地域がん診療病院の新規指定について(PDF:1502KB)

資料7
地域がん診療病院の新規指定について
1 地域がん診療病院の新規指定について
○ 国は,がん診療連携拠点病院の診療体制の向上や ,がん診療の更なる均
てん化等を図るため,平成 26 年1月に「がん診療連携拠点病院等の整備に
関する指針」(新指針)を策定している。
○ その中で,地域がん診療連携拠点病院が未整備の医療圏において ,医療
従事者や設備整備に関する指定要件を緩和し ,緩和ケアや相談支援などの
基本的ながん診療の体制を整備している病院を「地域がん診療病院」とし
て指定する制度を設けた。
○ 今般,地域がん診療連携拠 点病院が未整備の鹿行保健医療圏に所在する
「医療法人社団善仁会小山記念病院」から ,地域がん診療病院の新規指定
の希望があり,県としては,当該病院を地域がん診療病院として推薦し,
がん診療連携拠点病院との連携により,質の高いがん診療が受けられる体
制の整備を進めたいと考えている。
2 本県のがん医療体制について
○ 本県では,都道府県の中心的ながん医療の役割を担う「都道府県がん診
療連携拠点病院」として県立中央病院が,二次保健医療圏におけるがん医
療の中心的な役割を担う「地域がん診療連携拠点病院」として ,9保健医
療圏のうち,7保健医療圏の9病院が,国の指定を受けている。
○ 地域がん診療連携拠点病院の指定要件を満たす病院がないため,拠点病
院を整備することが困難な保健医療圏や ,拠点病院と同等の診療機能を有
する病院がある医療圏が存在するため,
「茨城県がん診療指定病院」として
7病院を県が指定している。
【参考】がん診療連携拠点病院・茨城県がん診療指定病院の指定状況
二次保健医療圏
水戸
がん診療連携拠点病院
茨城県がん診療指定病院
県立中央病院★
水戸済生会総合病院,水戸赤十字病院,
国立病院機構水戸医療センター
総合病院水戸協同病院
日立
(株)日立製作所日立総合病院
-
常陸太田・ひたちなか
(株)日立製作所ひたちなか総合病院
国立病院機構茨城東病院
鹿行
-
小山記念病院
土浦
総合病院土浦協同病院
国立病院機構霞ヶ浦医療センター
つくば
筑波大学附属病院
-
筑波メディカルセンター病院
取手・竜ヶ崎
東京医科大学茨城医療センター
JA とりで総合医療センター
筑西・下妻
-
-
古河・坂東
友愛記念病院
-
茨城西南医療センター病院
★都道府県がん診療連携拠点病院
1
茨城県のがん専門医療施設の整備状況
がん診療連携拠点病院
北茨城市
茨城県小児がん拠点病院
大子町
高萩市
茨城県がん診療指定病院
日立保健医療圏
(株)日製日立総合病院(地域がんセンター)
日立市
水戸保健医療圏
常陸大宮市
県立中央病院(地域がんセンター)
水戸赤十字病院
水戸医療センター
水戸済生会総合病院
常陸太田市
総合病院水戸協同病院
城里町
県立こども病院
常陸太田・ひたちなか保健医療圏
那珂市
東海村
茨城東病院
(株)日製ひたちなか総合病院
古河・坂東保健医療圏
ひたちなか市
笠間市
茨城西南医療センター病院
水戸市
桜川市
友愛記念病院
大洗町
筑西市
茨城町
結城市
石岡市
古河市
八千代町
小美玉市
下妻市
鉾田市
土浦保健医療圏
総合病院土浦協同病院(地域がんセンター)
五霞町 境町
土浦市
かすみがうら市
霞ヶ浦医療センター
つくば市
坂東市
行方市
鹿行保健医療圏
常総市
阿見町
つくば保健医療圏
美浦村
小山記念病院
つくばみらい市
牛久市
守谷市
筑波メディカルセンター病院(地域がんセンター)
筑波大学附属病院
鹿嶋市
稲敷市
取手市
潮来市
龍ケ崎市
河内町
利根町
取手・竜ケ崎保健医療圏
東京医科大学茨城医療センター
JA とりで総合医療センター
2
神栖市
地域がん診療病院の主な指定要件と小山記念病院の取組状況
区
1
分
診療体制
(1)診 療 機 能
内
容
取組状況
・我が国に多いがんを中心に,集学的治療,標準的治
茨城県立中
療を提供(提供できないがんについては,グループ
央病院及び
指定を受けるがん診療連携拠点病院との連携によ
水戸医療セ
り対応)
