様式1 学力向上に向けた取組事例(H28) 事務所名 県西 学校名 古河市立古河第五小学校 TEL 0280-22-0647 改善方法 ○ 言語活動の充実による論理的な思 考力の育成 ○ ICT機器活用による学習者主体 の授業の推進 課題 「自分の考えをもち,わかりやすく 伝えることができる」児童の育成 1 昨年度までの課題 ○ 全国学力・学習状況調査では,国語Bや算数Bの記述式問題で筋道の通った説明ができて ない解答や無答がみられた。 ○ 学力の二極化がみられ,基礎的・基本的な学習内容の確実な定着が必要である。 2 取組のキーワード ○ 言語活動 ○ 10の思考スキル ○ つなぎ言葉 ○ ICT機器の活用 3 具体的な実践 【取組1】 論理的な思考力育成につながる「10の思考スキル」を言語化 した「つなぎ言葉」の活用 ・分かりやすく伝え合うための「つなぎ言葉」による筋道立った表現の実現 ・折り合いをつけながら,集団で考えをまとめる話合い活動 ・決められた時間や字数の中での授業の振り返り 【取組2】 思考を促すツールとしてのICT機器の活用 ・児童がタブレット端末で作成した資料を根拠として示しながら,自分の考えをわかりやすく伝 え合う活動の意図的な設定 ・教科書やノートなどの紙媒体とICT機器,それぞれのよさを最大限に生かす授業づくり ・ICT機器による授業の効率化で生み出す,思考・表現する時間や振り返りの時間 4 成果について ○ 書く力が大きく向上し,振り返りを根拠を示しながら書くことができるようになってきた。 ○ ICT機器を用いて資料を活用しながらわかりやすく話す力が向上してきた。 ○ 県学力診断のためのテスト結果では,前年度に比べ全学年で向上がみられた。
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