 12% 11.4 9.9 100 2月7日 3407 旭化成 化学 1,027 14,412 -7% 10% 14.0 13.4 100 2月7日 6367 ダイキン工業 機械 11,235 32,931 8% 12% 22.1 19.8 100 2月8日 3402 東レ 繊維製品 968 15,798 4% 10% 16.0 14.7 100 2月9日 6113 アマダHD 機械 1,304 4,931 -20% 8% 20.7 19.0 100 2月10日 出所:大和証券 予想は QUICK コンセンサス、予想および株価は 1 月 16 日時点 日本電産、アイシン精機は会計基準変更のため、16 年度予想経常増益率を表示しない 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 信用需給動向 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data 任天堂からソニーへ資金シフトも 信用残高 金額ベース 単位:百万円 13 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、607 億円増の 2 兆 1669 億円。売り残高が 90 億円減の 9181 億円だった。 買い残高が 2 週連続で増加、売り残高は 2 週ぶりに減少。 買い方の信用評価損益率は-7.36%から-7.68%と若干悪 化し、売り方の評価損益率は-13.52%から-12.49%に改 善した。信用倍率は 2.27 倍から 2.36 倍に上昇。 この週(10-13 日)の日経平均は前週末比 167.05 円安 の 19287.28 円だった。11 日にトランプ次期米大統領が NY で記者会見を予定していることもあり、様子見姿勢が 強いなか利益確定の流れが続いた。 個別では 7&I-HD<3382>の信用倍率は 3.08 倍から 0.48 倍と売り長の需給状況に。12 日に発表した 16 年 3-11 月 信用倍率(倍) 期業績は、営業利益が前年同期比 5%増の 2740 億円だっ た。この結果を受けた翌日は買い気配スタートから急伸 するなか、買い方の利益確定に対して新規売りが積み上 がっている。ソニー<6758>は 7.49 倍から 2.60 倍に改善 している。任天堂<7974>の新型ゲーム機「スイッチ」の 詳細が発表されるなか、任天堂へは失望売りが強まる一 方で、ソニーへ資金が流入する格好のなか、買い方の利 益確定に対して新規売りが積み上がっていた。 取組みが改善した銘柄 コード 市場 銘柄 1/20終値 (円) 信用買残 (1/13:株) 信用売残 (1/13:株) 信用倍率 (1/13:倍) 信用買残 (1/6:株) 信用売残 (1/6:株) 信用倍率 (1/6:倍) 3382 東証1部 7&I-HD 4,647.0 262,100 551,500 0.48 402,500 130,500 3.08 6758 東証1部 ソニー 3,472.0 3,952,300 1,520,300 2.60 5,744,500 767,400 7.49 3861 東証1部 王子HD 503.0 1,080,000 2,835,000 0.38 1,065,000 1,271,000 0.84 7599 東証1部 IDOM 717.0 770,000 1,830,500 0.42 821,500 1,059,600 0.78 8016 東証1部 オンワードHD 846.0 54,000 1,441,000 0.04 77,000 1,091,000 0.07 4042 東証1部 東ソー 839.0 1,440,000 1,624,000 0.89 2,076,000 1,351,000 1.54 9627 東証1部 アインHD 8,040.0 7,400 134,000 0.06 13,300 136,200 0.10 4182 東証1部 三菱ガス 2,148.0 77,100 927,000 0.08 113,200 891,700 0.13 9433 東証1部 KDDI 3,079.0 932,000 516,300 1.81 1,108,100 391,800 2.83 3436 東証1部 SUMCO 1,691.0 3,465,100 3,189,200 1.09 4,429,200 2,611,300 1.70 6326 東証1部 クボタ 1,805.0 472,700 911,200 0.52 617,900 768,800 0.80 6302 東証1部 住友重 774.0 587,000 2,529,000 0.23 798,000 2,320,000 0.34 4530 東証1部 久光薬 5,990.0 7,800 170,300 0.05 12,600 170,500 0.07 6707 東証1部 サンケン電 552.0 1,330,000 2,049,000 0.65 1,514,000 1,622,000 0.93 5020 東証1部 J X 525.0 3,551,100 4,119,800 0.86 4,453,800 3,638,300 1.22 22 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 連載コラム 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 202 Weekly 2017 01 23 連載コラム コラム:よっ!大統領っ! 米国史上最も不人気なトランプ新大統領の就任を国内の有 後初の記者会見では、大統領選でクリントン氏に肩入れして 権者は苦々しく思っているかもしれませんが、世界では心待 いたニュース専門ケーブルテレビ局を「偽ニュース」呼ばわり ちにしていた人々もいます。特に、ロシアではプーチン大統領 して質問には答えないなど、超大国のトップとは思えない幼稚 に友好的とみられる風変りなリーダーの登場で米ロ両国の関 な振る舞いが目立ちました。