提案条件説明書

提案条件説明書
平成29年1月26日
世田谷区教育委員会事務局教育指導課
※本件契約の締結は平成29年度予算配当を条件とする。
1 件
名
土曜講習会(中学校3年生)実施業務委託(単価契約)
2 応募資格
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項に該当しないも
のであること、及び同条第2項による措置を現に受けていないこと。
(2)世田谷区の競争入札参加資格を有すること。
(3)世田谷区から指名停止を受けている期間中でないこと
(4) 会社更生法(平成14年法律第154号)第17条の規定による更生手続開始の申立
て若しくは民事再生法(平成11年法律第225号)第21条の規定による再生手続開
始の申立てがされていないこと。
(5) 都道府県民税・市町村民税に滞納がないこと。
3 委託業務概要
(1)目
的
中学校卒業後の進路の実現に向けた実践的な学力を身に付けるため、区立中学校3年
生のうち希望者を対象として、土曜日に各区立中学校において高等学校入試問題の演習
及び基礎的学力の向上を目的とした補習を行う土曜講習会の実施業務を委託する。
(2)事業の対象
世田谷区立中学校全校(29校)の第3学年の生徒のうち受講を希望する(以下「受
講者」という。)
(3)履行場所
世田谷区立中学校全校(29校)
(4)業務内容
世田谷区が委託する業務の内容は以下のとおりとする。
① 各区立中学校において土曜講習会として高等学校入試問題の演習及び補習を実施
② 土曜講習会の講師への必要な研修の実施
(5)業務の細目
(4)における業務の細目は以下のとおりとする。
1
①
各区立中学校において土曜講習会として補習授業を実施
ア 実施教科
数学、英語
イ 演習等の実施
新学習指導要領により中学校第1学年から第3学年が学習する範囲で、高等学校
入試問題の演習及び補習を実施する。
ウ 単位時間
1単位時間は90分とし、1単位時間に1教科の授業を実施すること。
エ 学級編成
(ア)習熟度別学級(発展コース・基礎コース)編成
A 発展コース:中学卒業後の進路の実現に向けた実践的な学力を身に付けさせるた
め高等学校入試問題の演習等を中心に授業を実施すること。
B 基礎コース:基礎的・基本的な知識等の確実な定着を図り、基礎的学力の向上さ
せることを目的として授業を実施すること。
(イ)1学級の定員
原則として上限35名
オ 実施体制
各区立中学校の土曜講習会の実施学級数に応じ、授業の実施体制を整えること。
※4講師が数学と英語の両方の授業を実施でき、かつ各区立中学校における授業の
実施に支障のない場合は、数学講師と英語講師を兼ねることができる。
(ア)受講者数35名以下
1学級を設置となる。各時限の教科に応じて、授業の実施に必要な体制を整えること。
(イ)受講者数36名以上70名以下
2学級を設置となる。各時限の教科に応じて、授業の実施に必要な体制を整えること。
(ウ)受講者数71名以上105名以下
3学級を設置となる。各時限の教科に応じて、授業の実施に必要な体制を整えること。
(エ)講師の資格要件
担当する教科について、十分な指導力持ち、多人数の講習会等の講師として勤務し
た経験のある者であること。
(オ)講師の変更
担当する講師の疾病・事故などの事態が生じた場合は、講師の代替など授業を実施
するうえで必要な対応を行うこと。
また、講師が、指導力の不足などの理由により、本事業の講師として適格性に疑義
があるなどの連絡を教育指導課より受けた場合は、講師の変更や講師への指導など
授業を適切に実施するうえで必要な対応を行うこと。
2
カ 実施回数
各校 12回~15回の範囲で設定※2※3
※2習熟度別学級編成実施校の場合は、数学・英語の発展コース及び基礎コースの授業を
それぞれ12回~15回の範囲で実施する。各回の実施日は、各校によって異なる。
※3生徒が、一方の教科を発展コース、他方の教科を基礎コースという選択を可能とするた
め、原則として発展コースと基礎コースは同一教科を同一時限に実施する。
キ 指導計画書の作成
土曜講習会の授業実施に伴い、各教科について15回分の指導計画書を作成するこ
と※4
※4各コース毎に各教科の指導計画書を作成すること。
③ 土曜講習会の講師への必要な研修の実施
土曜講習会の実施にあたり、使用する教材を用いて、配置する講師に必要な研修を行
うこと。また、講師が土曜講習会において、効果的な授業を円滑に実施するための支援
を行うこと。
④ その他
土曜講習会の改善・充実に向けて、実施方法、カリキュラム・教材の内容等について、
区から意見等を求められた場合は、意見等を述べるとともに、必要な資料等の提供を行
うこと。
4 予定数量
