第22号

大 東 市 立 北 条 中 学 校
平 成 29 年 1 月 23 日 ( 月 )
校
長
鈴 木
第
22
英 夫
号
地震防災Week(1/16~1/20)
地震災害、防災について考えました
1 月 1 7 日( 火 )は 、阪 神・淡 路 大 震 災 が 発 生 し て 2 2 年 目 に 当 た る 日 で し た 。
北条中学校では、この日にあわせて、1月16日(月)から20日(金)までを
「地震防災Week」として位置づけ、さまざまな取り組みを行いました。
1階の廊下には、震災の写真資料を掲示し、図書
室には地震防災Weekコーナーを設けて関連書籍
を並べました。昼休みの開館時には、コーナーの書
籍を興味深く読んでいる生徒も見受けられました。
1月17日当日には、全校集会で田邊先生から震
災についてのお話を聴き、阪神・淡路大震災やその
後各地で起こった震災被害の写真画像を見ました。
また、5限後休憩時間より、事前に予告なしの避難訓練を行いました。休憩時間
に 避 難 訓 練 と い う の は 初 め て の 試 み で し た が 、生 徒
た ち は 臨 機 応 変 に 行 動 し 、し っ か り と グ ラ ウ ン ド に
避難できました。意識を高く持って取り組む姿に、
う れ し く 思 い ま し た 。校 長 講 話 で は 、実 際 に 災 害 が
起 こ っ た と き 、自 分 の 身 は 自 分 で 守 る こ と を 最 優 先
さ せ る こ と ( 自 助 )、 場 合 に よ っ て は 、 自 分 自 身 の
安全を確保したうえで他人と協力して人を助けた
り、周囲と協力しながら避難したりすること(共助)について話をしました。
特に共助については、阪神・淡路大震災で救助された約3万5千人のうち、約
2万7千人は近隣住民等(近所の人々)が救助したことを例に挙げ、その重要性
と 、中 学 生 も そ の 役 割 を 担 う 人 材 と し て 期 待 さ れ る 存 在 で あ る こ と を 伝 え ま し た 。
防災学習としては、1月16日の終学活で資料
「地震災害に備えよう」を読み合わせ、1月17
日避難訓練後の6限には「防災意識を高めよう」
というワークシートを使って、避難訓練開始時に
実際に自分がいた場所の危険性について、校区の
指定避難所や指定緊急避難場所の確認について、
非常持ち出し袋の中に入れる準備物について、家
族の安否確認の方法についてなどの学習をしました。いざというときに適切な行
動ができ、地域の中で自分も人も救える存在になってほしいと願っています。
北条幼稚園児が来校しました
1年生、園児とたこ揚げ交流
1月17日(火)3限目、北条幼稚園の園児が本
校を訪れ、1年生とたこ揚げ交流を行いました。前
週の週末から寒い日々が続いていましたが、この日
は陽の光も差し、少しは寒さも和らいでくれました。
そのような中、園児と中1生徒がペアになって園
児手作りのたこで、たこ揚げをしました。1年生の
園児に対する接し方はとてもやさしく、喜んでもら
えたのではないかと思います。きっと、園児たちに
とって思い出の1日になったことでしょう。また、園児たちに喜ばれ、感謝され
た1年生にとっても貴重な体験になったことと思います。1年生のよさが発揮で
きた取り組みになりました。
3学期も授業研究に取り組んでいます
1 月 2 0 日 ( 金 )、 1 年 2 組 で 理 科 の 公 開 研 究 授 業
を実施しました。公開研ということで、高等学校の
先生の参加もいただきました。
先生の演示実験(アンモニアの噴水実験)を見て、
学習班で協力してその結果やしくみについて話し合
い、班ごとにみんなの前で発表しました。担任の先
生とクラスの生徒で、積極的に問題解決に取り組む
授業をつくることができました。
3 学 期 も 引 き 続 き 、よ り よ い 授 業 づ く り に 向 け て 、
「 学 び 合 い 」を 共 通 の 目 標 と
した授業研究を続けていきます。
お知らせ
新たに、学校の電話が1つ増えました
大東市教育委員会より大東市立小中学校に携帯電話1台の配置がありました。
本校では、これを有効活用するために、職員室に常置し通常回線と併用して使う
こととしました。
電 話 番 号 は 、 080-9692-1465 で す 。 す で に 運 用 を 始 め て い ま す が 、 家 庭 連
絡等にこの電話を利用する機会が多くなります。したがいまして、この番号から
電話がかかってきた場合は、学校からの連絡とご理解くださいますよう、よろし
くお願いいたします。