トランプ氏のこの会見後にドルが 係改善に期待が高まっていることでしょう。通貨ルーブルの値 売られたのは「具体的な経済政策への言及がなかったから」 動きにはそんなロシアの思惑を反映しているようです。 (市場関係者)ではなく、新しいリーダーの「知性学」リスクによ るものだと推測しています。 ロシアルーブルは昨年 11 月 8 日の米大統領選の結果を受 け、1 ドル=64 ルーブルから 66 ルーブル台まで急落したもの こんな大統領でアメリカは大丈夫なのかとの疑念が強まれ の、その後は上昇基調となり 12 月に入るとさらに騰勢を強め ば、米国の株や債券、通貨は長期的に売られるでしょう。トラ ます。11 月末から 12 月にかけての主要産油国の協調減産合 ンプ氏は選挙期間中にこれまでのドル高政策を批判していま 意により原油相場が持ち直したことが主要因とみられます。ロ したが、わざわざ望まなくても自身の大統領就任によって自然 シア経済にとって原油価格とルーブルの上昇は原油輸出には にドルが売られる状態になるのではないでしょうか。米国から 不利に働く面もありますが、税収効果を考えれば現在はメリッ 逃げていくマネーは、米国を裏で操ろうとするロシアに流入す トの方が大きいといえます。1 月 10 日に世界銀行が発表した る可能性もあります。ロシアが米大統領選にサイバー攻撃を 2017 年の世界経済見通しの中で、ロシアはマイナス成長から 仕掛けたのだとしたら、リスクを冒した甲斐はあったと言える プラスに転じると見込まれています。 かもしれません。 ロシア市場では通貨だけではなく株価も堅調地合いとなって 前政権の政策をひっくり返すと公言してはばからないトラン いるようです。原油高もさることながら、トランプ氏がプーチン プ氏を、退任するオバマ氏がけん制するなど、これほど殺伐 大統領との緊密な関係の構築を望んでいるもようで、今後の とした新旧大統領の交代劇は珍しいことです。米国は現在、国 米ロ関係改善への期待が高まっているためだと思われます。 論が割れているというよりも国家としての連続性が断ち切ら プーチン氏と親交のあるエクソン・モービル CEO のティラーソ れ、対外的にも付け入る隙をさらしてしまっています。狡猾な ン氏を国務長官に起用するなど、オバマ大統領とはまったく違 プーチン氏がこうした状況を見逃すわけはありません。国際 う政策を進めることで両国関係を劇的に変えるかもしれませ 政治では永遠の敵である米国からマネーだけでなくパワーま ん。ことによってはウクライナ問題めぐる欧米の経済制裁が解 で奪い取るチャンスが訪れているのですから。 除される可能性もあります。 もちろん、政治家としての経験のないトランプ氏の対ロ外交 が実際にどうなるか、不安はいっぱいです。1 月 11 日の当選 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のマーケットデータ Vol. 001 Weekly 2013 01 15 1 2 3 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5-6 格上げ・買い推奨 7 格下げ・売り推奨 8 総括コメント 9 市場別データ 10 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 11 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 12 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 13 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 経済カレンダー - 1 Market Data 1 月 23 日~1 月 27 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 1月23日 月 時間 内容 08:50 主要銀行貸出動向アンケート調査(1月、日本銀行) 13:00 衆院本会議で代表質問 13:30 全産業活動指数(11月) 14:00 全国スーパー売上高(12月) 14:00 パソコン出荷(12月) 19:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(1月22日まで1カ月) 26:00 ブ・貿易収支(週次)(1月22日まで1カ月) 月例経済報告関係閣僚会議 1月24日 火 10:00 営業毎旬報告(1月20日現在、日本銀行) 17:00 日本銀行が保有する国債の銘柄別残高 17:00 日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額 17:30 独・製造業PMI(1月) 17:30 独・サービス業PMI(1月) 17:30 独・総合PMI(1月) 18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI速報値(1月) 18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI速報値(1月) 18:00 欧・ユーロ圏総合PMI速報値(1月) 20:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表 21:30 ブ・経常収支(12月) 21:30 ブ・海外直接投資(12月) 23:45 米・製造業PMI(1月) 24:00 米・中古住宅販売件数(12月) 決算発表 日電産 米・議会予算局(CBO)が財政・経済見通し発表 米・決算発表 アルコア、デュポン、コーニング、J&J、ベライゾン、ロッキード、3M、シーゲイト、TI 英・最高裁が欧離脱の議会承認めぐり判断 南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表 亜・決算発表 アリババ、サムスン電子 1月25日 水 08:50 