PDFをダウンロード - 日本水工設計株式会社

下水熱の有効利用に向けて
下水熱の有効利用に向けて
~足元に眠るエネルギーに目を向けたまちづくり~
下水熱の有効利用に向けて
~足元に眠るエネルギーに目を向けたまちづくり~
~足元に眠るエネルギーに目を向けたまちづくり~
○下水熱は再生可能エネルギー
下水熱は再生可能エネルギー
○下水熱は再生可能エネルギー
下水熱回収イメージ
下水熱回収イメージ
利用用途
利用用途
空調(冷暖房)、給湯、融雪、
空調(冷暖房)、給湯、融雪、
温水プール、農業利用等
温水プール、農業利用等
そ
それ
れな
なの
のに
に、
、現
現状
状は
は
【下水熱利用の特長】
【下水熱利用の特長】
下水熱は、都市部で豊富に存在する再生可能エネルギー!
下水熱は、都市部で豊富に存在する再生可能エネルギー!
環境面:省エネ・CO2排出量削減に寄与
環境面:省エネ・CO2排出量削減に寄与
社会面:下水道の社会インフラとしてのプレゼンス向上
社会面:下水道の社会インフラとしてのプレゼンス向上
熱
熱
熱
熱
熱
熱
熱
熱
熱
熱
処理場から
処理場から
の放流水
の放流水
下水熱が利用されている場所は
下水熱が利用されている場所は
限定的で未利用のまま!!
限定的で未利用のまま!!
下水熱の賦存量
下水熱の賦存量
下水処理量
下水処理量
145億m33/年
145億m /年
利用可能熱量
利用可能熱量
8,300Gcal/h
8,300Gcal/h
約1,800万世帯の年間冷暖房熱源に相当
約1,800万世帯の年間冷暖房熱源に相当
出典:下水熱でスマートなエネルギー利用を
出典:下水熱でスマートなエネルギー利用を
~ まちづくりにおける下水熱活用の提案 ~(国土交通省)
~ まちづくりにおける下水熱活用の提案 ~(国土交通省)
出典:資源・エネルギー循環の形成 – (国土交通省)
出典:資源・エネルギー循環の形成
– (国土交通省)
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk
○より多くの人が下水熱利用できる社会づくり
○より多くの人が下水熱利用できる社会づくり
より多くの人が下水熱利用できる社会づくり
http://www.mlit.go.jp/mizukokudo/sewerage/crd_sewerage_tk
_000124.html
_000124.html
下水熱は大きなエネルギーを有する一方で、利用先は下水処理場に限定されていました。近年、下水熱の活用促進
下水熱は大きなエネルギーを有する一方で、利用先は下水処理場に限定されていました。近年、下水熱の活用促進
を図るための制度設計や民間利用のための規制緩和がなされ、平成27年の下水道法改正では、民間事業者によ
を図るための制度設計や民間利用のための規制緩和がなされ、平成27年の下水道法改正では、民間事業者によ
る下水道管の熱交換器設置・熱回収が可能になりました。
る下水道管の熱交換器設置・熱回収が可能になりました。
◆下水熱利用の取り組み例
◆下水熱利用の取り組み例
利用場所
利用用途
利用事例
効果
利用場所
利用用途
利用事例
効果
年間3.5%の省エネ効果、
夏季:給湯+空調
年間3.5%の省エネ効果、
夏季:給湯+空調
再生水から
大型商業施設
再生水から
大型商業施設
7.5tのCO2削減効果
冬季:給湯+外気予熱
7.5tのCO2削減効果
冬季:給湯+外気予熱
年間を通して約30%以上の
年間を通して約30%以上の
商業店舗
給湯利用
汚水管から
商業店舗
給湯利用
汚水管から
節電効果
節電効果
降雪日に5 cmの除雪
降雪日に5 cmの除雪
路面
融雪
汚水管から
路面
融雪
汚水管から
年間COP5.9達成
年間COP5.9達成
自治体の都市計画
自治体の都市計画
◆下水熱利用の実現、促進に向けて
◆下水熱利用の実現、促進に向けて
○下水熱利用を実現するためには、
○下水熱利用を実現するためには、
・下水道管理者(下水熱供給側)
・下水道管理者(下水熱供給側)
・民間事業者(下水熱需要側)
・民間事業者(下水熱需要側)
双方の検討契機がマッチすることが必要
双方の検討契機がマッチすることが必要
○自治体の関連部局を含め、計画の初期段階
○自治体の関連部局を含め、計画の初期段階
から関係者が、緊密に連携することが重要
から関係者が、緊密に連携することが重要
円滑な下水熱利用の実現に向け
円滑な下水熱利用の実現に向け
日本水工設計がサポートします!!
