2017年1月23日号 - ひろぎんウツミ屋証券

Weekly Market Research Report
2017年1月23日号
今週の
POINT
国内株式市場
トランプ政権「一般教書演説」までは手掛けづらい相場展開に
今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 -
電通国際情報サービス【 東証1部 4812 】ほか
テーマ別分析
医療ビッグデータ、民間活用へ新法提出
話題のレポート
為替前提100円の外需銘柄
スクリーニング分析
トランプ銘柄の押し目買いに注目へ
トランプ政策期待銘柄に再度注目へ
株式会社フィスコ
本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。
目次
週刊相場観測誌
Market
1
展望
今週の市場見通し
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
国内株式市場
マーケット概観
3
新興市場
4
米国株式市場
2
3
マーケットを読む
今週の分析銘柄
為替市場
米ドル/円予想レンジ
6
債券市場
債券先物・長期国債利回り予想レンジ
6
今週のポイント
7
日経平均株価
8
FISCO Selection
読者の気になる銘柄
テクニカル妙味銘柄
4
5
カテゴリー考察
5
東ソー〈4042〉東証 1 部
9
電通国際情報サービス〈4812〉東証 1 部
10
エン・ジャパン〈4849〉JASDAQ
11
丸一鋼管〈5463〉東証 1 部
12
OKK〈6205〉東証 1 部
13
グレイステクノロジー〈6541〉マザーズ
14
ソニー〈6758〉東証 1 部
15
キーエンス〈6861〉東証 1 部
16
東芝〈6502〉東証 1 部
17
日本電産〈6594〉東証 1 部
17
アドバンスト・メディア〈3773〉マザーズ
18
ナブテスコ〈6268〉東証 1 部
18
テーマ別分析
19
スクリーニング分析
20
先週の話題レポート
21
信用需給動向
22
連載コラム
2
23
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国内株式市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の市場見通し
国内株式市場 マーケット概観
トランプ政権「一般教書演説」までは手掛けづらい相場展開に
■トランプ米大統領就任を控えこう着
を割り込む確率が高まり、シグナルは悪化する。また、価格帯
先週の日経平均は下落。
トランプ次期米大統領の就任式を控
別出来高では 19000-19300 円辺りの商いが膨らんでいる水準
え、様子見ムードの強い展開となった。また、英国メイ首相の
を下回っており、
今後戻り待ちの売り圧力が次第に強まる状況
演説についても、
警戒感からポジションを圧縮する流れに向か
も想定される。
わせた。日経平均は節目の 19000 円を割り込むと、昨年末の大
納会の水準も下回り、大発会での好スタート分を帳消しにし
た。これにより投資家のセンチメントは悪化。
■一方向のドル高・円安には振れづらい
為替動向も重しになるだろう。米国の輸出増・輸入減によっ
ただし、その後メイ首相による英国の EU 離脱条件に関する
てドル需要が増加し、ドル高・円安が想定されるものの、保護
EU との交渉に関する演説通過後は、
「ハードブレグジット」へ
主義的な政策への警戒感が勝るなか、一方向のドル高・円安に
の警戒は一先ず和らぐ格好。トランプ大統領の就任式を控えて
は振れづらいと見る向きも多い。トランプ政権の方向性を見極
不安定な状況ではあったが、次第に通過後を意識した買い戻し
めたいとのムードも根強く、1 月下旬ごろトランプ大統領が今
のほか、押し目買い等の動きに向かうなか、週後半の日経平均
後1年間の施政方針を示す演説を議会で行う「一般教書演説」
は 19000 円処での底堅さが意識された。
までは手掛けづらい相場展開になりそうだ。
■米国の落ち着きが安心感に
■日本電産、ファナック決算に注目
いよいよドナルド・トランプ氏が第 45 代米大統領に就任し
その他、イベントとしては決算発表が本格化する。24 日に
た。市場ではトランプ政権の政策を見極めたいとする模様眺め
日本電産<6594>、26 日にはファナック<6954>、アドバンテス
ムードが強まっていたが、就任式での発言というよりは、デモ
ト<6857>の 4-12 月期決算が予定されている。円安による下期
隊等による混乱を警戒していた面もあった。そのため、無事に
業績の上振れへの期待が市場参加者のコンセンサスとなって
イベントが通過したことにより、一先ずアク抜けといった格好
いることもあり、市場反応が注目されるところ。過度な決算期
となり、改めてトランプ政権への期待感から物色意欲が強まる
待の反動につながるような内容であれば、
現在のこう着レンジ
可能性はある。
からの突破には時間を要することになる。その他、英国最高裁
また、米国市場は就任式前日まで NY ダウが 5 日続落となる
は 24 日、政府が EU 離脱手続きを開始するために議会承認が必
ものの、決算シーズンのなか、これまでの決算は予想を上回る
要かどうかが問われた訴訟の判決を言い渡す。経済指標では
内容が目立つ。本来であれば、経済指標についても好感される
24 日に 12 月の米中古住宅販売件数(12 月)
、1 月のユーロ圏
べき内容であることから、イベント通過後の動向が注目され
製造業 PMI(速報値)
、25 日に 12 月の貿易統計、1 月の独 Ifo
る。20 日の米国市場ではいったんは弱い動きをみせていたも
景況感指数、26 日に 12 月の米卸売在庫、米新築住宅販売件、
のの、就任演説後は、これまで同様の発言内容にとどまったこ
27 日に米 10-12 月 GDP(速報値)
、12 月の米耐久財受注が予定
ともあり、上昇に転じている。米国市場の落ち着きが波及する
されている。
流れから、日本株市場も底堅い相場展開が期待されよう。
■中国 春節は期待薄か
■戻り待ちの売り圧力が次第に強まる
その他、27 日から 2 月 2 日まで、中国が春節(旧正月)の
想定内とはいえ、トランプ大統領は環太平洋パートナーシッ
ため休場となる。
海外路線の拡充や大型クルーズ船の寄港回数
プ協定(TPP)から離脱すると明らかにし、
「米国第一主義」を
が増えることでインバウンド消費も期待されそうだが、中国で
宣言した。
安倍首相は早期に首脳会談を行いたい旨を明らかに
は昨年から関税の新課税制度が施行されており、
高額消費は期
し、日米同盟が不可欠との認識を示しているが、政策の遅れ等
待できない。また、汚職取り締まりなどの反腐敗運動が大々的
がネガティブ視される局面も意識しておく必要はありそうだ。
に展開している影響も大きい。27 日には三越伊勢丹<3099>が
また、20 日のシカゴ日経 225 先物清算値は 19135 円だった。
決算を予定しているが、決算内容がインバウンド関連の先行き
これにサヤ寄せするようだと、
一目均衡表の遅行スパンは実線
を占うことになりそうだ。
3
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新興市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の市場見通し
国内株式市場 新興市場
大型株決算に関心向かえば押し目買いの好機に、シャノン上場
■決算発表シーズンに入りマザーズ指数はもみ合い続く
マザーズ指数
今週の新興市場では、米大統領就任式などのイベントを通
過したものの、1月23日の安川電機<6506>を皮切りに10-12月
期の決算発表シーズンに入っていくことから、マザーズ指数
は現行水準でのもみ合いが続きそうだ。当面は主力大型株の
決算に市場の関心が向かいやすいだろう。ただ、新興市場で
換金売りが強まる場面では、業績期待の高い銘柄を中心に押
し目買いの機会と捉えたい。
今週は1月26日にエイトレッド<3969>、ニューフレアテク
ノロジー<6256>、27日に日本エス・エイチ・エル<4327>、東
映アニメーション<4816>、インソース<6200>、沖縄セルラー
電話<9436>などが決算発表を予定している。また、25日から
26日にかけて「メディケアフーズ展2017」
「高齢者生活支援
サービス展2017」といった医療・ヘルスケア関連展示会が同
時開催されるため、関連銘柄の動向にも注目したい。
ニューフレアテクノロジー<6256>
■27日上場のシャノンは強い初値形成に
IPO関連では、1月27日にシャノン<3976>がマザーズへ新規
上場する。17年最初のIPOでクラウドサービス関連のテーマ
性もあり、ブックビルディングでの引き合いは強かったとい
う。公開規模も小さく、強い初値形成となりそうだ。なお、
先週はレノバ<9519>(2月23日、マザーズ)
、ユナイテッド&
コレクティブ<3557>(2月23日、マザーズ)
、フュージョン
<3977>(2月23日、札証アンビシャス)の新規上場が発表さ
れている。
円
インソース<6200>
円
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米国株式市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の市場見通し
米国株式市場
10-12 月期決算発表に注目
ア(24 日)
、航空・宇宙関連製品のユナイテッド・テクノロ
■先週の動き
16 日(月)はキング牧師誕生日の祝日で NY 株式市場は休
ジーズ(25 日)
、航空機のボーイング(25 日)
、半導体のク
場。週初はトランプ次期大統領がドル高への警戒感を示した
アルコム(25 日)
、自動車のフォード(26 日)、ケーブルテレ
ほか、英国のメイ首相が欧州連合(EU)離脱に関して演説を行
ビのコムキャスト(26 日)
、コーヒーチェーンのスターバッ
い、先行き不透明感から売りが先行。米国債利回りの下落を
クス(26 日)
、ソフトウェアのマイクロソフト(26 日)
、検
受けて金融セクターに売りが集中した。原油安に加えて、年
索大手のアルファベット(26 日)
、エネルギーのシェブロン
末商戦での売上不振や投資判断を引き下げられた小売セク
(27 日)などの決算発表が予定されている。アルコアは、昨
ターが嫌気されたほか、大統領就任式を 20 日に控えて、ム
年 11 月の分社化後、初めての決算となり旧アルコアのアル
ニューチン財務長官候補など複数の閣僚就任を巡る公聴会
ミ精錬などの上流部門の業績発表となる。トランプ大統領が
の動向を見極めたいとの思惑もあり、週半ばにかけて下げ幅
高額な戦闘機を批判したことから、ユナイテッド・テクノロ
を拡大する展開となった。大統領就任式当日は、就任演説で
ジーズやボーイングなどの業績見通しにも注目が集まるだ
新たな政策方針等が発表されるとの期待から株価が反発し
ろう。
たものの、演説内容は簡潔な内容となり、上値は限られた。
結局、週を通じて株価は下落した。
1 月 20 日時点のファクトセット社の調査によると、S&P500
構成銘柄のうち約 12%が決算発表を行い、61%が利益、47%
が売上高のアナリスト予想を上回った。S&P500 全体では、先
月末時点で 3.0%の増益が予想されていたが、金融や公益事
■今週の見通し
トランプ氏が第 45 代大統領に就任した。まずは環太平洋
業を中心とする複数のセクターで利益見通しが引き上げら
連携協定(TPP)からの脱退や北米自由貿易協定(NAFTA)との
れ、20 日時点で 3.4%増まで上昇している。大統領選後の堅
再交渉での手腕が注目されるだろう。また国内向けにはオバ
調な株式相場や金利上昇を受けてモルガン・スタンレーやゴ