貿易収支(12月) 09:30 豪・消費者物価指数(10-12月) 09:30 亜・台湾GDP(10-12月) 10:00 参院本会議で代表質問 10:30 ジャパンディスプレイ「JDI技術展」 14:00 民生用電子機器国内出荷(12月) 18:00 独・IFO景況感指数(1月) 19:00 ブ・FGV消費者信頼感(1月) 21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 23:00 米・FHFA住宅価格指数(11月) 米・決算発表 UTX、ボーイング、AT&T、クアルコム、eベイ、ウエスタンデジタル ブ・株式市場は休場 欧・決算発表 ノバルティス 亜・韓国GDP速報値(10-12月) 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 経済カレンダー - 2 Market Data 1 月 23 日~1 月 27 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 1月26日 木 時間 内容 06:45 NZ・消費者物価指数(10-12月) 08:50 企業向けサービス価格指数(12月、日本銀行) 08:50 対外対内証券売買(先週) 10:00 JCCP国際石油・ガス協力機関の第35回国際シンポジウム 10:30 中・工業利益(12月) 18:30 英・GDP速報値(10-12月) 21:30 ブ・銀行貸出(12月) 22:30 米・卸売在庫(12月) 22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 23:45 米・消費者信頼感指数(先週) 24:00 米・新築住宅販売件数(12月) 24:00 米・景気先行指数(12月) 決算発表 アドテスト、ファナック、小糸製、オリックス、H2Oリテ 米・決算発表 ブラックストーン、キャタピラー、フォード、アルファベット、インテル、スターバックス、マイクロソフト 欧・決算発表 STマイクロ、フィアット・クライスラー、LVMH 欧・ユーロ圏財務相会合 印・株式市場は休場 亜・フィリピンGDP(10-12月) 1月27日 金 08:30 消費者物価コア指数(12月) 14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標速報(日本銀行) 18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(12月) 19:00 ブ・FGV建設コスト(1月) 22:30 米・GDP速報値(10-12月) 22:30 米・耐久財受注(12月) 24:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数確定値(1月) シャノンが東証マザーズに新規上場(公開価格:1500円) 決算発表 ANAHD、ドコモ、三越伊勢丹、三井住友F 米・決算発表 シェブロン 欧・決算発表 UBS 欧・欧財務相理事会 中・株式市場は春節(旧正月)のため休場(2月2日まで) 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(米)12 月中古住宅販売件数 24 日(火)日本時間 25 日午前 0 時発表予定 (予想は、548 万戸) 参考となる 11 月実績は 561 万戸で市場予想の 550 万戸程度を上回った。販売件数は 2007 年 2 月の高い 水準。販売価格の中央値は前年同月比で上昇しており、需要増が中古住宅市場を下支えした。12 月については在庫の減少が続 いていることから、伸び悩む可能性があり、販売件数は 11 月実績をやや下回る可能性がある。 -------------------------------------------------------------------■(日)12 月貿易収支 25 日(水)午前 8 時 50 分発表予定 (予想は、+2681 億円) 参考となる昨年 12 月上中旬の貿易収支は-2186.2 億円で赤字額は前年同月比-16.4%。2015 年 12 月 の貿易収支は最終的に 1389.5 億円の黒字だったことから、2016 年 12 月の貿易黒字額は 1500 億を上回る可能性が高い。 -------------------------------------------------------------------■(米)12 月新築住宅販売件数 26 日(木)日本時間 27 日午前 0 時発表予定 (予想は、58.6 万戸) 参考となる 11 月実績は、前月比+5.2%、年率換算で 59.2 万戸となった。市場予想の 57.5 万戸程度を 上回った。12 月については金利上昇の影響がまだ出ていないことや雇用情勢の改善が続いていることから、販売件数は 11 月実 績に近い水準になるとみられる。市場予想は妥当な水準か。 -------------------------------------------------------------------■(米)10-12 月期国内総生産速報値 27 日(金)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は、 前期比年率+2.1%) 参考となるアトランタ地区連銀の経済予測モデル 「GDPNow」 は 10-12 月期の実質国内総生産 (GDP) を前期比年率+2.8%と予想している。12 月の小売売上高は予想をやや下回っており、2%台前半の成長率にとどまると予想され る。ただし、個人消費自体はまずまず良好であること、住宅市況は順調であることから、改定値で上方修正される可能性は残さ れている。