PMDAワークショップ 「⼩児領域及び難病等アンメットニーズ医薬品の臨床開発とファーマコメトリクスの活⽤」 2017年1⽉27⽇(⾦) ⼩児臨床現場における モデリング&シミュレーションの活⽤ 〜⼩児医薬品開発・個別化薬物治療・臨床薬理教育〜 シンシナティ⼩児病院医療センター (シンシナティ⼤学医学部⼩児科学) 臨床薬理部⾨ 福⽥剛史・江本千恵 本編内容 1. はじめに 2. PK-PD/E-R から臨床へ: ミコフェノール酸の事例 1) パイロット臨床試験から学ぶ 2) 研究体制(部⾨間連携と若⼿研究者育成) <余談1>新旧 ⽶国⼩児臨床薬理試験ネットワーク <余談2>シンシナティ⼩児病院の臨床研究⽀援室 3. ⼩児臨床試験計画-PK外挿のための基礎知識 4. 個別化治療におけるM&Sの活⽤事例 1) ⾎管形成異常(⼩児→乳幼児・新⽣児へ):シロリムスの個別化投与 2) 造⾎幹細胞移植後の⾎栓性微⼩⾎管障害 :バイオマーカーによる抗体医薬エクリズマブの個別化投与 3) ⼩児⽋神てんかん:エトスクシミド⾄適濃度の探索 4) 新⽣児薬物離脱症候群:メサドン投与プロトコールの再評価 5. さいごに 1) NIH(NICHD)主導の⼩児臨床薬理研究者育成プログラム 2) 臨床薬理セクションのラベリングに対するFDAガイドライン案 (2016年12⽉) NICHD:The Eunice Kennedy Shriver National Institute of Child Health and Human Development [話題提供]PBPKモデル活⽤に関する現状 1. 製薬による⼩児PBPKモデルの活⽤例 2. ⼩児医薬品開発におけるPBPKモデル利⽤の動向 1) ⼩児分野のおけるPBPKモデル利⽤の転機 2) 欧⽶規制当局や関連学会らによる教育活動 3) 欧⽶規制当局のドラフトガイドライン(2016年) <余談>シンシナティ⼩児病院での若⼿研究者育成 3. 臨床視点の活⽤事例(シンシナティ⼩児病院) 1) “もっともらしい”メカニズムの検討 2) コバリエイト候補の探索 4. ⼩児・希少疾患領域でのPBPKモデルへの期待と展望 5. さいごに
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