マケアの撤回を最優先で取り組むことを表明している。昨年
ールドマン・サックスの決算が大幅増益となったことが主因
11 月の大統領選後から続いた相場上昇の勢いは弱まりつつ
だ。
あるが、今週以降は次期政権が公約に掲げる経済政策の詳細
経済指標では、12 月中古住宅販売件数(24 日)
、12 月新築
を見極める動きから政策・政治動向を受けた値動きが激しく
住宅販売件数(26 日)
、12 月景気先行指数(26 日)
、12 月耐
なると予想される。
久財受注(27 日)
、10-12 月期 GDP 速報値(27 日)などの発
今週 10-12 月期決算発表がピークを迎える。ファストフー
表が予定されている。10-12 月期 GDP 速報値は 2.1%の成長
ドのマクドナルド(23 日)
、検索サイトのヤフー(23 日)
、
が予想されているが、大幅に改善すれば利上げ上昇期待が強
医薬品のジョンソン・エンド・ジョンソン(24 日)
、通信大
まり、金融セクターに買いが広がるだろう。
手のベライゾン(24 日)や AT&T(25 日)
、金属大手のアルコ
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為替/債権市場
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の為替/債券市場見通し
為替/債券市場
為替市場
米ドル・円 予想レンジ
今週のドル・円は買いが先行し、ややしっかりとした動きと
なる可能性がある。トランプ政権が正式に発足した。新政権に
対する期待と不安が入り交じる状況となっているようだが、20
日の米国株は強い動きを見せており、トランプ新政権に対する
市場の期待は持続しているとみられる。
次期財務長官に指名されているムニューチン氏は 19 日に行
われた上院指名承認公聴会で米国経済の成長や雇用対策など
に言及するとともに「ドルの長期的な強さが重要」と発言した。
新政権による景気対策を柱とした経済政策を市場が改めて評
価すれば、ドル買いが先行するだろう。年初からの調整局面(ド
ル安)はひとまず終了する可能性がある
また、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長は追加利上
げに前向きなスタンスを示したこともドルに対する支援材料
となる。27 日発表の 10-12 月期国内総生産(GDP)速報値が予
想に沿った内容であれば、年 3 回の利上げ予想を後押しするこ
とになりそうだ。
ただ、トランプ政権内では必ずしも「強いドル政策」でまと
まっているわけではないとの見方もある。上級顧問に就任予定
債券市場
113.50
~
116.50
円
のスカラムッチ氏はムニューチン氏の公聴会に先立ち、ドル高
リスクについて警告し、新政権による景気刺激策の実現はより
困難になるとの見解を示している。また、米金融当局者がトラ
ンプ政権による財政拡張策の問題点やリスクについて指摘し
た場合、ドルの上値はやや重くなる可能性がある。
【米・12 月新築住宅販売戸数】
(26 日発表予定)
26 日発表の米 12 月新築住宅販売戸数は、58.6 万戸と 11 月
の 59.2 万件との比較で若干減少する見通し。ただ、おおむね
予想通りであれば個人消費の底堅さが示され、米連邦準備制度
理事会(FRB)による追加利上げを後押しするだろう。
【米・10-12 月期国内総生産(GDP)
】
(27 日発表予定)
7-9 月期 GDP は個人消費が上振れ、改定値は前期比年率
+3.5%と 2 年ぶりの高い伸び率となった。10-12 月期は 2%台
前半の経済成長が予想されているが、市場予想を上回った場合
はドル買い材料になる。
債券先物予想レンジ
長期国債利回り予想レンジ
■先週の動き
先週の債券相場は伸び悩み。米長期金利の反転や円高一服を
意識して債券先物は伸び悩んだ。17 日に行われた 20 年国債入
札は無難な結果となったが、長期債、超長期債の需要は伸び悩
んだ。トランプ次期米政権の経済政策への市場の期待は持続し
ていることや、海外経済や個人消費の持ち直しを考慮して、日
本銀行は次回の金融政策決定会合で成長率や物価見通しを引
き上げるとの思惑が浮上したことが債券相場の反発を抑える
要因となった。
円
149.85
円
~
150.25
円
0.04
%
~
0.09
%
■今週の見通し
今週の債券相場は伸び悩みか。米長期金利と為替相場の動向
を見極める展開となる。トランプ新政権に対する市場の期待が
再び高まった場合、米国株高や日米長期金利差の拡大が予想さ
れることから、為替相場は円安方向に動く可能性がある。この
影響で債券相場は軟調地合いとなりそうだ。日本株の上昇が予
想されることも債券相場の反発を抑える一因となる。
長期債利回りの上昇局面では国内投資家の買いが入るもの
の、中長期のイールドカーブはスティープニングが予想され
る。債券先物 3 月限は 150 円台前半で上げ渋り、長期債などの
需要が減少した場合、149 円台後半まで下げる展開も予想され
る。
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今週のポイント
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
マーケットを読む
今週のポイント
トランプ関連銘柄の押し目買い探るタイミングへ
先週の日経平均は、週前半は売り優勢となったものの、後半
にかけては持ち直す展開になった。英国のメイ首相の演説を受
けてハードブレグジット懸念が台頭、加えて、トランプ米次期大
統領がドル高への懸念を示唆、為替の円高進行が弱材料視さ
れた。一方、FRB イエレン議長が示した今後の利上げ見通しを
受けて、為替相場は円安反転の動きとなり、後半にかけては切
り返す動きとなる。週末はトランプ大統領の就任演説を控えるな
か、景気敏感株を中心に想定以上に底堅い動きとなった。海運
や鉄鋼、非鉄金属など景気敏感株が総じて買い優勢、一方、ト
ランプ政策への懸念が強い医薬品のほか、内需株が軟調に。
個別では、東芝が大きく売り込まれた。いったんは半導体事業
分社化などが買い材料視される場面もあったが、米原発事業の
損失が 5000 億円超にまで膨らむとの報道から、債務超過転落
懸念なども含め、先行き警戒感が一段と強まった。タカタは支援
候補企業が法的整理案と伝わったことで連日の急落となる。日
本郵政は追加売却懸念から週初に軟化、古野電気は決算内容
が嫌気される。日本カーボンは投資判断格下げがマイナス視さ
れ、ユーグレナも空売り投資家のレポートが警戒視された。半
面、火災事故の影響が懸念された新日鐵住金は鋼材受注の好
調や市況上昇期待で持ち直す。東芝が大株主となっている銘
柄群は、グループ再編期待が思惑視された。ジーンズメイトは
RIZAP との資本提携が期待材料となった。
トランプ大統領の就任式を通過、TPP 離脱表明、NAFTA 再交
渉の意向、地球温暖化対策の行動計画撤廃、オバマケアの見
直し指示などは伝わっているが、それ以外の具体的な政策は、
今後の予算教書などに委ねられることになる。通商政策などリス
ク要因として残るが、目先的には大規模財政政策への期待感な
どがあらためて高まっていくことになりそうだ。トランプ関連銘柄
の押し目買いを探るタイミングといえよう。
他では、本格化する米国企業の決算発表が焦点になる。23 日
にはマクドナルドやヤフー、24 日にはコーニング、TI、シーゲイ
ト、アルコア、J&J、25 日にはボーイング、AT&T、クアルコム、26
日にはキャタピラー、フォード、インテル、マイクロソフト、アルフ
ァベットなどが発表予定。とりわけ、ハイテクセクターの決算は日
本企業にも連動しやすいため、関心は高める必要がある。
国内でも主力企業の決算発表がスタート。24 日には日本電
産、25 日には LINE、26 日にはファナック、オリックス、27 日には
信越化学、三井住友、ANA、ドコモなどが予定されている。11 月
からの急速な円安進行による収益寄与がどの程度なのか、想定
以上の収益改善を示す輸出関連株なども出てくる可能性があろ
う。個別では、トランプ関連として位置づけの高い信越化学の動
向などが要注目といえそうだ。主だった経済指標などのイベント
もないことから、決算を受けての個別物色の動きが中心になっ
ていこう。
先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く)
上昇率上位銘柄
下落率上位銘柄
コード
銘柄
終値(円)
騰 落 率( %)
コード
銘柄
7448
ジーンズメイト
268.0
29.47
7312
タカタ
2462
ライク
2,568.0
18.12
6814
3186
ネクステージ
2,080.0
14.54
7475
6238
フリュー
4,550.0
13.89
8107
キムラタン
6065
サクセスホールディングス
1,366.0
13.64
6240
ヤマシンフィルタ
1,419.0
12.80
2772
ゲンキー
6,600.0
3639
ボルテージ
4662
フォーカスシステムズ
3436
SUMCO
6440
JUKI
6032
インターワークス
3501
住江織物
6504
3608
業種別騰落率
終値(円)
騰 落 率 ( %)
上位セクター
567.0
-46.56
海運業
4.39
古野電気
740.0
-15.81
保険業
2.33
アルビス
3,240.0
-14.74
鉄鋼
2.02
6.0
-14.29
非鉄金属
1.70
3654
ヒト・コミュニケーションズ 1,494.0
-14.14
空運業
1.28
6502
東芝
246.7
-14.07
石油・石炭製品
0.62
12.24
2379
ディップ
2,244.0
-13.53
機械
0.36
1,149.0
11.45
5302
日本カーボン
289.0
-13.21
560.0
11.11
2337
いちご
400.0
-12.66
医薬品
-3.06
1,691.0
10.74
6630
ヤーマン
5,240.0
-10.88
小売業
-2.48
1,191.0
10.07
3771
システムリサーチ
2,219.0
-10.81
不動産業
-2.29
1,208.0
9.82
6807
日本航空電子工業
1,565.0
-10.21
食料品
-2.04
274.0
9.16
6740
ジャパンディスプレイ
300.0
-9.91
建設業
-1.99
富士電機
659.0
8.93
8518
日本アジア投資
490.0
-9.26
精密機器
-1.91
TSIホールディングス
812.0
8.85
3328
BEENOS
1,430.0
-9.15
ゴム製品
-1.89
下位セクター
7
騰 落 率 ( %)
騰 落 率 ( %)
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テクニカル分析
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
マーケットを読む
日経平均株価
個別対応の色合い強まり指数は狭いレンジでの推移に
■外部環境に左右され 18650 円まで下落する場面も
日足チャートでは、25 日移動平均線 19282 円を割り込んでい
るが、
50 日移動平均線 18667 円で下げ止まり 19000 円台を回復。
前週の日経平均は、週間ベースで 149.37 円の下落となった。
SAR 値は 19332 円まで
メイ英首相による「ハードブレグジット」を意識した演説に対 トレンドの転換を示すパラボリックでは、
「途転(どてん)
」のチャンスは近づきつつある。
する警戒感が先行し、週半ばにかけてはリスク回避の円買い、 低下しており、
株安の地合いとなり 18650 円まで下げ幅を広げる場面が見られ しかし、年始からは買いサインの日数よりも売りサインの日数