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 決算カレンダー Vol. 001 Weekly 2013 01 15 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 1月23日 1月23日 1月23日 1月23日 1月24日 1月24日 1月24日 1月24日 1月24日 1月24日 1月24日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月25日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 コード 6506 8897 8903 9536 3472 6023 6594 7949 8703 8977 9691 2656 2664 3545 3688 3724 3938 4099 4217 4556 4765 4832 4919 5815 6297 6747 6755 6807 6866 6946 6961 6999 7466 7995 8285 9701 9932 1934 1967 2335 2397 2413 2714 2737 3328 3969 4212 4291 4549 4552 4751 4761 4775 4973 4980 5486 5632 5907 6210 6256 銘柄 安川電 タカラレーベン サンウッド 西ガス 大江戸温 ダイハツデ 日電産(01/24) 小松ウオル KABU.COM 阪急リート 両毛シス ベクター カワチ薬品 デファクト VOYAGE ベリサーブ LINE 四国化 日立化成 カイノス モーニングスタ JFE-SI ミルボン 沖電線 鉱研工業 KIHD 富通ゼネ 航空電 日置電 日アビオ エンプラス KOA SPK 日バルカー 三谷産 東会舘 杉本商 ユアテック ヤマト キューブシス DNAチップ エムスリー プラマテルズ トーメンデバ BEENOS エイトレッド 積水樹 JIEC 栄研化 JCRファーマ サイバエージ(01/26) サクラKCS 総合メディ 高純度化 デクセリアルス 日立金 菱製鋼 JFEコンテナ 東洋機械 ニューフレア 上場部名 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証REIT 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証REIT ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 時刻 16:00 16:00 16:00 16:00 15:15 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 11:00 14:00 14:00 15:00 15:00 16:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 11:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 11:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 16:00 16:00 15:00 15:00 15:00 16:00 14:00 15:00 15:00 日付 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月26日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 コード 6391 6478 6504 6590 6756 6857 6954 6955 7177 7276 7477 7551 7615 7891 7970 8014 8242 8342 8543 8545 8591 8625 8840 8864 8871 9029 9708 9742 9818 9909 1775 1878 1924 1930 1972 1983 2208 2378 2481 2599 2760 2804 2810 2926 3064 3099 3258 3275 3420 3529 3841 3844 3850 4033 4063 4113 4290 4307 4310 4327 銘柄 加地テック ダイベア 富士電機(01/27) 芝浦メカ 日立国際 アドバンテ ファナック FDK GMOクリック 小糸製 ムラキ ウェッズ 京都友禅 日本ユピカ 信越ポリ 蝶理 H2Oリテイル 青森銀 みなと銀 関西ア銀 オリックス(01/26) 高木証 大京 空港施設 ゴールドクレ ヒガシ21 帝国ホテル アイネス 大丸エナ 愛光電 FFE&C 大東建 パナホーム 北電事 三晃金 東芝プラ ブルボン ルネサンス タウンニュース ジャパンF 東エレデバ ブルドック ハウス食G 篠崎屋 MonotaRO ミツコシイセタン ユニゾHD ハウスコム ケーエフシー アツギ ジーダット コムチュア NTTDIM 日東エフシー 信越化 田岡化 PI NRI DI 日本SHL 5 上場部名 東証2部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証2部 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 時刻 16:00 16:00 15:30 15:00 15:00 15:00 15:00 15:31 16:00 16:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:30 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 16:00 14:00 15:00 15:00 11:30 15:00 15:00 15:00 13:00 15:00 15:00 13:00 15:00 15:00 15:00 15:00 13:00 11:00 13:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 コード 