1学級の授業1回を一単位とする。
授業数:1456回
※詳細な単位設定は契約時、協議の上決定する。
5 実施時期
平成29年9月上旬~平成30年2月中旬(学校の長期休業期間を除く)
6 契約期間
平成29年5月下旬~平成30年2月28日(水)
7 契約形態
本契約は、前記4に記載の予定数量1単位あたりの単価による単価契約とする。
8 提案限度額 37,250,000円(税込)※5
※5 受託経費見積書の見積金額が上記限度額を超えている場合は審査対象から
除外する。
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9 提案書の提出者を選定する基準
本件では提出者の選定は行わず、参加資格の確認のみを行うものとする。
なお、提案書の審査の過程等で参加資格を有しないことが判明した場合は、その時点で
審査対象から除外する。
10 提案条件説明書の交付期間、場所及び方法
(1)期 間
平成29年1月26日(木)から2月7日(火)の午前9時から午後5時
まで(土・日曜日、祝日を除く)
(2)場
所
(3)方 法
下記担当部課窓口、及びホームページ
希望者に直接無償交付する。
11 参加表明書の提出期限、場所及び方法
(1)期
限
平成29年2月7日(火)午後5時まで
(2)場 所
下記担当部課に同じ
(3)方
別紙1に必要事項を記載し、持参又はファクシミリで1部提出すること
法
(FAX番号03-5432-3041)
なお、ファクシミリにより提出する場合は、受理確認の連絡を取ること。
(4)辞
退
参加表明後に、何らかの事情により辞退する場合は、別紙2辞退届を提
出すること。
12質問受付
(1)質問方法
質問事項を電子メールにて送信すること
送信先:下記担当部課に同じ
E-mail: [email protected]
(2)受付期限
平成29年2月8日(水)午後5時まで
(3)回答期限
平成29年2月10日(金)までに電子メールにて、参加表明した全事
業者に回答する。
13 提案書の提出期限、場所及び方法
(1)期
限
平成29年2月27日(月)正午まで
(2)場
所
下記担当部課に同じ
(3)部
数
原本1部、副本7部
(4)方 法
持参に限る。
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提案書の内容
(1)提案書の仕様
①A4サイズとし、書式は自由とする。枚数については特に指定しないが、簡潔明
瞭に記述すること。ただし、後記の「(2)②本業務に対する提案内容」の部分
については、10頁以内を目安とする。また、資料添付も可とする。
②縦型フラットファイルに左穴あけ綴じすること。なお、その背表紙及び表紙には、
何も記載しないこと。
③提案書には頁をふり、目次をつけること
④原本以外の副本(添付書類を含む)は、会社名がわからないように、会社名や会
社名を用いた商品名等を削除するかマーキングして隠すこと。
⑤見積書は、1部を原本とし、その他7部は写しとして副本に添付する。
⑥履歴事項全部証明書は、原本1部のみの提出とし、副本への添付は不要とする。
(2)提案書項目について
①法人概要
ア 商号又は名称(株式会社・有限会社等法人格の種類もあわせて表示すること。)
イ 本店所在地
(ビル名等方書きがあれば明記すること。)
ウ 設立登記年月日
エ 提案書作成日直近における従業員数
正規従業員(直接かつ恒常的な雇用関係にある者)とパート・アルバイトの人
数を分けて表示すること。
オ 提案書作成日現在の資本金額
カ 経営方針
キ 過去3年間の類似業務に関する官公署・自治体関係の契約実績、契約件名、
契約相手方、契約年度、請負と派遣の別、小・中学校の別を記入すること
ク 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
ケ 最新年度(期)の財務状況がわかる資料(貸借対照表、財産目録、損益計算書
等)
② 業務委託に対する提案内容
ア 本業務への取組方針
イ 講師の採用方法・採用基準等(資格要件、経験年数、必要とする資質等)
ウ 講師の研修体制・内容
エ 土曜講習会を実施するにあたって視点・工夫
(生徒の意欲を向上させ、効果的な授業を行うための視点・考え方及び具体的な
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手法・工夫等)講師の支援のための取組・体制
オ 講習会実施後の評価について考え方・手法
カ 本業務を効果的かつ円滑に実施するための取組・工夫等
キ 本業務の実施体制(教育指導課との連絡・連携体制、講師の配置・管理の実施
体制、労務管理の体制)
ク 緊急時の連絡体制(事故等の際の対応や苦情等への対応等)
