日本共産党浦安市委員会の見解

2017 年 浦安市長選挙にあたって
・・・・市民の命を守り福祉を充実させ、快適な街をつくる新市長を
力を合わせて実現させましょう・・・
2017 年 1 月
日本共産党浦安市委員会
3 月 9 日告示、26 日投票の千葉県知事選挙と同時に、浦安市長選挙が行われることがほぼ確実です。
日本共産党は、今回の市長選挙を市民本位の市政、清潔公正な市政を実現するための絶好のチャンスと
とらえ、新しい市長の誕生に全力をつくします。
18 年余にわたり市政の舵をとった松崎市長は、地方自治体が国の政策を実行する出先機関と化す中で、
福祉切り捨てを推進する国になんら対抗しない首長でした。財政力があるにもかかわらず、コスト優先
の民営化を促進し、市民病院の民間移譲や民間委託、再三の国保税・介護保険料の引き上げによる市民
負担増を繰り返し、一方で新庁舎建設や土地区画整理事業などの公共事業に大金を投じてきました。党
市議団には、子育て、介護などへの不安を訴え、暮らしを支える施策を求める切実な声が多く寄せられ
てきました。
きたる市長選挙では、松崎市政の継続を許さず、
「住民こそ主人公」の新しい政治を行う市長の誕生が
求められています。
日本共産党は、次期市長の政治姿勢には以下の諸点が必要と考えます。
◇豊かな財政力を市民の暮らし・福祉優先に活用する
福祉と暮らしを守る、これが自治体本来の仕事です。浪費型公共事業と軍拡を聖域に、市民関連予
算を切り詰める政府の政策のもとでも、豊かな財政力を使えば市民の暮らしを守ることができます。
◇憲法を暮らしの隅々に生かし、住民の命、安全を守る立場を貫く
安倍政権が強行成立させた安保法制=戦争法は 9 割の憲法学者が「憲法違反」と指摘した悪法です。
「非核平和都市」を宣言する自治体として、安保法制=戦争法、憲法改悪に毅然と反対し、平和な郷
土づくりをすすめましょう。
◇震災に強い、緑豊かな住み良いまちづくりをめざす
液状化被害は元町地域でも発生する可能性が指摘されています。全市的な液状化対策が必要です。
◇利権に屈せず、ガラス張り・清潔公正な市政運営を貫く
業者との癒着の疑惑が数々あった松崎市長。利権と無縁な市長を誕生させましょう。市政への市民
参加を促進し、各種審議会を徹底的に公開して秘密主義をなくすなど、情報公開、民主主義を貫く市
政が求められています。
◇人間を大事にする教育の実現、文化、スポーツの豊かなまちづくりをめざす
◇「住民こそ主人公」の市政運営で、ムダをはぶき地域経済の発展をめざす
公共事業は、中小零細業者や下請けを支援するため生活密着型中心に転換し、発注側の恣意的で偏
った業者指名をなくし、地元中小業者の参加機会をひろげる必要があります。
市民のみなさん、ご意見をお寄せください。日本共産党は、皆さんとの共同で、新しい政治を実行で
きる市長候補を擁立し、勝利を期して全力を尽くすことを表明します。
浦安民報
日本共産党浦安市委員会の見解を紹介します。
2017 年 1 月
日本共産党浦安市委員会 TEL:047-354-7614