4347 4366 4367 4506 4657 4665 4679 4684 4685 4733 4762 4816 4838 5104 5279 5352 5410 5612 5726 5727 5819 5906 6080 6200 6407 6454 6581 6617 6719 6730 6770 6798 6810 6816 6826 6832 6858 6882 6911 7102 7175 7268 7278 7299 7404 7412 7554 7595 7612 7646 7839 7897 7939 8036 8044 8052 8151 8157 8316 8341 銘柄 ブロメディア ダイトーケミ 広栄化 大日住薬(01/27) 環境管理 ダスキン 田谷 オービック 菱友システム OBC エックスネット 東映アニメ Sシャワー 日化工 日興業 黒崎播磨 合同鉄 鋳鉄管 大阪チタ 邦チタニウム カナレ電気 MK精工 M&Aキャピ インソース CKD マックス 日立工 東光高岳 富通コンポ アクセル アルプス SMK 日立マクセル アルパイン 本多通信 アオイ電子 小野測 三社電機 新日無 日車輌 今村証券 タツミ エクセディ オーゼックス 昭和飛 アトム 幸楽苑HD アルゴグラフ Nuts PLANT SHOEI ホクシン 研創 日立ハイテク 大都魚 椿本興 東陽テク 都築電 三井住友 七十七 上場部名 ジャスダックS 東証2部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証2部 東証2部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 時刻 15:00 16:00 13:00 15:30 16:00 15:00 09:00 15:00 14:00 14:00 15:00 16:00 14:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 13:00 13:00 15:00 16:00 15:00 15:00 14:00 16:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:30 15:00 16:00 14:00 16:00 17:00 15:00 日付 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 1月27日 コード 8364 8366 8388 8421 8566 8586 8609 8616 8628 8692 8700 8706 8707 8708 8877 9037 9055 9202 9307 9368 9436 9437 9761 9782 銘柄 清水銀 滋賀銀 阿波銀 信金中金PS リコーリース 日立キャピ 岡三 東海東京 松井証 だいこう 丸八証券 極東証券 岩井コスモ アイザワ証 エスリード ハマキョウ アルプス物 ANA 杉村倉 キムラユニティー 沖縄セルラー NTTドコモ(01/27) 東海リース ディーエムエス 6 上場部名 東証1部 東証1部 東証1部 東証優先株 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 ジャスダックS 時刻 15:00 15:00 14:00 16:00 14:00 13:00 11:00 11:00 08:20 15:00 12:00 11:00 14:00 13:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 1月17日 1月18日 1月19日 1月20日 コード 社名 シティ 証券会社 4974 タカラバイオ 2H→1H格上げ レーティング 東海東京 6058 ベクトル OUTPERFORM新規 1500 SMBC日興 8616 東海東京 1新規 740 いちよし 9793 ダイセキ B→A格上げ シティ 9142 JR九州 1新規 ドイツ 5401 新日鉄住 HOLD→BUY格上げ 2034→4330 岡三 9601 松竹 中立→強気格上げ 1600 シティ 7747 アサヒインテック 1新規 ドイツ 9984 ソフトバンクG HOLD→BUY格上げ 7 目標株価(円) 1500→2200 3640 6300 7000→9200 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 1月16日 1月17日 1月18日 1月19日 1月20日 証券会社 コード 社名 レーティング JPモルガン 6707 サンケン電 OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ UBS 4528 小野薬 NEUTRAL→SELL格下げ 岡三 2651 ローソン 中立→ 弱気格下げ 野村 8334 群馬銀 BUY→NEUTRA格下げ UBS 9983 ファーストリテイ NEUTRAL→SELL格下げ いちよし 3198 SFPダイニン A→B格下げ みずほ 5463 丸一管 買い→中立格下げ 大和 3593 ホギメディ 3→4格下げ 4521 科研薬 2→3格下げ 4555 沢井製薬 3→4格下げ ゴールドマン 5302 日カーボン 中立→売り格下げ モルガン 6302 住友重 OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ CS 6201 豊田織機 OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 8 目標株価(円) 7200 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 -2000 9 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2017/1/10 