ンターと連
携している
(2)診療従事者
・連携病院との合同カンファレンスの開催
○
・連携病院との人材交流の実施
○
・緩和ケアチームを整備し,適切な緩和ケアを提供
○
・手術療法に携わる医師を1人以上配置
○
・化学療法に 携わる常 勤かつ専任の 医師を1 人以上配置
○
・緩和ケアチームに身体症状,精神症状の緩和に携わ
○
る医師を1人以上配置
・外来化学療法室の化学療法に携わる常勤の看護師を
○
1 人 以 上 配 置( が ん 化 学 療 法 看 護 認 定 看 護 師 を 配 置 )
・外来化学療法室の化学療法に携わる薬剤師を1人以
○
上配置(がん薬物療法認定薬剤師を配置)
・専従の緩和ケアチームに携わる常勤の看護師を1人
○
以上配置(緩和ケア認定看護師を配置)
(3)医 療 施 設
2
診療実績
・細 胞 診 断 に 係 る 業 務 に 携 わ る 者 を 配 置( 細 胞 検 査 士 )
○
・外来化学療法室を設置
○
・病理診断室を設置
○
・当該2次医療圏のがん患者を一定程度診療している
ことが望ましい。
国の計算式
によると,
43% を カ バ
ーしている
3
相談支援
・相談支援センターに国立がん研究センターの研修を
情報提供
修 了 し た 相 談 員 を 2 名 以 上 配 置 ( 相 談 基 礎 研 修 (1)
院内がん登録
~ (3)を 修 了 : 1 名 , (1),(2)を 修 了 : 1 名 )
・国立がん研究センターの研修を修了した専従の院内
○
○
がん登録の担当者を1名以上配置
※上記以外の全ての要件についても,国が定める指定基準を充足している。
<参考>今後のスケジュール
○
指 定 検 討 会 ( 平 成 29 年 1 月 頃 )
○
指 定 ( 平 成 29 年 4 月 1 日 )
3
茨城県のがん診療連携拠点病院の連携体制(平成29年4月1日以降)
全県レベルの機能
多臓器にまたがる難治がん,進行・再発がん,我が国に多いがん(肺,胃,肝,大腸,乳)の治療に対応
都道府県がん診療連携拠点病院
県立中央病院・茨城県地域がんセンター
特定機能病院
筑波大学附属病院
・茨城県がん診療連携協議会の運営
・緩和ケア,各種研修に関する計画作成
・緩和ケアセンター整備
・PDCAサイクルの確保の中心的役割
・がん診療連携拠点病院の医療従事者に対する高度ながん
医療に関する研修を実施
・がん診療連携拠点病院への医師派遣
・全県の希少がん,小児がんに対応
・陽子線治療の実施
連携
支援
2次医療圏レベルの機能
我が国に多いがん(肺,胃,肝,大腸,乳)を中心に治療を提供,5大がん以外に各病院が専門とするがんに対応,地域の医療従事者の研修
会開催,相談支援センターを設置し,ピアサポート相談・就労支援窓口,患者サロンを開設
水戸医療圏
県立中央病院・茨城県地域
がんセンター
・茨城県地域がんセンターとして高
度ながん医療を提供
・肺がん,肝がん,膵がん等
の進行・再発がん
・緩和ケア病棟(23床)
・IMRTの実施
水戸医療センター
・乳がん,食道がん,脳腫瘍,
血液がん
鹿行医療圏
小山記念病院
・地域がん診療病院として,拠点
病院と連携してがん医療を提供
取手・竜ヶ崎医療圏
日立医療圏
(株)日製日立総合病院
・茨城県地域がんセンターとして高度な
がん医療を提供
・肝疾患診療連携拠点病院
東京医科大学茨城医療センター
・がん医療に携わる医師の派遣
・肝疾患診療連携拠点病院
・IMRTの実施
古河・坂東医療圏
友愛記念病院
・古河・坂東医療圏をカバー
・食道がん,血液がん
・緩和ケア病棟(14床)
つくば医療圏
常陸太田・ひたちなか医療圏
筑波大学附属病院
・県内の医療従事者の人材育成
・IMRTの実施
(株)日製ひたちなか総合病院
・5大がんのほか泌尿器系がんに実績
・IMRTの実施
茨城西南医療センター病院
・古河・坂東医療圏をカバー
・肺がん,脳腫瘍,泌尿器
がん
土浦医療圏
筑波メディカルセンター病院
・茨城県地域がんセンターとして高度ながん
医療を提供
・県内病院の緩和ケア体制の整備・普及
に対し指導的な役割
・緩和ケア病棟(20床)