た。ただ、メイ英首相の講演後、材料出尽くし感が先行しポン のほうが長くなっていることから、トレンドは調整を迎えてい
19000 円台でしっかりとした推移が見られるか
ドが買い戻されたほか、イエレン FRB 議長による米利上げ前向 る可能性もある。
き発言などが材料視されて、円買いは一服。週末にかけては どうか注目されよう。
注目されたトランプ新政権の滑り出しだが、これまで発表さ
19100 円台での推移となった。なお、東証一部の売買代金は、5
NAFTA の再交渉などほぼ市場の想
日間平均で 2.1 兆円と薄商いの相場展開に。外部環境に左右さ れた内容は TPP からの離脱や、
定通りの内容に留まっている。さほど期待感は高まっていなか
れる地合いが続き日中取引は商い閑散となった。
日足の一目均衡表では、転換線が基準線を割り込んでおり、 ったことから、失望売りも限定的となろう。今後は、1 月末の一
2 月上旬の予算教書演説に対する期待感などが下
方向感を示す基準線は横向きとなっている。遅行スパンも実線 般教書演説や、
支えとなり株安、円高は回避されるとみる。今週は、日米とも
でもみ合っていることから、昨年 11 月以降、続いていた上昇ト
レンドは一服といえよう。今後、雲上限が 19000 円水準まで切 に決算発表が増加することから個別対応の相場展開となりそう
り上がることからこの水準をサポートラインとして意識したい だ。日経平均先物や TOPIX 先物、オプションへの積極的な売買
狭いレンジでの推移となろう。
18900円から19300
ところ。一方、この水準は上値抵抗ラインとなる可能性もある は手控えられ、
円を想定する。
ことで注目の水準といえよう。
一目均衡表(日経平均)
■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲)
円
8
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今週の分析銘柄
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の分析銘柄 -1-
東ソー〈4042〉東証 1 部
主力分野での収益性改善が一段と進む方向に
■主力分野で値上げ進める
先週19 日の報道では、2 月21 日出荷分から苛性ソーダを 2 割
り前後値上げする方針を決めたと伝わっている。値上げを打ち
出すのはおよそ 4年ぶりとされている。同業他社もすでに値上げ
を打ち出しており、値上げ浸透の可能性は高いと見られる。同社
は比較的、シェア重視の姿勢が強かった印象があったが、収益
性に対する意識の強まりもポジティブ視される。同社は苛性ソー
ダとともに塩ビの分野でも大手であるが、塩ビに関しても、すで
に子会社の大洋塩ビが 17 年4 月納入分から値上げすると発表し
ている。強みを持つ両分野での収益性改善が今後も図られるこ
とになる。
売買単位
1000
株
1/20 終値
839
円
目標株価
900
円
業種
化学
■足元の業績も上振れ推移
る。10-12 月期の市場予想は 260 億円程度であるが、300 億円前
後に達したとの見方もあるように、コンセンサス数値は第 3 四半
期決算を受けて一段と切り上がる可能性も高いといえよう。10 倍
レベルの PER 水準には割安感なども意識されるところだ。節目と
なる 900 円を目先の目標株価としたい。
第 2 四半期累計営業利益は 413 億円で前年同期比 28.5%増
益、同時に通期予想は 720 億円から 850 億円に上方修正してい
★リスク要因
原油高による短期的なコスト増加。
4042:日足
上値抵抗線の 25 日線突破なら上値妙
味広がる方向に。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
668,494
-2.7%
24,463
33,580
35.6%
16,867
28.17
2014/3連
772,272
15.5%
41,573
49,508
47.4%
29,564
49.35
2015/3連
809,683
4.8%
51,397
60,197
21.6%
62,297
103.97
2016/3連
753,736
-6.9%
69,444
65,814
9.3%
39,675
62.61
2017/3連予
690,000
-8.5%
85,000
80,000
21.6%
54,000
83.20
9
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展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の分析銘柄 -2-
電通国際情報サービス〈4812〉東証 1 部
16 年 12 月期の連結業績予想の上方修正で注目
■業績予想の上方修正で注目
IT ソリューションを提供。電通と GE のジョイントベンチャーとし
て 1975 年に設立され、海外ネットワークは 7 カ国 11 拠点にまで
拡大。日本初となる FinTech スタートアップ企業の成長支援拠点
を設立するなど先進的な取り組み、案件も多い。同社は 16 年 12
月期の連結業績予想の上方修正を発表。自社開発ソフトの増収
や不採算案件の抑制などを背景に、営業利益予想を 57.00 億円
から 64.88 億円と大幅に引き上げており、これを材料視した買い
が向かうことも想定されよう。
■期末配当の増額も追い風に
上方修正の発表と同日、16年12月期の期末配当の増額を発表
している。1 株当たり 21 円から、8 円増配した 29 円となっており、
こちらも株価上昇の支援材料となろう。なお、株価は足元で 25 日
線を割り込んでおり、同線が上値抵抗として意識されているが、
売買単位
100
株
1/20 終値
1763
円
目標株価
1950
円
業種
情報通信
上方修正と期末配当の増額発表を追い風に、これを再び突破し
てくる展開が想定されよう。目標株価は 1 月 20 日終値から約
10%上昇した 1950 円とする。
★リスク要因
戻り待ちの売り圧力、トランプ関連銘柄への物色集中。
4812:日足
25 日線が上値抵抗線として意識。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
72,764
13.9%
4,192
4,311
72.7%
2,622
80.48
2014/3連
73,970
1.7%
4,309
4,766
10.6%
2,871
88.13
2015/3連
78,267
5.8%
4,478
4,966
4.2%
2,166
66.50
2015/12連
56,771
-
2,122
2,526
-
3,015
92.54
2016/12連予
79,783
-
6,488
6,704
-
4,580
140.58
10
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Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の分析銘柄 -3-
エン・ジャパン〈4849〉JASDAQ
相次ぐ長時間労働問題で恩恵も
■求職者視点に立った求人サイト運営
日本最大級の転職サイト「エン転職」などを運営する。電通に加
えて三菱電機も違法残業問題が報じられるなど、人手不足が深
刻化するなか、企業の人材採用に対する需要の増大で恩恵を享
受しうる一社として同社に注目。同社は求職者視点に立った求人
広告をサイトに掲載するほか、「スカウトサービス」や「面接サポ
ート」など独自サービスを特徴としている。売り手市場の傾向が強
まるなか、より良い転職先を探すサイト利用者の増加等が期待さ
れ、業績面でも期待できるとみて注目した。
■高い求人需要を背景に業績は堅調
業績面は高止まりする求人需要を背景に堅調である。昨年 11
月、第 2 四半期累計業績の発表と同時に通期予想を利益面で上
方修正している。売り手市場が確認されたことで企業側の採用予
売買単位
100
株
1/20 終値
2047
円
目標株価
2300
円
業種
サービス
算の増額なども予想され、同社業績にはプラスに寄与しよう。株
価は足元でやや調整しているが 25 日線と 75 日線でゴールデン
クロスを示現、25 日線でのリバウンドを想定したい。目標株価は
昨年 8 月につけた高値水準を突破する 2300 円に設定する。
★リスク要因
トランプ大統領就任に伴う大型株中心の相場展開。
4849:日足
25 日線と 75 日線でゴールデンクロス
を示現。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
13,563
-13.5%
2,783
2,840
-1.5%
1,545
6974.21
2014/3連
16,755
23.5%
3,441
3,747
31.9%
2,789
125.59
2015/3連
19,623
17.1%
3,943
4,259
13.7%
2,531
112.68
2016/3連
26,135
33.2%
5,118
5,047
18.5%
2,756
121.58
2017/3連予
31,110
19.0%
6,800
6,500
28.8%
4,400
96.70
11
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Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週の分析銘柄 -4-
丸一鋼管〈5463〉東証 1 部
米国のエネルギー政策の転換に期待
■新政権は米国の石油・ガス生産の増加に取り組む
先週末、トランプ新大統領が誕生した。新政権は、環太平洋経
済連携協定(TPP)の離脱や、北米自由貿易協定(NAFTA)の再
交渉などを発表。また、オバマ政権時代の気候行動計画を含む
環境問題をめぐる構想を撤廃する方針も表明している。米国の
石油・ガス生産増加に向けた取り組みが、公共インフラの修復の
ための歳入拡大に寄与すると政権側は見ており、エネルギー規
制の緩和に動き出すもよう。事前に伝わっていた通りの内容で市
場の想定通りだが、長期的なエネルギー政策の転換は、米国で
シェールガス向けパイプライン(鋼管)の生産を手掛ける同社に
は追い風となろう。
売買単位
100
株
1/20 終値
3740
円
目標株価
4000
円
業種
鉄鋼
み合いとなっている。やや調整局面入りとなっているが、50 日移
動平均線(3700 円水準)がサポートラインとして意識され、緩やか
な右肩上がりのトレンドは継続するとみる。心理的な節目でもあ
る 4000 円をターゲットとする。
■右肩上がりの地合いは継続へ
16 年10 月の 3300 円水準をボトムにじりじりとした上昇が見られ
る。年始に昨年来高値3965円をつけたあとは3700円水準でのも
★リスク要因
トランプ・ラリーに対する調整局面継続。
5463:日足
25 日移動平均線に頭をおさえられた
格好だが、3700 円水準で下げ渋る。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
117,688
-2.4%
15,412
17,553
-0.6%
10,617
125.00
2014/3連
136,547
16.0%
20,080
22,586
28.7%
13,748
162.25
2015/3連
152,668
11.8%
17,734
19,919
-11.8%
9,299
109.76
2016/3連
144,968
-5.0%
17,027
18,944
-4.9%
11,184
133.71
2017/3連予
134,900
-6.9%
23,700
24,500
29.3%
15,100
182.49.