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/19 事業法人 2016/12/12 2017/1/10 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/19 2016/12/12 信託銀 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 2016/10/11 2016/10/3 2017/1/10 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/19 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 2016/10/11 2016/10/3 2016/9/26 2016/9/20 2016/9/12 2016/9/5 2016/8/29 2016/8/22 2016/8/15 2016/8/8 2016/8/1 外国人 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/11/7 -1500 2016/10/31 -1000 2016/10/24 0 2016/10/17 500 2016/10/11 単位:億円 2016/10/3 -500 2016/9/26 -400 2016/9/20 -1000 2016/9/26 0 -300 2016/9/20 1000 2016/9/12 -200 2016/9/12 -100 2016/9/5 2000 2016/9/5 3000 0 2016/8/29 100 2016/8/22 4000 2016/8/29 200 2016/8/15 -6000 2016/8/22 -4000 -6000 2016/8/8 -2000 2016/8/15 単位:億円 2016/7/25 -1000 2016/8/1 0 2016/7/25 2000 2016/8/8 -5000 2016/11/14 2016/11/21 2016/11/28 2016/12/5 2016/12/12 2016/12/19 2016/12/26 2017/1/4 2017/1/10 単位:億円 2016/8/1 2017/1/10 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/19 2016/7/25 2016/8/1 2016/8/8 2016/8/15 2016/8/22 2016/8/29 2016/9/5 2016/9/12 2016/9/20 2016/9/26 2016/10/3 2016/10/11 2016/10/17 2016/10/24 2016/10/31 2016/11/7 3000 2016/7/25 2017/1/10 2017/1/4 2016/12/26 投信 2016/12/19 生・損保 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 2016/10/11 2016/10/3 2016/9/26 2016/9/20 2016/9/12 2016/9/5 2016/8/29 2016/8/22 2016/8/15 2016/8/8 2016/8/1 2016/7/25 個人 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/21 2016/11/28 2016/11/14 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 2016/10/11 2016/10/3 2016/9/26 2016/9/20 2016/9/12 2016/8/29 2016/9/5 2016/8/22 2016/8/15 2016/8/8 2016/8/1 2016/7/25 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で売り越しに転じる となった。また、個人投資家は 55 億円と買い越しに転じた。 1 月第 2 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 752 億円と売り越しに転じた。現物については買い越し継続 その他、生・損保は 290 億円と買い越し継続となった。事法は 65 億円、都地銀は 1 億円と買い越しに転じた。投信は 589 億円 と売り越し継続となった。信託は 33 億円と売り越しに転じた。自己は TOPIX 先物、225 先物買いの、現物売りで 845 億円と買い越 し継続となった。この週の裁定残は、ネットベースで 3504 億円減少の 1 兆 1605 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 0.86%の下落だった。 8000 単位:億円 1000 6000 4000 2000 -3000 0 -4000 -2000 単位:億円 -2000 -3000 1400 単位:億円 1000 1200 1000 800 -500 600 400 200 0 -200 株式会社フィスコ Vol. 001 Weekly 2013 01 15 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/10/03 1,188 ▲2,877 2,805 ▲435 163 ▲116 ▲177 ▲278 16/10/11 ▲466 ▲120 1,132 ▲513 140 ▲128 ▲86 ▲57 16/10/17 1,826 ▲1,890 731 ▲685 181 ▲159 ▲24 103 16/10/24 4,415 ▲2,773 49 ▲926 70 ▲294 76 ▲575 16/10/31 ▲1,052 1,252 ▲646 167 718 ▲465 ▲52 ▲259 16/11/07 