日本水工設計がサポートします!!
下水熱利用の機運醸成
下水熱利用の機運醸成
・都市計画の策定
・都市計画の策定
・条例の制定
・条例の制定
下水道管理者
下水道管理者
(下水熱供給者)
(下水熱供給者)
部局・環境部局
部局・環境部局
下水熱利用
下水熱利用
の検討
の検討
両者間のニーズのマッチに
両者間のニーズのマッチに
よりプロジェクト機会発生
よりプロジェクト機会発生
下水熱利用の機運醸成
下水熱利用の機運醸成
・都市計画の策定
・都市計画の策定
・条例の制定
・条例の制定
民間事業者
民間事業者
(下水熱需要側)
(下水熱需要側)
引用:下水熱利用による低炭素まちづくりシンポジウム資料(国土交通省)
引用:下水熱利用による低炭素まちづくりシンポジウム資料(国土交通省)
○下水熱利用の事業化に至るまでのプロセス
下水熱利用の事業化に至るまでのプロセス
下水熱ってどこにある?
■現況データに基づいた下水熱賦存量の算出
■下水熱利用場所の位置の特定
■広域ポテンシャルマップの作成
まず下水熱のありかを整理
することが重要
①構想
下水熱が利用できそうな
施設が知りたい
出典:下水熱ポテンシャルマップ(広域ポテンシャルマップ)作成の手引き
②企画
FSに向けた事前準備
下水熱利用箇所のリストアップ ■技術的、法的、経済的観点から最適案の抽出
■設計条件・方針の明確化
導入効果の概算
■実機導入を前提とした検討
③基本設計
企画の実現に向けて・・・
利用が見込まれる特定の施
設に対し、具体的なシステム
の検討
下水熱システムの実導入
④実施設計
■詳細ポテンシャルマップの作成
■下水熱利用の導入検討(FS)
■採算性や環境性の定量化
■運用方針の検討
出典:下水熱利用の概況と国土交通省の推進施策_資料(国土交通省)
基本設計で定められた内容に ■実施設計図書の作成
ついて詳細に設計
■事業費の算出
■設備機器の選定
【業務の流れおよび対象事業者】
対象者
①構想
②企画
下水道事業者
民間事業者
業務概要
③基本設計
④実施設計
・詳細ポテンシャルマップ
作成・FS調査等
・詳細な設計等
情報提供
(事業者向け)
情報提供
(住民向け)
・広域ポテンシャルマップ
作成等
・下水熱利用が見込める
区域のリストアップ
下水熱システムの導入プランは様々
○管渠の老朽化が進んでいる→下水道施設における管路更生工事に合わせた、熱交換器の設置低コスト化
○熱利用施設が処理場の近くにある→処理水からの熱回収に加え、再生水利用の複合利用
○創エネ・省エネ技術を導入したい→下水熱+α(太陽光、消化ガス発電、バイオマス燃料等)の計画・設計
利用者・場所・目的に合わせた効率的な下水熱回収プランをご提案します
日本水工設計は、実績に裏付けられた技術と知見・経験に基づき、効率的な下水熱利用の実現・促進に向けた
ご提案をします。まずは、ご相談ください。
お問い合わせ先
日本水工設計株式会社
http://www.n-suiko.co.jp
本社/東京支社
東北支社
名古屋支社
大阪支社
広島支社
九州支社
〒104-0054 東京都中央区勝どき3丁目12番1号
〒980-0811 仙台市青葉区一番町3丁目1番1号
〒460-0008 名古屋市中区栄1丁目2番7号
〒542-0081 大阪市中央区南船場2丁目9番8号
〒732-0824 広島市南区的場町1丁目3番6号
〒812-0013 福岡市博多区博多駅東2丁目13番34号
TEL.03-3534‐5511
(代表)
FAX.03-3534‐5534
TEL.022-263‐8941
(代表)
FAX.022-263‐0744
TEL.052-211‐5681
(代表)
FAX.052-204‐2106
TEL.06-6243‐3131
(代表)
FAX.06-6243‐3081
TEL.082-264‐1160
(代表)
FAX.082-264‐5655
TEL.092-451‐6528
(代表)
FAX.092-472‐1799