12
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2017 01 23
今週の分析銘柄 -5-
OKK〈6205〉東証 1 部
足元の受注回復を映して業績底打ち期待も
■12月の受注は大幅に増加
トランプ米新大統領の政策期待を背景に、先週末は工作機械
各社など設備投資関連で強い動きが目立っている。低位の工作
機械株として同社にも注目したい。日本工作機械工業会が発表
した 16 年 12 月の工作機械受注額は前年同月比 4.4%増、17 カ
月ぶりのプラスに転じている。とりわけ、同社の伸び率は同
36.0%の増加で、工作機械専業各社の中では際立つ伸びとなっ
ている。輸出の伸びがけん引役となったが、10 月の同 36.7%
減、11 月の同6.8%減からは急速に受注モメンタムが改善する状
況である。第 4 四半期以降の業績回復にもつながっていくものと
考える。
売買単位
1000
株
1/20 終値
123
円
目標株価
140
円
業種
機械
■足元の業績伸び悩みは織り込み済み
での状況からは再度の下振れリスクも残る。ただ、PBR 水準は
0.5 倍割れの状態にもあり、業績の苦戦は織り込み済みとも捉え
られよう。貸借倍率は 0.4 倍台と需給妙味も強い。16 年12 月の高
値水準を突破することによって、上値妙味は広がろう。同高値か
らその後の安値までの倍返しとなる 140 円を目標値とする。
足元の業績は伸び悩んでおり、17 年 3 月期営業利益は従来予
想の 10 億円から 3 億円に下方修正されているが、第 2 四半期ま
★リスク要因
有利子負債など高水準。
6205:日足
25 日から上放れの兆しで昨年12 月の
高値水準を視界に捉える。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3連
24,343
-3.7%
1,465
1,577
87.1%
1,083
13.69
2014/3連
22,057
-9.4%
548
777
-50.7%
518
6.56
2015/3連
25,413
15.2%
1,253
1,560
100.8%
1,191
15.07
2016/3連
26,735
5.2%
1,199
839
-46.2%
557
7.05
2017/3連予
24,000
-10.2%
300
50
-94.0%
50
0.63
13
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2017 01 23
今週の分析銘柄 -6-
グレイステクノロジー〈6541〉マザーズ
ファナック向け実績で関心高まる、販売拡大に期待
■昨年12月上場、ファナック生産増強報道で関心
昨年12 月21 日に上場した直近IPO 銘柄。公開価格の 3100 円
の 2.3 倍となる 7130 円で初値を付けると、その後は利益確定売り
に押されて値を崩した。ただ、同月 26 日に安値 4620 円を付ける
と換金売りは一巡し、足元では再び上値を試す展開となってい
る。前週にはファナック<6954>などの大手機械メーカーが中国向
けの機械部品やロボットなどの生産体制を増強しているとの報道
が見られ、ファナックを主要取引先とする同社への関心が高まり
つつあるようだ。
売買単位
100
株
1/20 終値
6170
円
目標株価
7250
円
業種
サービス
増益予想と業績は好調である。前期実績でファナック向け販売高
が全体の 27.1%を占めるが、こうした取引実績から他の大手メー
カーへの販売拡大も期待されよう。当面の目標株価は上場初日
に付けた高値 7250 円とする。
■マニュアル作成システム展開、ファナック向け27%
同社は各種マニュアルの作成・管理・運用を行う基幹システム
「e-manual」の提供、クラウドサービス運営及びマニュアルの企
画・制作・翻訳を行う。国内外メーカーによるマニュアル作成のア
ウトソーシング需要の高まりを背景に、17 年 3 月期も大幅な増収
★リスク要因
初値水準に迫り戻り売り圧力が強まること。
6541:日足
初値形成後に急落したが、12 月 26 日
安値 4620 円をボトムとして下値を切り
上げる展開となっている。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2013/3単
672
29.7%
-
31
72.2%
31
4823.62
2014/3単
579
-13.8%
-
66
112.9%
111
44375.56
2015/3単
620
7.1%
103
100
51.5%
109
42349.58
2016/3単
726
17.1%
136
131
31.0%
114
48590.92
1,000
37.7%
300
297
126.7%
187
207.98
2017/3単予
14
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2017 01 23
今週の分析銘柄 -7-
ソニー〈6758〉東証 1 部
VR ブームの根強さを確認
■PS VRは1月26日に国内追加販売
昨年は VR 元年と呼ばれ、同社の「PlayStation VR(PS VR)」が
起爆剤となった。PS VRは品薄状態が続いているが、1月26日に
国内追加販売を開始、シリーズ最新作にして PS VR 対応ソフトで
もあるカプコン<9697>の「バイオハザード 7 レジデント イービ
ル」も発売される。現在でもアマゾンでは定価よりも高い値段が
付けられているが、1 月の追加販売でも品薄状態が解消されな
いようだと、VR ブームの根強さが確認できよう。
■PS VR人気から4Kテレビへの購買効果も
また、PS4 用 YouTube アプリが PSVR に対応し、360 度動画をリ
アルに体感できるようになったことも、購買意欲につながる。さら
に、グラフィックスの品質向上、映像表現の向上を通じて、「PS4
Pro」、さらには 4K テレビへの購買効果も期待されよう。株価は足
売買単位
100
株
1/20 終値
3472
円
目標株価
4000
円
業種
電気機器
下では高値圏での調整をみせているが、年初の急伸に伴う利益
確定の流れとみられる。25 日線が支持線として意識されるなか、
押し目拾いのスタンスとなろう。目標株価は中長期で節目の 4000
円とする。
★リスク要因
スマホゲーム株への資金シフト。
6758:日足
高値圏でやや調整みせるも、25 日線
が支持線として意識される。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
2013/3連S
6,800,851
4.7%
230,100
245,681
-
43,034
2014/3連S
7,767,266
14.2%
26,495
25,741
-89.5%
-128,369
-
2015/3連S
8,215,880
5.8%
68,548
39,729
54.3%
-125,980
-
2016/3連S
8,105,712
-1.3%
294,197
304,504
666.5%
147,791
119.40
2017/3連S予
7,400,000
-8.7%
270,000
250,000
-17.9%
60,000
47.54
15
1株益(円)
42.80
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今週の分析銘柄 -8-
キーエンス〈6861〉東証 1 部
米国の自国第一主義、中国の省力化投資なども追い風に
■製造業を中心とした設備投資は緩やかな回復基調
FA(ファクトリー・オートメーション)用センサをはじめとする高付
加価値製品を手掛ける。足元の事業環境として、製造業を中心と
した設備投資は緩やかな回復基調で推移している。長期的に
も、グローバルな競争は更に激しくなることが予想され、製造業
の合理化、省力化、品質向上、研究開発の強化は不可欠であり、
そこに同社の事業拡大の大きな可能性がある。足元では、国内
外で自動車や電池などの工場向けにセンサやカメラが伸びてい
る。今後は、米国の自国第一主義、中国の省力化投資なども追
い風となろう。
売買単位
100
株
1/20 終値
41200
円
目標株価
45000
円
業種
電気機器
■長期的な上昇トレンドを形成
の株式分割を実施しており、やや手掛けやすさも出てきた。需給
面では、「グローバル・ロボティクス株式ファンド」の投信設定が
下支えになろう。高値更新のなか、目標株価は節目の 45000 円と
する。
株価は長期的な上昇トレンドを形成している。超値がさ株のた
め個人主体の資金は入りづらいともみられるが、直近で 5 年ぶり
★リスク要因
急激な円高。
6861:日足
高値圏での陰線連発も煮詰まり感が
台頭。25 日線が支持線に。
(百万円)
会計期
売上高
前期比
営業利益
経常利益
前期比
当期利益
1株益(円)
2015/3連
334,034
26.0%
175,719
186,347
36.3%
121,063
1996.41
2015/6連
88,050
-
45,841
48,615
-
31,521
519.81
2016/3連
291,232
-
155,468
156,905
-
105,645
1742.21
2016/6連
96,352
-
49,160
47,943
-
32,475
535.57
2017/3連予
-
-
-
-
-
16
-
株式会社フィスコ
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読者の気になる
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
読者の気になる銘柄
東芝 東証 1 部〈6502〉/短期リバウンドも自律反発の範囲内に
先週は再度の急落となった。主力
の半導体事業を分社化し、HDD 世界最
大手の米 WD から出資を受ける交渉に
入ったと伝わり、
いったんは財務懸念
の後退につながる場面もあった。た
だ、その後には、米原子力事業で発生
する減損損失が最大 5000 億円超とな
る可能性があると報じられ、
債務超過
転落の可能性も含めて、
先行き懸念が
再度強まる方向となっている。
先週末には一部外資系証券が買い
推奨を継続したほか、
米運用会社キャ
ピタルの買い増しなども伝わってお
り、
短期的には自律反発の動きが継続
する可能性もある。ただ、現状で積極
投資する機関投資家は限られると見
られ、
あくまでも自律反発の範囲内の
動きとなろう。半導体事業分社化、分
社会社の IPO となれば、
同社そのもの
に対する投資魅力は薄れていく可能
性も高いといえる。
円
(株)
日本電産 東証 1 部〈6594〉/決算発表後の一段高も期待
先週末にかけて上値追いの動きを
強める展開になっている。今週 24 日
には、主力企業の先陣を切って 10-12
月期の決算発表を予定している。決算
評価の高まりやすい銘柄であるため、
期待感先行の動きになっていると考
えられる。ちなみに、4-9 月期営業利
益は 690 億円で前年同期比 16%増益、
10-12 月期は 365 億円程度、通期予想
は 1400 億円程度が市場コンセンサス
となっているもよう。
一部の外資系証券では、目標株価を
12000 円から 15000 円に引き上げてい
るもよう。車載、ACIM を中心とした
売上拡大に加え、第 2 四半期決算でも
見られたコスト削減効果などから、収
益モメンタムは更に加速すると予想
しているもようだ。同証券では 10-12
月期営業利益を 398 億円と予想、7-9
月期の 375 億円を上回ると見ている。
週初も期待感が先行、決算では 7-9 月
期数値超過ならポジティブ視とみる。
円
(株)
17
株式会社フィスコ
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今週のテクニカ
週刊相場観測誌
Market
展望
アドバンスト・メディア
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
今週のテクニカル妙味銘柄
マザーズ 〈3773〉
基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン
週足ベースの一目均衡表。昨年 11 月
下旬の高値をピークに調整が続くなか、
雲上限を支持線としたリバウンドをみ
せており、さらに雲を上放れている(点
線・四角A)
。遅行スパンは 11 月高値を
通過しており、実線が切り下がるなか
で、これを上放れ、上方シグナルを発生
させている(点線・丸B)
。足元のリバ
ウンドで直近戻り高値を捉えており、昨
年 11 月下旬の高値を射程内に。突破と
なれば 4 ケタも意識されよう。
ナブテスコ
B
A
東証 1 部 〈6268〉
週足ベースの一目均衡表。昨年 10 月
末高値をピークに調整トレンドが継続
している。ただし、年初からの緩やかな
リバウンドにより、調整トレンドのレン
ジ上限を突破。上値抵抗の雲下限を捉え
てきている(点線・四角A)
。遅行スパ
ンは実線を上放れており、上方シグナル
を発生(点線・丸B)
。雲下限での攻防
となろうが、トレンドが転換するなか、
一気に雲上限を捉えてくる展開も意識
されてきそうだ。
基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン
B
A
18
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テーマ別分析
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
カテゴリー考察
テーマ別分析
医療ビッグデータ、民間活用へ新法提出
■通常国会に「次世代医療基盤法案」を提出
民間機関が個人の医療情報を大量に集めて分析し、企業や大学などに提供できるようにするため、政府は今通常国会に新法を提
出すると伝えられている。新しい治療法や創薬の研究などに生かす動きを後押しする狙いで、2018 年にも運用を始める。新法は「次
世代医療基盤法案」で、各医療機関がバラバラに保有している個人の診療結果などの活用を促す。
また、第 13 回 統合医療展 2017、第 3 回 高齢者生活支援サービス展 2017 が、それぞれ 1 月 25 日、26 日に東京ビックサイトで
開催される。総合医療展では、医療分野とヘルスケア産業の協業を促し、新たな医療体系の構築を提案。高齢者生活支援サービス
展は、生活支援・介護予防の専門展示会として、保険外サービスの活用を含めた市場の拡大・活性化を促す。
■主な電子カルテ銘柄
コード
銘柄
市場
ポイント
2354 安川情報システム
東証2部
医事会計システムの開発・販売や病院総合情報システム提案
2667 イメージ ワン
JASDAQ
「医用画像ファイリングシステム(PACS)」を構築
3649 ファインデックス
東証1部
電子カルテ・診療記事記載システムや診療記事記載システム
3671 ソフトマックス
マザーズ 統合型電子カルテシステム. 電子カルテ、看護支援等のパッケージシステム
3733 ソフトウェア・サービス
JASDAQ
3773 アドバンスト・メディア
マザーズ 医療機関向け音声入力システム「AmiVoice(R) Ex Clinic」
3794 エヌ・デーソフトウェア
東証2部
介護ソフト(介護システム)「ほのぼの」シリーズ
3902 メディカル・データ・ビジョン
東証1部
付加機能を搭載した電子カルテソリューション「カルテビジョン」を提供
4320 CEホールディングス
東証1部
電子カルテMI・RA・Isシリーズの開発や販売
4502 武田薬品工業
東証1部
京都大学など全国約30の医療機関と電子カルテ1200万人集約
4671 ファルコホールディングス
東証1部
診療所向け電子カルテ「@home Dr.(アットホームドクター)」の販売
4694 ビー・エム・エル
東証1部
電子カルテシステム[Medical Station]
4820 イーエムシステムズ
東証1部
無床診療所向けシステム「MRN」.など
4901 富士フイルムホールディングス
東証1部
電子カルテ連携型画像診断ワークステーション
6501 日立製作所
東証1部
電子カルテ・オーダリングシステム
6502 東芝
東証1部
診療所向け医事会計/電子カルテシステム「TOSMEC Aventy2.0」
6701 日本電気
東証1部
電子カルテを中心とした医療情報ソリューションMegaOakシリーズ
6702 富士通
東証1部
成長型電子カルテシステム HOPE EGMAIN-GX
6727 ワコム
東証1部
電子カルテ用シェーマ入力機器など医療用タブレット
6737 EIZO
東証1部
ワイド画面の電子カルテ画像表示モニター
6752 パナソニック
東証1部
診療所用医事一体型電子カルテシステム
6942 ソフィアホールディングス
JASDAQ
電子カルテと医療事務システムを一体化した「ドクターソフト」
7732 トプコン
東証1部
眼科用電子カルテシステム IMAGEnet eカルテ V2
9437 NTTドコモ
東証1部
治療情報などを病院間でスマホ共有
9613 エヌ・ティ・ティ・データ
東証1部
医療業務の標準化と最適な病院運営を可能にする電子カルテシステム
9735 セコム
東証1部
クラウド型電子カルテ セコム医療システム
電子カルテ、医療情報システムの開発・販売
出所:フィスコ作成
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スクリーニング
週刊相場観測誌
Market
展望
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カテゴリー考察
スクリーニング分析
トランプ銘柄の押し目買いに注目へ
■トランプ政策期待銘柄に再度注目へ
トランプ米新大統領の就任演説を通過した。具体的な政策の中身などは予算教書や一般教書まで持ち越しとなり、保護貿易主義
などへの警戒感は残るものの、いったんは大規模インフラ投資などの財政政策、減税政策などに対する期待感が再燃していく可能
性は高いと考える。トランプラリーに乗った後、調整している銘柄群の押し目買いを探るタイミングと考えたい。トランプ大統領
誕生直後の株価上昇場面(16 年 11 月 9 日~17 年 1 月 4 日)で買われたセクター、銘柄の中で、足元押し目を作っている銘柄群を
リストアップした。
スクリーニング要件としては、1.11/9 から 1/4 までの上昇率が 30%以上、2.トランプ相場スタート後に昨年来高値を示現、3.