総合病院土浦協同病院
・茨城県地域がんセンターとして高度な
がん医療を提供
・緩和ケア病棟(20床)
・IMRTの実施
4
2病院でカバー
筑西・下妻医療圏
現在の指定状況と想定される患者受療動向
日立保健医療圏
筑西・下妻保健医療圏は,が
ん診療連携拠点病院の空白地
域であるため,隣接する古河
保健医療圏において指定を受
けている⑧及び⑨の病院がカ
バーしている。
③
常陸太田・ひたちなか保健医療圏
水戸医療圏
筑西・下妻保健医療圏
⑩
①★
(空白の保健医療圏)
②
鹿行保健医療圏は,がん診療連
携拠点病院の空白地域であるた
め,隣接する水戸保健医療圏に
おいて指定を受けている②の病
院が主にカバーしている。
①県立中央病院★(継続)
⑧
②国立病院機構水戸医療センター(継続)
土浦保健医療圏
③日立製作所日立総合病院(継続)
⑨
古河・坂東保健医療圏
つくば保健医療圏
⑤⑥
地域の医療連携の中核を担い,茨城県地域が
んセンターである⑤の病院と特定機能病院であり,
がん医療従事者の教育・研修等の人材育成,
医師の派遣,さらに全県域のがん患者を対象
に高度な治療を提供する機能を果たしている
⑥の病院が連携・機能分担により対応してい
る。
鹿行保健医療圏
④
(空白の保健医療圏)
⑦
④総合病院土浦協同病院(継続)
⑤筑波メディカルセンター病院(継続)
⑥筑波大学附属病院(継続)
取手・竜ヶ崎保健医療圏
⑦東京医科大学茨城医療センター(継続)
⑧友愛記念病院(継続)
⑨茨城西南医療センター病院(継続)
⑩日立製作所ひたちなか総合病院(継続)
5
平成28年度の指定推薦状況と今後想定される患者受療動向
日立保健医療圏
筑西・下妻保健医療圏は,が
ん診療連携拠点病院の空白地
域であるため,隣接する古河
保健医療圏において指定を受
けている⑧及び⑨の病院がカ
バーしている。
③
常陸太田・ひたちなか保健医療圏
水戸医療圏
筑西・下妻保健医療圏
鹿行保健医療圏は,がん診療連携拠点病院の空
白地域であるため,小山記念病院が地域がん診
療病院として,隣接する水戸保健医療圏に所在
する①と②の拠点病院と連携しがん医療を提供
する。
⑩
①★
(空白の医療圏)
②
①県立中央病院★(継続)
②国立病院機構水戸医療センター(継続)
⑧
③日立製作所日立総合病院(継続)
土浦保健医療圏
⑨
古河・坂東保健医療圏
つくば保健医療圏
⑤⑥
地域の医療連携の中核を担い,茨城県地域が
んセンターである⑤の病院と特定機能病院であり,
がん医療従事者の教育・研修等の人材育成,
医師の派遣,さらに全県域のがん患者を対象
に高度な治療を提供する機能を果たしている
⑥の病院が連携・機能分担により対応してい
る。
④総合病院土浦協同病院(継続)
④
鹿行保健医療圏
⑤筑波メディカルセンター病院(継続)
⑥筑波大学附属病院(継続)
⑦東京医科大学茨城医療センター(継続)
⑦
取手・竜ヶ崎保健医療圏
⑪
⑧友愛記念病院(継続)
⑨茨城西南医療センター病院(継続)
⑩日立製作所ひたちなか総合病院(継続)
⑪医療法人社団善仁会小山記念病院(新規)
6
茨城県がん診療連携拠点病院・地域がん診療病院の診療実績等
が
ん
診
療
連
携
拠
点
病
院
o
r
地
域
が
ん
診
療
病
院
1
2
3
4
5
6
都
道
府
県
or
地
域
保健
医療圏
区
分
病院名
一般
病床
数
年間
上段:
H27.1.1~
H27.12.31
下段:
H26.1.1~
H26.12.31
年間
上段:
H27.1.1~
H27.12.31
下段:
H26.1.1~
H26.12.31
年間
上段:
H26.1.1~
H26.12.31
下段:
H25.1.1~
H25.12.31
現
況 県立中央
報 病院
告
475
現
況
報
告
国立病院
機構水戸
医療セン
ター
500
現
況
報
告
(株)日
立製作所
日立総合
病院
543
常陸太
拠
地域 田・ひた
点
ちなか
(株)日
現
立製作所
況
ひたちな
報
か総合病
告
院
300
拠
地域
点
現
総合病院
況
土浦協同
報
病院
告
900
現
