「おもてなし ICT 実証事業」の内容について ア おもてなし Lucky Bag 別 紙 おもてなし Lucky Bag は、①おもてな SIM(通信量:1GB 付 SIM カード) 、②お もてなし IC カード、③スタートアップガイド、④千葉観光案内、⑤各種クーポ ンなどをセットにしたバッグ。 訪日外国人向けに、中国・台湾・タイの旅行会社や、観光バスツアー、実証施 設等にて合計 10,000 部配布し、告知および集客を行う。 イ おもてなしアプリ (Japan 2 Go!)★ 千葉市美術館はじめ、千葉の観光スポットや飲食店・施設情報などをスマート フォンアプリ「Japan2Go! 」より情報発信して集客を図る。 「Japan2Go!」は、英語・韓国語・中国語(繁体) ・中国語(簡体) ・タイ語と日 本語を含めた 6 言語に対応。 ウ おもてなしステーション (IC カードリーダー)★ 個人を特定するのに一意となるパスポート番号とおもてなし IC カード、スマー トフォンを紐づけるリーダーライター。 情報を紐づけることにより、優先言語やハラル等の属性情報を登録することが 可能。 エ 国際決済対応 (ペイメント端末) オ デジタルサイネージ★ 免税・支払手続きにおけるユーザビリティ(有効性、効率性、利用者の満足度) 向上のための検証を行う。 デジタルサイネージを活用した、観光情報や災害情報等の選択的な配信など、 効果的情報提供の仕方や表示する言語等、個人の属性に応じた最適な情報提供 の仕組みの検証を行う。検証には、2種類のデジタルサイネージを使用する。 ①情報配信型のデジタルサイネージ 通常時は、観光情報(千葉周遊観光情報)やホテル・観光施設等の設置場所の 個別ニーズに基づいた情報配信を行い、緊急時には、L アラート(災害情報共 有システム)を受信し、テロップの挿入や画面を切り替え、気象情報(警報) 等を表示。 ②インタラクティブ型のデジタルサイネージ おもてなし IC カードやスマートフォン等と連携した個人に最適な情報提供の 検証を行う。具体的には、おもてなし IC カードをかざすことで、カード内に保 存されている 優先言語情報から、自国の言語で近隣の観光地などを検索が可能。 また、観光地までの徒歩・車のルートを QR コードに変換することができ、スマ ートフォンで読み取ることにより、同じ地図ルート案内表示をスマートフォン 上に表示することが可能。 カ 施設管理★ ①入館、入場手続きの電子化に伴うユーザビリティの向上の検証として、千葉 市美術館にて電子チケット入館実証を行う。訪日外国人が入館前に、電子チケ ットの手配をスマートフォンアプリで行うことにより、 おもてなし IC カード及 びクラウド上に発券履歴を書き込み、チケットレスでスマートな入場が可能。 ②千葉市美術館内に 4K プロジェクターを設置し、ICT による美術品の鑑賞を行 う。 ③千葉市美術館の近隣観光施設への回遊実証として、千葉城(郷土博物館) ・千 葉市観光協会案内所をめぐるタッチラリー企画を実施。また、スマートフォン アプリ「YORIP」により行動拡散実証を行う。 ④展示室内に設置されているタブレットへ「おもてなし IC カード」をかざすこ とにより、多言語化された作品解説を表示。 キ 多言語翻訳端末★ 多言語翻訳 ICT 機器により、訪日外国人に言語対応サービスを行う。 ※★印は千葉市美術館における実証内容
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