昨年来高値から現値までの下落率が 7%以上、4. 11/9 から 1/4 までの上昇率上位 7 業種(証券、銀行、保険、海運、鉱業、石油・
石炭、鉄鋼)
。
■押し目買い候補のトランプ銘柄
コード
銘柄
市場
1605
1663
5017
5406
5480
5491
5614
5695
7162
7173
7185
7190
8309
8377
8518
8524
8601
8604
8617
8625
8698
8700
8706
8708
9110
国際帝石
K&Oエナジー
富士石油
神戸鋼
冶金工
日金属
川金HD
パウダテク
アストマックス
東京TYFG
ヒロセ通商
マーキュリア
三住トラスト
ほくほく
アジア投資
北洋銀行
大和証G
野村HD
光世証
高木証
マネックスG
丸八証券
極東証券
アイザワ証
ユナイテッド海
業種
東証1部
鉱業
東証1部
鉱業
東証1部 石油石炭
東証1部
鉄鋼
東証1部
鉄鋼
東証1部
鉄鋼
東証2部
鉄鋼
JASDAQ
鉄鋼
JASDAQ
証券
東証1部 銀行業
JASDAQ
証券
東証2部
証券
東証1部 銀行業
東証1部 銀行業
東証1部
証券
東証1部 銀行業
東証1部
証券
東証1部
証券
東証1部
証券
東証2部
証券
東証1部
証券
JASDAQ
証券
東証1部
証券
東証1部
証券
東証1部 海運業
トランプ相場
上昇率
(%)
32.3
30.2
31.6
42.8
35.2
32.1
40.6
44.1
129.4
36.1
29.0
229.4
31.9
47.0
71.1
33.8
33.3
47.2
84.3
89.6
50.2
56.7
30.7
30.9
56.3
昨年来高値日 昨年来高値 1/20株価
付
(円)
(円)
2016/12/12
2016/12/16
2016/12/12
2016/12/12
2016/12/8
2016/12/12
2016/12/20
2017/1/11
2016/12/19
2016/12/20
2016/11/21
2016/12/30
2016/12/16
2016/12/16
2016/12/6
2016/12/16
2016/12/12
2016/12/12
2016/12/7
2016/12/12
2016/12/16
2016/12/8
2016/12/12
2016/12/8
2016/12/8
1,306.0
1,901.0
454.0
1,300.0
224.0
1,478.0
364.0
637.0
763.0
4,455.0
2,520.0
1,990.0
4,644.0
2,155.0
899.0
515.0
785.0
784.0
218.0
246.0
350.0
174.0
1,851.0
746.0
236.0
1153.0
1752.0
404.0
1123.0
190.0
1299.0
335.0
578.0
521.0
4130.0
1810.0
1761.0
4247.0
1987.0
490.0
464.0
727.1
701.3
193.0
218.0
318.0
142.0
1719.0
664.0
218.0
下落率
(%)
-11.7
-7.8
-11.0
-13.6
-15.2
-12.1
-8.0
-9.3
-31.7
-7.3
-28.2
-11.5
-8.5
-7.8
-45.5
-9.9
-7.4
-10.5
-11.5
-11.4
-9.1
-18.4
-7.1
-11.0
-7.6
(注)トランプ相場上昇率は 11/9~1/4 の上昇率、下落率はその後の高値から先週末終値までの下落率
出所:フィスコアプリなどより作成
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先週の話題レポ
ート
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
カテゴリー考察
先週の話題レポート
為替前提 100 円の外需銘柄
■為替前提の修正による、業績予想の増額期待が高い銘柄をピックアップ(大和証券)
大和証券では、1 月下旬より始まる 3 月決算企業の 3Q (10-12 月)決算発表を控え、市場では上方修正期待が高まっているとみ
ている。足元の為替が 1 ドル 112-115 円程度で推移しているのに対し、会社為替前提を 1 ドル 105 円以下としている企業が 8 割超
を占めることが主な要因。トランプ相場がスタートして以降、為替は一時 1 ドル 118 円台まで円安が進行したが、その後はやや円
高に揺り戻している。それでも、会社前提より円安水準であることには変わりなく、上方修正期待は高いとみている。16 年度の会
社為替前提 1 ドル 100 円の銘柄をピックアップしている。
■会社為替前提が 1 ドル 100 円の銘柄
コード
銘柄
業種
16年度
17年度
16年度
17年度
会社為替
時価総額 予想経常 予想経常
決算発表
株価(円)
予想PER 予想PER
前提
(億円)
増益率
増益率
予定日
(倍)
(倍)
(円/ ドル)
(%)
(%)
6594 日本電産
電気機器
10,555
31,469
-
17%
30.3
26.0
100
1月24日
6857 アドバンテスト
電気機器
1,955
3,902
34%
21%
28.9
24.5
100
1月26日
6954 ファナック
電気機器
20,575
41,988
-30%
11%
35.0
31.4
100
1月26日
4063 信越化学工業
化学
9,458
40,869
9%
12%
24.0
21.5
100
1月27日
4185 JSR
化学
1,979
4,474
-10%
13%
19.6
18.1
100
1月30日
5333 日本ガイシ
ガラス・土石製品
2,266
7,423
-27%
18%
19.5
15.0
100
1月31日
6302 住友重機械工業
機械
767
4,713
-12%
14%
17.1
15.1
100
1月31日
6981 村田製作所
電気機器
15,070
33,947
-23%
15%
19.6
17.3
100
1月31日
7974 任天堂
その他製品
23,200
32,867
28%
252%
45.4
30.6
100
1月31日
6501 日立製作所
電気機器
652
31,529
-10%
15%
14.0
11.9
100
2月1日
4183 三井化学
化学
536
5,478
35%
4%
10.1
10.0
100
2月2日
5802 住友電気工業
非鉄金属
1,639
13,017
-5%
17%
14.4
12.1
100
2月2日
6503 三菱電機
電気機器
1,634
35,085
-10%
15%
17.6
15.2
100
2月2日
6963 ローム
電気機器
7,400
8,229
-25%
52%
37.6
25.6
100
2月2日
7011 三菱重工業
機械
525
17,735
-27%
44%
17.4
13.7
100
2月2日
7259 アイシン精機
輸送用機器
5,100
15,028
-
12%
13.6
12.5
100
2月2日
5801 古河電気工業
非鉄金属
3,525
2,491
47%
22%
17.5
14.1
100
2月3日
6146 ディスコ
機械
14,250
5,108
-5%
16%
23.4
20.3
100
2月6日
7203 トヨタ自動車
輸送用機器
6,827
222,765
-29%
16%
11.9
10.5
100
2月6日
5713 住友金属鉱山
非鉄金属
1,477
8,594
黒転
69%
27.9
13.9
100
2月7日
7251 ケーヒン
輸送用機器
2,039
1,509
52%
12%
11.4
9.9
100
2月7日
3407 旭化成
化学
1,027
14,412
-7%
10%
14.0
13.4
100
2月7日
6367 ダイキン工業
機械
11,235
32,931
8%
12%
22.1
19.8
100
2月8日
3402 東レ
繊維製品
968
15,798
4%
10%
16.0
14.7
100
2月9日
6113 アマダHD
機械
1,304
4,931
-20%
8%
20.7
19.0
100
2月10日
出所:大和証券
予想は QUICK コンセンサス、予想および株価は 1 月 16 日時点
日本電産、アイシン精機は会計基準変更のため、16 年度予想経常増益率を表示しない
21
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信用需給動向
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
カテゴリー考察-信用需給動向
Market Data
任天堂からソニーへ資金シフトも
信用残高 金額ベース 単位:百万円
13 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、607 億円増の 2
兆 1669 億円。売り残高が 90 億円減の 9181 億円だった。
買い残高が 2 週連続で増加、売り残高は 2 週ぶりに減少。
買い方の信用評価損益率は-7.36%から-7.68%と若干悪
化し、売り方の評価損益率は-13.52%から-12.49%に改
善した。信用倍率は 2.27 倍から 2.36 倍に上昇。
この週(10-13 日)の日経平均は前週末比 167.05 円安
の 19287.28 円だった。11 日にトランプ次期米大統領が
NY で記者会見を予定していることもあり、様子見姿勢が
強いなか利益確定の流れが続いた。
個別では 7&I-HD<3382>の信用倍率は 3.08 倍から 0.48
倍と売り長の需給状況に。12 日に発表した 16 年 3-11 月
信用倍率(倍)
期業績は、営業利益が前年同期比 5%増の 2740 億円だっ
た。この結果を受けた翌日は買い気配スタートから急伸
するなか、買い方の利益確定に対して新規売りが積み上
がっている。ソニー<6758>は 7.49 倍から 2.60 倍に改善
している。任天堂<7974>の新型ゲーム機「スイッチ」の
詳細が発表されるなか、任天堂へは失望売りが強まる一
方で、ソニーへ資金が流入する格好のなか、買い方の利
益確定に対して新規売りが積み上がっていた。
取組みが改善した銘柄
コード
市場
銘柄
1/20終値
(円)
信用買残
(1/13:株)
信用売残
(1/13:株)
信用倍率
(1/13:倍)
信用買残
(1/6:株)
信用売残
(1/6:株)
信用倍率
(1/6:倍)
3382
東証1部 7&I-HD
4,647.0
262,100
551,500
0.48
402,500
130,500
3.08
6758
東証1部 ソニー
3,472.0
3,952,300
1,520,300
2.60
5,744,500
767,400
7.49
3861
東証1部 王子HD
503.0
1,080,000
2,835,000
0.38
1,065,000
1,271,000
0.84
7599
東証1部 IDOM
717.0
770,000
1,830,500
0.42
821,500
1,059,600
0.78
8016
東証1部 オンワードHD
846.0
54,000
1,441,000
0.04
77,000
1,091,000
0.07
4042
東証1部 東ソー
839.0
1,440,000
1,624,000
0.89
2,076,000
1,351,000
1.54
9627
東証1部 アインHD
8,040.0
7,400
134,000
0.06
13,300
136,200
0.10
4182
東証1部 三菱ガス
2,148.0
77,100
927,000
0.08
113,200
891,700
0.13
9433
東証1部 KDDI
3,079.0
932,000
516,300
1.81
1,108,100
391,800
2.83
3436
東証1部 SUMCO
1,691.0
3,465,100
3,189,200
1.09
4,429,200
2,611,300
1.70
6326
東証1部 クボタ
1,805.0
472,700
911,200
0.52
617,900
768,800
0.80
6302
東証1部 住友重
774.0
587,000
2,529,000
0.23
798,000
2,320,000
0.34
4530
東証1部 久光薬
5,990.0
7,800
170,300
0.05
12,600
170,500
0.07
6707
東証1部 サンケン電
552.0
1,330,000
2,049,000
0.65
1,514,000
1,622,000
0.93
5020
東証1部 J X
525.0
3,551,100
4,119,800
0.86
4,453,800
3,638,300
1.22
22
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連載コラム
週刊相場観測誌
Market
展望
Vol. 202 Weekly
2017 01 23
連載コラム
コラム:よっ!大統領っ!