況 筑波大学
報 附属病院
告
759
現
況
報
告
筑波メ
ディカル
センター
病院
410
拠
取手・
地域
点
竜ヶ崎
現
況
報
告
東京医科
大学茨城
医療セン
ター
501
拠
地域
点
現
況 友愛記念
報 病院
告
315
現
茨城西南
況
医療セン
報
ター病院
告
356
医療法人
社団善仁
会小山記
念病院
194
全県
拠
地域
点
水戸
拠
地域
点
日立
土浦
拠
地域
点
4,100
39.3
1,678
放射線治療
(年間)
がんに係る化 当該2次
上段:
学療法
H27.1.1~
医療圏に
H27.1.1~
H27.12.31
居住する
H27.12.31
下段:
がん患者
H26.1.1~
の診療の
H26.12.31
治療件数(手術件数)の集計(4ヶ月分)
上段:H28.4.1~H28.7.31
下段:H27.4.1~H27.7.31
割合
化学療法
のべ患者数
年間のがん
内視鏡 内視鏡
マイ ラジ
年間の放射 に係る化学
胸腔
腹腔 手術粘 手術粘
腹腔 内視
腹腔
悪性腫瘍 開胸
開腹
開腹
開腹
クロ オ波 乳癌 線治療のべ 療法のべ患
鏡下
鏡下 膜切除 膜下剥
鏡下 鏡手
鏡下
当該2次
手術件数 手術
手術
手術
手術
波凝 焼灼 手術 患者数200 者数1,000人
手術
手術
術
離術
手術 術
手術
医療圏に
固法 療法
人以上
以上
(EMR) (ESD)
居住する
がん患者
のうち,
年間の悪
2割程度
性腫瘍手
診療実績
術件数400
がある
件以上
肺がん
院内が
ん登録
年間新入
院患者数
年間新入
に占める
院がん患
がん患者
者数
の割合 年間の
(%) 院内が
ん登録
数500件
以上
拠
県
点
年間
上段:
H27.1.1~
H27.12.31
下段:
H26.1.1~
H26.12.31
1,107
19
胃がん
21
32
2
大腸がん
1
21
55
0
乳が
ん
肝臓がん
28
8
0
0
20
24
年間患者
実数
560
1,519
手術
療法
の常
勤医
師
39.3
1,556
1,133
35
8
37
3
0
22
59
2
18
4
0
0
15
25
505
1,792
3,006
32.3
1,157
679
3
16
19
2
1
5
20
6
6
2
0
0
1
45
290
1,277
31.5
1,076
876
0
19
13
1
0
8
17
7
73
7
1
0
5
50
286
1,138
2,540
23.5
1,404
866
28
2
28
7
0
24
10
46
27
8
0
0
10
63
345
1,463
26.3
1,400
1,711
25.5
714
909
15
4
48
12
0
3
22
25
45
7
0
0
6
60
291
1,179
430
0
6
14
11
1
6
6
16
19
1
0
0
6
21
219
1,183
27.7
688
3,069
17.9
1,711
422
0
7
12
2
0
11
14
20
18
3
0
0
3
22
201
1,393
1,114
2
17
6
30
0
23
24
36
31
5
0
0
3
24
450
1,389
17.1
1,712
1,078
7
17
6
22
2
12
20
25
6
5
1
0
5
16
418
1,458
5,226
30.0
2,980
1,404
4
44
12
14
0
0
9
31
92
23
10
1
13
97
1,168
8,236
30.2
2,178
1,428
4
42
11
0
0
7
18
27
78
10
1
0
13
82
1,242
3,300
2,259
22.5
1,455
575
0
24
10
3
0
17
24
11 134
3
0
0
0
55
497
752
○
当該2
次医療
圏の医
師数が
概ね300
人を下
回る
○
○
○
○
○
○
○
○
-
○
-
92.5
○
○
○
○
○
○
-
○
該当
35.4
○
○
○
○
○
○
-
○
該当
72.8
○
○
○
○
○