1,642 ▲4,155 4,007 ▲893 933 ▲94 ▲344 ▲775 16/11/14 1,856 ▲4,453 4,903 ▲1,643 1,204 ▲199 ▲596 ▲762 16/11/21 2,827 ▲4,332 3,027 ▲692 453 34 ▲197 ▲824 16/11/28 ▲1,045 ▲3,025 4,148 541 265 ▲54 ▲435 ▲40 16/12/05 ▲4,819 ▲3,710 5,625 364 21 18 ▲116 2,997 16/12/12 6,441 ▲4,813 822 ▲1,734 84 ▲101 ▲146 ▲539 16/12/19 5,191 ▲1,982 ▲1,947 ▲514 61 ▲24 ▲80 ▲607 16/12/26 5,187 ▲2,157 325 ▲762 ▲109 ▲188 ▲242 ▲1,827 17/01/04 1,323 ▲2,424 2,326 ▲430 ▲80 ▲61 ▲18 ▲461 17/01/10 ▲470 67 1,106 ▲566 68 49 ▲123 ▲256 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/10/03 ▲1,811 170 1,702 31 5 139 67 ▲314 16/10/11 147 17 123 ▲340 16 7 4 ▲185 16/10/17 ▲1,279 54 1,332 ▲469 1 ▲48 15 356 16/10/24 ▲2,328 ▲24 2,244 ▲109 ▲2 49 39 172 16/10/31 2,774 22 ▲1,666 ▲563 ▲6 ▲94 ▲185 ▲291 16/11/07 ▲2,066 ▲30 2,099 ▲35 5 ▲67 84 12 16/11/14 ▲2,050 91 1,775 212 6 ▲7 ▲53 13 16/11/21 ▲2,253 ▲44 1,964 134 2 110 17 176 16/11/28 ▲770 ▲67 2,759 ▲469 ▲72 ▲9 ▲61 ▲885 16/12/05 2,712 ▲71 ▲269 86 ▲59 445 148 ▲2,959 16/12/12 ▲2,630 ▲19 2,481 294 1 30 ▲108 ▲59 16/12/19 ▲610 ▲53 1,243 ▲307 1 ▲107 7 ▲244 16/12/26 ▲2,159 106 869 ▲8 ▲1 48 ▲21 1,032 17/01/04 41 ▲176 ▲126 ▲27 ▲1 77 ▲97 338 17/01/10 219 ▲50 ▲274 ▲54 ▲3 21 104 174 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/10/03 600 ▲302 2,196 ▲1,141 ▲33 ▲201 ▲354 ▲648 16/10/11 434 ▲181 513 ▲608 ▲11 ▲4 ▲82 139 16/10/17 ▲1,238 ▲212 2,012 ▲1,037 ▲7 302 264 0 16/10/24 ▲202 94 ▲407 ▲34 ▲7 0 316 226 16/10/31 1,991 360 ▲1,120 ▲501 31 31 ▲839 ▲99 16/11/07 ▲1,624 ▲500 ▲380 2,434 ▲37 ▲30 411 ▲154 16/11/14 ▲1,586 1 4,072 ▲2,697 ▲12 0 247 ▲26 16/11/21 501 ▲90 1,027 ▲1,271 10 0 ▲145 ▲60 16/11/28 2,193 229 ▲346 ▲1,819 72 479 ▲151 ▲1,034 16/12/05 2,000 18 ▲3,062 692 79 206 209 ▲163 16/12/12 2,999 ▲14 ▲1,216 ▲1,546 ▲7 78 ▲218 ▲22 16/12/19 ▲1,131 ▲11 1,786 ▲694 ▲20 27 ▲92 128 16/12/26 ▲367 296 912 ▲874 7 22 310 ▲253 17/01/04 1,019 ▲197 ▲875 60 ▲8 1 ▲181 153 17/01/10 1,096 38 ▲1,584 31 ▲0 220 20 49 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 ※ 新規上場銘柄 結果とスケジュール データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。 証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。 銘柄名 シャノン コード 市場 上場日 仮条件 (円) 3976 東M 1/27 1,300~1,500 公募株数 (株) 150,000 売出株数 (株) 22,500 公募価格 (円) 初値 (円) 1,500 主幹事 1/20終値 (円) - 東洋 - 事業内容: マーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入、マーケティングに関わるコンサルティング及びサービス 安江工務店 1439 JQ S・名2 2/10 - 280,000 210,200 - - 東海東京 - 200,000 50,000 - - 大和 - 560,000 - - 大和 - 30,000 - - SMBC日興 事業内容: 住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業 日宣 6543 JQ S 2/16 - 事業内容: 広告・セールスプロモーションを中心としたコミュニケーションサービス全般の提供 レノバ 9519 東M 2/23 - 650,000 事業内容: 再生可能エネルギー発電事業、再生可能エネルギー開発・運営事業 