米国史上最も不人気なトランプ新大統領の就任を国内の有
後初の記者会見では、大統領選でクリントン氏に肩入れして
権者は苦々しく思っているかもしれませんが、世界では心待
いたニュース専門ケーブルテレビ局を「偽ニュース」呼ばわり
ちにしていた人々もいます。特に、ロシアではプーチン大統領
して質問には答えないなど、超大国のトップとは思えない幼稚
に友好的とみられる風変りなリーダーの登場で米ロ両国の関
な振る舞いが目立ちました。トランプ氏のこの会見後にドルが
係改善に期待が高まっていることでしょう。通貨ルーブルの値
売られたのは「具体的な経済政策への言及がなかったから」
動きにはそんなロシアの思惑を反映しているようです。
(市場関係者)ではなく、新しいリーダーの「知性学」リスクによ
るものだと推測しています。
ロシアルーブルは昨年 11 月 8 日の米大統領選の結果を受
け、1 ドル=64 ルーブルから 66 ルーブル台まで急落したもの
こんな大統領でアメリカは大丈夫なのかとの疑念が強まれ
の、その後は上昇基調となり 12 月に入るとさらに騰勢を強め
ば、米国の株や債券、通貨は長期的に売られるでしょう。トラ
ます。11 月末から 12 月にかけての主要産油国の協調減産合
ンプ氏は選挙期間中にこれまでのドル高政策を批判していま
意により原油相場が持ち直したことが主要因とみられます。ロ
したが、わざわざ望まなくても自身の大統領就任によって自然
シア経済にとって原油価格とルーブルの上昇は原油輸出には
にドルが売られる状態になるのではないでしょうか。米国から
不利に働く面もありますが、税収効果を考えれば現在はメリッ
逃げていくマネーは、米国を裏で操ろうとするロシアに流入す
トの方が大きいといえます。1 月 10 日に世界銀行が発表した
る可能性もあります。ロシアが米大統領選にサイバー攻撃を
2017 年の世界経済見通しの中で、ロシアはマイナス成長から
仕掛けたのだとしたら、リスクを冒した甲斐はあったと言える
プラスに転じると見込まれています。
かもしれません。
ロシア市場では通貨だけではなく株価も堅調地合いとなって
前政権の政策をひっくり返すと公言してはばからないトラン
いるようです。原油高もさることながら、トランプ氏がプーチン
プ氏を、退任するオバマ氏がけん制するなど、これほど殺伐
大統領との緊密な関係の構築を望んでいるもようで、今後の
とした新旧大統領の交代劇は珍しいことです。米国は現在、国
米ロ関係改善への期待が高まっているためだと思われます。
論が割れているというよりも国家としての連続性が断ち切ら
プーチン氏と親交のあるエクソン・モービル CEO のティラーソ
れ、対外的にも付け入る隙をさらしてしまっています。狡猾な
ン氏を国務長官に起用するなど、オバマ大統領とはまったく違
プーチン氏がこうした状況を見逃すわけはありません。国際
う政策を進めることで両国関係を劇的に変えるかもしれませ
政治では永遠の敵である米国からマネーだけでなくパワーま
ん。ことによってはウクライナ問題めぐる欧米の経済制裁が解
で奪い取るチャンスが訪れているのですから。
除される可能性もあります。
もちろん、政治家としての経験のないトランプ氏の対ロ外交
が実際にどうなるか、不安はいっぱいです。1 月 11 日の当選
23
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今週のマーケットデータ
Vol. 001 Weekly
2013 01 15
1
2
3
スケジュール
レーティング
投資主体別売買動向
資料編
今週のMarket Data
経済カレンダー
2-4
決算カレンダー
5-6
格上げ・買い推奨
7
格下げ・売り推奨
8
総括コメント
9
市場別データ
10
4
新規上場銘柄
結果とスケジュール
11
5
一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証 1 部)
12
雲下抜け銘柄(東証 1 部)
13
1
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Vol. 001 Weekly
2013 01 15
経済カレンダー - 1
Market Data
1 月 23 日~1 月 27 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
1月23日
月
時間
内容
08:50 主要銀行貸出動向アンケート調査(1月、日本銀行)
13:00 衆院本会議で代表質問
13:30 全産業活動指数(11月)
14:00 全国スーパー売上高(12月)
14:00 パソコン出荷(12月)
19:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(1月22日まで1カ月)
26:00 ブ・貿易収支(週次)(1月22日まで1カ月)
月例経済報告関係閣僚会議
1月24日
火
10:00 営業毎旬報告(1月20日現在、日本銀行)
17:00 日本銀行が保有する国債の銘柄別残高
17:00 日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額
17:30 独・製造業PMI(1月)
17:30 独・サービス業PMI(1月)
17:30 独・総合PMI(1月)
18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI速報値(1月)
18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI速報値(1月)
18:00 欧・ユーロ圏総合PMI速報値(1月)
20:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表
21:30 ブ・経常収支(12月)
21:30 ブ・海外直接投資(12月)
23:45 米・製造業PMI(1月)
24:00 米・中古住宅販売件数(12月)
決算発表 日電産
米・議会予算局(CBO)が財政・経済見通し発表
米・決算発表 アルコア、デュポン、コーニング、J&J、ベライゾン、ロッキード、3M、シーゲイト、TI
英・最高裁が欧離脱の議会承認めぐり判断
南ア・南アフリカ準備銀行(中央銀行)が政策金利発表
亜・決算発表 アリババ、サムスン電子
1月25日
水
08:50 貿易収支(12月)
09:30 豪・消費者物価指数(10-12月)
09:30 亜・台湾GDP(10-12月)
10:00 参院本会議で代表質問
10:30 ジャパンディスプレイ「JDI技術展」
14:00 民生用電子機器国内出荷(12月)
18:00 独・IFO景況感指数(1月)
19:00 ブ・FGV消費者信頼感(1月)
21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)
23:00 米・FHFA住宅価格指数(11月)
米・決算発表 UTX、ボーイング、AT&T、クアルコム、eベイ、ウエスタンデジタル
ブ・株式市場は休場
欧・決算発表 ノバルティス
亜・韓国GDP速報値(10-12月)
2
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Vol. 001 Weekly
2013 01 15
経済カレンダー - 2
Market Data
1 月 23 日~1 月 27 日 ※全て日本時間で表示
日付
曜日
1月26日
木
時間
内容
06:45 NZ・消費者物価指数(10-12月)
08:50 企業向けサービス価格指数(12月、日本銀行)
08:50 対外対内証券売買(先週)
10:00 JCCP国際石油・ガス協力機関の第35回国際シンポジウム
10:30 中・工業利益(12月)
18:30 英・GDP速報値(10-12月)
21:30 ブ・銀行貸出(12月)
22:30 米・卸売在庫(12月)
22:30 米・新規失業保険申請件数(先週)
23:45 米・消費者信頼感指数(先週)
24:00 米・新築住宅販売件数(12月)
24:00 米・景気先行指数(12月)
決算発表 アドテスト、ファナック、小糸製、オリックス、H2Oリテ
米・決算発表 ブラックストーン、キャタピラー、フォード、アルファベット、インテル、スターバックス、マイクロソフト
欧・決算発表 STマイクロ、フィアット・クライスラー、LVMH
欧・ユーロ圏財務相会合
印・株式市場は休場
亜・フィリピンGDP(10-12月)
1月27日
金
08:30 消費者物価コア指数(12月)
14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標速報(日本銀行)
18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(12月)
19:00 ブ・FGV建設コスト(1月)
22:30 米・GDP速報値(10-12月)
22:30 米・耐久財受注(12月)
24:00 米・ミシガン大学消費者マインド指数確定値(1月)
シャノンが東証マザーズに新規上場(公開価格:1500円)
決算発表 ANAHD、ドコモ、三越伊勢丹、三井住友F
米・決算発表 シェブロン
欧・決算発表 UBS
欧・欧財務相理事会
中・株式市場は春節(旧正月)のため休場(2月2日まで)
3
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Vol. 001 Weekly
2013 01 15
スケジュール
日米主要経済指標のポイント
■(米)12 月中古住宅販売件数
24 日(火)日本時間 25 日午前 0 時発表予定
(予想は、548 万戸) 参考となる 11 月実績は 561 万戸で市場予想の 550 万戸程度を上回った。販売件数は 2007 年 2 月の高い
水準。販売価格の中央値は前年同月比で上昇しており、需要増が中古住宅市場を下支えした。12 月については在庫の減少が続
いていることから、伸び悩む可能性があり、販売件数は 11 月実績をやや下回る可能性がある。
-------------------------------------------------------------------■(日)12 月貿易収支
25 日(水)午前 8 時 50 分発表予定
(予想は、+2681 億円) 参考となる昨年 12 月上中旬の貿易収支は-2186.2 億円で赤字額は前年同月比-16.4%。2015 年 12 月
の貿易収支は最終的に 1389.5 億円の黒字だったことから、2016 年 12 月の貿易黒字額は 1500 億を上回る可能性が高い。
-------------------------------------------------------------------■(米)12 月新築住宅販売件数
26 日(木)日本時間 27 日午前 0 時発表予定
(予想は、58.6 万戸) 参考となる 11 月実績は、前月比+5.2%、年率換算で 59.2 万戸となった。市場予想の 57.5 万戸程度を
上回った。12 月については金利上昇の影響がまだ出ていないことや雇用情勢の改善が続いていることから、販売件数は 11 月実
績に近い水準になるとみられる。市場予想は妥当な水準か。
-------------------------------------------------------------------■(米)10-12 月期国内総生産速報値
27 日(金)午後 10 時 30 分発表予定
(予想は、
前期比年率+2.1%) 参考となるアトランタ地区連銀の経済予測モデル
「GDPNow」
は 10-12 月期の実質国内総生産
(GDP)
を前期比年率+2.8%と予想している。12 月の小売売上高は予想をやや下回っており、2%台前半の成長率にとどまると予想され
る。ただし、個人消費自体はまずまず良好であること、住宅市況は順調であることから、改定値で上方修正される可能性は残さ
れている。
--------------------------------------------------------------------
4
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決算カレンダー
Vol. 001 Weekly
2013 01 15
決算カレンダー
Market Data
※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。
日付
1月23日
1月23日
1月23日
1月23日
1月24日
1月24日
1月24日
1月24日
1月24日
1月24日
1月24日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月25日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
コード
6506
8897
8903
9536
3472
6023
6594
7949
8703
8977
9691
2656
2664
3545
3688
3724
3938
4099
4217
4556
4765
4832
4919
5815
6297
6747
6755
6807
6866
6946
6961
6999
7466
7995
8285
9701
9932
1934
1967
2335
2397
2413
2714
2737
3328
3969
4212
4291
4549
4552
4751
4761
4775
4973
4980
5486
5632
5907
6210
6256
銘柄
安川電
タカラレーベン
サンウッド
西ガス
大江戸温
ダイハツデ
日電産(01/24)
小松ウオル
KABU.COM
阪急リート
両毛シス
ベクター
カワチ薬品
デファクト
VOYAGE
ベリサーブ
LINE
四国化
日立化成
カイノス
モーニングスタ
JFE-SI
ミルボン
沖電線
鉱研工業
KIHD
富通ゼネ
航空電
日置電
日アビオ
エンプラス
KOA
SPK
日バルカー
三谷産
東会舘
杉本商
ユアテック
ヤマト
キューブシス
DNAチップ
エムスリー
プラマテルズ
トーメンデバ
BEENOS
エイトレッド
積水樹
JIEC
栄研化
JCRファーマ
サイバエージ(01/26)
サクラKCS
総合メディ
高純度化
デクセリアルス
日立金
菱製鋼
JFEコンテナ
東洋機械
ニューフレア
上場部名
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証REIT
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証REIT
ジャスダックS
ジャスダックS
東証1部
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証2部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
