りんくう総合医療センター事業用地 条 件 付 売 却 募 集 要 領 【参加申込書受付期間:平成29年1月23日(月)~平成29年2月1日(水)】 【企画提案書提出期間:平成29年2月3日(金)~平成29年2月13日(月)】 この募集要領は、地方独立行政法人りんくう総合医療センター(以下「本センター」 という。)所有の当要領「1.売買物件」に記載する対象物件(以下「医療センター底 地」という。)を公募型プロポーザル方式により売却するにあたり、必要な事項を定 めたものです。 また、医療センター底地は、売却後も本センターが利用しますので、売買と同時に 本センターと賃貸借契約を締結できることが条件です。一般的な売却とは異なります ので、この募集要領に記載する内容を良く理解したうえで、ご参加下さいますようお 願いいたします。 地方独立行政法人 りんくう総合医療センター事務局総務課 電話072(469)3111(内線1408) 1 売却の目的 平成 23 年 4 月、本センターは、地域住民に救急医療、高度医療をはじめ、質の 高い医療を提供するとともに、地域の医療機関と連携し、もって地域住民の生命と健 康の保持及び増進に寄与することを目的として設立され、第 1 期の 5 年間は、医療 を取り巻く環境の変化のなか、大阪府立泉州救命救急センターとの統合、地域医療支 援病院の承認など、医療機能の向上に努め、地域において担うべき医療を実施し、一 定の成果を上げてきました。また、関西国際空港に近接する立地を踏まえ災害拠点病 院としての役割を果たすとともに、世界的な医療の視点から、感染症センターや国際 診療科など多様な診療機能を維持してきました。 そのような状況下において、質の高い医療を継続していくためには、財政的に安定 した基盤がなければ、高度医療機器などハード面に加え、優秀な人材確保も含めたソ フト面を充実していくことはできません。そのため、泉佐野市から救急診療等の不採 算部門に対する運営費負担金はありますが、市の財政状況からも総合病院として多く の機能・診療科を持った病院としての存続に対する支援には限界があります。 そこで、今後、ますます国の医療制度改革や医療を取り巻く社会環境の変化が厳し くなるなかで、病院として採算性の向上を目指して、それらに迅速に対応し、人材確 保をはじめ安定的に地域に必要な医療を提供するため、医療センター底地を活用した セール・アンド・リースバック方式(資産を売却し、賃借して利用する方法)による 資金調達を実施することとしました。このことにより、生み出されるキャッシュフロ ーの改善をもって、これまでと変わらない病院運営を行いながら、今後の医療制度改 革等の対応を決定していくまでの間の資金調達を目的としています。 1.売買物件 番号 1 2 3 4 5 対象物件(土地) 泉佐野市 りんくう往来北2番地の22 泉佐野市 りんくう往来北2番地の23 泉佐野市 りんくう往来北2番地の24 泉佐野市 りんくう往来北2番地の44 泉佐野市 りんくう往来北2番地の55 現況地目 地積(※2) 駐車場 11,321.00㎡ 宅地 8,606.89㎡ 宅地 2,343.50㎡ 雑種地 347.00㎡ 雑種地 515.00㎡ 合計 23,133.39㎡ 2 最低売却価格 1,939,300,000円 ※1 売買物件5筆を一括して売却します。 ※2 公簿(不動産登記簿)による地積です(動産、立木、人工造作物等を除く)。 ※3 物件番号1、4及び5の土地には、借地借家法(平成3年法律第90号)第23 条第2項に基づく事業用借地権(以下「現借地権」という。)が設定されて います。 ※4 物件番号5の土地には、地役権が設定されています。 なお、物件番号3の土地において、大阪府との協議によっては、対象から外すこと があります。 2.スケジュール 項 目 期 間 等 募集要領の配布 平成29年1月23日(月)~平成29年2月1日(水) 参加申込書受付期間 平成29年1月23日(月)~平成29年2月1日(水) 質問受付期間 平成29年1月23日(月)~平成29年1月26日(木) 質問回答日 平成29年1月30日(月) 一次審査結果通知 平成29年2月2日(木) 企画提案書提出期間 平成29年2月3日(金)~平成29年2月13日(月) プレゼンテーション 平成29年2月15日(水) 買受人の決定及び通知 平成29年2月中旬 泉佐野市議会で審議 泉佐野市平成29年3月定例会 売買契約及び賃貸借契約の締結 平成29年3月下旬 売買代金の支払い 平成29年3月31日(金) 売買物件の引渡し 平成29年3月31日(金) 3.