「企業のパワハラ」実態調査

■ N o . 2 6 2 0
■ 2 0 1 7 年 1 月 2 7 日 発 表
■ エ ン ・ ジ ャ パ ン 株 式 会 社
「企業のパワハラ」実態調査
パワハラを把握している企業は45%、
パワハラの原因は「上司と部下のコミュニケーションの少なさ」。
―人事担当者向け 中途採用支援サイト『エン 人事のミカタ』アンケート―
人材採用・入社後活躍のエン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社⻑:鈴⽊孝⼆)が
運営する人事担当者向け中途採用支援サイト『エン 人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com )
上でサイトを利用している企業の人事担当者を対象に「パワハラ」についてアンケート調査を⾏ない、203
社から回答を得ました。以下、概要をご報告します。
調査結果
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概要
45%の企業は、社内のパワハラを把握している。
もっとも多いパワハラは「精神的な攻撃」。
パワハラの原因は「上司と部下のコミュニケーションの少なさ」。
パワハラ対策を⾏なっている企業は56%。
■調査結果詳細
1:45%の企業は、社内のパワハラを把握している。(図1、図2)
【図1】貴社では、社内のパワハラについてどの程度把握していますか?
把握している 7%
わからない 11%
把握していない 12%
あまり把握
していない
32%
だいたい把握
している
38%
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「貴社では、社内パワハラについてどの程度把握していますか?」と伺ったところ、企業の45%は「把握し
ている」「だいたい把握している」と回答。
パワハラを把握している企業に、把握するまでの経緯を尋ねると、同率第1位「本人の周辺(上⻑・同僚等)
から相談があった」(46%)、「直接本人から相談があった」(46%)、第3位「社内の噂で聞いた」
(43%)でした。パワハラを受けた本人や、周辺の社員がパワハラを証言したことにより、初めて企業側が
パワハラを把握するケースが多いようです。
【図2】パワハラを把握している企業に伺います。
パワハラについて、どのように把握されたのですか?
0%
10%
※複数回答可
20%
30%
40%
50%
本人の周辺(上⻑・同僚等)から相談があった
46%
直接本人から相談があった
46%
社内の噂で聞いた
43%
ハラスメントの現場を発⾒した
20%
相談窓口に申告があった
19%
幹部会など役職者の会議で共有された
幹部会など役職者のMTGで共有された
9%
社内アンケート調査を実施した
9%
その他
5%
2:もっとも多いパワハラは「精神的な攻撃」。(図3、図4)
パワハラを把握している企業にパワハラの内容を伺ったところ、もっとも多かった回答は「精神的な攻撃」
(76%)でした。パワハラが職場に与えた影響もご紹介します。
【図3】パワハラを把握している企業に伺います。
実際に、どのような内容のパワハラがありましたか?
0%
10%
20%
30%
精神的な攻撃
50%
60%
70%
80%
76%
過大な要求
24%
人間関係からの切り離し
19%
プライバシーの侵害
11%
身体的な攻撃
過小な要求
40%
※複数回答可
8%
2%
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【図4】パワハラを把握している企業に伺います。
パワハラが職場に与えた影響について教えてください。
0%
10%
20%
30%
※複数回答可
40%
50%
60%
職場の雰囲気が悪化した
62%
退職者が出た
37%
メンタル不調の社員が増えた
30%
職場の生産性が悪化した
休職者が出た
その他
70%
20%
9%
10%
3:パワハラの原因は「上司と部下のコミュニケーションの少なさ」。(図5)
パワハラを把握している企業に、「パワハラが起きる部署に特徴や傾向はありましたか?」と質問しまし
た。もっとも多かった回答は「上司と部下のコミュニケーションの少なさ」(37%)でした。社員同士のコ
ミュニケーション量や、社内の雰囲気とパワハラが起きる原因は関係していることが分かります。
【図5】パワハラを把握している企業に伺います。
パワハラが起きる部署に特徴や傾向はありましたか?
0%
※複数回答可
10%
20%
30%
上司と部下のコミュニケーションが少ない
37%
失敗が許されない(許容度が低い)
20%
他部署や外部との交流が少ない
19%
残業が多い
16%
特に特徴や傾向はない
16%
休みが取り辛い
15%
様々な年代の従業員がいる
13%
従業員の年代に偏りがある
12%
従業員数が少ない
10%
従業員同士が干渉しない
8%
業績が低下、低調
正社員・非正規社員など様々な⽴場の従業員が…
正社員・非正社員など様々な⽴場の従業員が働いている
7%
4%
従業員数が多い
4%
中途入社や外国人など従業員が多様
4%
競争が激しい
2%
評価と業績との連動が徹底している
2%
その他
40%
10%
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4:パワハラ対策を⾏なっている企業は56%。(図6、図7)
「貴社では、パワハラ対策を⾏なっていますか?」と尋ねたところ、「はい」(56%)と回答した企業が
「いいえ」(38%)を上回る結果となりました。「いいえ」と回答した企業の声として、『どのような対策
が有効的か分からずに困っている』、『社内規定や罰則はあるものの、運用できずにいる』など、対策を⾏
なう意欲はあるもの実⾏に移せていない企業が多いようです。
パワハラ対策を進めている企業に、実施した対策の中で有効だと感じたものを伺ったところ、多かった回答
トップ3は「社内に相談窓口を設置」(51%)、「管理職向けの研修・講習会の実施」(32%)、「就業規
則に罰則規定を設ける」(28%)。相談しやすい職場環境の整備や、パワハラを減らすためのマネジメント
層への働きかけを⾏なっている企業が多いことが分かります。
【図6】貴社では、パワハラ対策を⾏なっていますか?
わからない
6%
いいえ
38%
はい
56%
【図7】パワハラ対策を⾏なっている企業に伺います。
実施したハラスメント対策の中で有効だと感じたものは何ですか?
0%
10%
20%
30%
40%
社内に相談窓口を設置
28%
従業員向けの研修・講習会の実施
21%
社外に相談窓口を設置
16%
実態把握のためのアンケートや調査を実施
その他
60%
32%
就業規則に罰則規定を設ける
経営層からの全社指導
50%
51%
管理職向けの研修・講習会の実施
啓発資料を配布・提⽰
※複数回答可
14%
9%
7%
14%
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【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査期間:2016年11月30⽇〜12月27⽇
■回答企業数:『エン 人事のミカタ』( https://partners.en-japan.com/ )を利用している企業203社
本ニュースリリースに関する問合せ先
広報担当:森本、大原、松田
http://corp.en-japan.com/
〒163-1335 新宿区⻄新宿6-5-1 新宿アイランドタワー
TEL:03-3342-4506 FAX:03-3342-4507 MAIL:[email protected]
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