○
-
○
該当
56.8
○
○
4,895
○
41.5
○
3,135
○
指針
に定
める
必須
要件
の充
足状
況
-
○
1,786
○
-
○
2,325
化学
療法
に携
わる
常勤
の医
師
病理診
断に携
わる常
勤かつ
専従医
師
○
○
2,896
放射
線診
断に
携わ
る専
任の
医師
緩和
ケア
チー
ム
に、
精神
症状
の緩
和に
携わ
る医
師
49.4
○
3,931
放射
線治
療に
携わ
る専
従の
医師
緩和
ケア
チー
ム
に、
身体
症状
の緩
和に
携わ
る専
任の
医師
○
○
○
○
○
-
○
-
つくば
拠
7
地域
点
8
9
古河・坂
東
10
11
拠
地域
点
地
域
-
が
ん
鹿行
新規
39.8
○
○
2,141
21.6
1,306
1,775
20.5
810
709
0
22
17
5
0
23
17
8
111
0
0
0
0
82
443
744
687
12
9
10
0
0
10
18
6
10
4
0
0
6
20
308
1,804
20.5
723
625
5
17
13
0
1
8
18
2
15
2
0
0
9
33
254
594
1,361
23.5
674
498
0
0
8
4
0
15
30
8
10
2
0
0
0
33
178
447
22.2
887
423
0
0
21
0
4
6
27
0
16
0
0
0
0
31
150
467
954
14.6
620
202
1
4
10
1
0
4
11
2
3
0
0
0
0
2
117
289
18.2
642
260
3
6
13
0
0
2
11
0
0
0
0
0
0
7
141
302
1,156
21.8
265
120
0
0
8
0
0
3
8
0
9
0
0
0
0
15
-
761
19.9
342
196
0
0
2
0
2
5
9
1
7
3
0
0
0
2
11
-
800
○
○
○
○
○
○
-
○
-
38.5
○
○
○
○
○
○
-
○
該当
31.1
×
○
○
○
○
○
-
○
該当
43.0
-
○
○
×
○
1,070
○
25.4
○
1,180
○
-
○
1,290
○
-
○
1,873
○
×
×
○
○
○
○
該当
各委員からの地域がん診療病院の推薦にかかるご意見
医療法人社団善仁会小山記念病院の
地域がん診療病院新規指定推薦について
意見あり
6名
意見なし
3名
(内容)
○
念願です。賛成します。
○
がん診療連携拠点病院のない鹿行地域に「県がん診療指定病院」である
小山記念病院が「地域がん診療病院」として整備されることは地域住民に
とっても大きなメリットがあり,申請に賛同します。
○
地域がん診療病院の要件として「必須要件」と「望ましい要件」があり
ますが,今後「望ましい要件」についても茨城県立中央病院など と連携し
て人材の配置を進めていただければと思います。特にがん治療では医師,
看護師以外にも薬剤師の存在が大きく,今回小山記念病院の充足状況につ
いては薬剤師の点が記載されていないようですが,抗がん剤治療はリスク
も比較的高いので選任薬剤師の配備が望まれます。
→
がん化学療法に従事する者として,がん薬物療法認定薬剤師・外来が
ん治療認定薬剤師を1名配置している。
○
指定要件のうち,一部,重要なものの記載がないため,最終的に判断で
きない。全項目の評価は県に任されているので厳重なチェックが必要。
→
地域がん診療病院の指定要件にかかる項目について,書面審査及び現
地調査を実施し,各項目について確認した。
○
今回は不要であるが,総務省の評価はいずれ反映されるので,現時点で
評価しておくことが望ましい。
→
現地調査で総務省の評価項目の内容を説明し,今後実施状況を確認す
ることとした。
○
賛同します。鹿行地域のがん医療について,今後も見守っていきたいと
思います。
○
小山記念病院が地域がん診療病院になることに賛同します。
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