売却にあたって付する主な条件 (1) 売買契約の締結と同時に、医療センター底地を本センターに貸し付ける賃貸借 契約を締結しなければいけません。 (2) 医療センター底地は、本センターが隣地境界確定を行った上で、現状有姿での 引渡しとなります。 (3) 医療センター底地の売買は、登記簿に記載された面積により行われます。した がって、買受人が実測を行った場合の面積と登記簿記載の面積が相違した場合 でも、買受人は、売買代金の増減等の異議、売買代金の減額、損害賠償の請求 3 及び契約の解除を申し述べることはできません。 (4) 医療センター底地は、売買契約締結の日から引渡及び代金の支払いがいずれも なされた日までの間、本センターが利用します。買受人は、この期間の利用及 び医療センター底地の管理等を制限することはできません。 (5) 売買契約締結の日から医療センター底地の引渡日までの間に、天災等により医 療センター底地が滅失又は著しく毀損し、引渡の日以降に予定されている賃貸 借によって本センターの利用に供すことができなくなるような場合は、本セン ターの発意により、契約(売買契約及び賃貸借契約)を解除できるものとしま す。この場合、買受人は、損害賠償等の請求をすることができません。 (6) 売買契約に係る所有権移転登記は、本センター及び買受人が共同で行うものと します。なお、売買契約に添付する収入印紙及び所有権移転登記に必要な登録 免許税等の費用は、買受人の負担となります。 4.賃貸借契約にあたって付する主な条件 (1) 契約期間は、平成29年4月1日から現借地権設定の契約期間満了日の平成40年 5月31日を超える11年2月間以上の期間とします。 (2) 賃貸借の対象部分は、医療センター底地全部とします。なお、売却物件のうち、 物件番号3の土地において、大阪府との協議によっては、対象から外すことがあ ります。 (3) 医療センター底地の利用について、医療センター建物の所有を目的とすること の他は、制限することはできません。 (4) 医療センター底地の維持管理については、本センターの発意によることを基本 とし、費用は本センターの負担とします。なお、本センターによる費用負担の 範囲、支払方法等について提案があれば企画提案書に含めてください。 (5) 賃貸借契約により設定される賃貸借の転貸及び医療センター底地上の建物等の 設備の利用、増改築、改修、維持管理については、賃貸借が医療センターの建 物の所有を目的とすることの他は、制限することはできません。なお、制限に ならないような提案があれば企画提案書に含めてください。 (6) 契約期間満了に係る契約事項については、企画提案書に自由に提案することが できます。なお、契約期間中の転売について原則できません。 (7) 賃借料の総額及び年度毎の支払金額を提示してください。 (8) 契約書上の賃借料は原則として変更できません。なお、賃借料についての提案 は企画提案書に含めてください。 (9) 契約期間中に天災等により医療センター底地が滅失若しくは著しく毀損し、又 4 は医療センター底地上の建物等が天災等により滅失若しくは著しく毀損した場 合には、本センターの発意により、契約を解除できるものとします。なお、こ の場合、契約書に基準等が明記されている場合には、契約解除に係る費用等は、 本センターの負担とします。 5.その他注意事項 (1) 本売却は、地方独立行政法人法(平成15年法律第118号)第44条第2項及び 地方独立行政法人りんくう総合医療センターの重要な財産を定める条例(平成 22年 12月 24日 泉 佐 野 市 条 例 第 35号 ) の 規 定 に 従 っ て 、 泉 佐 野 市 の 市 議 会 (平成29年3月定例会の予定)において議決が必要です。売却にあたって必要 な議決及び賃貸借契約において議決が必要となった場合で、議決が得られなか った場合は、売買契約及び(売却に伴う)賃貸借契約(又は、買受人の決定) を解除します。