マザーズ
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
ジャスダックS
時刻
16:00
16:00
16:00
16:00
15:15
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
16:00
11:00
14:00
14:00
15:00
15:00
16:00
16:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
14:00
11:00
16:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
11:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
16:00
15:00
16:00
16:00
15:00
15:00
15:00
16:00
14:00
15:00
15:00
日付
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月26日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
コード
6391
6478
6504
6590
6756
6857
6954
6955
7177
7276
7477
7551
7615
7891
7970
8014
8242
8342
8543
8545
8591
8625
8840
8864
8871
9029
9708
9742
9818
9909
1775
1878
1924
1930
1972
1983
2208
2378
2481
2599
2760
2804
2810
2926
3064
3099
3258
3275
3420
3529
3841
3844
3850
4033
4063
4113
4290
4307
4310
4327
銘柄
加地テック
ダイベア
富士電機(01/27)
芝浦メカ
日立国際
アドバンテ
ファナック
FDK
GMOクリック
小糸製
ムラキ
ウェッズ
京都友禅
日本ユピカ
信越ポリ
蝶理
H2Oリテイル
青森銀
みなと銀
関西ア銀
オリックス(01/26)
高木証
大京
空港施設
ゴールドクレ
ヒガシ21
帝国ホテル
アイネス
大丸エナ
愛光電
FFE&C
大東建
パナホーム
北電事
三晃金
東芝プラ
ブルボン
ルネサンス
タウンニュース
ジャパンF
東エレデバ
ブルドック
ハウス食G
篠崎屋
MonotaRO
ミツコシイセタン
ユニゾHD
ハウスコム
ケーエフシー
アツギ
ジーダット
コムチュア
NTTDIM
日東エフシー
信越化
田岡化
PI
NRI
DI
日本SHL
5
上場部名
東証2部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
ジャスダックS
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証2部
東証1部
東証2部
ジャスダックS
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証2部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
マザーズ
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
時刻
16:00
16:00
15:30
15:00
15:00
15:00
15:00
15:31
16:00
16:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:30
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
14:00
16:00
14:00
15:00
15:00
11:30
15:00
15:00
15:00
13:00
15:00
15:00
13:00
15:00
15:00
15:00
15:00
13:00
11:00
13:00
15:00
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15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
株式会社フィスコ
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Vol. 001 Weekly
2013 01 15
決算カレンダー
Market Data
※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。
日付
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
コード
4347
4366
4367
4506
4657
4665
4679
4684
4685
4733
4762
4816
4838
5104
5279
5352
5410
5612
5726
5727
5819
5906
6080
6200
6407
6454
6581
6617
6719
6730
6770
6798
6810
6816
6826
6832
6858
6882
6911
7102
7175
7268
7278
7299
7404
7412
7554
7595
7612
7646
7839
7897
7939
8036
8044
8052
8151
8157
8316
8341
銘柄
ブロメディア
ダイトーケミ
広栄化
大日住薬(01/27)
環境管理
ダスキン
田谷
オービック
菱友システム
OBC
エックスネット
東映アニメ
Sシャワー
日化工
日興業
黒崎播磨
合同鉄
鋳鉄管
大阪チタ
邦チタニウム
カナレ電気
MK精工
M&Aキャピ
インソース
CKD
マックス
日立工
東光高岳
富通コンポ
アクセル
アルプス
SMK
日立マクセル
アルパイン
本多通信
アオイ電子
小野測
三社電機
新日無
日車輌
今村証券
タツミ
エクセディ
オーゼックス
昭和飛
アトム
幸楽苑HD
アルゴグラフ
Nuts
PLANT
SHOEI
ホクシン
研創
日立ハイテク
大都魚
椿本興
東陽テク
都築電
三井住友
七十七
上場部名
ジャスダックS
東証2部
東証2部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証2部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
マザーズ
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
ジャスダックS
東証1部
東証2部
東証2部
東証2部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証1部
時刻
15:00
16:00
13:00
15:30
16:00
15:00
09:00
15:00
14:00
14:00
15:00
16:00
14:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
14:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
16:00
15:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
13:00
13:00
15:00
16:00
15:00
15:00
14:00
16:00
16:00
15:00
15:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:00
16:00
15:00
15:30
15:00
16:00
14:00
16:00
17:00
15:00
日付
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
1月27日
コード
8364
8366
8388
8421
8566
8586
8609
8616
8628
8692
8700
8706
8707
8708
8877
9037
9055
9202
9307
9368
9436
9437
9761
9782
銘柄
清水銀
滋賀銀
阿波銀
信金中金PS
リコーリース
日立キャピ
岡三
東海東京
松井証
だいこう
丸八証券
極東証券
岩井コスモ
アイザワ証
エスリード
ハマキョウ
アルプス物
ANA
杉村倉
キムラユニティー
沖縄セルラー
NTTドコモ(01/27)
東海リース
ディーエムエス
6
上場部名
東証1部
東証1部
東証1部
東証優先株
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証1部
東証2部
東証1部
東証2部
東証1部
ジャスダックS
東証1部
東証2部
ジャスダックS
時刻
15:00
15:00
14:00
16:00
14:00
13:00
11:00
11:00
08:20
15:00
12:00
11:00
14:00
13:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
15:00
株式会社フィスコ
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Vol. 001 Weekly
2013 01 15
レーティング
格上げ・買い推奨
格上げ・買い推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
1月17日
1月18日
1月19日
1月20日
コード
社名
シティ
証券会社
4974
タカラバイオ
2H→1H格上げ
レーティング
東海東京
6058
ベクトル
OUTPERFORM新規
1500
SMBC日興
8616
東海東京
1新規
740
いちよし
9793
ダイセキ
B→A格上げ
シティ
9142
JR九州
1新規
ドイツ
5401
新日鉄住
HOLD→BUY格上げ
2034→4330
岡三
9601
松竹
中立→強気格上げ
1600
シティ
7747
アサヒインテック
1新規
ドイツ
9984
ソフトバンクG
HOLD→BUY格上げ
7
目標株価(円)
1500→2200
3640
6300
7000→9200
株式会社フィスコ
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Vol. 001 Weekly
2013 01 15
レーティング
格下げ・売り推奨
格下げ・売り推奨
※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。
日付
1月16日
1月17日
1月18日
1月19日
1月20日
証券会社
コード
社名
レーティング
JPモルガン
6707
サンケン電
OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ
UBS
4528
小野薬
NEUTRAL→SELL格下げ
岡三
2651
ローソン
中立→ 弱気格下げ
野村
8334
群馬銀
BUY→NEUTRA格下げ
UBS
9983
ファーストリテイ
NEUTRAL→SELL格下げ
いちよし
3198
SFPダイニン
A→B格下げ
みずほ
5463
丸一管
買い→中立格下げ
大和
3593
ホギメディ
3→4格下げ
4521
科研薬
2→3格下げ
4555
沢井製薬
3→4格下げ
ゴールドマン
5302
日カーボン
中立→売り格下げ
モルガン
6302
住友重
OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ
CS
6201
豊田織機
OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ
8
目標株価(円)
7200
株式会社フィスコ
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-2000
9
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2017/1/10
2017/1/4
2016/12/26
2016/12/19
事業法人
2016/12/12
2017/1/10
2017/1/4
2016/12/26
2016/12/19
2016/12/12
信託銀
2016/12/5
2016/11/28
2016/11/21
2016/11/14
2016/11/7
2016/10/31
2016/10/24
2016/10/17
2016/10/11
2016/10/3
2017/1/10
2017/1/4
2016/12/26
2016/12/19
2016/12/12
2016/12/5
2016/11/28
2016/11/21
2016/11/14
2016/11/7
2016/10/31
2016/10/24
2016/10/17
2016/10/11
2016/10/3
2016/9/26
2016/9/20
2016/9/12
2016/9/5
2016/8/29
2016/8/22
2016/8/15
2016/8/8
2016/8/1
外国人
2016/12/5
2016/11/28
2016/11/21
2016/11/14
2016/11/7
-1500
2016/10/31
-1000
2016/10/24
0
2016/10/17
500
2016/10/11
単位:億円
2016/10/3
-500
2016/9/26
-400
2016/9/20
-1000
2016/9/26
0
-300
2016/9/20
1000
2016/9/12
-200
2016/9/12
-100
2016/9/5
2000
2016/9/5
3000
0
2016/8/29
100
2016/8/22
4000
2016/8/29
200
2016/8/15
-6000
2016/8/22
-4000
-6000
2016/8/8
-2000
2016/8/15
単位:億円
2016/7/25
-1000
2016/8/1
0
2016/7/25
2000
2016/8/8
-5000
2016/11/14
2016/11/21
2016/11/28
2016/12/5
2016/12/12
2016/12/19
2016/12/26
2017/1/4
2017/1/10
単位:億円
2016/8/1
2017/1/10
2017/1/4
2016/12/26
2016/12/19
2016/7/25
2016/8/1
2016/8/8
2016/8/15
2016/8/22
2016/8/29
2016/9/5
2016/9/12
2016/9/20