コ 個人情報の保護に関する考え方・体制が整備されているか
サ 業務実施の計画(事業の開始準備及び事業実施についての計画)
③ その他アピールしたい貴社の特徴等があれば、具体的に記入すること。
(資料添付可)。
④ 受託経費見積書
⑤ 担当者の氏名および問い合わせ先
⑥ 法人事業税および申告所得税の納税状況がわかる資料
(滞納がないことを証明できる資料)
(3)その他
① 提出書類等は、返却しない。
② 区は、必要に応じて、追加資料を求めることができる。
15 事業者の特定方法
事業者の特定は、選定委員会により、以下のとおり行う。
(1)第1次審査(書類審査)
① 応募事業者から提出された提案書により、評価基準に基づき審査する。
② 第1次審査の結果、原則として上位3社を選抜する。
③ 第1次審査の結果は、平成29年3月上旬に電話により結果を連絡し、併せて郵送
で通知する。
(2)第2次審査(ヒアリング)
① 評価基準に基づいて審査する。なお、1次審査の点数を引き継ぎ、2次審査の点数
と合算し、原則として選定委員全員の合計点数が最も高い事業者から優先的に委託
候補事業者として選定する。ヒアリングの時期は、平成29年3月上~中旬を予
定している。
② 選定結果は文書で通知する。
16 評価基準
(1) 本業務の趣旨を踏まえた取組方針であるか
(2) 講師の採用方法・採用基準は適切であるか
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(3) 講師の研修体制・内容は適切であるか
(4) 土曜講習会を実施するにあたって視点・工夫は適切であるか
(5) 講師の支援のための取組・体制は整備されているか
(6) 土曜講習会実施後の評価について考え方・手法は適切であるか
(7) 業務を効果的かつ円滑に実施するための取組・工夫等は特徴的で効果が期待
できる内容か
(8) 業務を円滑に実施するための体制が整備されているか
(9) 緊急時の連絡体制が整備されているか
(10) 個人情報の保護に関する考え方・体制が整備されているか
(11) 業務実施の計画は現実的で妥当なものであるか
(12) 類似業務に係る受託実績等は本業務を実施するのに十分であるか
(13) アピールしたい特徴として記載された内容は、特徴的かつ本業務実施にあたって効
果が期待できるか
(14) 安定的に事業を運営できる財務状況であるか
17 その他
(1)手続きにおいて使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)契約保証金は免除。
(3)契約書の作成を要する。
(4)本業務に直接関連する他の業務の委託契約を当該業務の委託契約の相手方との随意契
約により締結する予定は有り
・平成30年度同一事業
・平成31年度同一事業
ただし、各年度の予算の配当を条件とする。また、契約の履行状況等により、随意契
約を締結しない場合がある。
(5)関連情報を入手するための照会窓口は教育指導課とする。
(6)本提案にかかる一切の費用については、すべて提案者の負担とする。
(7)事業者からの提出物は返却しない
(8)区は当該案件に参加を表明した者の商号・名称、並びに提案書を特定した理由(審査
経過等)を公表することができる。
(9)企画提案書類等の著作権は応募者に帰属するが、区において情報開示等が必要な場合
は、当該企画提案書類等の内容を無償で使用できるものとする。
(10)本プロポーザルは、事業者の選定のみを目的とし、提案書の内容に区は拘束されない。
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18 スケジュール
平成29年1月26日(木)
プロポーザル開始、説明書配布開始、手続き開始
公告
2月 7日(火)午後5時 参加表明書提出期限
2月 8日(水)午後5時 質問書提出期限
2月10日(金)
質問書回答期限
2月27日(月)正午
提案書提出期限
3月上旬
第1次審査(書類審査)
3月上~中旬
第2次審査(ヒアリング)
3月中~下旬
最終選定結果通知
5月中旬
契約締結
平成30年2月28日(水)
履行期限
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本件担当部課
〒154-8504 世田谷区世田谷4丁目21番27号
世田谷区教育委員会事務局教育指導課学校経営推進担当 川野
(世田谷区役所第2庁舎3階36番窓口)
電話:03-5432-2724 ファクシミリ:03-5432-3041
E-mail: [email protected]
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