平成29年1月16日 日本生命保険相互会社 企業年金向け新商品「確定給付企業年金保険(無配当)」の発売について 日本生命保険相互会社(社長:筒井義信、以下「当社」)は、確定給付企業年金向けの 一般勘定新商品として「確定給付企業年金保険(無配当)」 (以下「当商品」 )を開発し、 平成29年4月より発売いたします。 当商品は、予定利率の下限が0.25%であり、払戻等控除がない※1という特徴を 備えており、元本保証に加えて、安定的にプラス利回りを確保できます。このため、 現在の国内の歴史的な低金利環境下における安全性資産としてふさわしい商品となって おります。 当社は今後も、お客様のニーズにきめ細かくお応えできるよう、魅力的な商品の提供 に努めてまいります。 「確定給付企業年金保険(無配当)」の主なポイント 予定利率は0.25%を下限とし、国債利回りに応じて 変動します。 ※1 払戻等控除はありません。 <利回りのイメージ> あ 国債利回りに 応じて変動 予定利息 元本 ※2 年 金 資 産 期間 ※1 払戻等控除とは、年金資産を所定の払戻事由により引出す場合に、所定の額を年金資産から控除 する仕組みをいいます。 ※2 手数料率は引受額に対して一律0.15%です。また、当社が単独または(総)幹事会社もしくは 副幹事会社となる場合には、別途、制度管理手数料をご負担いただきます。なお、消費税(地方 消費税を含む)は別途申し受けます。 1 1 当商品開発の背景 不透明な経済環境を受け、企業年金の資産運用においては、リスク性資産の圧縮 が進んでおり、今後、安定運用ニーズの更なる高まりが見込まれております。 一方、現在の低金利環境下においては、国債の利回りが大幅に低下するとともに、 予定利率1.25%の保証がある現行の一般勘定商品について、新規のお引受けが 困難な状況が続いております。 そこで、お客様の安定運用ニーズにお応えするため、生命保険会社ならではの 強みである元本保証を有した当商品を開発いたしました。 2 安全性資産としての特徴 当商品は、元本保証を有するため、低金利環境下における安全性資産として ふさわしい商品であり、国内債券の代替運用としてもご活用いただけます。 金利上昇時 金利低下時 国内債券とは異なり、損失は 発生しません。 予定利率に下限があるため、国内 債券とは異なり、安定した利回り が確保できます。 金利変動リスクを軽減する効果が期待できます。 低金利環境下における安全性資産としてふさわしい商品であり、 国内債券の代替運用としてもご活用いただけます。 3 ご留意事項 当商品は、クレジット資産等で運用しているため、市場における投資可能量や 利回り等に応じて、引受可否や引受額の上限を判断させていただく場合があります。 また、お引受けにあたっては、最低引受額(1億円以上)等の取扱条件があります。 ※当資料は、商品の概要を説明したものです。 ※詳しいご検討にあたっては、 「パンフレット」「提案書」「定款・約款集」等を 必ずご確認ください。 以 上 H28-1545G,広報部 2
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