ユナイテッド&コレクティブ 3557 東M 2/23 - 228,500 - 事業内容: 東京23区を中心とした首都圏における、鶏料理居酒屋「てけてけ」及び和食「心」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」の直営方式による運営 フュージョン 3977 札ア 2/23 - 120,000 40,000 - - 岡三 - 事業内容: ダイレクトマーケティング事業(ビッグデータ等の分析、マーケティングシステムの提供、各種プロモーションの企画・制作・コンサルティング) 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1861 熊谷組 328 295.75 316.5 2107 東洋糖 115 105.25 109 2462 ライク 2568 2262.25 1851.5 3101 東洋紡 187 185.5 175.5 3434 アルファCo 1183 1021 1157.5 3608 TSI HD 812 649.25 771 4005 住友化 576 479.5 569 4732 USS 1995 1678 1972 5232 住友大阪 6032 インタワクス 6165 パンチ 6675 サクサ 7448 463 450.75 460 5851 リョービ 1208 1142.25 1031.5 6065 サクセスHD 481 445 476 1366 1284 1300.5 908 776 900.5 6366 千代化建 838 763.5 835 228 196.25 225.5 7267 ホンダ 3492 2859.5 3458 ジンズメイト 268 193.5 238 7732 トプコン 1704 1166 1620.5 8137 サンワテクノス 953 732 919 8181 東天紅 165 141.75 160.5 8742 小林洋行 290 269.5 273 9110 ユナイテド海 218 145 210.5 9369 キユソ流通 2471 2453.25 2371 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 Vol. 001 Weekly 2013 01 15 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1720 東急建設 906 933.25 951.5 1884 日道路 443 443.75 533.5 1898 世紀東急 496 496.5 539 2001 日粉 1619 1626 1664 2002 日清粉G 1720 1742 1773 2109 三井製糖 2510 2532.5 2560 2379 ディップ 2244 2706.5 2549.5 2395 新日科学 566 631.75 576.5 3003 ヒューリック 1026 1038.25 1056.5 3134 Hamee 892 1012.5 926 3341 日本調剤 4360 4425 4835 3626 TIS 2460 2527.75 2632.5 3636 三菱総研 3190 3308.5 3231 3654 ヒトコム 1494 1871 1640.5 3660 アイスタイル 762 827 809 3696 セレス 1718 1995.25 1764 3852 サイバーコム 972 1018.25 983.5 3865 北越紀州 677 697.75 727 4502 武田薬 4714 4747.75 5353.5 4503 アステラス薬 1544 1577.5 1683.5 4689 ヤフー 466 476.25 489.5 5947 リンナイ 9510 9550 9855 6502 東芝 246.7 257.75 277 6751 日無線 1355 1386.25 1717.5 6798 SMK 419 429.75 509 6839 船井電機 916 917 1108.5 7520 エコス 1215 1296 1446.5 7994 岡村製 1036 1057 1099 8245 丸栄 87 87.25 107 8279 ヤオコー 4580 4641.25 5547.5 8585 オリコ 207 209.5 224.5 8613 丸三証 984 988 1095 8897 タカラレーベン 697 766.5 704.5 8934 サンフロンティア 1011 1061.75 1024 9009 京成 2792 2798 2907 9551 メタウォーター 2714 2801.25 2775 9715 トランスコスモス 2824 2859.5 2837 9719 SCSK 4070 4162.5 4380 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-u tsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 〒697-0024 浜田市黒川町4185 ℡:0855-22-1515 別 府 支 店 〒874-0935 別府市駅前町12-11 ℡:0977-21-3111 東 京 支 店 〒103-0026 中央区日本橋兜町21-7 ℡:03-3668-7551 支 店 〒737-0046 呉市中通2-4-13 支 店 ネットセンター(インターネット取引) http://www.hirogin-utsumiya.co.jp コールセンター(コール取引) フリーアクセス:0120-506-084 資料作成:株式会社フィスコ ■本レポートに関するお問合せ■ 株式会社フィスコ 営業開発部 電話:03-5774-2463 E-mail:[email protected] 〒107-0062 東京都港区南青山5-4-30 CNAC2F
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