2016/9/26
2016/10/3
2016/10/11
2016/10/17
2016/10/24
2016/10/31
2016/11/7
3000
2016/7/25
2017/1/10
2017/1/4
2016/12/26
投信
2016/12/19
生・損保
2016/12/12
2016/12/5
2016/11/28
2016/11/21
2016/11/14
2016/11/7
2016/10/31
2016/10/24
2016/10/17
2016/10/11
2016/10/3
2016/9/26
2016/9/20
2016/9/12
2016/9/5
2016/8/29
2016/8/22
2016/8/15
2016/8/8
2016/8/1
2016/7/25
個人
2016/12/12
2016/12/5
2016/11/21
2016/11/28
2016/11/14
2016/11/7
2016/10/31
2016/10/24
2016/10/17
2016/10/11
2016/10/3
2016/9/26
2016/9/20
2016/9/12
2016/8/29
2016/9/5
2016/8/22
2016/8/15
2016/8/8
2016/8/1
2016/7/25
Vol. 001 Weekly
2013 01 15
投資主体別売買動向 - 1
総括コメント
外国人投資家は総合で売り越しに転じる
となった。また、個人投資家は 55 億円と買い越しに転じた。
1 月第 2 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 752 億円と売り越しに転じた。現物については買い越し継続
その他、生・損保は 290 億円と買い越し継続となった。事法は 65 億円、都地銀は 1 億円と買い越しに転じた。投信は 589 億円
と売り越し継続となった。信託は 33 億円と売り越しに転じた。自己は TOPIX 先物、225 先物買いの、現物売りで 845 億円と買い越
し継続となった。この週の裁定残は、ネットベースで 3504 億円減少の 1 兆 1605 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で
0.86%の下落だった。
8000
単位:億円
1000
6000
4000
2000
-3000
0
-4000
-2000
単位:億円
-2000
-3000
1400
単位:億円
1000
1200
1000
800
-500
600
400
200
0
-200
株式会社フィスコ
Vol. 001 Weekly
2013 01 15
投資主体別売買動向 - 2
市場別データ
単位:億円
日付
現
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
16/10/03
1,188
▲2,877
2,805
▲435
163
▲116
▲177
▲278
16/10/11
▲466
▲120
1,132
▲513
140
▲128
▲86
▲57
16/10/17
1,826
▲1,890
731
▲685
181
▲159
▲24
103
16/10/24
4,415
▲2,773
49
▲926
70
▲294
76
▲575
16/10/31
▲1,052
1,252
▲646
167
718
▲465
▲52
▲259
16/11/07
1,642
▲4,155
4,007
▲893
933
▲94
▲344
▲775
16/11/14
1,856
▲4,453
4,903
▲1,643
1,204
▲199
▲596
▲762
16/11/21
2,827
▲4,332
3,027
▲692
453
34
▲197
▲824
16/11/28
▲1,045
▲3,025
4,148
541
265
▲54
▲435
▲40
16/12/05
▲4,819
▲3,710
5,625
364
21
18
▲116
2,997
16/12/12
6,441
▲4,813
822
▲1,734
84
▲101
▲146
▲539
16/12/19
5,191
▲1,982
▲1,947
▲514
61
▲24
▲80
▲607
16/12/26
5,187
▲2,157
325
▲762
▲109
▲188
▲242
▲1,827
17/01/04
1,323
▲2,424
2,326
▲430
▲80
▲61
▲18
▲461
17/01/10
▲470
67
1,106
▲566
68
49
▲123
▲256
単位:億円
日付
T
O
P
I
X
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
16/10/03
▲1,811
170
1,702
31
5
139
67
▲314
16/10/11
147
17
123
▲340
16
7
4
▲185
16/10/17
▲1,279
54
1,332
▲469
1
▲48
15
356
16/10/24
▲2,328
▲24
2,244
▲109
▲2
49
39
172
16/10/31
2,774
22
▲1,666
▲563
▲6
▲94
▲185
▲291
16/11/07
▲2,066
▲30
2,099
▲35
5
▲67
84
12
16/11/14
▲2,050
91
1,775
212
6
▲7
▲53
13
16/11/21
▲2,253
▲44
1,964
134
2
110
17
176
16/11/28
▲770
▲67
2,759
▲469
▲72
▲9
▲61
▲885
16/12/05
2,712
▲71
▲269
86
▲59
445
148
▲2,959
16/12/12
▲2,630
▲19
2,481
294
1
30
▲108
▲59
16/12/19
▲610
▲53
1,243
▲307
1
▲107
7
▲244
16/12/26
▲2,159
106
869
▲8
▲1
48
▲21
1,032
17/01/04
41
▲176
▲126
▲27
▲1
77
▲97
338
17/01/10
219
▲50
▲274
▲54
▲3
21
104
174
単位:億円
日付
日
経
平
均
先
物
自己
個人
外国人
投信
事業法人
生・損保
都地銀
信託銀
16/10/03
600
▲302
2,196
▲1,141
▲33
▲201
▲354
▲648
16/10/11
434
▲181
513
▲608
▲11
▲4
▲82
139
16/10/17
▲1,238
▲212
2,012
▲1,037
▲7
302
264
0
16/10/24
▲202
94
▲407
▲34
▲7
0
316
226
16/10/31
1,991
360
▲1,120
▲501
31
31
▲839
▲99
16/11/07
▲1,624
▲500
▲380
2,434
▲37
▲30
411
▲154
16/11/14
▲1,586
1
4,072
▲2,697
▲12
0
247
▲26
16/11/21
501
▲90
1,027
▲1,271
10
0
▲145
▲60
16/11/28
2,193
229
▲346
▲1,819
72
479
▲151
▲1,034
16/12/05
2,000
18
▲3,062
692
79
206
209
▲163
16/12/12
2,999
▲14
▲1,216
▲1,546
▲7
78
▲218
▲22
16/12/19
▲1,131
▲11
1,786
▲694
▲20
27
▲92
128
16/12/26
▲367
296
912
▲874
7
22
310
▲253
17/01/04
1,019
▲197
▲875
60
▲8
1
▲181
153
17/01/10
1,096
38
▲1,584
31
▲0
220
20
49
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Vol. 001 Weekly
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※
新規上場銘柄
結果とスケジュール
データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。
証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。
銘柄名
シャノン
コード
市場
上場日
仮条件
(円)
3976
東M
1/27
1,300~1,500
公募株数
(株)
150,000
売出株数
(株)
22,500
公募価格
(円)
初値
(円)
1,500
主幹事
1/20終値
(円)
-
東洋
-
事業内容: マーケティングクラウドサービスの企画・開発・販売・導入、マーケティングに関わるコンサルティング及びサービス
安江工務店
1439
JQ S・名2
2/10
-
280,000
210,200
-
-
東海東京
-
200,000
50,000
-
-
大和
-
560,000
-
-
大和
-
30,000
-
- SMBC日興
事業内容: 住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業
日宣
6543
JQ S
2/16
-
事業内容: 広告・セールスプロモーションを中心としたコミュニケーションサービス全般の提供
レノバ
9519
東M
2/23
-
650,000
事業内容: 再生可能エネルギー発電事業、再生可能エネルギー開発・運営事業
ユナイテッド&コレクティブ
3557
東M
2/23
-
228,500
-
事業内容: 東京23区を中心とした首都圏における、鶏料理居酒屋「てけてけ」及び和食「心」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」の直営方式による運営
フュージョン
3977
札ア
2/23
-
120,000
40,000
-
-
岡三
-
事業内容: ダイレクトマーケティング事業(ビッグデータ等の分析、マーケティングシステムの提供、各種プロモーションの企画・制作・コンサルティング)
11
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一目均衡表雲抜け銘柄
雲上抜け銘柄(東証1 部)
雲上抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
1861
熊谷組
328
295.75
316.5
2107
東洋糖
115
105.25
109
2462
ライク
2568
2262.25
1851.5
3101
東洋紡
187
185.5
175.5
3434
アルファCo
1183
1021
1157.5
3608
TSI HD
812
649.25
771
4005
住友化
576
479.5
569
4732
USS
1995
1678
1972
5232
住友大阪
6032
インタワクス
6165
パンチ
6675
サクサ
7448
463
450.75
460
5851
リョービ
1208
1142.25
1031.5
6065
サクセスHD
481
445
476
1366
1284
1300.5
908
776
900.5
6366
千代化建
838
763.5
835
228
196.25
225.5
7267
ホンダ
3492
2859.5
3458
ジンズメイト
268
193.5
238
7732
トプコン
1704
1166
1620.5
8137
サンワテクノス
953
732
919
8181
東天紅
165
141.75
160.5
8742
小林洋行
290
269.5
273
9110
ユナイテド海
218
145
210.5
9369
キユソ流通
2471
2453.25
2371
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2013 01 15
一目均衡表雲抜け銘柄
雲下抜け銘柄(東証1 部)
雲下抜け銘柄(東証1部)
コード
終値
(円)
銘柄
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
コード
銘柄
終値
(円)
先行スパンA 先行スパンB
(円)
(円)
1720
東急建設
906
933.25
951.5
1884
日道路
443
443.75
533.5
1898
世紀東急
496
496.5
539
2001
日粉
1619
1626
1664
2002
日清粉G
1720
1742
1773
2109
三井製糖
2510
2532.5
2560
2379
ディップ
2244
2706.5
2549.5
2395
新日科学
566
631.75
576.5
3003
ヒューリック
1026
1038.25
1056.5
3134
Hamee
892
1012.5
926
3341
日本調剤
4360
4425
4835
3626
TIS
2460
2527.75
2632.5
3636
三菱総研
3190
3308.5
3231
3654
ヒトコム
1494
1871
1640.5
3660
アイスタイル
762
827
809
3696
セレス
1718
1995.25
1764
3852
サイバーコム
972
1018.25
983.5
3865
北越紀州
677
697.75
727
4502
武田薬
4714
4747.75
5353.5
4503
アステラス薬
1544
1577.5
1683.5
4689
ヤフー
466
476.25
489.5
5947
リンナイ
9510
9550
9855
6502
東芝
246.7
257.75
277
6751
日無線
1355
1386.25
1717.5
6798
SMK
419
429.75
509
6839
船井電機
916
917
1108.5
7520
エコス
1215
1296
1446.5
7994
岡村製
1036
1057
1099
8245
丸栄
87
87.25
107
8279
ヤオコー
4580
4641.25
5547.5
8585
オリコ
207
209.5
224.5
8613
丸三証
984
988
1095
8897
タカラレーベン
697
766.5
704.5
8934
サンフロンティア
1011
1061.75
1024
9009
京成
2792
2798
2907
9551
メタウォーター
2714
2801.25
2775
9715
トランスコスモス
2824
2859.5
2837
9719
SCSK
4070
4162.5
4380
13
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呉
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