また、いずれの場合においても、買受人は、損害賠償の請求を することができません。 6.参加資格 本プロポーザルの参加者は、次のすべての参加資格要件を満たす者とします。 また、2名以上の連名(共有)にすることも可能ですが、連名者全員が参加資格要件 を満たしていることが必要です。 (1) 次の①又は②に該当する法人又は企業グループ(なお、特定目的会社(SPC) を除く) ① 民法又は商法に基づく法人 ② ①に基づく複数法人で構成される企業グループ (2) 泉佐野市税、国税、大阪府税について滞納していない者であること。 (3) 次に①から⑥までのいずれかに該当しない者(いずれかに該当する者であって、 その事実があったのち、3年を経過している者を含む)であること。 ① 泉佐野市又は本センターとの契約履行に当たり、故意に工事若しくは製造を 粗雑にし、又は品物の品質若しくは数量に関して不正の行為をした者 ② 泉佐野市又は本センターが実施した競争入札又はせり売りにおいて、その公 正な執行を妨げた者又は公正な価格の成立を害し、若しくは不正の行為をし た者 ③ 落札者が泉佐野市又は本センターと契約を締結すること又は、泉佐野市又は 本センターとの契約者が契約を履行することを妨げた者 5 ④ 地方自治法(昭和22年法律第67号)第234条の2第1項の規定により泉佐 野市が実施する監督又は検査に当たり職員の職務の執行を妨げた者 ⑤ 正当な理由が無くて泉佐野市又は本センターとの契約を履行しなかった者 ⑥ 前各号のいずれかに該当する者で、その事実があったのち2年を経過しない 者を契約の履行に当たり代理人、支配人、その他の使用人として使用した者 (4) 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2 条第2号から第4号まで又は第6号の規定に該当しない者であること。 (5) 無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律(平成11年法律第147 条)第5条第1項に規定する観察処分を受けた団体に該当しない者であること。 (6) 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく会社更生手続きの申し立てを していない者又は更生手続き開始の申し立てをなされていない者であること。 (7) 民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続き開始の申し立てを していない者又は申し立てをなされていない者であること。 (8) 過去3年以内に医療機器の製造・販売・リース等の実績がある者であること。 なお、参加者が法人の場合は親会社等又は子会社等に当該実績がある会社がい る場合も含みます。 (9) 過去3年以内に3件以上のPFI事業(民間資金等の活用による公共施設等の整備 等の促進に関する法律(平成11年法律第117号)に基づく事業)の実績があ る者であること。なお、参加者が法人の場合は親会社等又は子会社等に当該実 績がある会社がいる場合も含みます。 7.募集要領の配布 (1) 配布開始日 平成29年1月23日(月)から(土曜日、日曜日を除く) 時間:午前9時から午後5時まで (2) 配布場所(本センターのホームページからもダウンロードできます) りんくう総合医療センター 4階 総務課(以下、「総務課」) 8.現地見学会 (1) 日時 平成29年1月24日(火)から平成29年1月26日(木) 時間:午前9時から午後5時まで(対応出来ない時間帯があります) (2) 申込方法 見学会を希望する場合は、平成29年1月25日(水)正午までに、法人名(又は 6 個人名)、参加人数(3名以内)、代表者名及び連絡先を総務課へ電子メール にて(電子メールアドレス:[email protected])申し込ん で下さい。 9.参加申込み (1) 受付期間 平成29年1月23日(月)から平成29年2月1日(水)まで(土曜日、日曜日 を除く) 時間:午前9時から午後5時まで (2) 受付場所 総務課 (3) 申込方法 提出書類を、受付期間内に受付場所までご持参ください(郵送での受付はでき ません)。 (4) 提出書類(様式は、本センターホームページからもダウンロードできます) ① 参加申込書兼参加申込受付済書(様式第1号) ◇添付書類◇ ア.登記事項証明書(履歴事項全部証明書) イ.印鑑証明書 ウ.納税証明書(平成27年度分) (泉佐野市税・国税・大阪府税に未納がないことの証明) エ.直近決算時の貸借対照表及び損益計算書 オ.役員調書(様式第2号) ※提出部数は各1部 ※発行後3ケ月以内のものに限ります。 ※共有で申し込まれる場合は、全員の書類が必要です。 (5) 留意事項 ① 申込者名、申込者数等は原則公表いたしません。 ② 申込み後の辞退は可能ですが、企画提案書提出期間終了までに必ず辞退届を提 出してください(辞退届の様式は自由です。参加を辞退する旨及び、申込者 名・所在地・連絡先・担当者名を明記のうえ、印鑑登録された印(実印)を押 印して作成して提出してください)。 ③ 参加資格の確認のため、提出された書類の情報を警察機関へ照会します。 ④ 参加申込書提出後、参加資格を満たさないことが判明した場合は参加資格を取 7 り消します。 ⑤ 共有で申し込まれた場合、ひとりでも参加資格を満たさないことが判明した場 合は、申込者全員の参加資格を取り消します。 10.質疑応答 (1) 質問受付期間 平成29年1月23日(月)~平成29年1月26日(木) (2) 質問方法 質問者名・所在地・連絡先・担当者名を明記し、電子メール(電子メールアド レス:[email protected])で提出してください。記名等が 無いものにはお答えできません。なお、様式は問いません。 (3) 回答方法 質問に対する回答は、平成29年1月30日(月)に本センターのホームページ 上に掲載します。なお、質問者に係る情報は公表しません。 11.一次審査(書類審査) (1) 参加申込書の審査 一次審査は、資格審査を行い、一次審査通過者を選定します。 (2) 一次選考審査結果の通知 審査結果の通知については、平成29年2月2日(木)に全ての申込者に通知し ます。 12.企画提案書等の提出 (1) 提出期間 平成29年2月3日(金)から平成29年2月13日(月)まで(土曜日、日曜日、 祝日を除く) 時間:午前9時から午後5時まで (2) 提出場所 総務課 (3) 提出方法 8 正本及び副本各8部を直接総務課に持参してください。 (4) 提出書類 ① 企画提案書 (5) 提出書類作成上の注意点 ① 企画提案書は、参加申込者毎に提出してください。なお、企画提案書は、1 参加当事者につき最大2件までとします。企画提案書は、下記②に記載する (ア)購入金額、(オ)賃貸借契約期間中の賃借料の総額を含んだ支払総額の いずれかが異なるものにより、一つとします。 ② 企画提案書には下記事項を必ず提案・記載してください。 (ア) 購入金額 (イ) 購入方法 (ウ) 賃貸借契約の契約期間(延長の条件等を含む) (エ) 借地権の種類 (オ) 賃借料の総額、賃貸借契約期間中の賃借料の総額を含んだ支払総額及び 各年度毎の支払金額 (カ) 賃貸借契約期間の終了に係る条件 (キ) 賃貸借契約の中途解約の可否 ③ 医療センター底地の購入時に本センターが費用を負担する場合には、その金 額、内容及び算出根拠を記載してください。 ④ 賃貸借契約の中途解約を可とする場合には、その条件を記載してください。 また、その場合にりんくう医療センターが負担する費用がある場合には、そ の金額、内容及び算出根拠を記載してください。 ⑤ 賃貸借契約期間満了時にりんくう医療センターが負担する費用がある場合に は、その金額、内容及び算出根拠を記載してください。 ⑥ 賃貸借契約期間満了後の医療センター底地の取扱いについて選択肢を設ける 場合には、提案者自身が最も望む選択肢を明記してください。また、当該選 択肢を選択した場合において本センターが負担する費用がある場合には、そ の金額、内容及び算出根拠を記載してください。 ⑦ 賃貸借契約の中途解約又は賃貸借契約期間満了により、本センターが医療セ ンター底地の所有者となる場合、その手続きについて具体的に記載してくだ さい。 ⑧ 過去3年以内における医療機器の製造・販売・リース等の実績を記載してく ださい。なお、法人で参加者の親会社等又は子会社等に当該実績がある会社 がいる場合にはその名称及び参加者との資本関係についても記載してくださ い。 ⑨ 過去3年以内におけるPFI事業の実績を記載してください。なお、法人で参加 9 者の親会社等又は子会社等に当該実績がある会社がいる場合にはその名称及 び参加者との資本関係についても記載してください。 ⑩ 参加者又は参加者の親会社等若しくは子会社等が信用格付業者による信用格 付けを取得している場合には、信用格付業者名と取得している格付けを記載 してください。 ⑪ 賃貸借契約期間中の賃借料を含んだ各年度の支払総額は、医療センター底地 に係る固定資産税並びに都市計画税を除いた額としてください。 ⑫ 提出期限後の企画提案書の修正、変更はできません。 ⑬ 提出された企画提案書は返却しません。 ⑭ 企画提案書は、選定のために利用し公表しませんが、情報公開請求があった 場合、泉佐野市情報公開条例に基づき公開する場合があります。 ⑮ 企画提案書は、A4版としA4ファイルに綴って提出してください。 ⑯ 企画提案書には、参加申込書に記載した法人名と提出した印鑑登録の印鑑に よる記名押印をお願いします。 13.プレゼンテーション (1) 日時 平成29年2月15日(水) 実施時間及び会場については、対象者に別途連絡します。なお、事前の質問対 応等により、プレゼンテーションが不要と判断した場合は、実施しないことが あります。 (2) プレゼンテーションの時間 プレゼンテーション 20分以内 企画提案に対するヒアリング 20分程度を予定 (3) 機器等 プレゼンテーションに必要な機器等は、基本的にプレゼンター側でご用意くだ さい。会場の環境について確認が必要な場合は、実施時間等の連絡後に、お問 い合わせください。 (4) 注意事項 プレゼンテーションは非公開で行います。また、プレゼンテーションで使用する 資料は、提出した提案書で行ってください。提案内容の変更や追加の提案を行う ことはできません。 10 14.買受人(予定人)の選定 (1) 日時 平成29年2月中旬 (2) 審査方法 本センターが設置する審査委員会において、企画提案書毎に総支払額、各年度 の賃借料及び事業スキーム等について審査します。各審査委員が採点した後、審 査委員全員の採点を合計し、最高得点を得た提案の提案者を第1買受予定人、次 点の提案者を第2買受予定人として選定し通知します。また、最高得点者が2提 案者以上となった場合は、審査委員長が選定します。 (3) 審査項目 ① 長期的な病院運営を前提とした取組みについて 一定期間の所有を継続することが前提となっているか。 所有者としての財務健全性が確保されているか。 (参加者又はその親会社等若しくは子会社等が信用格付業者による信用格付 けを取得しているか及びその内容も審査の対象になります。) スキーム等の提案内容の安定性が確保されているか。 ② 本センターの長期経営との親和性について —医療機関の運営に携わった実績を有しているか。 本センターの病院経営の健全化に向けた他の提案を提供する機能を有してい るか。 その他、本センターの運営上の課題に対してソリューションを提供する機能 を有しているか。 (4) 買受予定人との契約の締結 (2)の審査方法において選定された第1買受予定人と次章「15.契約の締結等」に 従って、契約の締結について協議します。ただし、契約締結までに、第1買受予定 人が、死亡並びに解散、買受に係る資金調達の失敗及び「16.失格事項」に規定す る失格等で契約に至らぬ事実が明らかになった場合は、その時点で、第1買受予定 人との契約の締結に係る協議を中止し、第2買受予定人と契約の締結について協議 します。 15.契約の締結等 契約を締結するにあたり、契約書に記載する事項について、企画提案書に記載さ れた事項を踏まえ、買受予定人と詳細を協議の上、必要に応じて調整を加えたうえ 11 で、契約を締結します。 16.失格事項 次のいずれかに該当する場合は、失格とします。 (1) 参加資格の要件を満たさなくなった場合 (2) 提出書類に虚偽の記載があった場合 (3) 企画提案書を提出しなかった場合 (4) プロポーザルに参加しなかった場合 17.結果の公表 買受人の結果については、その内容を本センターのホームページ上で公開いたし ます。また、参加者は、これを了承したうえで参加してください。 以上 12
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